明石焼とホテルセトレ・舞子

2015/01/24 - 2015/01/25

以前から計画は立てていたがタイミングが合わず、のびのびになっていた明石の「魚の棚商店街で明石焼を食べる」事と神戸・舞子のリゾートホテル「ホテル・セトレ」に泊まる事が現実となった。

今年の正月にニュージーランドの旅から帰った後、体調を崩し、心臓の検査を受ける事となった。
その検査の結果が異常なしと出た日に、その週末のホテルセトレを予約し出かける事となった。

今までに瀬戸大橋、鳴門大橋の見える宿にいくつか泊まったが、今回の明石大橋のたもとにあるホテル・セトレも絶好のロケーションにあり、よくぞこんな良い場所の取得が出来た物だと感心した。

明石の「魚の棚商店街」も一度は行く価値有り！
本場の明石焼は最高でした。

エリア 舞子浜(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目（１月２４日）

今回の旅行記は西明石駅からです。

土曜日の午後仕事を終えて岡山から新幹線に乗り西明石駅で降ります。

西明石駅で下車したのは初めてです。

これから西明石駅で在来線に乗り変えて三つ目の駅、舞子へ向かいます。

西明石駅から在来線に乗り変えて三つ目が舞子駅です。

舞子とはなかなかいい地名ですね！

舞子駅で降りて歩きながらホテル・セトレを探していきます。

案内では駅から１０分程の様です。

舞子駅から陸橋で国道を渡り、海岸沿いに行こうと思います。

舞子駅から明石大橋がよく見えます。

実は今日まで明石大橋は明石から淡路島に掛かっているのだろうと思っていました。

明石ではなく舞子から橋がかかっているのですね！

舞子海上プロムナードは橋を歩いて海の上を散歩しようと言う物ですが時間が無いので下から見るだけにします。

時間は只今１７：３０。

明石大橋はいつもは新幹線の中から遠くに見るだけですが、このように橋の真下から見上げる事が出来るとは思っていませんでした。

この景色にまず感激です。

橋の下をくぐって海岸沿いに歩いていくとよく目立つ緑っぽい建物が見えてきました。

孫文記念館でした。

孫文は聞いた事が有りますが詳しくは知りません。

ホテルに着いたらネットで調べてみます。

孫文記念館あたりから振り返ると明石大橋が夕焼けをバックに奇麗に見えました。

橋の向こうが淡路島です。

明石大橋はご存知のように神戸の舞子と瀬戸内海の淡路島を結ぶ橋です。

平成１０年（１９９８年）に完成、全長３９１１mの吊り橋です。

孫文記念館がライトアプされて明石大橋と夕焼けが見事に重なっています。

孫文記念館も良い所へ移転したものですね。

明石大橋をず〜と見ながら海辺を歩いていきます。

孫文記念館を過ぎて湾岸沿いに歩くと突堤に円形の白い建物が見えてきました。（右端）

どうやらあれが本日宿泊する「ホテル・セトレ」のようです。

ホテルセトレです。

ホテルセトレの玄関に着きました。

ライトアップされてるのを見ると気持ちが盛り上がってきますね。

それではお邪魔します

フロント前のロビーです。

右側がフロントとレストラン「ミア　アルベリーゴ」で、

左側が主にウエディング関係の部屋です。

正面が海側　即ち明石大橋が正面に見えます。

明石大橋と淡路島が正面に見えます。

いい感じです♪

チェックインを済ませ部屋へ案内してもらいました。

ホテルは３階建てです。

私達の部屋も３階です。

建物も廊下も半球状で部屋は全て海に面しています。

私達の今日の部屋は３０９号室です。

廊下の突き当たりはクラブラウンジとなっています。

後ほど行きます。

３０９号室の部屋ですがもちろん清潔で問題有りません。

４３平米の広さは普通に十分です。

ベッドもすっきりしていて寝心地はよろしい。

別角度

ただ、問題を指摘するなら、通路にあるクローゼットの扉が全面鏡となっているので危険。

スペースが有るように見えるのでスーツケースをぶつけて鏡を壊しそう。

今までぶつけて割った人はいないのかなあ？

洗面台も何の問題も有りません。

例によってアメニティーには興味が無いので説明は省略。

バスタブも奇麗で問題ありません。

チェックインの時に説明が有りました。

部屋の冷蔵庫もクラブラウンジもすべて無料ですと。

しかし冷蔵庫の中は此れだけです。

ビールを飲みたい人はクラブラウンジまで行って生ビールをついで部屋に持って帰ると言う事になります。

お茶は部屋に有りますが、コーヒーもクラブラウンジで飲んでください。

