2014/12/16 - 2014/12/17
1位(同エリア22件中)
のまどさん
シエンフエゴスは元々フランスの植民地で現在世界遺産に登録されています。通りは碁盤上に整備されていて中央広場は壮麗な建物が集中していました。この街では市民と距離近く接することができたので、カマグウェイに続いて好きになりました。
ただ、一日もあれば街は回れるので、2泊する場合は遠出することをお勧めします。2日目はフラミンゴの群生で有名なグアナロカに行きました。大空を伸びやかに舞うフラミンゴのイメージに合うブエナビスタBGMはバラード調のAquellos Ojos Verdes↓
https://www.youtube.com/watch?v=_Rjnz2lX1gc&list=PL8C8C1CBC44BFD099&index=24
我々がここに滞在した12月17日はキューバにとって運命的の日となったので、本旅行記は少し饒舌になります。
レートは1CUC≒120円、1国民ペソ≒4.5円とします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Day 10
トリニダード‐シエンフエゴス間は1時間半強。
シエンフエゴスに着くと私の名前が書かれたカードを持った人がいて、タクシーに案内される。「なんでこのバスに乗ってくることが分かったの?」ときいてもあいまいな返事。
恐らくはトリニダードの宿主が次の宿主に連絡したのでしょう。こう言った連携は安心できる反面、怖かったりもします。 -
海が見える部屋1泊30CUC(≒3600円)に2泊しました。安眠できたけど、水道水が茶色く、排水溝はただの穴、シャワーは壁に向かって取り付けられたスプリンクラーと言った具合なので、評価5/10。
宿主マイラ2号は空気読めない系のおっとりとした感じですが、ここの家族は関係がうまくいっていないようです。カサはホームステイとは違う「間借り」。色々と綻びが見えてしまいます。 -
カサがあるのは郊外、南端の岬La punta。公園があり、市民がバーベキューを楽しんでいました。
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ビーチもあり一見きれいですが、ロンプラ曰くこの湾には下水が垂れ流し、と。
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海岸沿いのPaseo El Prado通り。燦燦と注ぐ太陽光にきらめく海を前に、ヤシの並木に沿ってクラシックカーが通るこの海岸通りはまさに南国と言った感じです。
近くには野球場があって是非同行のウワバミちゃんに野球の醍醐味を知って欲しかったのですが、やはりタイミング合わず。 -
昼食に入った同じ通り沿いのレストランBig Bang。スパゲティとサラダ、おいしかったです。評価8/10。
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ホセ・マルティ公園にて。
シエンフエゴスはフランスの入植地だったため、キューバの他の街と比べて建物に壮麗さがあるような気がします。
町名はハバナ編で革命トリオと紹介したカミーロ・シエンフエゴスに因むようです。(※胸像はシエンフエゴスではありません) -
イチオシ
一人になりたいモードにスイッチが入った同行者を置いて、公園の周りを散策します。
トーマス・テリー劇場は1890年竣工。名前の由来になった大富豪テリーはアイルランド系ベネズエラ人でワルだったようです。 -
イチオシ
中は3CUCほどで公開されていますが、残念ながら入りませんでした。エレガントな玄関ホール。
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博物館だったかな。
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大聖堂。ステンドグラスがきれいらしい。
戻るとウワバミちゃんは通りがかりのおネエさん(♂)に「お話してもいいかしら〜」と声を掛けられていました。そして「キューバに2週間もいるとアナタもアタシみたいに真っ黒になるわよ〜」との言葉に「んな訳はない」と真顔で返していました。 -
地方政府の宮殿Palacio de Gobierno。
シエンフエゴスは道路が碁盤上に整備されていて世界遺産に登録されています。キューバは私が訪問しただけでもハバナ、カマグウェイ、トリニダード、シエンフエゴスが世界遺産都市なので本当に数が多いです。 -
広場を離れて市民の生活を覗きに行きます。
どの街もパン屋には行列ができていることが多いです。 -
党関係の施設。結構遅くまで開いていますが、何をしているのか見当が付きません。市民情報センター?
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無名の民家ですが絵の具パレットみたいです。
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えらく派手な税関の建物。
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サンセット。この時飲んだピニャコラーダ、なんでシナモンが入っているの?
