-Down to south- 欧州南下の旅：国境を越えてちょっとだけスウェーデン編

2011/08/06 - 2011/08/18

周囲を海に囲まれている島国日本

そこに住むわれら日本人にとって、外国に行くには船が飛行機に乗らないと行けない遠い世界。
その昔、吉田松陰も生命の危険を冒してまで外国船に乗り込み海外渡航を目論んだ。

時代は流れ、パスポートさえあればどこへでも行けるご時世だが、やはり日本人にとって海外旅行は一大イベント。
それに対して、ここ大陸では車でも電車でもはたまた徒歩でも簡単に外国へ行けてしまう.....国境に対する認識は大いに違うようだ。

エーレ海峡を挟んでデンマークと国境を接するその国の名はスウェーデン。
コペンハーゲンから電車で３０分程で往けてしまうスウェーデンの小さな町マルメへのショートトリップです。

おヒマな方だけどおぞ

エリア マルメ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

グルントヴィークス教会からコペンハーゲン中央駅に戻り、ちょっと近所をブラブラした後、ホテルで２時間ほど寝た後、国境越えのショートトリップに出発

コペンハーゲン中央駅の券売機で買ったマルメ行きのチケット。
なんか、レシートみたいですが、立派なチケットですので、捨てないように....

ＲＥに乗り込み、３０分くらいであっけないほど簡単に隣国スウェーデンに着いちゃいました。

途中、コペンハーゲンの国際空港であるカスロップ空港駅にも停車しました。

その他、いくつかの駅に停車したのですが、どの駅ホームのデザインがとてもオサレで、北欧にいるんだなぁって実感がこんなところで湧きました。（写真撮っとけばよかった）

これが、スウェーデンまで運んでくれたＲＥ

なんか、赤く目の光った毛むくじゃらの生物みたいに見える....

なんでも、この中央駅ホームは２０１１年に地下化したとのこと。

なので、ピッカピカの綺麗なホームでした。

外に出ても、ガラス張りの天井から日が射してとっても明るく開放的。

でもって、外観はこんな感じ。

以前行った、スペインのトレドの駅舎をこじんまりした感じでした。

中央駅から１０分ほど歩くと、市庁舎のある広場に出られます。

マルメはスウェーデンの中でも、ストックホルム／ヨーテボリに次ぐ第３の都市なんだそうです。日本でいうと、わが故郷の名古屋と同じ立ち位置ですが、町の規模が全然違う....

歩いて回ってもほんの数時間あれば、見どころは回れてしまうほど、コンパクト。
こうやってみると、写真を見ると、まだ午後早い時間に見えますが、もう７時を過ぎています。

なので、他にも見どころはたくさんあるのですが、市庁舎広場周辺をプラプラ歩いただけです。（とにかく、新しい国に上陸することが目的なので．．．．）

こんな楽しいオブジジェもありました。

お約束の騎馬像と建物

カラーフィルター使って夕焼けっぽく撮ってます。
実際はかなり日が傾いてきたものの、まだまだ青空でした。

やっぱり緯度が高いだけあって、夜は１１時近くならないと暗くなりませんでした。

マルメ市庁舎に戻ってきた。

ググッてみたけど、建物の詳細はちょっと分からず。
でも、煉瓦造りの素敵な建物ですね。

マルメで一番古い建物である聖ペトロ教会です。14世紀初期に建てられたそうな。

実は、成田の両替所で5,000円分をスウェーデンクローネに換金してたのですが、ちょことお土産の文房具と、サンドウィッチを食べたの、帰りの電車のチケットを買ったくらいなので、すっごく余ってしまった....

オイラの各国通貨コレクションに収まって、今後使うことは当分ないでしょう....