2015/03/20 - 2015/03/20
60位(同エリア358件中)
かっちんさん
荷物を送るには宅急便の普及により世の中が便利になりました。
でも昔は鉄道の小荷物で運んでいたような・・・
物流についての歴史や役割を知ることができる物流博物館を訪ねます。
芝公園の東京タワーから出発し、桜田通りを歩いて高輪の物流博物館へ向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東京タワー
NHKの放送90祭の見学後、地図を片手に物流博物館がある高輪まで歩きます。 -
芝公園もみじ谷
東京タワーの脇には、風情のある もみじ谷があります。 -
赤羽橋付近
東京タワーが段々と遠ざかっています。
国道1号線桜田通りを歩いているところです。 -
ちぃばす
港区内を走るコミュニティバスのことです。
ちぃばすは、「小さいバス」を呼びやすくしたことと、「地域に愛されるバス」の意味があります。 -
立派な建物
慶応義塾大学三田キャンパスを通ります。 -
三田2丁目
桜田通りはここで右に方向を変えます。 -
願海寺の石仏
三田4丁目は昔の寺町で、数多くの寺があります。 -
魚籃坂下
坂の中腹に魚籃寺(ぎょらんじ)があるので、この名前が付いています。 -
はい、渡りますよ〜
大きな小学生が横断しています(笑)
かっちんが小学生のころ、道路を横断する時に「緑のおばさん」のお世話になりました。
交通量の多い桜田通りには、交通誘導員により安全な通行が守られています。 -
白金志田町
桜田通りは、白金で左斜めに方向を変えます。 -
イチオシ
珍しい盛り上がった通風孔
この下に地下鉄南北線が走っています。
このあたりは白金台に向かって坂なので、通風孔から雨水が入らないように工夫しているのでしょうか。 -
洋風建築
明治学院大学白金キャンパスのチャペル(礼拝堂)を通ります。 -
ウェディングケーキのような建物
明治学院前交差点から見えたので、横道に入り近づいてみます。
この建物は昭和8年に建てられた旧高輪消防署です。
ドイツ表現派の建築設計で、レトロな雰囲気がいいですね。 -
白い建物
グランドプリンスホテル高輪です。
もうすぐ物流博物館です。 -
物流博物館
東京タワーから、1時間15分ほど歩いて到着しました。
物流博物館は、物流の世界における歴史や物流の役割が紹介されています。
日本通運の通運史料室を前身とし、物流関係の各企業や団体が協賛し、物流博物館が1998年(平成10)に開館されました。 -
物流の歴史コーナー
では、見学を始めます。 -
荷馬車
明治時代以降に荷馬車が利用されるようになりました。
それ以前は牛が車を引いていたとのこと。 -
馬のわらじ
蹄鉄ができるまでは、馬がわらじを履いていたとはビックリ! -
荷物積卸場(模型)
明治8年頃の新橋停車場の荷物積卸風景です。
かっちんは、昭和40年代まで鉄道の貨車から荷物を積卸しているところを実際に見ていました。 -
昭和初期の貨物トラック(写真)
三輪車、犬に引かせる荷車など、はじめて知りました。 -
イチオシ
貨物上屋(模型)
昭和30年代前半の新潟県の旧国鉄新発田駅の貨物上屋(うわや)です。
当時、鉄道による米穀輸送が盛んで、新米出荷時の光景です。
トラックの荷台にあわせた雨除けの突き出た屋根や、雪留めの角材などが考慮されています。 -
貨物による輸送
倉庫かと思っていたのですが、貨物ホームに屋根を付け、風雪から貨物を守るため羽目板の壁が張られた貨物上屋なんです。
トラックに積んできた米俵はこの貨物上屋内に移し、適宜貨車に積み込み鉄道輸送します。 -
秋葉原駅貨物ホーム(写真)
2階の貨物ホームから荷物を地上に降ろし、トラックに積み込んでいるようです。 -
戦前までの宅扱貨物
宅扱貨物は、現在の宅配便に似たもので、鉄道輸送を主体にして家庭・商店と駅との間で荷物を集荷・配達するものです。 -
宅扱貨物
当時、宅扱の中小業者が数多く現れ混乱を招いたので、半官半民の日本通運を母体にした政策ができます。
宅扱業者は日本通運に次第に統合されていき、統一のとれた宅扱い業務ができるように改善されます。
駅前によくある日本通運はそんな経緯があったのですね。 -
前掛け
前掛けは、荷物を肩に担いで運ぶ際に、肩当てにも利用しています。
新潟県羽生田駅の宅扱業者は小運送業者が合併した合同運送合資会社です。
