2015/03/20 - 2015/03/20
102位(同エリア894件中)
かっちんさん
NHKが放送を開始してから90年。
これを記念して放送90祭(放送90さい)が、3/19〜3/22に東京タワーのイベント会場にて開催されています。
放送開始から現在までの歴史や映像技術の進化がわかり、体験コーナーで遊ぶことができます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
東京タワー
1958年(昭和33)に完成した東京タワーは、日本中に夢と希望を与えてくれました。 -
放送90祭会場
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「どーもくん」がお出迎え!
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「うさじい」がウロウロ!
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「らじる」が僕と遊ぼう!
NHKラジオ放送のキャラクタです。
最近はスマートフォンに「らじる★らじる」アプリを入れるとNHKラジオ放送が聞けるので、便利になりました。 -
会場MAP
屋外に「ななみちゃんステージ」と「体感ランド」、屋内に「放送90年の世界」が展示されています。
では、屋外から見学します。 -
ななみちゃんステージ
ちょうど、ワールドミュージックステージ(Hai Trieu、桐子 他)をやっています。 -
体感ランドに行きます
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どーもくん 大当たり!
樽のまわりの赤いボタンを押し、その中の一つを当てると、「どぉ〜も〜」と言って樽から「どーもくん」が出てきます。 -
ご当地 どーもくん
全国の名産品がどーもくんになっています。 -
イチオシ
ふわふわジャンボ どーもくん
お腹から入ります。 -
クイズラリー
会場内をまわると答えがわかるクイズがあります。
かっちんも挑戦し、全問(5問)正解で金メダルのスタンプとご褒美の品をもらいました。 -
屋内の会場入口
1階と地下1階に展示されているので、1階から見学します。 -
わんちゃんロボット
ではなく、戦前にNHKが開発した「アイコノスコープカメラ」というものです。
戦後も改良して使用しており、優れものですね。 -
マイクロホン
1925年(大正14)3月22日、東京芝浦にある東京高等工芸学校図書館の一隅に開設した東京放送局仮放送局から、日本初のラジオ放送が始まりました。
同年7月に愛宕山の新局舎からこのマイク1本で、さまざまな番組が放送されました。 -
イチオシ
ラッパ
のようなスピーカーです。 -
8Kスーパーハイビジョン
紅白歌合戦の8K映像を見ましたが、鮮明さと大きな画面でその場にいるような臨場感があります。
現在放送されているハイビジョンの16倍にあたる3,300万画素の高精細映像です。
2016年に試験放送、2018年に実用放送を目指し、2020年のオリンピックで見られる計画です。
う〜ん、8K映像が見られるような大きな部屋は家にないよな〜(笑) -
東京タワーのキャラクタを紹介
「ノッポン」の両脇に、タワーをイメージした「タワオ」がいます。 -
特別展示
では、地下1階のメイン会場に入ります。 -
ラヂオ放送の幕開けコーナー
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鉱石ラジオ
レシーバーで聴きます。 -
電池式単球ラジオ
真空管が1本(単球)使われ、レシーバーで聴きます。 -
電池式5球受信機
1925年(大正14)アメリカ ギルフラン社製です。
室内アンテナで受信し、スピーカーで聴くことができ、当時としては最高級のラジオです。 -
6球ポータブル受信機
1925年(大正14)アメリカ RCA社製です。
トランク型の携帯型ラジオで旅先に持って行けます。
感度がよく、付属のループアンテナで受信します。 -
交流式4球受信機
1931年(昭和6)ドイツ テレフンケン社製です。
ラジオとアンプの役目を兼ね備えた操作性の優れた受信機です。 -
戦時中のラジオコーナー
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シンガー交流式4球受信機・スピーカー
1929年(昭和4)三共電氣社製。
家庭の電源で聴くことができるラジオで、電池式と比べ電池交換の手間や経費がかからず、広く普及したラジオです。 -
玉音放送のアナウンス原稿
天皇陛下の録音を放送する前と後に、アナウンサーが読み上げた放送原稿です。 -
戦後の家族みんなでラジオに夢中コーナー
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肩掛け式テープ録音機
1954年(昭和29)東京通信工業(現ソニー)社製。
15分間連続録音ができ、手巻きゼンマイでテープが回ります。 -
トランスレス受信機(左)、6石トランジスタラジオ(右)
左側が1952年(昭和27)松下電器産業社製で、小型真空管とトランスレス回路を採用し、ラジオが小型化しました。
右側が1956年(昭和31)現ソニー社製で、弁当箱型の珍しいデザインが人気を得ています。ただし、定価は大卒初任給の約2倍の17,500円だったとのこと。 -
効果音コーナー
録音ではなく、物を使って効果音を出す方法です。
では、体験してみます。 -
ヤシの実
ヤシの実を石の上で交互に叩くと、馬のひづめの音(パカパカ)に聞こえます。 -
豆つき団扇
団扇をあおぐと、雨の音(ザー)になります。 -
こおりと小豆
こおり(昔の衣装ケース)を揺らすと、波の音(ザザザー)が聞こえます。 -
これ、わかりますか?
抽選器のようにハンドルを回すと、円形のドラムが布と接触し、摩擦音が風の音(ヒューヒュー)のように聞こえます。 -
貝殻
二つの貝殻を摺合わせると、カエルの鳴き声(ケロケロ)と聞こえます。 -
昭和30年代の茶の間コーナー
ちゃぶ台に火鉢、箱型テレビなどがあります。
昭和の暮らしを思い出します。 -
茶箪笥の上に重厚なラジオ
8ミリフィルムカメラ、湯たんぽもあります。 -
これは懐かしい!
昔、観光地のお土産によく買ってきたペナントです。 -
テレビ放送開始コーナー
人形劇「チロリン村とくるみの木」に出ていたピーナッツのピーコだ! -
テレビ受信機
1952年(昭和27)アメリカ ハリクラフター社製です。
テレビ放送開始前年につくられたもので、定価が28万円(当時の大卒初任給が5,000円)と高価でした。 -
16ミリフィルムカメラ
1953年(昭和28)ドイツ アリフレックス社製です。
テレビ放送開始時から大活躍したそうです。
レンズがいろいろ付いています。 -
14型白黒テレビ
1958年(昭和33)三菱電機社製です。
価格は当初の半値以下に下がりました。
ねじ込み式の脚がついています。 -
カラーテレビカメラ
1964年(昭和39)東京芝浦電気社製です。
東京オリンピック開会式のカラー放送に活躍しました。 -
イチオシ
未来のテレビ研究所コーナー
これは、CGキャラクター操作体験です。
かっちんが右手をあげると、うさちゃんも真似してくれます。
素直なうさちゃん! -
さわれるテレビ
ポップコーンがフライパンの中でポンポンとはじける感じが、黄色いマウスのような物を握っていると伝わってきます。 -
飛び出すテレビ
タブレットでテレビを覗いていると、どーもくんがボールを捜しに後ろのテレビから飛び出してきました。 -
進化する放送コーナー
1993年(平成5)のハイビジョンCCDカメラ試作機です。
最近はデジカメやスマホで写真が撮れるようになり、薄型大型の液晶テレビで高画質・高音質が実現でき、便利になりました。
これらの発展には放送技術のたゆまぬ努力と進化があったことを、放送90祭から感じとりました。
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