それでは一番のポイント、部屋からの眺めはどうでしょうか？

陽も落ちて、橋はライトアップされています。

淡路島のパーキングエリアの明かりも見えます。

幻想的です。

しばし見とれていました。

１９時に夕食を予約しておきました。

ホテル内のイタリアンレストラン「ミア　アルベルゴ」です。

本場ミラノのイタリアンとして人気があるレストランです。

私達のテーブルは窓際では有りませんが窓越しにライトアップされた橋はよく見えます

夕食はステラコースというセットメニュー。

価格設定から言うと中のランクです。

まずはビールです。

珍しく家内はお水ではなく季節限定特製カクテルとかを注文。

とりあえず乾杯です。

アミューズ

前菜、

詳細は省略と言うか、忘れました。

自家製フォカッチャ

美味しかったような気がします。

私はシーフードリゾットをチョイス

家内はピザをチョイス

ぱりぱりとしてさすがイタリアンレストラン

私のお肉料理

家内の魚料理

どちらも満足のお味です。

デザートはお腹が一杯で食べれません。

部屋に運んでもらい後で頂く事にしました。

夕食後、外に出てみました。

玄関のアプローチです。

夕食を済ませ部屋に帰って窓の外を見るとライトアップされた明石大橋の上には月が出ていました。

今日も気分よく眠れそうです。

それではお休みなさい。

２日目（１月２５日）

お早うございます。

窓を開けると明石大橋は快晴です。

今日は７時半にホテル自慢の朝食ルームサービスが来ます。

それまでにホテル内とホテル周囲を散策してきます。

まずはホテル内のクラブラウンジからです。

早朝なので誰もいません。

昨夜はおつまみ系も少し有りましたが、朝は飲み物だけです。

ジュース類が何種類か有ります。

クラブラウンジの窓際です。

クラブラウンジの窓の外に出てみました。

部屋からは見えなかった方向です。

アジュール舞子と呼ばれ、砂浜を湾状に整備して、レジャーや海水浴に利用されています。

朝日が上がって来ている方向にアウトレットモール、マリンピア神戸が有ります。

朝食後に行ってみます。

それではホテルの外に出て周囲を散歩してきます。

ホテルの玄関を出ると正面の丘の上に大きな目だったホテルが有ります。

舞子ビラというリゾートホテルです。

今回、ホテルセトレに空きがなかったら　舞子ビラに泊まっていたかも知れません。

ホテルの周囲の堤防では朝早くから家族等で釣りをやってます。

孫文記念館の近くまでぐるりと釣人がたくさん出ています。

しかし全く釣れてる様子は有りません。

ホテルの方へUターンして帰ります。

朝日が眩しいです。

突堤に突き出た半円形のホテルの周囲もぐるりと廻ってみましょう。

さすがに外壁は潮風にさらされて一部さびてる所も有りますが、しかたないかな〜

ウエディングで人気が高いようで、結婚式前の記念写真やビデオを撮ってるカップルが有りました。

映像にすると最高でしょうね！

ホテル周囲を散歩して急いで部屋に帰ってきました。

ちょうど朝食のルームサービスが来るところでした。

ホテルセトレの宿泊客の朝食はすべてルームサービスの様です。

部屋の窓際で明石大橋を見ながらホテル自慢の朝食は絵になります。

やはり泊まらないとこのホテルも十分に楽しむ事が出来ませんね。

地元の食材もたくさん使ってあり、贅沢な気分になります。

夕食も良かったけど、朝食もいいな〜

朝食を済ませて、再度散歩に出かけます。

砂浜のアジュール舞子では、子供会のバーベキューや運動クラブのランニング練習をやっていました。

ホテルから歩いて１５分程でアウトレットモール、マリンピア神戸に来てみました。

アウトレットモールでは何も買うあても無く、見学だけです。

今では全国にアウトレットモールが出来ているので珍しくなくなりましたね！

ホテルセトレに帰って１１時にチェックアウトし、此れから舞子駅経由明石駅へ行きます。

明石で明石焼を食べる事が今回の旅行のもう一つのテーマです。

ホテルを出て舞子駅までの間に重要文化財・孫文記念館移情閣が有りますので入ってみる事にしました。

孫文（1866〜1925)は中国の革命家、政治家です。

孫文の評価や日本との関係は私には少し難解です。

これを機会に少し近代中国史でも勉強してみますかね。

昨日も通った明石大橋の下に来ました。

そしてJR舞子駅です。

やはりホテルセトレから歩いて１５分程でした。

舞子駅からJRで２つ目が明石駅です。

