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山陽3県のはしご旅 ②広島編です。<br />広島では、世界遺産厳島神社を見物しました。<br /><br />前編の①岡山編からのつづきで、岡山駅から山陽新幹線に乗って広島まで。<br />使った切符はJR西日本の「おとなび会員」向けのスポット商品(周遊券)の「おとなびパス」。<br />JR西日本管内の在来線、新幹線の自由席なら三日間乗り放題。加えて指定席は、距離にかかわらず三日間で4回使える。<br />普通指定席が使える「おとなびパス」は16000円、グリーン車を使えるタイプは20000円。ここは奮発してグリーン用20000円なりを新大阪で購入して使いました。まずは、新大阪-岡山をグリーンで。そして、岡山-広島も続いてグリーンで。<br /><br />広島での宿は「安芸グランドホテル」。広島から在来線で25分位の「宮島口」駅近くのホテル。<br />ここは、厳島神社の海中にそびえる大鳥居を、夜ライトアップされた姿で見物できる「ナイトクルーズ」を催行しているところ。ナイトクルーズがホテル桟橋から出るのが良い。<br />ナイトクルーズの出発時間は21:00とHPに書いてあるが実際は違うらしい。日によって多少異なるので、予約した人は事前(当日午後)の確認が必要。<br />この日の午後に確認の電話を入れたら、保留のまま3分以上待たされて、さらに、代わった女性スタッフが要領を得ない対応で、結局、出航時間をききたかっただけなのに5分以上かかった。電話代こちら持ちで。<br />このホテル、後でちがうエピソードも出てくるが、スタッフの対応はまったくいまいちだ。<br /><br />岡山を出て広島についてヤボ用と食事を済ませて広島駅に着いたのが19:40頃。本日のナイトクルーズ出発が20:40で、20:30までには着てほしいとのこと。広島から宮島口駅まで25分、そこからタクシーで5分として計30分。何とか間に合いそう。<br />結果、20:20頃ホテルに着いてチェックイン。部屋に荷物を置いてすぐナイトクルーズ参加の集合場所へ。<br /><br />30~40人ほど集まっていた。<br />女性スタッフが来て小声でなにか言っている。たぶんナイトクルーズ参加者へのなにかしらの説明をしているのだろうと思えたが、声が小さくて近くにいても何を言っているのかまったく聞こえない。すぐそばにいた人たちだけ聞こえたようだ。<br />まあ、なんとも手際が悪いホテルだ。<br /><br />なんかわからんが見ていると、次々に書類をスタッフに手渡している。どうも、チェックイン時にナイトクルーズ参加者に配布された参加票(申込控え?)を受け取って参加者の確認をしているようだ。<br />私はというと、チェックイン時に「ナイトクルーズの際に必要なので持参するように」とは言われていなかったので、部屋においてきてしまった。何で言ってくれないの。客を事務的にテキトウ-にあしらうから言い忘れるんだよ。<br /><br />仕方ないから、「控えを持参しなかったんだけど」と点呼しているスタッフに言うと、「はい、大丈夫です」といってそのまま控えの回収を続けている。まあ、そのまま待っていればよいのだろうと思って待っていた。<br />回収を終えたスタッフが、控えと一覧表を照合してチェックしている。どうも合わない(足りない?)のだろうか、電話して確認したり付近を歩き回って探しているようだ。探しあぐねて、「××さんいらっしゃいませんか」と探し回るので、手を上げて「ここだよ」というと寄ってきた。「さっき、控え持ってこなかったんだけどって言ったじゃない」というと「あー、そうでした。忘れてました」とのたまう。やれやれ。<br />まあ、最初の電話確認時の対応から、チェックイン時の説明忘れから、点呼時の対応から、このホテルはかなり手際が悪い。<br /><br />やっと乗船が始まる。見ていると20代とおぼしき女性がほとんど。なんで?。<br />4~5人の若い女性グループや女性の二人連れや、わかーいカップルなど。なんで?<br />思うに、3月という季節がら学生の卒業旅行なんだろうか。<br /><br />船に乗ると、1階にいす席があってみなそれに座る。おにーさんが説明を始める。やがて出航。おにーさんが観光案内めいた説明を始めるが、なんかなれなれしいしゃべりかたで失礼に感じる。