2015/03/14 - 2015/03/20
2618位(同エリア14846件中)
からぱっちさん
- からぱっちさんTOP
- 旅行記16冊
- クチコミ18件
- Q&A回答13件
- 25,363アクセス
- フォロワー8人
わたしはシンガポール航空を使っているので、日本に帰国する前後は必ずシンガポールに滞在しています。去年は8月と11月の2回。この11月のシンガポールがとてもおもしろかった!国立博物館の日本語ガイドツアーで知り合ったシンガポール駐在の奥さんと1日街歩きをしたのが、とてもとても楽しかったのです。
オージー夫P太郎(シンガポール暦30年くらい)は、おおよそ観光客が集まりそうなところを毛嫌いしていて、動物園も水族館もシンガポールフライヤーもマリーナ・ベイ・サンズもオーチャードも大嫌い。どうも彼と一緒だと、楽しめる可能性に制限がある!いかん、シンガポールでもっと遊びたいじゃないか!とオーストラリアに戻って早々にアンコールシンガポール旅行を思いついたのであります。もちろんP太郎は留守番ね。
今回は日本在住の友だちとシンガポール現地集合。
お互いに乗換えなしの直行便だし、日本からの時差も1時間だけ。
英語が通じるのが助かるし、街がコンパクトなので、歩いて街の探検ができる、疲れたらMRTやタクシーに乗車。実に安いもんである。ショッピングも食べることも楽しい。西洋と東洋の文化が融合しているところもとても興味深い。なんたって自然王国オーストラリアでは体験できないことがたくさんある!
わたしたちの興味は食べることとプラナカン文化に触れること。
ほぼ毎日オーストラリアで閑に暮しているので、計画はわたしにおまかせを!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目 3月14日(土)
わたしは元旅行会社勤務。
そして今回日本からやって来る友だちも同じ旅行会社勤務。
シンガポールでどう過ごそうか、何がしたいかをメールにて相談。
彼女は今回が3回目、わたしは7回目のシンガポール。
どう考えても、わたしの方が今後もシンガポールには行く機会が多いと思われるので、彼女の意向を多く取り入れることにした。
といっても、友だちは仕事が忙しくて自分の旅行など考えている余裕もなかったようなので、ほぼわたしが彼女の好きそうなことを考えながら計画。
さて、ホテル。ホテルはどうしようか。
やっぱり、マリーナ・ベイ・サンズとか泊まってみたい?チェックインかなり並ぶらしいし、ベルボーイさん忙しくて、荷物が部屋に届くのに1時間くらいかかったって、日本人駐在員の奥さんが言ってたよ、それにロビーとかね、バスローブ着て歩いてるの見たよ、ちょっとがっかり。
わたしはブギス周辺が行動しやすくて好きだから、インターコンチネンタルあたりかな、でも今回はもっとリーズナブルでもいいよ、そう、ibisはどうかな、わたしパースで泊まってるよ、広くないけど、機能的。ACCOR HOTELSのメンバーになってるから、電話で予約してみる、という具合に進行。
ACCOR HOTELSの予約係はとても丁寧でスムーズ。
わたしが数日早くシンガポール入りのため、2泊分を自分で予約して、合流後の3泊は彼女が日本から予約。高層階の禁煙で景色が良いツインルーム、予約の記録はふたつに分かれているけど、部屋移動なしでお願いします!
◆ibis Singapore on Bencoolen
http://www.accorhotels.com/gb/hotel-6657-ibis-singapore-on-bencoolen/index.shtml -
おっ16階建ての15階、エレベーターホールからは遠くに海も見える。
いいんじゃない?
ホームページで見たとおりだけど、やっぱりベッドって狭いのね。
イタリアのBグレードホテル並だな。大昔の寝台車のベッドような。
でも、明るくて清潔感はある。
部屋も広くはないけど、日本のふつうのホテルの部屋のサイズを考えれば、文句は言えない。シンガポールのホテル料金は高いし、この内容でこの料金なら納得かも。山下マヌーさんの本でも紹介されていたっけ。
ちょっと余談になりますが…。
山下マヌーさんの本、どうしても欲しくて、紀伊国屋シドニーのオンラインにて購入。定価¥1200が書籍代25ドル、送料7ドルで32オーストラリアドルも払ってしまったわ。でも、この本はお薦め!ちょっと旅行上級者向けな感じかな。
この他にも「地球の歩き方」と「ララチッタシンガポール」のガイドブックを参考にしました。
◆「シンガポール¥1000でできること」 山下マヌー著
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-1000%E5%86%86%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%83%BC/dp/4040661877 -
狭いながら、アイロンにアイロン台も部屋の備品としてついていました。
NHK worldのチャンネルもあり。シャワーが可動式なのも良かった。パースのホテルはシャワーヘッドがポールにくっ付いて離れないパイプなので非常に使いにくい。
フロントの対応も親切だし、ラグジュアリーなタイプじゃないけど、十分に満足!
