神奈川郵便局風景印(開設初日)＆浦島伝説の街へ

2015/03/23 - 2015/03/23

神奈川区の新たに開設された神奈川郵便局に風景印が設けられたという。行ってきました早々に・・この日は初日でした。
風景印はご当地神奈川宿の東海道五拾参次旅風景(広重)と横浜ベイブリッジ、みなとみらいビル群です。新しいので刻印くっきり。

ここら(場所)、浦島の名が付く地名・・あの浦島太郎伝説の街ですね。ということで太郎伝説スポットと、かって漁村だったご当地・子安浜辺り、新旧激しいエリアを歩いてみました(新浦島町・浦島・子安通り・入江・七島町・亀住町)。
伝説ウオッチャーや路地裏探訪者が訪れ、既に情報発信(TV番組で放映されていたともいう)されていますのでご存じの方も多い。よって、シャッターポイントが似たり寄ったりになっています。
このエリア、今回駈け足で廻りましたが、とても味わいがあります。また情報知識が後追いになりましたが、深みのあるところです。

エリア 東神奈川・保土ヶ谷・弘明寺(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

京浜急行・神奈川新町駅西口からスタート

至近距離(徒歩1〜2分)の笠のぎ稲荷神社へ

ここは、ご当地名所

立派な社殿

境内には・・上部砲弾？の塔。これは日露戦役記念碑

社殿前横に、夫婦和合の神木

境内社と神輿が納められている小屋

市文化財の板碑(鎌倉時代の慰霊碑)

説明プレート

次は道中ちょい寄り：能満寺の観音様と京浜急行を撮ってみました。
(能満寺は従前訪問あり・クチコミ投稿)

庭の綺麗な良泉寺前を通り(従前訪問あり・クチコミ投稿)

第一京浜(15号線)渡る

足元に横浜市マーク

新浦島町2丁目：神奈川郵便局本日開設(2015.3.23)

以前の横浜神奈川郵便局を廃止、神奈川郵便局として新設とあります

風景印専用コーナーあり。収集マニアと思われる人が訪れていました。

係りの人に押印していただく。

それが、コレ。初日押印貴重です。

こぼれ話：伝説浦島太郎の街らしく、太郎スポットがあるのかと思いきや全くありません。太郎にはいろいろな批評もありスポット魅力に欠けているんですかね。

建物風景

そして、新浦島町エリアにある「ニューステージ横浜」複合オフィスビル

ビル前庭：イベント広場

建物内、吹き抜け

ここの17階に展望室があるんです。旅人も入れる(無料：エレベーター)・・

平日利用、こんな掲示物が。

喫煙ルーム併設。オフィスワーカー憩いのエリア

自動販売機あるので、旅のひと時に絶好です。

展望休憩室から・・

眼下一望：遠くに横浜ベイブリッジ

こちらも・・

みなとみらい方面：横浜ランドマークタワー望めます

こぼれ話：ここ大穴場です。平日なら利用時間等合えば最高！
情報によれば、夜景トワイライトタイムあるようです。きっと素敵でしょうね。

ちょうどランチのお時間なので、食堂にお邪魔

12時前でしたので空いていました。こここのビルの社員食堂といったところ(セルフです)。

コンビニもあります。

ビル前は出張お弁当屋さんの列

ここから浦島町へ・・これ入江川：架け替え中の新浦島橋から

新浦島橋:
工事中ですが、こんな情景も。

こぼれ話：元はレンガ造りのアーチ型橋脚の貴重な橋だったそうです。

入江川岸船舶係留・首都高速神奈川1号線横羽泉走る

子安浜、子安運河、子安漁港と呼ばれている辺り。

浦島町・子安運河沿い歩くと・・

ここらは尾形船基地のようです

出航します

アップしたら・・・

漁師住む路地、昭和の息吹が・・ここから路地裏探訪

オヨヨ・・狭い路地先に祠が・・

白山神社：地図にあった神社だぁ

民家に圧迫された狭い窮屈な空間に末社が祀られています。

正一青木稲荷大明神・白頭山竜神

鳥居側には南無飯網大権現。初めて聞きます。

からす天狗の置物

こちらにも・・。

天狗に関わる神でしょうか(詳細承知していません)

