フイリピン版松島 ・ Hundred Islands（ ハンドレッド・アイランズ ）を訪ねる

2015/03/20 - 2015/03/22

フイリピンで最初に指定された国立公園 Hundred Islands を友人たちと訪れた。名前の通り大小様々な100程度の島々は、リンガエン湾に浮かぶ美しい姿を見せ、まるで日本の宮城県松島を彷彿させる景勝地である。

２日間に亘っての滞在で、初日は船をチャーターしてざっと幾つかの島を見学し、翌日は何人かの友人たちが来て合流し、一緒に昨日回らなかった島々を回ってみた。

ほとんどの島は無人島で、人が住んでいるのはわずか数島程度あるだけである。そのため人の手が加わっておらず、自然のままの状態で島々を見ることが出来る。

　　　　　　　　　　

エリア その他の観光地(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5

Lucap ( ルカップ　）という小さな町に着いた。ここは Hundred Islands 観光の出発点で、いくつかのホテルやゲストハウスがあるだけで、その他に島々を回る観光船が停泊している港がある。

港にはご覧の通りたくさんの船が停泊している。

正面の海に突き出た建物が今回宿泊した Maxine by the Sea（ マキシン・バイ・ザ・シー ）というホテルである。

ルカップの街に着き、ホテルにチェツクインし、すぐアイランド巡りに出かけた。

アイランド・ホッピングでまずは GOVERNOR'S ISLAND ( ガバナーズ・アイランド ）を訪ねた。比較的大きな島で、ここにはゲストハウスがあった。

高台から見た海の光景は素晴らしい。いくつもの小さな島々が連なり、まるで松島の景色を見ているみたいだ。

大小さまざまな島々が連なり、その奥には南シナ海が広がっている。

島の頂上には大きな人物像があり、キリスト教に因んだ聖人である。イエスキリストの父親 Joseph ( ヨセフ )である。名前のわきに Carpenter ( 大工 )と書かれている。

地元の子だもたちの観光客に土産物を売る姿が見られた。

突如びっくりするような光景を見た。１人の女性が鉄のロープを伝わって別な島へ移動していた。小生にはとても出来ない冒険である。

リンガエン湾には大小さまざまな島が浮かび、そのほとんどは無人島である。

島々を巡るのにこのようなバンカー船をチャーターした。

静かな海岸でしばしぼ〜っとしていた。

ネコが一匹大儀そうに寝そべっていて、プルメリアの花を身体の上に載せても何の反応もなかった。

小さな子供が船で遊んでいる。親は近くにいたが、慣れているのか平気でいるようだった。

大変奇妙な植物を見かけた。真黒な見が木になり、その落ちているのを見ると、種のようなものが付いている。

地元の子供たちが海の中を覗いている。透き通った海面には魚がたくさんいるのかもしれない。

海の中を覗いている人がいる。魚がたくさんいるのだろうか。

カヌーを漕いで、のんびり移動している人がいる。

海の中を少々ののぞいてみると、サンゴがたくさん見ることが出来た。

海の藍さに驚かされた。どこまでも続く遠浅の海にはたくさんの魚が泳いでいるのが見えた。

紺碧の海と白い砂浜が小さな島を取り囲み、まるで、自分一人の島にでもなった気分である。

どの島にも名前が付いていて、この島は BARAGANZA ISLAND という名前である。

MARCOS ISLAND ( マルコス島 ）にはイメルダ洞窟があり、海につながっている。上からは何人もの人々がダイビングを試み、１５メートルほどの海面へ飛び降りている。

まさに一人の男性が飛び降りた。こんな芸当も小生にはとてもできない。

バンカー船がいくつも海岸で待機していて、客が戻ってくるのを待っている。

小生たちがチャーターしたバンカー船は船長自ら１人だけで操り、いくつもの島を案内してくれた。

このような船でいくつかの島を回った。

やがて港に戻って来た。港の突端には小さな灯台と展望台がある。

小さな鳥がいるが、スズメだろうか。

屋台が出ていて、どぎつい色の食べ物が売られている。小生にはちょっと手を出しにくいものばかりである。地元人々が次から次へと買い求めている。

夕方、港の周辺を散歩した。海岸には小さいながら展望台がある。

展望台の２階に上って見た。そこには２体の像があり、何やら不思議な雰囲気を醸し出していた。

２体の像とは、一体が中国人の姿をし、もい一方はフィリピン人の姿をしている。

散歩をしている時にマニラから来たという男性３人組に出会った。そのうちの一人が見事な刺青をしていて、写真に撮らせていただいた。