ま、若い人たちにはこれでよいのかもしれないが、「ホテル」による催事としてはかなりいい加減。<br />このホテル、もう少しプロとしてのおもてなしはできないのかね。<br /><br />この日は幸いにも満潮時刻と重なってかなり近くままで寄り、大鳥居の下をくぐれるらしい。<br />見物は1階の展望スペースと2回の展望スペース。ここで失敗だったのは2階の展望スペースを選択したこと。<br />船の2階展望スペースの前に大きな船飾りが鎮座していて、見物にはとんでもなく邪魔。せっかく船が大鳥居に正面から近づいても、飾りが邪魔でほとんど隠れてしまう。大急ぎで1階に移動したがすでに満杯で、見えるのは人の頭ばかり。<br />仕方ないので、船の正面からの景色はあきらめて横からの景色を展望し、写真をばしばし。<br />ゆっくり堪能して岐帰路に。出航から30分でホテルに帰着。<br /><br />このホテル、「温泉」ということで期待して大浴場にいってみた。広くてゆったりしているがなんとも塩素くさい。<br />たぶん温泉をトラックで運んできて、循環式で殺菌しているタイプの温泉なんだろう。くさいのはその殺菌用の塩素。<br />プールのようなにおいが強い温泉で興ざめでした。<br /><br />翌日は朝のんびりしてから宮島観光に行く予定で、8時頃起きてもう一度温泉に入って9時頃朝食へ。<br />和食・洋食のバイキングスタイル。品数がやや少ないが、足りないというほどではない。味もまあまあ。<br /><br />食事を済ませて、チェックアウトして、ホテルの送迎バスで宮島口駅へ。<br />下車するともう向こうに厳島行きフェリーの乗り場が見える。歩いて3分くらい?<br /><br />冒頭の「おとなびパス」はJR西日本宮島フェリーも乗れるので切符を買わずにそのまま乗船。<br />このフェリーは途中で大鳥居に近づいてくれるとの情報だったが、たまたま満潮ではなかったらしく近寄ってくれませんでした。<br />10分ほどで宮島側の桟橋に到着。下船するとみんな右のほうへ歩いてゆく。ついて行くと厳島の入り口に到着。<br />入場券を買って入場。<br />水に浸かった神社をいたるところから見物、写真撮影しまくり。3月の平日ということもあって人はそんなに多くなく、人がいないところを見計らって写真を撮ることもできました。<br />厳島神社を跡にしてロープウェーへ。<br />もみじ谷なるところを抜けてひたすら上り坂を20分ほど歩いてロープウェーの駅に到着。ふもとからの送迎バスもあったようだけど、見かけなかったのでそのまま歩いてきたが、ちょっと遠かった。<br />乗車券を買って中へ。途中で乗換えがあるとのこと。最初の乗り物(箱)は8人乗りだが、空いていたので1人で乗車。<br />乗り換えたときはもっと大きな箱だったので集団で乗車。頂上駅について展望台で景色を眺めで写真を撮る。<br />やや霞がちだが天気が良くてよかった。<br />広島湾を見渡す景色が見られます。<br /><br />ロープウェーを降りてから昼食を。<br />名物のアナゴ飯をやっている店に入ってみると1800円以上する。<br />高いけど宮島名物ということで頼みました。うまかった。<br /><br />昼飯の後は五重塔を見物。<br />その後、海沿いを見ると、干潮になってみんな大鳥居の下で見物している。私も水が引いた砂浜を歩いて大鳥居の下まで。<br />振り向くと、最初は水に浸かっていた厳島神社の床下の水か引いている。<br />砂浜を歩いて神社に近寄って写真をばしばし。<br />そのまま、今度は入り口の反対(出口)方面から神社を回る。<br />神社の出口側には入場券のチェックがないので誰でも入れてしまうが、入り口側から出ようとする場合は入場券の提示を求められる。券を見せて入り口からてそのまま桟橋へ向かう。<br />厳島に来たのが10:30頃。桟橋に戻ったのが14:30頃。計4時間で厳島、ロープウェー、アナゴ飯、干潮の大鳥居、五重塔なんかを見物してお土産のもみじ饅頭を買って4時間でした。<br /><br />再びフェリーに乗って、宮島口駅から在来線で広島駅へ。「おとなびパス」でまたまたグリーン車指定券を手に入れて、すぐ近くだが新山口に向かう。<br /><br />続きは、山陽3県の旅 ③山口編につづく。<br /><br />以下、宮島の写真をたっぷりどうぞ。<br /><br /><br /><br />

