2013/10/08 - 2013/10/08
12位(同エリア123件中)
NOAHさん
2013年秋 初めて自分達でスケジュールを立て、友人と二人海外へ出かけました。
写真で見た訪ねたい景色から行き先を決め、町と町を線で結ぶ列車旅です。
去年は初めてのヨーロッパでイタリアを訪ね、今年はフランス!と決めていたものの友人との予定がずれにずれ、アルザスはクリスマスシーズンに行きたいし、コートダジュールやブルターニュは夏に行きたいの・・・
よし!ならば中欧へ行こう!
今思えばなぜこの行き先になったのか私にもわかりません。
ギラギラ太陽の照りつける夏の海が大好きな寒がりには寒すぎる秋の中欧でしたが、あー!今年も楽しかった(*´▽`*)!!!
【旅程】
□9/28・29 出国〜München
□9/30 Füssen
□10/1 Salzburg
□10/2 Gmunden
□10/3 Wien
□10/4 Český Krumlov
□10/5 Český Krumlov〜České Budějovice
□10/6 České Budějovice
□10/7 Telč
■10/8 Dresden&Meißen
□10/9 Praha
□10/10 Praha〜帰国
訪ねたい町を線で結ぶ中欧列車旅2013 vol10 Dresden
http://4travel.jp/travelogue/10983775
こちらの続きです。
さて、一通り見て回って、この時点で夕方4時前、帰りのバスは20時代。
この日は終日ドレスデンの予定でしたが、少し時間に余裕が出ました。
出発前、ちらりと見たドレスデン周辺情報の中に、
マイセン磁器の故郷Meißenはドレスデンから近く、
古い町並みの残る小さく可愛い町という記述があったのを思い出し、
その時歩いていた場所から最寄のドレスデンmitte駅へ。
記憶があやふやだったので、駅員さんにマイセンの町や行き方について尋ねると親切に詳しく教えてくれました。
ちなみに駅員さんは50代くらいのベリーショートの女性で、
何連もピアスを付けていてとてもファンキーでした!
マイセンで私達に許された時間は約2時間。
駆け足でしたが大変素晴らしい景色に出会うことができました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
車窓には気球。
この時の切符は往復×2人分が1枚の切符で不思議でした。
約30分でマイセンに到着。
駅を出ると左右に魅力的な建物が見えて迷ったけれど、旧市街のある右側へ。 -
エルベ川を渡った先にあるのがアルブレヒト城と大聖堂を囲む旧市街。
-
これは期待大です!!
-
あの水色のお城まで駆け上りますよ〜!
-
マルクト広場
かわいい〜〜〜〜〜〜〜!!!!
これぞドイツの村!
https://www.youtube.com/watch?v=r0xXPscGYPA
夕暮れ時、可愛い村の小さな広場に響く教会の音。
これは反則です。 -
観光案内所で地図をもらうと、日本語verがありました。
私が行った時は遭遇しなかったけれど、日本人観光客が多いんですね。 -
イチオシ
かわいい〜〜〜〜〜!!!!
登ります(*´▽`*) -
レースのお土産屋さん
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星座のポストカード
-
町並みも売っているものもすごくかわいい。
じっくり見たいけど我慢して足早に通り過ぎました。 -
この辺りから人がまばらに。
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突如現れるねこさんたち。
-
お城の麓まではうねうね登り、
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敷地内に入ると階段になります。
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すごい勢いで階段を駆け上り、まずアルブレヒト城へ。
アルブレヒトと言えばドンキホーテだよね!
と言い続けてもちまさんに全く伝わらずおかしいなと思ったら、
よう考えたらドンキホーテじゃなくてジゼルだった。 -
あんなに高く遠くに見えてたのに!
-
アイスブルーの壁面と百合の紋章(かな?)を取り入れた白い窓枠が
ノーブルでたおやかで、女性的な印象。
主は代々男性のようですが。
昔はこのお城でマイセン磁器を作っていたそうです。 -
イチオシ
旧市街だけでなく、対岸の景観も素晴らしい。
やはり水辺の町は良いです。
https://www.youtube.com/watch?v=PHrxHSRP7-I -
こういう、視界が開ける直前の感覚ってたまらない。
-
https://www.youtube.com/watch?v=WBTzf9WyCCs
大聖堂から賛美歌が聞こえました。
黄昏時、この景色にこの歌声。
やはり反則です。 -
あああ日が暮れてしまう。
-
ゆっくり見る時間がなく、取り急ぎ写真だけ。
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落ち葉の中に絵になるねこさんがいたのに、
急いで撮ったら全部ブレてて残念。 -
ん!
-
私達は息を切らして駆け上がりましたが、
こんな文明の利器があったようですw -
どうやら我々は裏口を目指して走っていたようで、
こちらがお城の正門ですね。 -
こんな素敵なカフェで、ゆっくり空の色が変わっていく様子を眺めたかった。
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あそこは二階の中庭でしょうか?
角や小窓の接合部、にゅっと顔を出した屋根裏部屋の曲線がお見事!
あの屋根裏部屋はチャックで閉められそうですね。
この辺りの雰囲気がとても素敵でもっとゆっくり散策したかったです。 -
心惹かれる小道。
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いやいやこちらも捨てがたい!
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城下町へ戻る細い路地がたくさんあってどこも素敵。
細い石畳の路地が迷路のように入り組み、
高低差があって、蔓蔦が絡んで・・・大好物です。
時間があれば何回階段を上り下りすることになっても
全部歩くのですが、 -
イチオシ
迷い迷って一番緑の濃いこちらの道へ。
-
うーーーんたまりません!
