SFC修行 その3 シンガポール編

2013/03/09 - 2013/03/14

SFC獲得の為に飛び回った２０１３年３月。　
ソウルの次はシンガポールに向かいます。

修行スケジュール
１月１８日　羽田〜那覇
１月２１日　那覇〜羽田
２月３日　　羽田〜富山
２月７日　　小松〜羽田
２月１２日　羽田〜小松
２月１７日　富山〜羽田
３月６日　　羽田〜福岡
　　　　　　福岡〜仁川
３月８日　　仁川〜那覇
　　　　　　那覇〜札幌
３月９日　　札幌〜那覇
　　　　　　那覇〜羽田
３月１０日　成田〜シンガポール
３月１３日　シンガポール〜成田
３月１４日　羽田〜那覇
　　　　　　那覇〜札幌
　　　　　　札幌〜羽田
　　　　　　羽田〜関西
３月１５日　関西〜香港
３月１８日　香港〜関西
　　　　　　関西〜羽田
３月２１日　羽田〜那覇
　　　　　　那覇〜成田
３月２２日　成田〜ジャカルタ
　　　　　　ジャカルタ〜デンパサール
３月２５日　デンパサール〜ジャカルタ
　　　　　　ジャカルタ〜成田
３月２６日　羽田〜那覇
　　　　　　那覇〜羽田
３月２９日　羽田〜伊丹
３月３１日　神戸〜羽田

エリア シンガポール(シンガポール)

• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ANA

３月９日
ホテルの客室から外を見るとスーパーおおぞらが走っていた。

天候は時折吹雪いてホテル前の国道３６号線は真っ白だ。
吹き荒れる雪を眺めながらゆっくりと朝食を食べる。

チェックアウト後、ロビーで空港行きのシャトルバスを待つが一向に来ない。１５分待ってこなかったのでフロントの案内でタクシーで移動。

11leg

便名　　　NH０９９３　札幌12:30-那覇16:30
クラス　　Q
運賃種別　国際線片道運賃
加算マイル　１３９７
ボーナス　　３４９（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　１７４６
PP　　　　 ２７９４
通算PP　　 １３１９３


軒並み千歳への着陸機が航空路混雑で遅延。当方がのる飛行機も３０分遅れでした。
機内に乗り込むと青空も見え始めた。午前中の天気が嘘のよう。

札幌〜那覇線は国内最長路線。所要４時間は国際線並みだ。
機窓を楽しみにしていたが、ほとんど日本海上空を南下するルート。
ようやく陸地が見えたのは鳥取県の大山だった。

屋久島
その後中国地方を横断して呉上空で瀬戸内海へ。その後は雲に閉ざされて再び視界が開けたのは鹿児島県上空。
桜島の真上を通過し、やがて屋久島が見えてきた。

吐?喇列島　口之島
当方の前に座る男性も同好の士らしく盛んにシャッターを切っていた。
吐?喇列島上空を通過。写真の島は口之島かな？

伊平屋島
本日も本島北岸からアプローチするようで伊平屋島が見えました。上空から眺めてものんびりとした感じで是非訪れたい。
札幌発の便は３０分の遅れを５分遅れに短縮して到着。
那覇の地を踏むこと無くそのまま東京行きに乗り継ぐ。修学旅行帰りの学生さん達で満席でした。
寒い北海道から暑い沖縄、そして春の陽気の東京へと日本列島縦断の一日。いやあ日本は長いなあと改めて実感。

12leg

便名　　　NH０１３４　那覇17:25-羽田19:35
クラス　　Z
運賃種別　国際線片道運賃
加算マイル　９８４
ボーナス　　２４６（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　１２３０
PP　　　　 １９６８
通算PP　　 １５１６１

