2013/10/08 - 2013/10/08
49位(同エリア879件中)
NOAHさん
2013年秋 初めて自分達でスケジュールを立て、友人と二人海外へ出かけました。
写真で見た訪ねたい景色から行き先を決め、町と町を線で結ぶ列車旅です。
去年は初めてのヨーロッパでイタリアを訪ね、今年はフランス!と決めていたものの友人との予定がずれにずれ、アルザスはクリスマスシーズンに行きたいし、コートダジュールやブルターニュは夏に行きたいの・・・
よし!ならば中欧へ行こう!
今思えばなぜこの行き先になったのか私にもわかりません。
ギラギラ太陽の照りつける夏の海が大好きな寒がりには寒すぎる秋の中欧でしたが、あー!今年も楽しかった(*´▽`*)!!!
【旅程】
□9/28・29 出国〜München
□9/30 Füssen
□10/1 Salzburg
□10/2 Gmunden
□10/3 Wien
□10/4 Český Krumlov
□10/5 Český Krumlov〜České Budějovice
□10/6 České Budějovice
□10/7 Telč
■10/8 Dresden&Meißen
□10/9 Praha
□10/10 Praha〜帰国
この日は良くも悪くも最も長い一日でした。
プラハからドイツのドレスデンへショートトリップ。
国際列車で約2時間半の道のりです。
バスもありそちらの方が安く行けるのですが、このプラハとドレスデンを結ぶ鉄道路線は川下りクルーズが人気のエルベ川沿いを走る有名な景勝線で、映画ナルニア国物語第1章のロケ地になっている奇岩群も見られるという事で、往路は列車、復路はバスを予約しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝6時台の列車を予約していた為日の出前にプラハ本駅へ。
駅周りはあまり治安が良くないと聞いていた上この雰囲気。こわい! -
思いの外駅まで時間がかかり、さらにホームがどこかわからなくて走り回った駅構内。
広い駅だと改札がないとわかりにくいです。
私だけでしょうか・・・?(方向音痴) -
乗車して少しすると車掌さんが来て検札を受けました。
とても上品でスマートな雰囲気の紳士で、
「Very nice dress!」
と服装を褒めてくれました。
その後何度かコンパートメント外を通る度ニコニコ微笑んでくれて、
お仕事がひと段落したのか中に入ってきて少しお話しました。
最初は紳士・・・?と思っていたのですが話せば話すほど
違う、この人は紳士ではない、フェミニンや!という事に気付きました(笑)
「ヨーロッパを周ってるの?
TOKYOはメトロポリスだからチェコは小さく感じるでしょ?」
と言っていました。
でもチェコは人がとても大きいですよね〜!
楽しいひと時でした(*´▽`*) -
気がつけばドレスデン。
晴れたり曇ったりの落ち着かない空模様で、
奇岩群はいつ見られるのかとそわそわ車窓を見つめていましたが、
結局どこにあったのかわからなかった。。。 -
ドレスデン本駅
ガラス張りのアーチ構造がいかにも欧州のターミナルな雰囲気で好きです。 -
これは・・・!
荷物を運ぶスラロープが階段に沿ってる!
エスカレーターがない所では大変ありがたいです。
イタリアも見習ってね(笑) -
駅を出てすぐにあった謎のおまじない。
ヒッピーな雰囲気。 -
10分弱歩くと旧市街が見えてきます。
-
イチオシ
私がドレスデンに行きたいと思った理由の1つは、
この華麗な旧市街の街並みを見たいと思ったからなのですが、
この街は第二次世界大戦の空爆で徹底的に破壊され、
戦後復興されたものだそうです。 -
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フラウエン教会
-
現在はエルベの真珠と謳われた元の街並みを再生し、
多くの観光客で賑わっていました。 -
君主の行列
歴代のザクセン君主が描かれたマイセン磁器の壁画。
市街地の85%が焼失したと言われる空襲を経ても、
この壁画は無事だったそうです。
ここで日本の団体さんに遭遇。
皆さん、添乗員さんの説明を聞く為のイアフォンを装備しており、
最近のツアーはこんな風になってるんや〜!とびっくり。 -
ポストがかわいいのですが、
POSTBRIEFKASTEN
ドイツ語は一単語が長い!