ここで友だちより早く2泊ひとりで滞在。 -
2日目 3月15日(日)
このエリアはよく知っているので、まずはホテル隣のザ・ベンクーレン内のいつもの両替所へ。高いレートはユーロ→米ドル→円→豪ドルの順。今回ユーロ紙幣の持参がなかったので、取り合えずUSドルにて交換。以前の旅行でユーロや米ドルの余っている紙幣があったら、シンガポールに持ってきてみるのがいいかも。リトルインディアのムスターファ・センターの両替所のレートもいいです。反対に、オーチャードはお薦めしません。
両替のあとは、同じビル内のいつものネイルショップに直行。
このビルにネイルショップはたぶん10軒くらい入っているんじゃないかと思う。
ジェルネイルではなく、ふつうのマニュキュアとペディキュアで36ドル也。
踵の角質を取ってくれたり、とても丁寧。両方で2時間かかりました。日本はジェルネイルが主流だから、なかなかふつうのマニュキュアはやってくれなかったりするので、大助かり!自分でやれば?って?やっぱり持ちがぜんぜん違いますので。 -
さて、本日のメインイベント。
今日はシンガポール在住のフォートラベルフレンドのyukoisyummyちゃんと一緒に飲茶ハイティーの約束をしているのです!わくわく♪
グッドウッドパークは遥か大昔、25年くらい前にアフタヌーンティーをしたことがあるのですが、いやー、すーっかり忘れちゃったわ。1回目のシンガポールでラッフルズ、2回目はここに来たはず。遠い記憶。
パースを出発するときに、サイクロンが来ていて、無事に飛び立ってくれるかと心配したけど、何事もなく、シンガポールに到着。約束がキャンセルにならなくて良かった。
◆シンガポール情報満載のyukoisyummyちゃんのブログはこちら。
http://4travel.jp/traveler/yukoisyummy -
出発前にフォートラで「シンガポールで美味しい飲茶は?」と質問したら、8件のご回答をいただきました。ご協力ありがとうございます。
そのうち、今回yukoisyummyちゃんと選んだのは、こちらのMIN JIANG。
日曜の15時〜、ゆっくり2時間くらいおしゃべりしながら、飲茶でティータイムしました。レストラン内はデザートテーブル、プールサイドのテラスでは蒸しもの、揚げもの、炒めものなど各種点心が用意されていました。好きなものを好きなだけの量を食べられるのがいいですね。
◆MIN JIANG
http://www.goodwoodparkhotel.com/min-jiang-,dining_viewItem_51-en.html -
食べることと話すことに夢中になっていたわたしとyukoisyummyちゃんは、なんとまったく食べものの写真を撮らなかったのです!駄目じゃーん(>▽<)
わたしのナンバーワンのお気に入りは、デザートのドリアン・プディング!
yukoisyummyちゃんは「わたし、これダメかも…」と一口しか食べてませんでした。
いやー、yukoisyummyちゃん、わたしやっぱりあれが一番好きだったわ!(笑)
MIN JIANGよりロビーに近い L'ESPRESSOのアフタヌーンティーにたくさん人がいたけど、テーブルの間隔が狭くて、落ち着かない感じだったな。わたしたちはMIN JIANGにして良かったな。
外のプールサイドではウエディングレセプションをやっていました。
この金色の「LOVE」って風船可愛いかったです。
yukoisyummyちゃん、誘ってくれてありがとう。
またシンガポールかオーストラリアか日本で会おうね!
