バレンタインは大好きなふたりとともに　雪の札幌・小樽旅

2015/02/13 - 2015/02/15

大好きなふたりのコンサートを観るために冬の北海道に飛びました。

エアとホテルはANAの旅作で手配。
せっかくなのでホテルは札幌全日空ホテルにしてみました。

２月14日に札幌ドームで行われたコンサートを観て、おいしいものをいろいろ食べてきました。

よければお読みください。

エリア 札幌(北海道)

東方神起２回目のドームツアー。
札幌では２月14日（土）、そうバレンタインデーに公演がありました。
早い段階でチケットが取れたので夫を誘って北海道旅行を計画。
冬の北海道に当日入りは怖かったので前日の13日に行って２泊し、15日に帰ってくることに。

案の定、週末にかけて天候の悪化が予想され、旅程の変更を促すメールが前日ANAから届く始末。
当日も使用機到着遅れで出発が遅れたうえ、羽田に引き返す可能性があるといわれましたが、どうにか新千歳空港に降り立つことができました。

機内には私同様コンサートに行くとおぼしき方も多く、着陸できるとわかったときには、みなさんほっとされていました。
実際、この日もコンサート当日の翌日も、欠航や遅延が相次いでいたようです。

本来なら12時35分に着くはずが13時20分ごろの到着となりましたが、この程度の遅れですんで本当に運がよかったです。

※写真は乗った飛行機です。羽田空港はこんなにお天気なのに。

着いたらすごい雪でした。

快速エアポートで札幌へ。
写真はありませんが雪がたくさん降っているのが車内からもわかりました。
３日間とも天気予報は雪なのです。

駅からは地下道を通って全日空ホテルへ。
最初、どうやって行くのが一番早いのかよくわからなくて迷いましたが、一度わかってみれば簡単でした。
きれいな地下道を通ってホテルのすぐそばまで行けます。
でも、最後にほんの少し外を歩かなければなりません。
これが地味につらかった。

スタンダードツイン。８階のお部屋です。
カードキーではなく昔ながらの鍵を渡されます。
室内に金庫はありません（フロントの脇にありました）。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、とても深くて大きい浴槽でした。

アメニティは最低限でしょうか。

ドライヤーも昔ながらの感じ。

東横インビュー。あいだに広い道を一本挟んでいるので圧迫感はありません。

古いけど清潔感のあるいいお部屋でした。
ロマンティック感はないですけど。

予想外に遅くなりましたがホテルを出て札幌から小樽へ向かいます。
車窓から途中の駅をパチリ。すごい雪です。

小樽に着いたらもう16時過ぎでした。
朝から何も食べてないのでおなかがぺこぺこです。
雪のなか、大通りを歩いてお目当てのお寿司屋さんに向かいます。

でも昼の営業は終わっていて、夜は17時半からだというので、予定を変更してルタオに向かいました。
雪が降っていて風もあったので、あまり写真がありません。

パトスルタオの１階のカフェコーナーで生ドゥーブルフロマージュとヴェネチアランデヴーをいただきました。
解凍されたものを食べたことはあったのですが、生は初めて。
ものすごくおいし?い！

ヴェネチアランデヴーは出来立てとのことでその場で焦げ目をつけてくれてたような（すでにうろ覚え）。
こちらもとってもおいしくて気に入りました！　濃厚でありながらもくどすぎないエッグタルトのような感じです。
このあとお寿司を食べることに決めていなければ、もっと食べたのに。

またこのカフェコーナーをひとりで切り盛りしていた若い女性の店員さんがじつに気持ちよくてきぱきと働かれていて、私も自分の仕事において彼女のようなプロになりたいものだと思いました。

そのあと北一硝子３号館ですてきなぐい呑みを買いました。
万華鏡ぐい呑みと銘打たれたもので、底辺周辺に刻まれた模様が液体を入れると大きく浮き上がって見えます。
夫は雪の結晶のモチーフのものを、私は秋桜のモチーフのものを選びました。
勝手に秋桜ではなくひまわりだということにして。

雪の結晶。

秋桜（私のなかではひまわり）。

それからお寿司屋さん「すし耕」へ。
2013年の夏に初めて訪れて大好きになったお店です。
小樽にはほかにもおいしいお寿司屋さんがあるにちがいないとも思うのですが、もうここ以外には行けないかもしれません。

私は、紬を注文。北海道のネタ10種にプチいくら丼がついています。

夫は、おけちらし。
ほたてのおいしさに感動したそうです。

このしゃこが大好きなのです。大きくておいしい！　
卵たっぷり。食べかけですみません。

どれもおいしかったですが、しゃこの次にはあわびが印象に残りました。
また食べたいです。

大満足でお店を出て運河を散策。

ちょうど小樽雪あかりの路と称されたイベント中で運河にもキャンドルが灯されていました。

そのあと歩いて小樽駅へ戻ります。
途中通ってみたアーケード街。

電車で札幌に戻ったあと街を少し歩いてみました。
たしかぎりぎり氷点下だったような。
12月初旬に行ったソウルのほうが寒かったです。

ホテル近くの「味の時計台　北二条店」でお夜食。
ポスターが貼ってあった醤油ラーメンを食べました。
見た目ほど濃くなくうまみたっぷりのスープに中太麺。
チャーシューも煮玉子も私の大好きな感じでした。