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雰囲気のあるレストランの脇に出ました。
後で調べたらここは有名なレストランのようで、
民族衣装を着た女性店員の撮影をしていました。 -
名残惜しくも足早に、来た道とは別の道を通って駅へ戻ります。
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現地で見れた唯一のマイセン磁器。
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イチオシ
なんてかわいい!!!
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旧市街を出ると意外にも交通量が多いです。
-
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イチオシ
マイセンは本当に素晴らしい町でした。
機会があれば次は必ず一泊します。
ごはんを食べる時間がないので駅でパンでも買おうと思ったら、
パンは既に売り切れもうお店がしまっていました。
早いですねw -
駅中のコンビニに日本の漫画がたくさんありました!
ハチクロに安野モヨコさん、そしてWジュリエット。
リプトンのピーチティーを買ったら
果汁70%と表記の通りとても濃い桃の味がして
日本のリプトンはもう飲めないってくらい美味しくて感動しました。
日本でも売ってほしい!
さて、この日はここまでも長い一日でしたが、
ここからがさらに長い長い夜の始まりなのです。
いくら待っても電車が来ない。
勿論予定の時間はとっくに過ぎている。
旅行中はいつも早め早めの保険をかけたスケジュールで動いているので、
こんな事ならもっとゆっくりマイセンを散策できたのに!
とぷんすかしていましたが、
30分を過ぎた頃からこれはまずい、バスに乗れるだろうか
という状況になってきました。
掲示板には車両故障の為遅延の文字。
これは本当にまずい…!
ドレスデンに泊まる案も出ましたが、
コンタクトもバス用品も何も持っていないので
最悪バスは諦めて往路乗った電車で帰れればと思い、
近くにいた職員の男性に尋ねるとスマホで時間を調べてくれました。
終電にはまだ余裕がある事がわかりました。
やっとの事で電車が来て、
案内によるとドレスデン到着予定時間はバス発車の5分前。
走ったら間に合うかもと期待したもののさらに5分10分と遅れ…。
結局着いたのはバスの時間を約15分過ぎてからでした。
一応バス乗り場に走りこみプラハ行きのバスを一台一台確認したけれど、
やはり既に出てしまったようでした。 -
電車が遅れたせいでバスに乗れなかったので
もしかしたらプラハまでの運賃が出るかも?確認せねばとチケット売り場へ。
駅員さんに尋ねるとなにやら利用規約のようなものを英語で印刷して見せてくれますが
単語を調べても意味がわからない。
駅員の女性は丁寧に対応してくれましたが
何分お互い片言の英語なので押し問答状態になっていると
近くにいたお兄さんが「英語喋れる?」とやってきて
「ここではわからないから、電車に乗ってから検札の車掌に聞いてと彼女は言ってるんだよ」
と教えてくれました。
その時はどういうこっちゃ!??
とびっくりしましたが、プラハ⇔ドレスデンと
ドレスデン⇔マイセンはドレスデンで乗り合わせてる別会社の線だったのかしら?
22時の電車に乗り込み、
車掌さんが来たらすぐ見せられるよう経緯を紙に英語で書いておきました。
しかし今度は待てど暮らせど電車が発車しない。
待ちくたびれて車内で寝ていました。
90分ほど遅れてやっと発車。
動き出してもうとうととしていたら急にドアが開いて、
年配で恰幅のよい車掌のおじさんが入ってきました。
疲れて眠いし起きぬけで頭は回らない状態で用意しておいた紙を見せたけれど、
映画ROMEO+JULIETでパリスとは結婚したくないと訴えるジュリエットに
怒鳴り散らすキャピュレット父が如くのけたたましさで
「Ticket please!」
としか言わず、2度ほど話を聞いてくださいとアピールしたけれど、
結局鉄道会社としての公式見解がわからぬまま
1人10ユーロずつ払ってしまいました。
本当なら今頃明日に備えてホテルのベッドで横になっている所、
合計2時間以上電車が遅れたせいでお風呂も入れず今ここにいて、
この後治安が心配な道を20分強かけて歩いて帰るんですよ!
とせめて文句を伝えたかった。
↑これは帰国直後の感想です。
今思えばそんなに大したことではないですし、
むしろ生命・身体・持ち物全て無事で後に残らない事件なので
良い土産話ですよね(笑)
時刻表はあってないようなものと評判のイタリアでも大した被害に遭わなかったので
まさかドイツで!?と油断していた分びっくりしてしまったのでした。
そもそもドレスデンは夜景が綺麗で有名だったので、
ドレスデンにホテルを取って1泊分の荷物を持ってきておけばよかったです。
運も悪かったし、計画もよくなかった。
次回に生かそう。
行きはドレスデンが終点だったので乗っているだけでよかったのですが、
帰りはハンガリーまで行ってしまう寝台列車。
検札の後は頑張って起きていました。
プラハはメインの駅がプラハ本駅、その周辺に
プラハなんとか駅、プラハなんたら駅というのがいくつかあってややこしい。
下りる時に確認の為近くにいたお兄さんに聞こうと声をかけると、
聞くまでもなく「ここがプラハ本駅だよ^^」と教えてくれました。
彼は柔道を嗜むそうで
日本語で数字を数えられるし、いつか日本に行ってみたいと色々話しかけてくれたのですが、
既に午前1時をまわりとにかく早くホテルに帰りたかったので
あまりお話できませんでした。
時間があればもっとお話したかった。
朝とは別の入り口から駅を出たのか私は全く道がわからず、
ちまさんがいなかったらホテルに帰れなかったでしょうw
小走りで帰り、翌朝も6時起床予定だったので急いでお風呂に入りました。
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