この後、お腹も満たされ、グッドウッドパークからブギスまで道草しながら、てくてく歩きました。
話には聞いていたけど、日曜日のオーチャードはフィリピン人のみなさんが大集合。マニラにいるかと思った。いやほんとに、その数たるやセブで見たフィリピン人の数より多かったに違いない。
立寄った先は、高島屋SCの紀伊国屋、マンダリン・ギャラリーの雑貨屋メリッサ、パラゴンのMUJI、プラザ・シンガプーラのダイソーとスポット・ライト…あらま、見事に日本とオーストラリアのお店ばかりねぇ(苦笑)
歩き過ぎで足の裏に豆ができて、痛いの何の!(涙)
そこで兼ねてから懸案の靴の中敷インソールを躊躇なく注文。グッドタイミングで偶然見つけてしまったのだ。
1年の保障付で360ドル。うわっ高ーい。でも健康には代えられない。通常一週間かかるけど、お兄さんが1日で仕上げるよ!と言ってくれたのだ。
じゃ、明日取りに来るね!ばいばーい。 -
3日目 3月16日(月)
ブギスはわたしがよく徘徊しているエリア。
この観音堂はご利益があるお寺らしく、朝も夜も一日中参拝する人々が絶えない。
それにしても、え?春節が終わったのに、どうしたの?この人たち。
お線香であたりはモクモク。
こんなたくさんの人たちがお参りに来ているのははじめて見たぞ。
今日はなにか特別な日なのだろう。(気になったけど聞かなかった) -
観音堂の後ろに見えるのが泊まっているibis Bencoolen。
今日の朝いちのミッションは、JCBプラザに行くこと。
オーストラリアから予約して、いまだ返信がないプラナカン料理のブルー・ジンジャーの予約確認をしなくちゃね。
噂どおりにJCBプラザのスタッフの方々はみなさんとても親切だった。
ロンドンとパリも利用したことがあるけど、どこのJCBプラザも巣晴らしい対応です。JCBカードをお持ちの方は、ぜひお立ち寄りくださいね。
◆JCBプラザラウンジ
http://www.jcb.jp/ws/plaza/lounge_singapore.html -
今日のランチは札幌ラーメン美春@ミレニア・ウォーク。
後ろの白いビルはパンパシフィックホテルです。 -
前から是非食べてみたいと思っていたお店。
並んでる。ラーメン久しぶりだわ。
楽しみー。
なんたって、日本食で恋しいのは、ラーメンと和菓子。 -
特製みそラーメンと餃子を注文。
みそラーメン美味しい。おぉー久しぶり!日本人の作った日本のラーメン。
ほんとに美味しいわ。麺も太過ぎず細すぎず。
あまりの美味しさに、厨房のご主人に親指立てて「グー」サインだしたら、にっこり素敵な笑顔を返してくれた。きっと変な日本人の女だって思ったことだろう。
いやー満足満足。シンガポール来たら、またここで食べなくちゃ。
ラッフルズ・シティのブリティッシュ・インディアで洋服を買い、インソール受け取りにプラザ・シンガプーラへ。約束の時間までまだ2時間以上あるので、お茶して、足つぼマッサージをしてもらう。可愛い中国人のお姉さんは、シンガポールは暑くて疲れた、と力なく言っていた。1年日本にいたというので、何していたの?と聞くと、たまご工場で働いていたとのこと。ははぁ、日本でたまご工場、シンガポールでマッサージ、ってことは、俄かに習得した技術ってことかしらね。
インソールを受取り、友だちのお迎えにチャンギ空港へ。
タクシードライバーのお兄さんとしばしトーク。
今週一週間はスクールホリデーだから、いつもより道路が空いているよ、と教えてくれた。シンガポールでは1台のタクシーをふたりのドライバーが所有していることがあるので、ドライバー交替時間の夕方4時〜6時はタクシーを捕まえるのが困難になるらしい。タクシーの運転手さんに行き先を告げると、無言で走り去られることがあって、これって乗車拒否?近すぎるの?なに?とやや不快に思うことがあるのだが、これがまさに正当な理由らしい。運転手交替に都合のいいお客さんを選んでいるってことね。夕方はタクシーうすで、ビジネスマンの帰宅時間も重なるから、ほんっとにタクシー拾うのに苦労します。
友だちと無事再会。タクシーでホテルに向かい、しばしおしゃべり。 -
友だちと合流したはじめてのディナーは、ヒルマンレストランでペーパーチキンを食べることにした。山下マヌー氏の本によると、マンヒルという姉妹店があるそうで、そもそもヒルマンは日本人観光客も多く、マンヒルのほうがどちらかというとローカルや現地駐在の方が行くらしい、と読んでいたので、それでは観光客には変わりがないが、ちょいと通な雰囲気のマンヒルに行こうかな、と思ったのでありますが、そこ、ちょっと遠いんです。どっちにしろタクシーで行くんだけど、うーん…ま、はじめてだし、リトルインディアに近いなら、ヒルマンでいっか…と訪れたんですね、すみません、長々とどうでもよさそうなこと書いちゃって。