夫は味噌ラーメン。茎わかめが入っています。

コンサート当日。起きたら案の定雪でした。
雪が小降りになるのを待ってコンサートに行く準備をしたうえで外へ出ます。

お昼は蟹と決めていました。
いろいろなお店があるので迷いましたが、なんとなくよさそうだった「氷雪の門」に入りました。
さんざん迷った末、私は蟹ランチ、夫はデリシャス蟹しゃぶランチを注文。

おいしい蟹料理を満喫しました。

お店を出て地下鉄で札幌ドームに向かいます。
最寄りの福住駅からは徒歩。
雪はやんでいて晴れ間も見えます。

会場限定で売り出されるチャームを買おうと私にしては珍しく開場前に来たのですが、もうとっくに売り切れていました〜。
みなさん寒いなか、朝早くから並ばれていたようです。
のんびり蟹など食べていては買えるはずもありません。

ですので、お約束のトラックなど撮ってみました。
何枚も撮っていますが一枚だけ。

この時点で15時半過ぎ。開演の18時まではまだ時間がありましたが、夫と別れてこのまま16時の開場を待つことに。
この開場を待って並んでいるあいだがとっても寒かったです。
ただ立っているって寒いんですね。

開場後、ソウルコンでは捺せなかったスタンプを捺しました。
そのあとは温かいカフェラテを飲んだり、トイレに行ったりして開演を待ちます。
札幌ドーム、きれいでとてもいい施設でした。

コンサートは最高でした！
この日は珍しくアリーナ前から３列目というありがたい席（ですので、少し早目に席について、席からの眺めを楽しみました）。
すべてを目と耳に焼きつけておこうと思ったんですが無理でした。
ああ、脳内に正確に記憶して、好きなときに再生できたらいいのに?。

終演後、まじめに規制退場に従っていたら、なかなかドームを出られず、すすきの駅で地下鉄を降りたときにはもう23時になっていました。
ちなみにドームから福住駅まで歩くのも大渋滞と雪でけっこうかかりました。寒かった。

「かみ磯　南第四ふ頭」で夫と合流して遅い夕食です。

つきだし。すでにおいしい！

活きいか踊り。文句なしにおいしい！　感動です。

うにとあわび。もちろんおいしい！

ししゃも。最高においしい！

というわけで午前零時の閉店まで充実した食事を楽しみました。
チョコは買いそびれましたが、夫には一応、感謝と愛の言葉を記したカードを渡しておきましたよ。

歩いてホテルへ戻ります。氷点下1.3℃。やはりソウルのほうが寒かったかな。

最終日。この日も雪が降ったりやんだり。
チェックアウト後、荷物を預けて時計台へ。

初めてなかにも入ってみました。
興味深い展示がいろいろなされてました。

※写真は２階ホールにあったもの。
時計台で使用されているものと同タイプの機械だそうです。

吹雪いてきたので地下道に避難して札幌駅へ。
「北海道食市場丸海屋　パセオ店」でかなり遅い朝食兼昼食です。
適当に入ったんですが大当たりでした。

いくら丼。サラダとお味噌汁と漬物とコーヒーがついて1,400円（税込）。安いですよね。
とってもおいしいいくらが食べても食べてもなくなりません。

最後までこんな状態。

ししゃもも頼みました。
こちらは「かみ磯」に軍配が挙がるかな。

夫はフライの盛り合わせを頼んでいました。

食後はまた地下道を通って北海道庁旧本庁舎へ。
かわいい雪だるまが迎えてくれました。

館内にも入ってみました。いい感じです。

なぜかこの防火扉に惹かれました。

相変わらず吹雪いたりやんだりで散策を楽しめそうになかったので、かなり早いですがホテルで荷物を引き取って空港に向かうことにしました。
電車を待っていたら、廃止が決まっている北斗星が向かい側のホームに入ってきました。
間近で見るのは最初で最後になりそうです。

新千歳空港はレストランも充実していますが、それほどおなかが空いていなかったので雪印パーラーでさとほろいちごパフェ（左）とやらを食べました。

夫はいちご練乳パフェ（右）。

おいしかったんですが、なかに入っていたのはアイスクリーム。
私はソフトクリームが食べたかったんだと、食べはじめてから気づきました。

そのあとはお土産を買います。
ガイドブック等で見て狙っていたものは軒並み売り切れでした〜。
19時を過ぎていたので当たり前ですね。

買ったものの一部。
おいしかった味の時計台のラーメンと目についたしじみラーメン。
それぞれ茎わかめとしじみ付き。
お気に入りの焼とうきびのおかき。

この日もやはり雪の影響で出発が遅れ、新千歳21時20分発の予定が22時15分発になり、羽田で飛行機を降りたときは午前零時をまわっていました。
でも、行きも帰りも少しの遅れですみ、無事コンサートを観て帰ってこられて、本当に運がよかったと思います。

札幌も小樽もすてきな街でした。
また行きたいと思います。

読んでくださって、ありがとうございました！