調べてみたところ、
フランス語 boîte aux lettere
イタリア語 buca delle lettere
どっこいですな(笑)
一単語としてはドイツがぶっちぎりですが。
フランスへ行きたい行きたいと毎年思っておりますが、
難解なフランス語と格闘するのが気が重い。
イタリア語・ドイツ語は比較的ローマ字読みに近いので
読み方の予想がつきやすいのですが、
フランス語は単語を見てもなんて読むのかさっぱりだし、
音を聞いても復唱できない! -
イチオシ
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川下り大人気!
-
イチオシ
ブリュールのテラスと呼ばれる川沿いの道から見下ろす
レストラン通りの景色がとても好きです。 -
テルチに引き続きトピアリーがかわいい。
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素晴らしい街並み!写真映えも素晴らしい!
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この近くで見かけた、ホテル入り口でお客さんを案内していた
ベルマン?バトラー?あの人はなんという職種なんだろう?
スタッフのおじさんが映画の中でしか見られないような
シルクハットとグローブ付きの衣装で感動でした。 -
ツヴィンガー宮殿
-
入口で60代半ばくらいのお洒落な女性が服装を褒めてくれました。
私達の服装を好きと言ってくれるのはアメリカの人なのでは?
と私は勝手なイメージを持っていたので、次から出身を聞く事に決める。 -
影をメインにした写真も好きなパターンのひとつ。
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ここでまた写真を〜と声をかけてくれたご夫婦がいたので
ご出身を聞くとフランスの方でした。
おかしいなw
フランス人は国内旅行を好みあまり海外へは行かない人が多いと
テレビ番組で見た事がありますが。
毎年各国色んな町でフランスの方と会うんだけど本当なのかな。 -
お庭には社会科見学?の小学生がたくさん。
どこへ行っても社会科見学生に出くわす旅です。 -
レストラン街に戻りランチにします。
レストランはたくさんあるものの、
観光地ほどレストランを探すのが難しいの法則が発動して中々決められない。 -
悩んだ末、一番最初に候補にあがったお店に入ったら当たりでした(*´▽`*)
サーモンのクリームパスタ -
ヴァニラとパインのパンナコッタ(*´▽`*)
このお店は英語メニューがなかったので
店員のお姉さんにジュースは何味があるのか英語で教えてもらっていたら、
途中から聞いた事のない単語が混ざり出して、
明らかに英語じゃありませんでした(笑) -
半地下のお店から見えた馬車がかわいい。
しかし二階建て、相当重そうです。
ちなみにこちらでお手洗いを借りたら便器が大きすぎてはまりそうになりました。
ドイツの人は大きい大きいと思ってましたが、便器も大きい! -
エルベ川を渡ったこの橋の向こう側が新市街。
川を渡ったすぐの大通りは旧市街に同じく人が多く
(でも観光客というより地元の人かな?)、
さらに進むと幾分か道が細くなり、
お洒落なショップやカフェとアートな建物が並ぶ若者の町に。 -
旅行でこういう雰囲気の所に来たのは初めてで新鮮!
二人して、
「ロンドンみたいなとこだね!」
「ね!」
「行った事ないけどなw」
「私もw」
と知ったかしました。 -
我々のイメージするロンドンはこんな感じのようです。
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お手洗い!?外から丸見えやけど???
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丸見えです・・・!
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む!
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(*´▽`*)(*´▽`*)(*´▽`*)
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大きな公園で少し休憩。
都会の中にこんなに緑があるんですね、気持ちが良いです。
ただ、ゴミ箱はいつゴミ回収したんですか?