詰まるところ、わたし、かなり期待大でした。激うまジューシーなペーパーチキン。この包みを開けるとジュワッと肉汁とマリネしているソースが出てきて美味しいんだろうな〜、と。
で、率直な感想を申し上げますと、期待度が高すぎました。
ジュワーッとソース出てこなかったし、チキンの味が、生姜の利いたから揚げみたいだよね、と友だちと話してました。
-
このほかに注文したのは、土鍋五目煮込みと空心菜の炒めもの。
どちらも、うーん…。微妙だよね、と友だちと顔を見合わせ。
結果、このお店にはもう来なくていいな、次回はマンヒルに行ってみよう。
◆Hilman Restaurant のメニューはこちら。
http://hillmanrestaurant.com/hillman-menu.pdf -
タクシーを捕まえたくても、止めちゃいけないところなのか(シンガポールではどこでも止まってくれるわけじゃない)ぜんぜん捕まえられず、地図も持っていなかったのに、勘で歩いていたら、お薦めの飲茶で紹介してもらった瑞春点心餐庁(Swee Choon Tim Sum Restaurant)の前を通り過ぎ、そのままてくてく歩いていたら、いい具合に目的方面に着いたので、じゃついでにデザートでも食べて帰ろうか、ということになり、いつもの阿秋甜品(Ah Chew Desserts)に立ち寄り。
昼間にしか行ったことがなかったが、いやー夜ってこことっても混んでいるのね。もうびっくり。いつも静かにデザートを食べていたのに、ガヤガヤガヤ…うるさーい!落ち着かず、そそくさと食べて出てきました。
友だちにマンゴ・サゴ・ウィズ・ポメロをお薦めして、わたしは黒もち米のお汁粉アイスクリームトッピングでいただきました。
◆阿秋甜品(Ah Chew Desserts)
http://www.tripadvisor.com.au/Restaurant_Review-g294265-d1018324-Reviews-AH_CHEW_DESSERTS-Singapore.html -
4日目 3月17日(火)
昨日の喧騒は去り、ウォータールー・ストリートの観音堂は通常に戻っていた。
だいたいこのくらいの人はいつも歩いている感じ。 -
占い師の人がいたり、出店が並んでいたり、お線香やお花を売っていたり。
実にいつも通りの光景。 -
中国寺院の観音堂のとなりには、スリ・クリシュナン寺院というヒンズー教のお寺さんがありまして、なんていうか、シンガポールっておもしろいのね。
-
朝食はいつものフードコートへ。
フードコートはシンガポールにいくつもあるし、ここはぜんぜん有名なところじゃなくて、ホテルに近くて、ふつうに美味しいからよく通っているところ。チキンライスが気に入っているけど、早い時間はまだオープンしていないので、今日はインド風パンケーキのロティ・プラタを食べることにした。ジューススタンドのお姉さんと顔見知りになったせいか、前回あたりからジュースを注文すると、カットフルーツのおまけがついてくるようになった。今度はオーストラリアからお土産を持ってこなくちゃ。
そのまま歩いてシンガポール国立博物館へ。
午前10時半からの日本語ガイドツアー参加。ボランティアガイドさんで参加は無料
なのだが、2月、3月は新人ガイドさんが登場する時期とのことで、ガイドは残念ながらやや不慣れ。誰でも最初はこうだろうけど、ぜひがんばっていただきたいです。去年の11月の方とあまりに違っていたからね。
インソールもできたことなので、スニーカーを買いにグレート・ワールド・シティへ。無事スニーカー購入。チャイナタウンに飲茶を食べに行くはずが、疲れたのでそのままショッピングセンター内のCrystal Jadeにて軽く飲茶。
タクシーでリトル・インディアへ。
セラングーン・プラザで細めの金のネックレスを買おうか迷ったけど次回に保留。
毎回思うけど、ここの店員の態度はやる気がなくて無愛想。
ムスタファ・センターぐるりと一周。外に出たら雨が降ってきたので、大急ぎでホテルに戻る。
ちょっと時間も中途半端。ホテルとなりのいつものマッサージ屋Chanlin Reflexology House(禅林脚底按摩)で1時間のフット30分&ボディ30分のマッサージ48ドル。こっちのお姉さんはやっぱり本格的だわ。
