2015/03/27 - 2015/03/28
467位(同エリア1498件中)
はまなすさん
忙しかった3月も下旬になり、ようやく落ち着いてきました。
今回は、近い将来廃止されると思われる急行はまなす号の寝台車に乗ります。
急行はまなす号は、青函トンネル開通と同時に設定された列車ですが、今となってはJR唯一の急行列車になってしまいました。車両も国鉄から継承された客車を使っていますが、年間を通じて利用客がおり、満席の日も珍しくありません。
今日も寝台・指定席とも満席のようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京から東北新幹線を使って青森駅に到着しました。
学生時代は、学割のきっぷで新幹線と特急はつかり号と乗り継いで急行はまなす号に乗りました。当時は、寝台車なんて高嶺の花で指定席か自由席で精一杯でしたね。懐かしいですね。 -
今日は、金曜日ということもあってB寝台車は1両増結(増21号車)しています。
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このなじみのB寝台車もあとどれくらい運行できるのでしょうかね。
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4号車は、変わり種のカーペット車です。
普通の指定席として乗れます。枕と毛布が付き、横になれるのですが、床がカーペット敷のため、あまり快適とはいえませんね。学生時代、たまたまこの車両の設計図を見れる機会があり、古い車両をよくここまで改造するものだな〜と感心した記憶があります。 -
こちらは、普通車指定席のドリームカー。
もともとは札幌と道東を結ぶ急行列車の指定席車両として改造されました。現在は急行はまなす号専用車になっています。
指定席を希望すると通常はこの車両の席になります。昔のグリーン車の座席でなかなか快適なのですが熟睡は難しいですね。 -
指定席車両の端部にはフリースペースがあります。
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急行はまなす号は、運行当初、指定席と自由席だけの編成だったのですが、そこそこ利用者がいたため、B寝台増結やカーペット車の改造、運転区間を秋田まで延伸するなどしていました。
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今日は、自由席は立ち席がでるほどの混み具合ではないようです。
繁忙期は、出発の6時間ぐらい前から自由席乗車口にお客様が大勢並んだりします。 -
青森から函館までは青函トンネルを走行できる機関車で運行します。
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1号車は、急行はまなす専用のB寝台車両です。
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青函トンネルとともに誕生した急行はまなす号。
北海道新幹線開業後は、運転区間縮小と車両の変更は避けられないと思います。 -
国鉄設計の寝台車。
本当に車両としての設えが贅沢で機能的です。 -
B寝台車両の下段寝台です。
枕、毛布、JR紋の浴衣、シーツが用意されています。 -
こちらは、上段寝台。
物を置くスペースもあり、寝るだけならお勧めできます。 -
階段が少し怖いかもしれません。
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寝台車の通路です。
通路側にも簡易シートがあります。 -
今日は、満席とのこと。
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早めにシーツなどを敷き、寝る準備をしました。
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少し早いのですが、就寝します。
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朝の5時に起床。
快適に熟睡できました。
早朝ですが、札幌到着が6時過ぎのため多くのお客様が起床していました。
函館からは、1号車が最後尾になり後方の景色を楽します。 -
新札幌を出ました。
まもなく、終点札幌です。 -
定刻どおり、札幌駅に到着しました。
記念に写真を撮りました。 -
早朝の札幌駅。
東京圏とは異なり人が本当にいない。 -
旧北海道庁庁舎を見て、ホテルの朝食をいただきました。
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そして、札幌駅に戻り、
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7時30分発の特急北斗4号で函館を目指します。
この車両に乗るのもこれが最後になりそうです。
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