山陽3県の旅 ②広島編

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2015/03/04 - 2015/03/05

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芝猫さん

山陽3県のはしご旅 ②広島編です。
広島では、世界遺産厳島神社を見物しました。

前編の①岡山編からのつづきで、岡山駅から山陽新幹線に乗って広島まで。
使った切符はJR西日本の「おとなび会員」向けのスポット商品(周遊券)の「おとなびパス」。
JR西日本管内の在来線、新幹線の自由席なら三日間乗り放題。加えて指定席は、距離にかかわらず三日間で4回使える。
普通指定席が使える「おとなびパス」は16000円、グリーン車を使えるタイプは20000円。ここは奮発してグリーン用20000円なりを新大阪で購入して使いました。まずは、新大阪-岡山をグリーンで。そして、岡山-広島も続いてグリーンで。

広島での宿は「安芸グランドホテル」。広島から在来線で25分位の「宮島口」駅近くのホテル。
ここは、厳島神社の海中にそびえる大鳥居を、夜ライトアップされた姿で見物できる「ナイトクルーズ」を催行しているところ。ナイトクルーズがホテル桟橋から出るのが良い。
ナイトクルーズの出発時間は21:00とHPに書いてあるが実際は違うらしい。日によって多少異なるので、予約した人は事前(当日午後)の確認が必要。
この日の午後に確認の電話を入れたら、保留のまま3分以上待たされて、さらに、代わった女性スタッフが要領を得ない対応で、結局、出航時間をききたかっただけなのに5分以上かかった。電話代こちら持ちで。
このホテル、後でちがうエピソードも出てくるが、スタッフの対応はまったくいまいちだ。

岡山を出て広島についてヤボ用と食事を済ませて広島駅に着いたのが19:40頃。本日のナイトクルーズ出発が20:40で、20:30までには着てほしいとのこと。広島から宮島口駅まで25分、そこからタクシーで5分として計30分。何とか間に合いそう。
結果、20:20頃ホテルに着いてチェックイン。部屋に荷物を置いてすぐナイトクルーズ参加の集合場所へ。

30~40人ほど集まっていた。
女性スタッフが来て小声でなにか言っている。たぶんナイトクルーズ参加者へのなにかしらの説明をしているのだろうと思えたが、声が小さくて近くにいても何を言っているのかまったく聞こえない。すぐそばにいた人たちだけ聞こえたようだ。
まあ、なんとも手際が悪いホテルだ。

なんかわからんが見ていると、次々に書類をスタッフに手渡している。どうも、チェックイン時にナイトクルーズ参加者に配布された参加票(申込控え?)を受け取って参加者の確認をしているようだ。
私はというと、チェックイン時に「ナイトクルーズの際に必要なので持参するように」とは言われていなかったので、部屋においてきてしまった。何で言ってくれないの。客を事務的にテキトウ-にあしらうから言い忘れるんだよ。

仕方ないから、「控えを持参しなかったんだけど」と点呼しているスタッフに言うと、「はい、大丈夫です」といってそのまま控えの回収を続けている。まあ、そのまま待っていればよいのだろうと思って待っていた。
回収を終えたスタッフが、控えと一覧表を照合してチェックしている。どうも合わない(足りない?)のだろうか、電話して確認したり付近を歩き回って探しているようだ。探しあぐねて、「××さんいらっしゃいませんか」と探し回るので、手を上げて「ここだよ」というと寄ってきた。「さっき、控え持ってこなかったんだけどって言ったじゃない」というと「あー、そうでした。忘れてました」とのたまう。やれやれ。
まあ、最初の電話確認時の対応から、チェックイン時の説明忘れから、点呼時の対応から、このホテルはかなり手際が悪い。

やっと乗船が始まる。見ていると20代とおぼしき女性がほとんど。なんで?。
4~5人の若い女性グループや女性の二人連れや、わかーいカップルなど。なんで?
思うに、3月という季節がら学生の卒業旅行なんだろうか。

船に乗ると、1階にいす席があってみなそれに座る。おにーさんが説明を始める。やがて出航。おにーさんが観光案内めいた説明を始めるが、なんかなれなれしいしゃべりかたで失礼に感じる。ま、若い人たちにはこれでよいのかもしれないが、「ホテル」による催事としてはかなりいい加減。
このホテル、もう少しプロとしてのおもてなしはできないのかね。

この日は幸いにも満潮時刻と重なってかなり近くままで寄り、大鳥居の下をくぐれるらしい。
見物は1階の展望スペースと2回の展望スペース。ここで失敗だったのは2階の展望スペースを選択したこと。
船の2階展望スペースの前に大きな船飾りが鎮座していて、見物にはとんでもなく邪魔。せっかく船が大鳥居に正面から近づいても、飾りが邪魔でほとんど隠れてしまう。大急ぎで1階に移動したがすでに満杯で、見えるのは人の頭ばかり。
仕方ないので、船の正面からの景色はあきらめて横からの景色を展望し、写真をばしばし。
ゆっくり堪能して岐帰路に。出航から30分でホテルに帰着。