若くないので夕食までしばしホテルで休憩。 -
オーストラリアからメールで予約をしていたクラーク・キーのJUMBO Seafood Galleryでチリクラブを食す。フォートラベルで勉強済みだったので、クッキング用のビニール手袋を持参。ストレスなく、そのまま手で豪快にちぎって食べました。
揚げパンはとても美味しかったけど、チリソースがたくさん余っちゃってもったいなかったな。
予約には制限時間があって、わずか1時間15分で注文から会計までしなくてはならず、ゆっくり話をしながら食べる雰囲気ではない。蟹だからね、無言の作業が長いと言えばそうなんだけど。結果的には1時間15分からおつりがくるくらい。料理が出てくるのも時間がかからないので、この時間は大丈夫です。 -
チリクラブと一緒に頼んだのはドラゴンフルーツと伊勢海老のサラダと帆立の貝柱を揚げたもの。どちらもパンチがなく、注文しなくても良かったかな、という感想。ビールとお茶と揚げパンを入れて、170ドル弱。
チリクラブはシンガポールに来る度、食べようと話して一度も食べたことがなかったので、かなり楽しみにしていました。まぁ1回食べればいいかな、という感じ。次はブラックペッパークラブを食べたいな。
ジャンボにしようか、パームツリーにしようか迷ったけど、川に近いほうがいいかな、との理由でこちらにしました。レストランの雰囲気は良かったです。 -
リバータクシーを使ってシンガポールフライヤーの乗り場まで行く予定でしたが、陸のタクシーに比べて時間がかかることと、ひとり4ドルだと思っていたリバータクシーが7ドルと聞いて、陸移動に変更。川から夜景を眺めるのもグッドアイディアだと思っていたけど、シンガポールフライヤーの営業時間に間に合わせなくちゃいけないからね。
シンガポールフライヤーは乗り場に着くまでが非常に長く、これってお休みの日にくれば、これだけ人が並ぶってことだろうか?と考えてしまった。ディズニーランドの乗り場みたいに、ほんと乗り場が遠い。
この緑のライトも、青になったり、紫になったり変わるんです。 -
夜景好きの友だちのリクエストで夜に乗ることにしたけど、ガラスが厚いせいか、なんだろう、あんまりおもしろくなかったな。ロンドン・アイから眺める街並みはわくわくしたんだけど。
夜景を見るなら、シンガポールフライヤーに乗るより、夜景が見えるバーのほうがいいんじゃないかな。
ところで、わたしは今回オンラインでチケットを購入すると割引があるというので、それを利用したのだが、後々これは微々たる割引なんだから、余程混雑が予想される日じゃなかったら当日購入でいいと思いました。
せっかく観覧車に乗るなら、天気はとても重要だし、毎年シンガポールはとても深刻なヘイズの被害が発生するので、シンガポールフライヤーの入場券は現地で購入しましょう。 -
5日目 3月18日(水)
タクシーにて松發肉骨茶(SONG FA bak kut teh)に向かう。
あれ?ここ昨日も通ったよね?あれ?ここの前でタクシー降りたよね?
という具合で、この写真の通り、チリクラブのジャンボとバクテーのソンファは隣のほぼ隣どおしのロケーションにありました。いやー夕べは暗かったせいか、まったく気づかなかったわ。 -
ガイドブックには朝7時開店と書いてあるのもあったけど、正確には9時オープンです。最新情報は必ず確認したほうがいいですね。
到着は9時半ごろ到着で、すんなり席につくことができましたが、すでにほぼ満席に近かったです。 -
バクテーももう何年も前から食べたいと思って一度も食べたことがなかったもの。
クチコミでここのお店は胡椒がきいていると書いている方が多かったように記憶していますが、確かに胡椒がきいていました。わたしはとても好きでした。小サイズで6ドルだったかな。
働いている方が多くて、みなさんてきぱきとスープを継ぎ足してくれたり、食器を片付けてれたりしていました。清潔なお店だったな。
タクシーの運転手さんは、ボクはバクテーに6ドルは払いたくないな、ホーカーズなら3ドル、4ドルで食べられるじゃないか、と言っていたので、これもまた自分の好みを求めて、ほかのお店もトライしてみたいです。
◆松發肉骨茶(SONG FA bak kut teh)
http://songfa.com.sg/ -
クラークキーからプラナカン博物館は歩いて10分〜15分。
あまり遠くないので徒歩で向かいました。 -
イチオシ
この角度、毎度写真を撮ってしまいます。
-
プラナカン博物館内はフラッシュなしであれば、カメラ撮影はOK.
