なんとなくカナディアンロッキー　（07）Bow Summit

2014/10/06 - 2014/10/06

4日目（10月06日）その1

正直なところ、この日はちょっと心配だった。昨日、レイクオハラ再訪を果たしたことで、
残りの日程が消化試合と化してしまうのではないかと。でもそれは杞憂でした。
アイスフィールドパークウェイに入ると、ワクワク感が湧き出てくるようでした。
世界有数の美しいドライブウェイ、ミラーに映る景色さえも雄大。
日本では、旅先でのレンタカー運転が数年に一度あるかないか、の自他ともに認める
ペーパードライバーである私でさえ、運転するのが楽しくて仕方がないくらいです。

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜はレイクルイーズの YH に宿泊。レイクオハラ再訪を果たしたので、
はっきり言って宿はなんでも（安ければ）よかったのです。

夕食は YH のカフェで、カナダに入ってから初めて “温かい” 食事。
バイソンバーガーとクランベリージュースで CAD17.06（Tip 別）。
YH のカフェなんだけど、思っていたより高かったかな。

今朝は天気がよくないな

パークスカナダインフォメーション（レイクルイーズ）


インフォメーションを覘く前に最初の給油。
まだ十分残はありますが、郊外に出てしまうと次のステーションまで
100Km なんてこともあるので、最初のうちは残半分を目安に給油します。
今回は、返却地の YYC 周辺の変わっている道路事情も考え、
FPO（返却時給油不要）に加入しているので、ドライブ終盤は走行距離と
燃料残を見ながら給油することになります。

それにしても、カナダでもガソリン高いですね、CAD 1.30／L くらい。
昨今の原油高騰もありしょうがないけれど。
ちなみに、13年前は CAD 0.70／L くらい 、今回の約半値でした。

今日はともかく、明日はこの辺りの天気予報はよくないな。
ってことは、やっぱりジャスパー方面行くしかないか。

カナダオリジナルのコーヒー味

言わずと知れたチョコレートバー、これなら運転中でもかじれるし。

クロウフットグレーシャー -Crowfoot Glacier-

クロウフットグレーシャー with カラス

ボウレイク -Bow Lake-

ペイトレイク展望台へのトレイルで、NRTYYC便で隣席だった親子に再会。
モレインレイク〜ラジウムホットスプリングス〜エメラルドレイク等を周り、
シャトーレイクルイーズとポストホテルに泊まったそう。たしかに、この時期なら
いいホテルも選択肢には入るんだよね、“連れ”さえいれば。

ペイトレイク -Peyto Lake-

展望台に到着。3回目のペイトレイク。ここに限らず、条件によって湖の色合いは
当然違います。初めての時はやや緑がかっていて、2回目はほぼターコイズブルー。
今回はちょっとミルキー感があるって感じですかね。

ペイトレイクを訪れる観光客のほとんどは、ここまでしか来ないのですが、
もう一歩奥へ踏み込んでみます。

このループを歩きます。が、
もちろん一周してくるだけでは芸がないので、

ループを半周ほどすると、標識のない分岐があります。
真ん中に通せんぼしたげな木がありますが、ここを進みます。

ボウサミットルックアウト -Bow Summit Lookout- トレイル

ループの分岐から15分弱くらいで広場に出ます

トレイルの本道は、向きを変え左側方向を登っていくのですが、ちょいと寄り道。
写真の正面あたりの、踏み跡をたどって進みます。
ちなみに私は、右側を進んでみました。
左奥に映っている鋭鋒ではなく、その手前の小高い丘に登ります。

しばらくするとペイトレイクが見えてきます

丘の上に登ると、

周囲の山々の展望が広がりますが、

やっぱり湖でしょ。

My Peyto Lake ！

他には誰もいなかったので、この絶景独占です。
ここでランチしたいところだけど、車の中に食糧置いてきちゃったからな・・・。

トレイル本道に戻ります

登！

小さな沢を越えて更に進みます

眼下にはアイスフィールドパークウェイ

ボウレイクが見えてきました

ここまで登ってこないと、この景色見れませんからね。
雲の映り込みで白くなっちゃってるけど、これはこれでいいな。

振り返れば雄大なミスタヤバレーが

アッパー（手前）＆ロウワーのウォーターファウルレイク（←多分）が見えてます。

ペイトレイク展望台まで戻ってきました

【参考記録】ペイトレイク展望台から ： 往復・・・1時間45分、でした。

丸い穴は・・・（ちょっと考えりゃ分かりそうだけど）・・・なるほど。
氷河を写せるわけか、ちょっと試してみよう。

ドンピシャで氷河

さすがにリスがタイミングよくいるわけないな

アイスフィールドパークウェイのドライブ続けます

ウォーターファウルレイク -Waterfowl Lakes-

パークウェイ沿いのロウワーレイクのパーキングからの展望。
ここの少し前に、ウォーターファウルレイクキャンプ場に行こうと思いました。
もちろんキャンプするわけではなく、パークウェイからは見ることのできない
アッパーレイクが見られるかも、と。
キャンプ場への道は CLOSE されていたので、どうだったのでしょうか。
次の楽しみがまたできました。

マウントケフレン -Mr.Chephren- と左はハウズピーク -Howse Peak-

ビッグヒル -Big Hill- （サンワプタ峠）展望台

アイスフィールドパークウェイ2番目の高所。Ｕ字型の谷底をここまで
走ってきた道とロッキーの山々の展望。

なんとなくカナディアンロッキー　
（08）Columbia Icefields　へ続く