３月１０日
東京シティエアターミナル
午前から午後まで会社で打ち合わせ。
その後は青山一丁目から半蔵門線で水天宮前にいって箱崎のTCATへ。

TCATの利用は初めてです。なんだか昔は賑やかだったのだろうけど今はうすら寂しくも感じる。
とはいえ、この時間帯は割引になっているらしく嬉しかった。

夕方の出発ラッシュ時間帯とあって保安検査場は混雑。
搭乗まではそれほど待つ事も無かった。

13leg

便名　　　NH０９０１　成田17:10-シンガポール23:50
クラス　　W
運賃種別　旅割
加算マイル　２３１８
ボーナス　　８２８（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　３１４６
PP　　　　 ３４７７
通算PP　　 １８６３８

機内は隣席が空いている程度の搭乗率。

食事は牛丼か白身魚の２択だったので魚を選択。

入国カードを記入。裏面にはシンガポール名物（？）の恐ろしい一文。
日本も薬物に対してはこれぐらい厳しくすりゃいいのに。

チャンギ空港
出発が５０分遅れたためチャンギ空港到着は０時をまわっていた。

さっそく１万円を両替。およそ１２８SGD（シンガポールドル）となった。

電車は終わっているのでタクシーで市内に向かう。タクシー代は２５SGD。
ペニンシュラ・エクセシオール・ホテルにチェックイン。

バスタブがあるのはありがたい。
汗を流して寝るです。布団に入ったのは３時を過ぎていた。

３月１１日
やはり目覚めは昼近くだった。
９時頃に一度目が覚めたのでそのとき朝食をとりにいく事も出来たのだが、食欲よりも睡魔が勝った。
窓外を見るとどことなくはっきりしない。

正午になって外に出てみる。曇り空だが暑いのなんの。
なるべく日陰を選んで歩くようにする。

ちょうどランチタイムとあってオフィスから一斉に人々が食事をとりに街に出てくる。
当方も腹が減っていたのでホーカーズで昼食をとる。
やってきたのはこちら　LAU PA SAT。

頼んだのは雲呑麺（２．７SGD）。
なかなか空席が見つからず苦労した。先に座席を確保してから注文するのがいいらしい。

Tanjong Pagar駅
腹を満たしたら乗り鉄開始です。
MRTのTanjong Pagar駅からEast West Lineに乗車。

駅の窓口でシンガポール版SuicaともいえるEZリンクカードを12SGDで購入。
その後券売機で１０SGDをチャージする。

車内は昼間でもそこそこの乗車率で終点近くでようやく席が空いたほど。

Joo Koon 駅
まずはJoo Koon駅で折り返す。

標準軌だけあって車内はゆったりとしている。

でもプラ椅子はキツイ

Jurong East 駅
Jurong EastでNorth South Lineに乗り換える。

Choa Chu Kang 駅
Choa Chu Kang駅でBukit Panjang LRTに乗り換え。

無人運転なのでかぶりつき席へ。車窓はニュータウンの中を走るだけ。
終端部は一方通行のループ線になっているが、単線ではなく複線だったのは驚き。

再びNorth South LineにのってMarina Bay駅で下車。
改札を出ようとすると自動改札機にOVER TIMEの表示。
駅間の制限時間が決まっているらしい。
窓口に申し出て大回りしてきたと事情を話して改札を出る。
駅前は新たな再開発工事が行われていて殺風景。

シンガポールのダウンタウンは空が狭い。

Raffles Placeから再びNorth South LineにのってMarina Bay駅へ。

続いてCircle Lineの支線でPromenade駅、
本線に乗り換えてDhoby Ghaut駅へ。

North East LineでClark Quay駅で下車。

夕方となって少しだけ気持ちのいい風が吹いてきたので川沿いを散策。

市内の道路のあちこちにERPのゲートが見受けられる。
背後の緑はフォートキャニング公園

ラッフルズシティのスーパーで買い物を済ませてホテルに戻る。

夕方とはいえやはり暑い。まだ体が夏の気温には適応していないのだろう。
今夜の夕食はまたしてもこのタイプ。

２２階のスカイラウンジに行けばマリーナ方面の美しい夜景も眺められるのだろうが、酒の飲めない男が一人で行ってもあまり楽しくないだろうからやめておく。
これは部屋からの眺め。