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夕飯を食べる所を探して再びPaseo El Prado通りを歩いていると恐らく政府直営のジュース屋を発見。国旗の隣の「革命56周年記念」のポスターをカメラに収めていると好奇心旺盛な少年に手招きされた。
旅先で人を楽しませることを一応モットーにしているので中に入る。 -
イチオシ
パパイヤジュースを出される。衛生状態が心配だったが食あたりなし。
この店で働いている少年少女はどう見ても15-8歳。社会奉仕活動の一環なのかな。国籍当てクイズを出題するも全然国名が出てこない。英語も話す気配がない。そうなると名声あるキューバの教育水準を疑ってしまう。
まあ、日本が理系科目基礎に重点を置いていてベルギーが語学教育を誇りに思っているように、キューバにも得意分野があるのかもしれない。 -
ジュースの値段は0.6国民ペソ(≒2.7円)。ウワバミちゃんが20ペソ札を出してみんなにジュースを奢ると言い出す。そんな複雑なことをスペイン語で言えるわけなく、お札を持っていかれた。
少年たちは済まないと思ったのか、ケーキやらスパゲティを出して食べていけと言う。最後にはパパイヤが丸ごと1個出てきて、お客の中年女性までも「パパイヤはこうやって切るのよ」と世話を焼く。
キューバの人情に触れられた体験。 -
結局カサの近くまで歩いて戻ってきてしまいました。
バレ宮殿(Palacio de Valle)には入る価値があるだろうと判断し、本日はこちらで夕食。(この写真は昼間に撮影) -
1917年完成の宮殿はアルハンブラ宮殿のようなムーア美術にゴシック、ロマネスク、バロックと様々な様式が混合しています。
出所↓
http://www.cienfuegoscity.org/cienfuegos-city-arch-valle-palace.htm -
材料はほとんどヨーロッパから輸入されたらしいのですが、当時は第一次世界大戦。そんなこともあって、ここは素敵だけど狂気じみたものを感じました。
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食べ物は普通です。値段も30CUCと標準価格。評価7/10。
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Day 11
ローカルバスのターミナル。今日はフラミンゴの群生で有名なグアナロカ公園に行きます。タクシーで10CUCとの情報ですが、公式タクシーを称するジャンキー^^が半額で乗せてくれました。 -
入場料10CUC。
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まずは歩いて植物の説明。
アロエ。 -
キューバ音楽の演奏に欠かせないマラカスの材料になる木の実。
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アリの巣。
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鳥が登場。国鳥のトコロロ。日本語ではキューバキヌバネドリというようです。青、白、赤と色がきれいです。姿を見せることは珍しいようです。
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たった10分ほどの散策には物足らなさを感じるけど、メインは手漕ぎボートでのフラミンゴ観察。以下、若葉マークのスペイン語で聞き取った船頭さんの説明を書きます。
それからこの日は我々の全く知らないところでキューバとアメリカが54年ぶりに国交回復を決めた日なので、僭越ながら画像に不釣合いな私見を述べたいと思います。(適当に読み飛ばして下さい。) -
コウノトリ。
グアナロカは潟で、淡水と海水が混ざっています。時折水しぶきが手に掛かりますが、塩分濃度が高いことが分かります。 -
フラミンゴの群れに近づいてきました。
今回の国交回復交渉は外交手腕が発揮できないオバマ政権のパフォーマンスだと見ている。シリア、ウクライナ問題で何もできないので、もはや脅威ではなくなったキューバとの関係を改善することで実績を残したいという意図の表れ。 -
望遠レンズ持ってきてよかったです。
同じことをイランにもすると予想していたが、こちらは恐らく次の大統領選まで時間がないので進展はないだろう。 -
若いうちは白く、エビを主食にしていて年を取るとその色素が沈着してピンク色になると。本当かな。
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国交回復でキューバ側がどれだけの恩恵を受けるのかは疑問に思う。確かに国際的な地位は上がるだろう。ただ仮に経済が自由化された場合、強固な産業がないため貿易で不利になるのは明白だ。
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鳴きながら大空を舞うフラミンゴ。
キューバは観光産業に頼っているため真っ先にアメリカ人の渡航要件を緩和した。あとはラム酒、砂糖、葉巻などの輸出拡大を目論んでいるだろうが、いずれも嗜好品なのでそれほどの利益は見込めない。 -
別の群れに近づきます。
キューバの経済は逼迫していて変革が迫られているのは確実だが、56年続いている社会主義から体制を切り替えるのはリスクを伴う。 -
仮に資本主義が導入された場合、国民の最低限の生活を保障している社会保障が失われ、貧富の差がますます広がるだろう。教育と医療サービスはキューバの希少なポテンシャルだ。
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インターバルでマングローブの林の中。小さなカニがいます。
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イチオシ
望遠レンズに慣れてきました。
もしかしたら同じ社会主義を貫きながら経済成長を遂げている中国、ベトナムを目指しているのかもしれない。だが、キューバ国民にはアジアの途上国に見られるような向学心やハングリー精神を持ち合わせていない。 -
イチオシ
潟には2000匹のフラミンゴがいるようですが、面積はさほど広くありません。観光客の乗ったボートが近づくと飛び散って別の所に逃げ、また別のボートに脅えて飛ぶという生活を繰り返す鳥たちが何だか不憫に思えました。
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最初は意外にも交渉が急展開し、即座に政治犯を釈放するなどキューバがアメリカ側の条件を一方的に飲むような形になるのかと思った。だがここに来て失うものが何もないキューバがテロ支援国家指定の解除を前提条件とするなどかなり強気な姿勢を見せている。
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革命政府に賛成するわけではないが、国の転換期に強いリーダーシップは不可欠だ。ただし現主席のラウル・カストロに続くカリスマ後継者が出てこなければ政治的混乱が起こりうる。
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革命前のバティスタ政権時代、あるいは近隣のカリブ海諸国のように他国の傀儡国家になったり秩序が失われ治安が悪くなってしまう事態は避けたい。
キューバはどこに向かうのか離れたところから見守っていきたい。 -
ネッシーではなくグアッシー?(画像、見えるかな)
キューバに興味のある方、善は急げです。少なくともどういう訳かマラドーナと文通しているフィデル・カストロが健在のうちに行くべきです。 -
ボートを降りると出口までエスコートが付きます。あの鳥は…と説明がありますが、癪に障る発言があったのでチップはあげません。
バス停がありますが、バスが来るのは適当だそうです。午後は海岸に行きます。
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