ここは白山講中信仰。お花・お酒のお供えあり熱心さ伝わります。

ご当地名物？共同井戸あちらにも

こちらにも・・

こぼれ話：実は伝説浦島太郎が竜宮城から帰って足を洗ったという井戸探しでさ迷いました(後記)。

民家に囲まれた一角に

地図にあった「浅間神社」(石碑)見っけ。隣は三峯神社(石碑と石祠)。

隣接して、鳥居と社殿が。「烏巣之森稲荷神社」

珍しそうなので撮ってみました。

お社の前に

再び、浜通り情景

浜通り・常盤橋近く

常盤橋から、子安運河

浜通りと15号線の間の路地を往ったり来たり。ふっと民家の軒先に、心なごみます。

15号線沿いにあった、こんな地元のおさかな屋さん。

こぼれ話：後で知ったのですが、子安漁港はあなごが水揚げされる。ということは、あなご丼(料理)の美味しいお店があるはず？・・さかな屋のご主人に聞けばよかった。

再び、子安通りの住宅街路地へ

やっと見つけました・・ここが浦島の足洗井戸。何の変哲もない現役の共同防災用井戸ではないですか。標識ガイド類はありませんが、貼り札があったのでここでしょう。子安通り1-186付近

これが、証明の貼り札

こぼれ話：昔は産湯に使われていたそうです。周りに井戸が多いのは地下水豊富なのでしょうか。

浴場井川湯、前に井戸をみることできます。

旧家(町屋風：個人宅)

路地から大通りに出ると児童公園がありました。角に地蔵さんが、八重地蔵。
交通事故で亡くなられたお子さんの供養のようです。

通りを隔てたところに赤い鳥居お稲荷さん。子安通1-200
Google地図では「銀太郎稲荷神社」とありましたが、福本稲荷神社です。

富士見橋から見た風景：みなさんと同じようなショットです。
東方面

西方面：似たようなアングル、よく見ます。

船置場・小屋から

こぼれ話：このあたりの情景は、よく東南アジア(風景)のようと例えられています。カメラの腕に覚えがある人・絵心ある人には絶好の被写体、テーマが埋もれているところのようですよ。

宮前橋越えて、入江側へ

横浜一之宮神社鳥居・参道入り口

境内・本殿

子安の漁師さんにとっては守り神です。

萬蔵(殿)

参道側、木遣塚あり。弁財天が祀られていました。

大口一番商店街に出でる

伝説浦島太郎ゆかりのスポット：旧蹟足洗川石碑・足洗橋

竜宮から帰った太郎はここの小川で足を洗ったとさ・・
後に足の病気に良いとされ、江戸時代には浦島寺と言われた観福寿寺(現：蓮法寺の地)参詣前のお清め、東海道旅人らが足を洗ったという。

こぼれ話：・・足にいい、水虫にもいいの？・・まさか。
太郎もビックリでしょう・この情景。今は川が見えません(暗渠)、商店街通りの飲食店前に石碑が隠れるように建っています。囲いコンンクリートで固められて地域の方の花壇が置かれたりの情況です。(ガイドツアーなどに参加しないとわからないスポットです＝足洗井戸と同じ)

大口一番商店街アーチ至近道沿いにあります。７島町144
子育地蔵・相応寺

相応寺境内に祀られている石像の一つ。詳しくはわかりませんが、珍しいので。

蓮法寺(日蓮宗)
急石段の上です・・ここが浦島太郎ゆかりのスポット

とてもきれいな境内、整ったお庭。

本堂、扁額

山門の横手側(写真向かって左奥)が浦島太郎父子供養塔、歌碑等のある境内。

案内・解説版は浦島太郎諸々

石仏石塔群の一角に

その中、中央に亀の石物を見ることできます。

亀化大竜女石像でしょうか。太郎父子の供養塔は？

こぼれ話：父子供養塔は確認していません。単純な疑問・・母親はどこに？。

境内が綺麗なので奥から撮ってみました。

山門から。高台なので景色良い

寄り道：浦島小学校の滑り台が亀に見えませんか。

帰路、亀住町にある浦島地蔵に立ち寄り(浦島公園付近)。

浦島公園にある砂場・遊具が亀の形です。

ここが本日の最後、京急神奈川新町駅西口(起点)に至る。

こぼれ話：伝説浦島太郎スポット関連は以前の旅行記(2014.8.6神奈川宿の〒風景印と周辺ぶらり)にも載せてあります.