でもなかなかうまく撮れません。
はじめてこのビーズのテーブルクロスを見たときの感動が、プラナカン文化の興味になっていったんだと思います。これ全部ビーズですよ。細かい手仕事です。
本日の日本語ツアーのボランティアガイドの方は流れるような案内説明でとてもわかりやすかったです。春休みのせいかツアー参加者の日本人も16名。スクールホリデー中のシンガポールの子ども達もたくさんいて、館内が騒がしくて残念。前回11月に来たときは、館内もとても静かで、日本語ガイドツアーもわたしひとりの参加者でした。 -
ランチはチキンライスを食べに行こうと計画していましたが、プラナカン博物館のボランティアガイドのかたに、このへんでお薦めなレストランはありますか?と聞いてみたところ、すぐ近くにEurasianのレストランがあって、そこのパイナップルタルトが評判でよく売り切れているのだという。日本のランチみたいに、メインディッシュに飲み物にデザート付で8ドル50セントとか、そんな感じ。観光客というより、ローカルな学生やビジネスマンが多いレストランだという。
それは行ってみたいですね。 Euro+Asianな食べものね。
同じ方向に行くから、ご案内しましょう、と一緒に歩いてくれた。
シンガポール・アート・ミュージアムの前のビルディング。
あ、ここ通ったことあります!
お店の名前はMary's Kafe。 -
60歳過ぎのお母さんたちが3人くらい働いていました。
みなさん、インド人のように見えたけど、どうかな。
わたしが選んだのはチキンカレー。友だちはチキンミートボール。
一口サイズのパイナップルタルトを追加でつけて、ここに写っていないのはセットメニューの飲み物とデザート。
このチキンカレー、とっても美味しかった!友だちのチキンミートボールはやや味が薄めのポトフみたいな感じ。シンガポールの家庭料理、このカフェはぜひP太郎を連れてまた来たいな。
JCBプラザのパソコンで明日のフライトのウェブチェックイン。
友だちのお土産ショッピングに付き合って、MRTにてブギスへ。
MUJIで買い物しようとブギス・ジャンクションの3階に行ったら、紀伊国屋書店があってびっくり!紀伊国屋はオーチャードにしかないと思っていたら、ブギスにもあるのね。知らなかった。(後日調べたところクラークキーのノボテルのショッピングセンターにもあるらしい)
シンガポールは淡路島と同じくらいの大きさというけれど、ユニクロだって23軒くらいある。日本のお店がどんどん進出している。オーストラリアで日本物資に飢えてるわたしにはとても有難い。
◆Mary's Kafe
http://www.yelp.com.au/biz/marys-kafe-singapore -
マリーナ・ベイ・サンズのホテルとショップをインスペクション。
TWGでイギリスの友だちに紅茶を購入。
6種類×5袋のティーバッグで50ドル。相変わらすTWGは高い。
TWGで気持ちのいい接客を受けたことがない。観光客なんだから、どうせ買うでしょ?っていう、なんだろう、高飛車な感じが漂っている。親切な紅茶博士のような人に教えてもらいたいなぁ。この店のどこの支店に行ったらいるんだろう。
今夜の夕ごはんは、プラナカン料理のブルー・ジンジャー。
オーストラリアからメールで予約をしたものの、返信が来なくて心配しました。
JCBプラザで確認をしてもらったところ、予約担当者がホリデー中でメールの確認ができていなかったとのこと。うーん…日本じゃこういうことはないな。
メニューがよくわからなかったので、昼間のプラナカン博物館のボランティアガイドさんと山下マヌー氏の本で紹介されていたものを大いに参考にさせていただきました。
こちらは鴨のサラダ。左上は小さなミニカップに入ったクエ・パイ・ティ。左下にチラリとある小皿はピクルスといってお通しのように出てきたアチャ。甘くてちょっとピリ辛の韓国のナムルっぽい感じでとても美味しかったです。 -
ボランティアガイドさんのおすすめとレストランの方に聞いたお勧めはこちらのアヤム・プアクルア。
黒いナッツは一瞬あれ?と思いますが、これはスプーンで中をすくって食べます。このソースをごはんにかけて食べると美味しい。 -
季節の緑野菜。美味しかった。
-
ほぼ日本のたまご焼き的な親しみのある味。
-
イチオシ
そして、デザートのドリアン・チェンドル!