３月１２日
未乗区間に挨拶するべくホテルを出る。昨夜はいろいろとやることが多くて２時間しか寝られなかった。
朝７時頃は起きていたのでそのまま朝食にでも行けばいいのだが面倒で足が動かず。
１１時にチェックアウトして荷物を預けて出発。

シンガポールに来て地下鉄ばかり乗ってシンガポールらしいモノを何一つ見ないのもなんなので少し近場を歩く。
まず向かったのはラッフルズホテル。いつしか泊まってみたいものだが、高価な宿代を考えると別に使った方がいいとも考えてしまう。

汗をかかぬようにゆっくりとキツイ陽射しの下を歩く。

雲が少なく太陽がガンガン照りつける。

なるべく建物の日陰に入るようにして道を選んだり、オフィスビル入口から吹き出す冷風で火照りを冷ますなどしないと体がもたない。
これはドリアンみたいな建物だな。

コロニアルと現代建築の融合。手前のフラートンホテルも一度は泊まってみたいなあ。
自分は近代的なホテルよりもクラシックホテルが好きだ。

そんな近代的なホテルの代表格・マリーナベイサンズ。

もはやマーライオンを凌ぐ人気かも
ディスカバリーチャンネルで建設工事のドキュメント番組をみたが、よくぞ建てたものだと改めて感心する。きっと最上階のプールに行けばその思いはさらに強まるのだろう。

シンガポールのスカイラインはビルが幾重にも重なって見えるから格好いいのだろうな。

歩き疲れたのでラッフルズプレイスから乗車開始。NS LineでDhoby Ghautへ。そこから環状線に乗車。

Harbour Frontで下車して地上へ。オーバータイムが表示されるかと思ったがセーフ。
地上に出るとロープウェーでつながったセントーサ島が見える。

当方はモノレールで島に渡る。

セントーサ島自体は一大リゾート娯楽施設地帯であって男一人が楽しむ所ではない。
島の南岸のビーチで少しボンヤリしてから再びモノレールに乗ってハーバーフロントに戻る。

ハーバーフロントは駅とショッピングセンターとフェリーターミナルが融合した一大拠点。
そのモール内にダイソーもあって結構繁盛していた。

この埠頭からはインドネシアの島々への船が発着する。
立派な国際旅客船ターミナルなのだ。

インドネシア領の島々に渡る船。

歩き回って疲れたのでターミナル内の食堂でラクサを食う。スープがうまいなあ。

Harbour Frontから　Morth East Lineに乗車。

Sengkangで下車してSeng Kang LRTに乗車。

運行形態は８の字のようである。沿線はニュータウン。
オーバータイムが気になるので再びSengkangに戻った所で一旦改札を出場しておく。

North East Lineに再び乗って終点のPunggolへ。
ここでもLRTのPunggol線に一周乗車。

沿線は開発まっただ中。森の向こうはマレーシアだ。

沿線は再開発まっただ中。森の向こうはマレーシアだ。

North East Lineで中心部に戻る。
Outram parkでEW Lineに乗り換えてCity Hallで下車してホテルに預けた荷物をピックアップして再びCity Hall駅から　EW Lineに乗車。
郊外になれば高架区間。

Pasir Ris駅で折返す。

Tanah Merah駅で視線に乗り換えてChangi Airportで下車。

これにてシンガポールの鉄道全線完乗！ではまだない。
空港内の連絡鉄道もあるのでそれにも乗車しておかないといけない。なかなか格好良い車両だ。

そうして空港内スカイトレインを完乗して当初の目的を達成。あとはもうすることがない。
翌日未明出発の飛行機まで時間つぶしをしないといけない。
空港案内所で無料WiFiのパスワードをもらったら静かな場所を探しにターミナルを散策。

