津軽西海岸を行く！

2015/03/16 - 2015/03/16

まだまだ早春の候ですが、今年最高の暖かい日となった3月16日に、五能線沿いをドライブしてきました。

是非行ってみたいと思っていたウェスパ椿山の展望温泉や、見入山観音堂、私の定番となった行合崎や驫木駅、千畳敷などを巡ってきましたが、五能線沿いのドライブも回を重ねていくうちに慣れてきて、ほとんど疲労感もなく快適なドライブとなりました。

ちょっと想定外の出来事もありましたが…それは記事をご覧いただければわかりますので、どうぞお付き合いください。

旅の記念に動画も作りましたので、是非ご覧くださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=_uUZx4J8SP8

エリア 白神山地(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

能代から五能線沿いに出るルートで出発した今回のドライブでは、最初に立ち寄ったのが、道の駅「はちもり」でした。そこには、お殿水があります。

空き瓶にお水をいただいて、今回是非行ってみたいと思っていたウェスパ椿山の展望温泉にいざ出陣！

ウェスパ椿山に着きました。
これは、ウェスパ椿山の総合案内所です。

ウェスパ椿山は、ＪＲ五能線の停車駅にもなっているコテージ村なんです。
まるで外国に来たみたいです。

写真はウェスパ椿山のレストランです。
遠くの日本海が美しいですね。

ウェスパ椿山のコテージです。
素敵！素敵すぎます。

人影はあまりありませんでした。
そうですよね、シーズンオフの平日ですから（笑）

ウェスパ椿山の展望温泉です。

入浴料は通常５００円ですが、私はガイドブックのクーポン券を使って１００円引きで入って来ました。

ここは開閉式展望温泉で、天気の良い日には窓を開き、日本海に浮かぶ温泉のようになります。生憎、それは4月からなので窓は閉ざされたままでしたが、想像できるでしょう？？日本海に浮かぶ温泉を。

ひとっ風呂浴びて、五能線沿いを北上していきます。
海が素晴らしい！

やっぱり海は好天の日に限りますね。

少しお昼には早かったけれど、のぼりに釣られて喫茶店に入りました。
喫茶店とは言え海鮮メニューが充実していて、期待しながらいくら丼をオーダーしました。

残念なことに、付け合せの煮物や茶わん蒸しがやたら甘くて、私の口には合わなかったなぁ〜。

ドライブの定番となった行合崎です。
奇岩に囲まれた入り江が素晴らしいところです。

深浦町のパンフレットを見て、見入山観音堂というところがあることを知り行ってみることにしました。

道中、見慣れないシルエットが動きました。
なんと、お猿さんじゃないですか？？

深浦ってすごい！（感動）

見入山観音堂に着いたみたいでした。
でも、本堂は急な山道をのぼらなくてはいけません。

鳥居の麓に杖が置いてありました。
必要ないかな？とも思いましたが、念のため一本持ちました。

ここからが想定外でした。

写真ではわかりにくいですが、本堂へ向かう石段はものすごく急で、手すりの根元が腐っていたり手すりが外側に倒れているところもあり、私は半泣き状態で石段を登っていく羽目になるのでした。

下りは上り以上に怖くて、まるで四足状態、時にはへっぴり腰状態で下って行ったのは言うまでもありません。

「絶対、生きて帰る！」と自分に鞭打ち、やっと下山した時は心から安堵しました。

決死の見入山観音堂です。
岩肌に張り付いています。

お参りも何も感動も何も、頭の中は下山のことだけでした。

驫木駅に着きました。

青春１８きっぷのポスターにもなったことのある秘境駅です。
私のお気に入りの場所です。

駅舎から日本海を臨んでみました。

感傷に浸っていたかったのに、おじさん二人が駅舎のお掃除に来ました。

おじさんたちに「お疲れ様です」と言い残し、私は車に戻りましたが、本当はもう少し居たかったなぁ。

千畳敷に着きました。

今回は釣り人も見えたので、長めに散策してみました。

岩盤を穿って作られた磨崖仏です。

岩肌に穴が空いているところがあるんですが、わかるかなぁ。

千畳敷で釣りをしている人がチラホラ。

近づいて、何を釣っているか聞いてみようとも思ったけど、内気なので止めました。

101号線の更に北上していきました。
遠くに岩木山が見えました。

もう少ししたら、岩木山は白から青へと衣替えの時期に近づいて行きます。