XVIII　年末年始のオマーン（⑦ワヒバ砂漠→スール→マスカット／AM2）

2015/01/01 - 2015/01/01

去年に続き，年末年始は9連休。
アラブデビューでオマーンに行ってきました。

ヨーロッパがいいけど，この時期寒い。
暖かくて，あまり人が行かないようなところ。

映画ドラえもんのドラビアンナイトで，砂漠を行くのび太たち。
オアシスで泳ぐしずかちゃん。
子供の時に，そんな光景に憧れて。

そのためか，アラビア半島に目が行き。
危ない国，お金がかかりそうな国を選択から外し。
最後は「古き良きアラビア」というフレーズに惹かれてオマーンに決定。

首都がマスカットということ以外は，何も知らない。
周りにオマーンに行きますと言っても，誰も場所すら知らない。
そんなに期待は高まらない。

調べてみると，海に山に砂漠。
オアシスや古城もあって。
交通不便でも，大自然と世界遺産を抱える国のよう。
少し心が上向き。

これを機会にと。
エジプト大使館が主催する講座に通い，アラビア語をかじってみて。
また少し心が上向き。

砂漠での年越し目指して，いざ出発。
行ってみれば，アジアともヨーロッパとも異なる魅力がたくさん。
アラブいいかもと思うくらい，初のアラビアを満喫してきました。


2014年12月26日（金） ①成田→ドーハ→
　　　　 12月27日（土）　②→マスカット→
　　　　 12月28日（日）　③サラーラ→ルブアルハリ砂漠
　　　　 12月29日（月）　④ルブアルハリ砂漠→ウバール遺跡→サラーラ→
　　　　 12月30日（火）　⑤→マスカット
　　　　 12月31日（水）　⑥マスカット→ワニ・バリ・ハリッド→ワヒバ砂漠
2015年 1月1日（木）　 ⑦ワヒバ砂漠→スール→マスカット　★（AM2）
　　　 　 1月2日（金）　 ⑧バルカ・ナハル日帰り
　　　 　 1月3日（土）　 ⑨マスカット→ドーハ→
　　　 　 1月4日（日）　 ⑩→成田

エリア その他の都市(オマーン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

07:45。

朝ご飯。

クレープを焼いてくれます♪

1000 ナイツ キャンプ ホテル

朝食は始まったばかり。

人はまばら。

数は少ないけど，ホットミールもあり。

アブドゥルがやってきて。

スンナ　サイーダ！

彼は飲み物だけ。

昨夜カウントダウンをお断りしたのを引きずっている様子。

ちょっとめんどくさい。。。

しゃれおつターバン。

こんな巻き方もあるんだね。

インテリアが素敵。

見ているだけで楽しい。

シーシャの置物。

朝食第2弾。

オムレツ。

チーズを入れてもらって。

たくさん食べて。

エネルギーチャージ。

椅子なしのテーブルもあります。

照りつける太陽の下。

部屋に戻って，スーツケースを引きずり。

ここは，スタッフの部屋みたい。

プールもあって。

こんな感じ。

時間があれば泳ぎたかった！

プールの横。

船の形をしたカフェ。

11:00〜オープン。

懐かしのゲーム。

やったことないけど。

あれ。

ラクダいたんだ。

ぬぼー。

けだるさがいい感じ。

ツアー会社のデスクからは，ラクダ乗りできると聞いていたけれど。

アブドゥルから説明なし。

忘れてるっぽい…。

でも，外務省HPで，ラクダがMERSの感染源の一つとして疑われているとあり。

乗るのは控えるつもりだったので，あえてスルー。

08:50。

チェックアウトし。

ツアー2日目スタート！

ワヒバ砂漠 砂漠・荒野

デューンドライブ。

始まったと思ったら。

タイヤが砂に軽くはまったみたい。

車から降りて。

まだまだ湿った砂。

さくっとしています。

風紋。

流れるように。

車の轍だらけ。

ワヒバ砂漠は，かなり観光地化しています。

この感じ。

表現できないところが好き。

ぶーんぶーん。

無理やりバック。

ジェットコースターみたいな角度が楽しい♪

タイヤが空回りするごとに。

砂がひび割れ。

たまに車ごとずるっと下がりそうになって。

何度かして脱出成功。

なかなかスリリングでした。

ダートを飛ばし。

前方を走る車もarabica orient tours。

きゃっほー！

変わった砂丘。

棚田みたい。

砂丘の斜面は，タイヤ跡だらけ。

質感がすごい。

つる。

さら。

うーん，どれも違う。

立派な建物を通りすぎ。

向こうの建物。

ベドウィンの家。

ここに立ち寄ります。

09:45。

ベドウィンの家に到着。

デーツを出してもらいました。

水で手を洗って。

いただきます♪

柱がほとんどなくて。

広々。

光を遮っているから涼しい。

ハンドメイド？のお土産。

右下のは，スマホケース。

1個3ORと普通に高い。

アラビア語アプリで値引き交渉したけど，だめでした（笑）

しっかりもののお姉ちゃん。

アブドゥルの知り合いのガイドさんが連れているツアー客。

写真に応じてくれて。

観光客慣れしているみたい。

食器棚があったり。

生活を垣間見て。

元気なちびっこたち。

お邪魔しました。

マッサラーマ♪

10:15。

ワヒバ砂漠を抜けて。

アスファルトに戻ってきました。

ペットボトルを大事そうに抱えて。

お使いの帰りかな。

暑さを避けて木陰に集まるヤギたち。

砂漠が迫る道。

何度見ても不思議な光景。

あっちにはニワトリ。

近所で飼育されているみたい。

親子♪

なぜだか模様違い。

昨日の整備屋さんのところへ。

タイヤの空気圧を戻して。

通りの向こう。

午前中だけど。

下校の時間？

やっぱり白人観光客が多い。

アブドゥルの車にもスルタン・カブース。

偉大なるマジェスティ。

心から尊敬しているんだって。

自分の感覚からすると，何だか不思議。

静かな通り。

突然。

ヤギの大行進。

別のスクールバスがやってきて。

家路につく生徒たち。

あけすけない感じ。

微笑ましい。

整備屋さんを後にして。

青空の下。

一路スールへ。

カブース王は，御年74才。

体調を崩して，治療のため渡独しているそう。

子供がいなくて後継者もいないとか。

偉大なる指導者の次の時代は不透明。

アブドゥルの顔は曇りがち。

1時間以上ひた走り。

見慣れない建造物。

給水塔みたい。

スールの名前が入った看板を通り過ぎ。

Sports Complex at Sur。

砂色のモスク。

次第に建物が増えてきて。

スールのラウンド・アバウトかな。

またまた給水塔。

乾燥した大地が物語る。

水の大切さ。

綺麗に整備された市街地に変わり。

スルタン・カブースのおでまし。

12:00。

白いモスクを通り過ぎ。

次なる目的地。

ダウ船の造船所はもうすぐ。