前掛けに「まる通」のマークがあり、日本通運と契約関係があったことがわかります。 -
貨物の包装
これは藁納豆ではありません。
一升瓶にクッションを被せた「藁ツト」というものです。
藁ツトは淡路島が一大生産地だったようです。 -
70年前の荷物
これは文具店の蔵に残っていたまだ開けられていない荷物で、中身は朱墨のビンです。
藁のクッションが見えますね。 -
藁荷造り
左二つが土瓶や陶磁器の藁荷造り(カラゲ)と、右が湯呑み茶碗の藁荷造りです。
昔は藁が貴重なクッション材だったのですね。 -
荷役道具
石炭の積み込みに使うザルと、石炭を運ぶ天秤棒のザルです。 -
マンボウ
マンボウ(棒)は、荷を担ぐ人に1本づつ手渡し、蔵などに運び込んだ際にそれを回収することにより、荷をいくつ運んだか確認するために用いられました。 -
昔の包装(写真)
ビールの空き瓶の荷造り、団扇の梱包など、藁ひもや籠を利用しています。 -
昔の包装(写真)
マグロが樽から尻尾を出して運ばれています。 -
包装の近代化
昭和30年代以降、段ボールやプラスティックケースにより、包装費の軽減や作業効率が改善されました。 -
木炭ガス発生装置
戦時中から戦後にかけてガソリンが不足した時代に木炭ガス車が走りましたが、運送業界では昭和13年に実用化されていました。 -
現代の物流コーナー
地下1階の展示室に移動します。 -
物流の6つの仕事
輸送、保管、包装、荷役などはすぐ思いつきますが、情報、流通加工も大事な仕事なのですね。 -
コンテナ列車
最近の貨物輸送はコンテナ列車になり、トラック輸送と棲み分けができています。 -
自動車専用船
海外に大量に運ぶメリットがありますね。 -
宅配便
身近な存在になりました。 -
電気機関車EF210
鉄道輸送の貨物列車を牽引する電気機関車です。
ここで記念撮影ができます。 -
陸・海・空の物流ターミナル
大きなジオラマが説明してくれます。 -
鉄道貨物ターミナル
鉄道によって運ばれてきたコンテナをトラックに積み替える場所です。 -
トラックターミナル
長距離を運んできた大型トラックから、小型トラックに貨物を積み替える場所で、ここから町の中へ配達します。 -
海上コンテナ埠頭
ガントリークレーンを使ってコンテナ船に貨物を積卸します。
模型のガントリークレーンがちゃんと動くのでビックリ! -
空港の貨物地区
航空コンテナやパレットを使って飛行機に貨物を積卸します。 -
イチオシ
素晴らしいジオラマ
鉄道、トラック、ガントリークレーンが実際に動いています。 -
イチオシ
しかも・・・
時間が経つと段々と暗くなり、夜のターミナルにもなります。
この精巧なジオラマに感動しました。
物流博物館に満足し、品川駅から帰ります。 -
イチオシ
品川駅構内にある2つのポスト
電車の郵便ポストと0kmポストがあります。
品川駅は山手線と品鶴線(横須賀線)の起点なので、0kmポストがあります。
これにあわせて郵便車型の郵便ポストを作るなんて、JRと郵便局もやりますね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- エスペラさん 2015/03/23 23:17:09
- いつも興味深い記事をありがとうございます
- こんにちは。
日曜には二ヶ領用水に花の様子など見に行きました。
また、今回はユニークな施設の紹介をありがとうございます。
実は前職は人流・物流に関わる仕事でしたので興味深く拝見しました。しかも、仕事でちょくちょく行っていた場所から100メートルほどの場所にあったことにも驚きました。ここも暇を見つけて行ってみなければと志を新たにしました。
これからもどんどん面白い旅行記を期待しています。
- かっちんさん からの返信 2015/03/24 12:54:56
- RE: いつも興味深い記事をありがとうございます
- エスペラさん
こんにちは
いつも興味深く読んでいただき、ありがとうございます。
物流の博物館があることを港区の案内で知り、早速行きました。
エスペラさんは、人流・物流に関わる仕事をしていたので、おそらくワクワクすると思います。
二ヶ領用水の花は昨日私も見てきました。
今週末が見頃になると思います。旅行記にしましたので、こちらも参考になさってください。
かっちん
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