このホテル、「温泉」ということで期待して大浴場にいってみた。広くてゆったりしているがなんとも塩素くさい。
たぶん温泉をトラックで運んできて、循環式で殺菌しているタイプの温泉なんだろう。くさいのはその殺菌用の塩素。
プールのようなにおいが強い温泉で興ざめでした。

翌日は朝のんびりしてから宮島観光に行く予定で、8時頃起きてもう一度温泉に入って9時頃朝食へ。
和食・洋食のバイキングスタイル。品数がやや少ないが、足りないというほどではない。味もまあまあ。

食事を済ませて、チェックアウトして、ホテルの送迎バスで宮島口駅へ。
下車するともう向こうに厳島行きフェリーの乗り場が見える。歩いて3分くらい?

冒頭の「おとなびパス」はJR西日本宮島フェリーも乗れるので切符を買わずにそのまま乗船。
このフェリーは途中で大鳥居に近づいてくれるとの情報だったが、たまたま満潮ではなかったらしく近寄ってくれませんでした。
10分ほどで宮島側の桟橋に到着。下船するとみんな右のほうへ歩いてゆく。ついて行くと厳島の入り口に到着。
入場券を買って入場。
水に浸かった神社をいたるところから見物、写真撮影しまくり。3月の平日ということもあって人はそんなに多くなく、人がいないところを見計らって写真を撮ることもできました。
厳島神社を跡にしてロープウェーへ。
もみじ谷なるところを抜けてひたすら上り坂を20分ほど歩いてロープウェーの駅に到着。ふもとからの送迎バスもあったようだけど、見かけなかったのでそのまま歩いてきたが、ちょっと遠かった。
乗車券を買って中へ。途中で乗換えがあるとのこと。最初の乗り物(箱)は8人乗りだが、空いていたので1人で乗車。
乗り換えたときはもっと大きな箱だったので集団で乗車。頂上駅について展望台で景色を眺めで写真を撮る。
やや霞がちだが天気が良くてよかった。
広島湾を見渡す景色が見られます。

ロープウェーを降りてから昼食を。
名物のアナゴ飯をやっている店に入ってみると1800円以上する。
高いけど宮島名物ということで頼みました。うまかった。

昼飯の後は五重塔を見物。
その後、海沿いを見ると、干潮になってみんな大鳥居の下で見物している。私も水が引いた砂浜を歩いて大鳥居の下まで。
振り向くと、最初は水に浸かっていた厳島神社の床下の水か引いている。
砂浜を歩いて神社に近寄って写真をばしばし。
そのまま、今度は入り口の反対(出口)方面から神社を回る。
神社の出口側には入場券のチェックがないので誰でも入れてしまうが、入り口側から出ようとする場合は入場券の提示を求められる。券を見せて入り口からてそのまま桟橋へ向かう。
厳島に来たのが10:30頃。桟橋に戻ったのが14:30頃。計4時間で厳島、ロープウェー、アナゴ飯、干潮の大鳥居、五重塔なんかを見物してお土産のもみじ饅頭を買って4時間でした。

再びフェリーに乗って、宮島口駅から在来線で広島駅へ。「おとなびパス」でまたまたグリーン車指定券を手に入れて、すぐ近くだが新山口に向かう。

続きは、山陽3県の旅 ③山口編につづく。

以下、宮島の写真をたっぷりどうぞ。



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  • でかい飾りが邪魔

    でかい飾りが邪魔

  • 間近で大鳥居

    間近で大鳥居

  • 海側から見た夜の厳島神社

    海側から見た夜の厳島神社

  • 宮島フェリーから

    宮島フェリーから

  • 昼の大鳥居

    昼の大鳥居

  • 神社

    神社

  • 神社

    神社

  • 神社

    神社

  • 干潮

    干潮

  • 広島湾 展望台から

    広島湾 展望台から

  • 五重塔

    五重塔

  • 干潮

    干潮

  • 神社に五重塔を入れて

    神社に五重塔を入れて

  • アナゴ飯

    アナゴ飯

  • 正面

    正面

  • 入り口近く

    入り口近く

  • さよなら宮島

    さよなら宮島

  • JR西日本フェリー

    JR西日本フェリー

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