美味しいわ!いやほんと、絶対またここに来てこれ食べなくちゃ!
お店の方もとてもフレンドリーで、ごはんを注文していなかったけど、お皿によそおってくれたり(サービスなのか値段がついているのか未確認)居心地のいいレストランでした。お薦めです。
◆The Blue Ginger
https://www.facebook.com/pages/The-Blue-Ginger-Restaurant/124298357631331 -
6日目 3月19日(木)
今日はいよいよ最終日。荷物をホテルに預けてタクシーでマックスウェル・フードセンターへ。 -
真真粥品(Zhen Zhen Porridge)で魚の入ったお粥小サイズを友だちと半分ずつ、それにカルパッチョのような白身のお刺身を食べる。
このお粥、一口目はちょっと塩味利いてるかな、と思ったけど、なかなか美味しい。うん、美味しい。お刺身も美味しい。ここも次回P太郎を連れて来よう。 -
さて、時間は9時40分に近く、これから歩いてBaba Houseに向かうのだが、わたしったら、地図を拡大しすぎてプリントアウトしてしまい、マックスウェルからの距離感がまったくわからず、途中ふたりくらいに道を尋ね、少々焦ってしまった。たしかガイドツアーは10時だけど、5分前集合だったような…。
マックスウェルフードコートからだいたい15分くらいでした。
いよいよ、この通りのどこかの家だ。しかし…まずい。似たような家がたくさんあって、1ヶ月以上も前に建物の写真を見ていたので、今やすっかりどんな家だったのか忘れてしまった。何人か外に人が立っていたので、ここはBaba House?と聞いたら、いや、ここはボクの家でBaba Houseはもうちょっと先だよ、教えてもらい10時ギリギリに無事到着。 -
さて、こちらがBaba House.
シンガポール大学が所有しているプラナカンハウスです。見学は無料で予約者のみ。ここで週に3度英語のガイドツアーがあります。今回の日本人の参加者わたしたち2名のみ。参加者は15名くらい。建物内はフラッシュなしでも撮影禁止。
説明はとても丁寧でわかりやすく、しかも前日にプラナカン博物館で一通り聞いていたのでさらに理解度UP。とても興味深かったです。ただ1箇所に立ち止まっての説明が長く、少し疲れてしまいました。室内に椅子があるので、遠慮なく座ったほうがいいです。 -
お昼が近いけど、暑いから冷たいの食べようよ。
味香園甜品(Mei Heong Yuen Dessert)のチェンドルを食べに行こう! -
イチオシ
わたしが食べたのはチェンドル・スノーアイス。友だちはマンゴー・スノーアイス。
これ今回の旅行のナンバーワンデザートです!
本場台湾のスノーアイスは食べたことないけど、これ本当に美味しい。
おいしい。おいしい。おいしい。
亀の子ゼリーもついてた。早くまた食べたい。
6ドルは安い値段じゃないけど、納得の値段。
これを食べるためにシンガポールに行く計画を立てようと、いまやかなり本気で考えています。超おすすめ。月曜日はお休みですからね♪
◆味香園甜品(Mei Heong Yuen Dessert)
http://www.meiheongyuendessert.com.sg/ -
では次は東興のエッグタルトを食べに行こう。
なんかみなさん、同じ足取りでデザートの食べ歩きをしているような…。
テンプルストリートからサウスブリッジロードに向かう。 -
ペーパーカッティングのお店で1枚購入。15ドルなり。
2枚買うと25ドルだって。
切り絵いいな、わたしもやってみたいな。 -
大人気の東興のエッグタルトなのですが…
何人かのトラベラーさんも書いていましたが、わたしもマカオのエッグタルトが忘れられないので、こちらは、うーん…期待はずれでした。 -
いままで何度も通り過ぎていたけど、今日はスリ・マリアマン寺院の中に入ってみた。撮影代金の支払いをケチって中では写真を撮らなかったことを後悔。
次は写真撮ろうっと。 -
MRTでラッフルズ・シティへ。
P太郎にお土産の麻のシャツを購入@ブリティッシュ・インディア。
その後、歩いてインターコンチネンタルホテルへ向かい、ロビーラウンジでアフタヌーンティをして、しばし休憩。あまりお腹が空いていなかったので、アフタヌーンティのセットをおふたりでシェアできますよ、との支給の方のアドバイスに従い、まったりとおしゃべり。
こちらのティールームは明るいし、天井が高くて、テーブルもそれほどくっ付いていないので、ゆったりしています。ホテルのスタッフの方の対応がとても気持ちよかったです。 -
外は大雨。タクシーでビジネス街の巨大フードコート、ラオ・パサ・フェスティバル・マーケットへ。
5時を過ぎたばかりなので、まだ混雑前。