その明石駅から歩いて５分ほどで本日のお目当ての「魚の棚商店街」です。

日曜日の昼時です。

人気の明石焼のお店には列が出来ていますね。

お店の看板が面白いです。

ここはマグロやつくだ煮の専門店

商店街の一番端に来ました。

「よし川」と言うお店ですが、ここに決めました。

何となく元気が有って、美味しそうだからです。

この商店街には明石焼のお店が多いですが、お店によって値段が違います。

１０個が６００円というお店が多いですが、値段の差は明石焼の大きさか？タコの大きさか？よくわかりません。

よし川の明石焼は卵焼きに蛸が入ってるって感じで、とろとろの本場の明石焼でした。

明石焼にビールは欠かせません！

ここの看板も目立ちます。

たこ蒲鉾のお店です。

練り物がいっぱい、

どれもううっうまそ〜

こんなお店も有りました。

なんで、明石で北海さきいか？

北海道のイカを明石で調理してさいてるのだとか。

魚の棚商店街も楽しみました。

昨日からのんびりした１泊２日の旅でした。

初めての舞子、明石大橋、ホテルセトレ、魚の棚商店街、明石焼と全ての計画を余裕でこなしました。

心臓発作も無く、
無事で明石から西明石、岡山へと帰ります。

良い週末でした。

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2015/03/20 08:58:58

  明石焼き

  yakkunnさん
  
  検査の結果、なにもなくてよかったですね。
  明石は何回か降りたこともありますが、西明石は普段は通過ですね。お世話になった方が西明石住まいなんで２回ほど降りたこともありますが。
  姫路にもありますよ、明石焼き。店は減りましたが、　そうですか、今度明石に食べ比べにいってもいいですね。
  
  こちらにAKASHIというお茶屋さんが２年前かな？にできたんですが、明石出身の写真家さんが始めた店でした。　最初に、いきなり「ほんなら、明石焼き（姫路では玉子焼きって言わなかったかな？）」って注文したら、大笑いされましたが、　懐かしい。　帰国したらいつも最低２回は食べますね。
  ソース塗らずに食べられてましたが？？
  
  　大将

  yakkunnさん からの返信 2015/03/30 08:06:41

  RE: 明石焼き

  大将さん、こんにちは、
  
  返信が遅れました。
  私も知らなかったのですが、明石では明石焼を玉子焼きと書いてある店も有りましたよ。
  もし玉子焼きといって注文したらふつ〜の玉子焼きが出て来たら困るので明石焼と言って注文しました。
  明石焼はつゆに浸けて食べるのでソースはでてきませんでした。
  本場の明石焼はとても美味しかったですよ。
  機会があればまた行きたい。
  
  yakkunn
  
  

  わんぱく大将さん からの返信 2015/03/30 08:09:46

  RE: RE: 明石焼き

  > 大将さん、こんにちは、
  >
  > 返信が遅れました。
  > 私も知らなかったのですが、明石では明石焼を玉子焼きと書いてある店も有りましたよ。
  > もし玉子焼きといって注文したらふつ〜の玉子焼きが出て来たら困るので明石焼と言って注文しました。
  > 明石焼はつゆに浸けて食べるのでソースはでてきませんでした。
  > 本場の明石焼はとても美味しかったですよ。
  > 機会があればまた行きたい。
  >
  > yakkunn
  
  yakkunnさん
  
  へ〜そうですか。　姫路はタコ焼き用のソースが置いてあるので、それをぬってから汁につけて食べます。そのソースが汁とからまって、いい味になっていきます。　まあ、これは人それぞれですがね。
  
  　大将
  >
  >

  yakkunnさん からの返信 2015/03/30 08:17:52

  RE: RE: RE: 明石焼き

  大将さん、
  そういえばお好み焼き用のソースがテーブルに有った様な気がします。
  廻りのお客も誰もソースをつけてる様子が有りませんでしたのでまったく気がつきませんでした。
  次回はぜひソース＋汁で食べてみますね。
  
  yakkunn
  
  > yakkunnさん
  >
  > へ〜そうですか。　姫路はタコ焼き用のソースが置いてあるので、それをぬってから汁につけて食べます。そのソースが汁とからまって、いい味になっていきます。　まあ、これは人それぞれですがね。
  >
  > 　大将