赤ちゃんといっしょに別府で温泉の旅

2015/02/16 - 2015/02/17

二月は私の誕生月ということもあり、ゆったり温泉旅行にいくことになりました。

宿泊先は「潮騒の宿　晴海」。一度は泊まってみたかった憧れのお宿です。

あいかわらず旅行大好きの娘（1歳3カ月）と、温泉＋水族館、いちご狩りを楽しんできました。

エリア 別府温泉(大分)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

別府に到着前にランチを済ませることにしました。高速道路の別府湾サービスエリアにある、「artegio」で。

写真は、潮トマトのマルゲリータです。

潮トマトは地元大分県日出町の名産品で、ハウス内に海水を引き込んで育てられた高糖度のトマトです。

最初に見たときは「あれ？マルゲリータなのに赤くない？」と思いましたが、トマトの味がしっかりして、かなりおいしかったです！

「ゴルゴンゾーラのボロネーゼ ふきのとうのフリットを添えて」

ゴルゴンゾーラのいい香り！

そのままでもおいしいのにフリットを一緒に食べると、チーズの濃厚さとふきのとうの苦味がい〜い感じで、さらにおいしかったです！

昼食後は、水族館「うみたまご」へ。

娘は6カ月のときに来たぶり、二度目のうみたまごですが楽しんでくれるのか…

と、心配していましたが入館して最初の水槽にくいつきました！

やったー！！

結局このあと10分以上この場所にいたので、強制的に次の水槽に連れて行きました。

チンアナゴにも夢中。

チンアナゴかわいいよねー。わたしも一番すきです。

夕焼け色のきれいな魚の水槽に

南の海の水槽に

真っ赤なサンゴの水槽に

とにかく全部が楽しくて仕方ない様子の娘。

6か月のときはぼーっと見ているだけでしたが、とにかくうれしそうな娘を見て私たちもすごくうれしかったです。

でも一番楽しんでいたのがキッズコーナーの遊具だったのは、まぁ仕方ないんでしょう…

この日は平日だったのですが、キッズコーナーはたくさんの子どもたちが遊んでいました。

このあとアシカやペリカンのショーを見て、うみたまご終了です。

一歳の娘もかなり楽しめました！

きっと近いうちにまた遊びに来る気がします。

潮騒の宿 晴海に到着しました。

フロント前の広いスペースでチェックインです。

大型バスで来た年配のみなさんや中国系の家族連れなど、色々な客層がいるんだなーという印象でした。

今回は海の棟の客室を予約しました。

広いリビングです。

誕生日だと伝えておいたら、かわいい花が用意されていました！

うれしいです(*´∇｀*)

ソファに座るとこんな感じ。

リビングの隣の和室。

やっぱり畳があると落ち着きます。

リビングとは反対のドアを開けるとベッドルーム。

セミダブルのベッドをふたつ付けて置いていますが、隙間が気にならないような厚手のシーツが敷いてありました。

かなりゆったり寝られて気持ちよかったです。

洗面。オリジナルのアメニティがありました。

ちょっとしたキッチンのようなスペースもあります。

晴海は全室部屋に露天風呂つきです。

周りを気にせず、海を見ながらゆったりお風呂に入れるなんて幸せです。

でも少し狭かったかなー。

晴海には、一階と最上階に大浴場があります。

こちらは一階の[潮騒の湯」

朝入りましたが、海が近くてすごく気持ちよかったです。

最上階にある昇陽の湯には入りませんでしたが、別府湾を180度見渡せるそうです。

こちらのお宿は部屋の露天風呂だけじゃなく、大浴場も入ったほうがいいなぁと思いました。

（写真は公式HPより）

部屋の中で一番気に入ったのは、こちらのテラスです。

もう少し暖かくなったら、ここで本を読んだり、お酒をのんだり贅沢な時間をすごせそうです。

今回は、上質なお料理をいただける「luxurious dinner」プランを予約しました。

夕食会場は、日本料理の「玄」。

全て個室で掘りごたつの部屋もあるので、赤ちゃん連れでも落ち着いて食事できます。

かわいいもの発見、と思ったら、つまようじ入れと醤油さしでした。

手前は梅粥で、奥は食前酒のスパークリング清酒「樹里愛」

スパークリング日本酒は甘くて飲みやすくて大好きです。

事前にお願いして、娘用にうどんを用意してもらいました。有料でしたが、とても助かりました。

前菜
・昆布〆鯛菜の花巻
・クリームチーズ酒粕漬け
・豆乳寄せ わらびとろろ掛け
・鶏肝山椒煮
・大葉百合根最中

漢字が多いな！

どれもお酒のつまみですね！

お造りは、関鯖、ふぐ、車海老。もっとたくさん食べたいー。

・伊勢海老の鮟鱇肝鍋

海老のお出汁とあんきもが濃厚！

おいしくて、汁まで全部飲み干しました。

こちらは地酒の八鹿。入れ物もグラスもおしゃれですね。

すっきり辛口でおいしかったです。

・豊後牛醤油麹焼き
・さざえのつぼ揚げ

さざえは、焼きじゃなくて揚げ。初めて食べました。

豊後牛はやわらかくて、とろけました！

・釜炊塩麹ごはんのりゅうきゅう茶漬け

りゅうきゅうは大分の郷土料理です。

地元の漁師が、漁で獲れた新鮮な魚を一口大に切ってあつあつごはんにかけ、醤油・酒・砂糖をかけて豪快に混ぜ合わせた海の男のまかない料理です。

まさかのアワビ入り！！りゅうきゅうってもっと庶民の食べ物だと思ってたけど！

上品な味で、めちゃくちゃおいしかったです。

・苺のムースと林檎のゼリー

今回のコースは量が少な目で質がいいということでしたが、まさにその通り。

どの料理も本当においしかったし、いいものを使っていて手が込んでいるのが分かりました。

大満足の夕食でした。

夕食後は部屋のお風呂に入って、部屋でのんびり。そして11時からサロン・アールでアロママッサージを受けました。

ばりばりに凝った肩を中心にしてもらいました。気持ち良すぎて、途中から熟睡…

朝食は、夕食と同じく「玄」でいただきました。

和食と洋食を一つずつお願いしました。

こちらは洋食メニュー。

和食メニュー。

和朝食は、海鮮味噌汁が絶品でした。さざえに海老まで入ってる贅沢な一品です。

洋朝食。

ほうれん草のポタージュが特においしかったです。

どちらも大分の魚や野菜がふんだんに使われていました。

朝からしっかり食べて幸せです。

時間ぎりぎりまで部屋でのんびりしたあとチェックアウト。

帰りに宇佐市にあるアクトいちごファームに寄りました。

人生初のいちごがりです。大人1500円で食べ放題でした。

この時期はまだいちごが少ないということで、買い取って持ち帰りはできません。

ただ一番甘くておいしいのは、この時期だそうです。

もっと暖かくなると、数はたくさんできるけど甘さは控えめになるということでした。

摘みたてのいちごは甘くておいしくてびっくり！

無料の練乳とチョコソースがあったので、味を変えながらたくさん食べました。

娘もかなりおいしかったらしく、わたしたちが食べさせるのを待ちきれず、自分で手を伸ばしていました。

久しぶりの旅行、満喫しました！