広い広い。100軒近いお店があるという。
ぐるりとひとまわり。
どこのお店に行列があるかな。 -
結局、チキンライスを食べていなかったので、こちらをチョイス。
ローストとスチームをひとつずつ。
普通に美味しい。 -
カットフルーツもデザートに食べてみた。
-
職場のグループ、外国人観光客、家族など、どんどん人が集まってきました。
-
このもくもくの煙はインドネシアのサテー。
次はこれも食べなくちゃ。 -
楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ荷物を取って帰り支度をしなくちゃ。
わたしが夫P太郎とシンガポールに滞在するときは、深夜便を利用することもあって、1晩分余計にホテルの部屋を予約して、シャワーを浴びたり、部屋で寛いだししています。
ibis Bencoolenのチェックアウトは正午。
レイトチェックアウトにしても、せいぜい午後2時までだという。
それなら、もう一泊予約をしようかと思いましたが、200ドルを超えてしまうのでちょっと考えてしまいました。
フロント係の方に、シャワーを浴びたいから延泊料金で部屋を使うことを考えている、と伝えたところ、ホテルにはチェックインの後でもホスピタリティルームというのがあって、無料で使えるという。えー、無料でいいの?それではそこを使わせてもらいましょう。
ということで、ホスピタリティルームを便利に使わせてもらいました。ほんとに良かったです。こちらのホテル、ラグジュアリー感はありませんが、実に機能的で清潔感があって満足しました。ランドリールームもあるしね。ホテルスタッフはとても気持ちのいい応対でした。ぜひまた泊まりたいです。たぶん次はP太郎と。
空港ではじめて税金の払戻しをしました。
面倒くさい書類を書くわけでもなく、実にスムーズ。カウンターの方もとても親切。100ドル以上の買い物をしたら、お店の方に旅行者である旨を伝えて、パスポートを提示して、簡単な書類を作ってもらったほうがいいですよ。
さて、楽しみにしていたシンガポールの旅も終わり。
わたしは誘われればいつでもシンガポールに出動する所存。
やり残したことや行けなかったお店もあるしね。
歩き煙草やたばこのポイ捨てもあって、もはや昔ほどきれいな街じゃないので、P太郎はシンガポールの関心が行く度に薄れているけど、今回のチェンドル情報は彼の心を揺さぶっている様子。今年もう一回行けるかな?
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- yukoisyummyさん 2015/03/27 22:54:53
- 楽しさが伝わってきました!
- からぱっちさん、
読み応えのある旅行記でした!
私が1年いても行ったことのない場所に
どんどん行かれていて・・・
またまた参考にさせてください^^
ドリアンのチェンドルも召し上がったんですね、
私は思い出しても、やっぱり・・苦手かな^^:
という感じです。
でも帰国前には一度試してみたいかも!
オーストラリア国内の旅行記も、
また楽しみにしていますね~♪
yukoisyummy
- からぱっちさん からの返信 2015/03/27 23:37:40
- RE: 楽しさが伝わってきました!
- yukoisyummyちゃん!(会った途端にと単に、ちゃん付けで馴れ馴れしくなったわたしを許して〜)
誘ってくれてありがとう。ほんとに楽しかったです。4トラもこんな楽しみもあるのね。
いつでもいけると思えば結構のんびりしてしまうもので、滞在期間の少ない旅行者のほうが案外精力的に歩き回るから、調べまくって効率良く行動しているかもしれないよね。だって、シンガポール暑いんだもん、住んでたら、一度にあっちこっちいけないと思う。
さて、今回の旅行ですっかりドリアンデザートのファンになりました。
大のチェンドルファンとしては、ぜひチャイナタウンの味香園甜品で食べて欲しいです。6ドル、シンガポールの値段だと安くはないけど、ほんと美味しかった♪
次は10月にまた遊びに行くかもです。
それまでyukoisyummyちゃんの「シンガポール生活」とクチコミ楽しみにしています。そうそう、ボタニックガーデンのブランチとか夜景のバーとか、ぜひぜひ情報ヨロシクです!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シンガポール(シンガポール) の人気ホテル
シンガポールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
シンガポール最安
346円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
53