カートの数が凄いな。

ターミナル３の上層階にカーペット敷の静かな空間があったのでここで時間をつぶす。

それにしても待合室なのに禁止事項の多いことよ。飲食禁止はわかるけど寝るなとは厳しい。

チェックイン開始時間までダラダラ過ごして、血行をよくしようとターミナル内を歩いて時間稼ぎ。
第３ターミナルは綺麗だな。

第１はごちゃついてる感じ。

そして第２ターミナル。天井が高くていいね。

制限エリア内も散策。以前チャンギ空港を利用したのは１０年近く前なのでそのころとは大きく変っている感じ。

屋上デッキがあったので出てみた。喫煙所もここに設置されていた。

さすがはアジアを代表するハブ空港だけに夜遅くもひっきりなしに発着があります。

３月１３日

14leg

便名　　　NH０９０２　シンガポール00:55-成田8:35
クラス　　S
運賃種別　旅割
加算マイル　２３１８
ボーナス　　８２８（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　３１４６
PP　　　　 ３４７７
通算PP　　 ２２１１５

午前0時５５分発のANA0902便でチャンギ空港を出発。
隣は空席。３列席も空いていたのでエコフラットの利用も出来たのだが窓外が気になるので席の移動はせず。
今宵の寝床。

５時間ほど寝て朝食で起こされる。 今日も元気に朝がきた。

成田の着陸は風が強くてフラフラしながらの緊張感溢れる着陸でした。
揺れに酔ってしまったのか　降機の際にお客さんが倒れていました。
バスもスカイライナーも使うこと無く、質素に京成電鉄で会社に向かう。

３月１４日

15leg

便名　　　NH０１２５　羽田7:45-那覇10:35
クラス　　Y
運賃種別　国際線片道運賃
加算マイル　９８４
ボーナス　　２４６（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　１２３０
PP　　　　 １９６８
通算PP　　 ２４０８３

今朝も早起きして羽田へ向かう。
本日搭乗する１発目は沖縄行き。満席とのことで発券の際に係の方が手間取っていた

那覇空港ではいつもの空港食堂で昼食。今日はゴーヤチャンプル定食にしました。

16leg

便名　　　NH０９９４　那覇13:25-札幌16:35
クラス　　Y
運賃種別　国際線片道運賃
加算マイル　１３９７
ボーナス　　３４９（カード搭乗ボーナス）
合計マイル　１７４６
PP　　　　 ２７９４
通算PP　　 ２６８７７

ラウンジで休憩後、お次は札幌行きに搭乗。これも結構な入りにも関わらず、私の横は２席とも空席。なんでだろう？

なにはともあれ日本縦断最長フライト、その眺めを堪能する。まずは伊江島。

そして伊是名島の近くにある屋那覇島。

トカラ列島の諏訪之瀬島。

遠くに屋久島が見えたら眼下に口永良部島

九州には指宿辺りで上陸。知林ヶ島が見えます。

九州を北東に縦断していく。
遠くに新田原基地の滑走路が見えます。

九州の細かな山々。バイクでツーリングでは時間のかかる道筋だが飛行機はひとっ飛びだと改めて認識。

延岡の街が見えます。

続いては佐伯の街です。

佐賀関。潮流が速くて波だっている様子が上空からも解るほど。

佐田岬。ツーリングでこの半島の北岸の小道を半日かけて延々と辿った辛い思いでがよみがえる。

屋代島。
ここは面白そうな広域農道があるのだがまだ訪れた事が無い。

安芸灘とびしま街道の島々が見える。こうして以前ツーリングで走った道を上空から再確認するのは楽しい。

その後の中国地方は雲に覆われて見えず。
次に確認できた陸地は雲の上に頭を出した白山だ。

そして北アルプスの峰。

佐渡は平地には雪は見当たらない。もう自転車で走れそうだ。

秋田の八郎潟付近で日本海から陸地上空へ

再び雲に閉ざされて次に見えてきたのは弘前の街。

雲の切れ間に青森空港。

そして青森の街。
この先津軽海峡から北海道にかけては雲がかかって下は見えず。

千歳空港に到着。

今回の旅程で獲得したポイント　　１６４７８PP
航空券代　 ８８０４０円（シンガポール）
P単価　　　88040円÷16478PP＝5.3円