飯田線秘境駅を効率よく一日で廻る旅（後半）

2014/11/15 - 2014/11/15

飯田線の秘境駅を一日でできる限り効率よく廻ってきました。秘境駅と呼ばれるすべての駅を廻れたわけではありませんが、天気も良く十分に楽しむことができました。

ＪＲ北海道、ＪＲ東日本を中心に「普通列車」を利用した旅のブログを開設しています。
よろしければご覧ください。
http://futsuressya.tokyo/

エリア 天竜峡(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

飯田線秘境駅の一つ為栗駅（まずしてぐりとは読めないですね。）、駅周辺の景色、かなり気に入りました。

13:44
次は天竜峡駅へ向かいます。

14:07　これも秘境駅の千代駅ですが、車内から見るだけです。
ひとつ前の金野駅も秘境駅ですが、なかなか日帰りでは全秘境駅で途中下車するのは難しそうです。

14:13
天竜峡駅到着

ホームには天竜峡下りの船。
なぜか乗客の人形は女性の外国人。

駅舎は立派ですが、

駅前には土産物屋と飲食店が数店あるだけで、賑やかとは言えません。
天竜峡下りをする観光客も大半は車で来るのでしょう。

かなり遅めの昼食を駅前の時路屋というお店で取ることに。

中はこんな感じです。

メニューは他にもかつ丼などがありました。

まずは、地酒と漬物。
この漬物、自前で漬けているとかで、浅漬けでしたが結構いけました。

お蕎麦。信州はどこで食べても蕎麦は美味い気がします。

次に乗る列車まで時間があるので、駅の近くを散策

川下りの船の発着場が見えます。

なかなか良さそうですね。次は天竜峡下りをやってみたいですね。

15:12
天竜峡駅発に乗車。小和田駅へ向かいます。
駅前の土産物屋で買った地元飯田の地酒喜久水。ちょっと甘口です。

つまみにと勧められた馬肉のジャーキー

16:01
小和田駅到着
若い男性3人組も一緒に下車。

静岡、愛知、長野の三県のちょうど境辺りに位置するらしい。

立派というか、趣一杯の木造駅舎があります。

昔の駅表も残されています。

色褪せた駅周辺の案内地図がなんとも言えません。

このような絵が駅舎内に飾られています。

実際にこの駅で結婚式を挙げた方もいらっしゃるようです。

そのための臨時列車も運行したようです。

駅を出ると、

天竜川とその手前に小屋のようなものが見えますが、駅の周りには車が入れるような道路は一切なし。これが秘境駅と言われる所以ですね。

小屋のほうに続く小道を降りてみます。

駅のほうを振り返るとこんな感じです。

坂道を少し下ると、展望スペースのような場所があり、そこに「小和田発ラブストーリー」「お二人の幸せを呼ぶ椅子」と書かれたペアチェアーが。
皇太子妃雅子様のご成婚時、大賑わいだった小和田駅に設置されたものとか。今は、記念撮影するカップルもほとんどいないのでしょうね。

10分ほど駅と駅の周りを探索してホームに戻ります。もともとは待避線もあったようです。

16:11
下り列車がやってきました。
天竜峡方面へ一度戻ります。行ったり来たりしています。

16:27
枚岡駅到着。ここには駅併設の宿泊施設がありますが、なかなか予約が取れないようです。

ちょっとした売店も駅内にあります。
平岡駅では15分ほど停車しますので、このまま天竜峡方面へ向かう場合でもこちらで飲食料品を調達する時間があります。

16:42
日帰りですので、ここから豊橋方面へ戻ります。
この後の普通列車だと豊橋駅着が20:16と遅くなるので、ここ平岡駅から豊橋駅まではワイドビュー伊那路４号を利用します。
車内はがらがら。

平岡駅で買った喜久水のワンカップ。お酒は、昼食時の一杯を含めて今日三杯目。ちょっと控えないと・・・

18:31
無事豊橋駅到着
有名な稲荷寿司を購入。ちょっと甘みがきついかな。

実際に降りた秘境駅は田本駅、為栗駅、小和田駅だけでしたが、天竜川の綺麗な景色などと合わせて結構楽しむことができました。