ってくらい溢れていて、折角の芝生にもゴミ・・・ -
イチオシ
私がドレスデンに行きたかったもう一つの理由、聖マルティン教会。
教会やお城を目的に行き先を決める事はないのですが、
この教会には今まで感じた事のない魅力を感じて訪れたかった場所です。 -
こちらは正面のお顔。
-
イチオシ
やはりこちらが好きです。
草原の丘の上という立地も良いし、このRPG感! -
ともすればディズニーのアトラクションのようにも見える
キャッチーさがありつつ、このどっしりとした佇まい。
カトリックとプロテスタントの二重教会だそうです。 -
写真で見ると大草原にぽつりとそびえ立っているように見えますが、
お向かいはビジネスビルで、正面側はわりと大きな道路に接していました。
ですが観光客は一人もいないし、
たまーに散歩やジョギングの近所の人が通るだけでとても静かです。 -
イチオシ
誰もいないので教会を背負ってみました。
-
イチオシ
よく見るとガラスが割れてます。
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次はクンストホーフパサージュというアートなアーケードへ向かいます。
入り口がわからずアイス屋さんのお兄さんに教えてもらいました。
京都のように碁盤の目状に通りがのびていて、1本間違っていたみたい。 -
なんてポップなステーキハウス!
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入り口を発見!
建物をくぐって中に入ります。 -
クンストホーフパサージュ
Kunst=技巧・芸術
Hof=中庭
Passage=アーケード
パサージュで区切られた5つのホーフ
「色」「光」「エレメント」「変化」「動物」
で構成されており、それぞれ別のアーティストの作品だそうです。 -
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雨樋を伝った水が管を通り噴水のように流れ出るギミック仕掛けの壁。
この規模で流し素麺できたら楽しいだろうな〜!
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』で
杏子とさやかが戦うシーンのモデルにもなっているそうです。 -
雨が降らなくても定期的に水を流してくれます!
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中はカフェやショップが多く並んでいて1軒1軒見て回るのが楽しい!
フリマみたいね! -
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また建物をくぐって次の広場へ。
ラスコーの洞窟壁画のような雰囲気です。 -
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極ちまっ
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さて、街へ戻ります。
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外に出ると、窓に紙のお花を飾った建物が。幼稚園かな?
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お菓子屋さんの前にいたくまさん。
お客さんもこの街の景観作りに一役買っているのね! -
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ノーリードのドーベルマンが散歩してました。
日本の都会ではありえない! -
歩くだけで感性を刺激される、街歩きの楽しい街でした!
ドレスデンの新市街がこんなに見所があるとは調べてるだけではわかりませんでした。
旧市街は見事な街並みだけど、私は新市街がお気に入りです。
この後はマイセンへ移動します。
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- ももんがあまんさん 2015/02/20 13:55:02
- 様変わりのドレスデン
- こんにちは、NOAHさん。
いつもながらの、独特の個性的な旅行記、いいですね。
ドレスデンの町は、昔(1988年)は、煤けた街だと思ったけれど、ずいぶんと、カラフルに美しく、様変わりしましたね・・・ポーランドなども、東ヨーロッパの変わりようは、とても興味深く、いつか再訪したいと思ってます。
ツビンガー宮殿も、少しは、宮殿らしくなって・・・芝生に、噴水まであって・・・転がり落ちていた、煤けた「彫像」は、何処へ行ったのか・・・?
写真の構図も、色合いも、独特で感心しています、少しは、加工されてるんでしょうかね・・・?
ではまた・・・
by ももんがあまん
- NOAHさん からの返信 2015/02/20 21:44:34
- メッセージありがとうございます。
- ももんがあまんさん
初めまして、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
ご挨拶なしにフォローしてましてすみません。
ももんがあまんさんは私が見た事も聞いた事もない町をたくさん訪ねてらして、興味津々に楽しく拝見しております^^
1988年!
戦後再築された町並であるという知識だけで訪れましたが、私が思っていたよりも随分最近の事だったのですね。
事前に知っていなければ悲劇の跡には気付かないほど町には活気が溢れ、重厚な旧市街と感性を刺激される新市街、どちらも素敵でした。
是非また訪ねてみてくださいね。
写真は撮影後の加工はしておりませんが、OLYMPUSのアート機能がついたカメラで撮影してまして・・・ド素人なのが露呈してしまいますね(笑)
(ちなみにこちらです↓)
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5/feature6.html
本当に素人の手遊びですが、好きで楽しんでいる趣味をそのように褒めて頂けるのは大変嬉しいです(*´▽`*)
ありがとうございます。
ではでは。
NOAH
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