長崎旅行　☆　Ｄａｙ１【ガウディ×井上雄彦展～中華街～雲仙温泉】

2015/02/13 - 2015/02/14

1か月ぶりの長崎です。
今年のお正月のこと、、毎日寒くて寒くて温泉にでも浸かって温まりたい！と思い、九州温泉＆宿のガイドブックを購入しました。
どこの温泉がいいのか迷っていると、旦那ちゃんもガイドブックを読んでくれて、少しずつ絞り込み、行き先は雲仙に決定☆
ガイドブックに載っている宿を一つ一つネットで調べて、今回は「福田屋」さんに宿泊することになりました。

長崎県美術館で開催中の大好きな井上雄彦のガウディ展も絶対に行こうと思っていたので、雲仙に行く前に寄ることになりました。
本当は2月19日から始まるランタンフェスティバルの開催期間に行きたかったのだけど、日程の都合がつかず、残念。
まあ、人が少なかったからよかった。。ということにしておきましょう(^^♪

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

高速に乗って、長崎に向かいます。
約1か月ぶりの長崎です。
途中休憩のＰＡにて。

朝9時ごろ。風が強くてさむーい。

さて、最初の目的地に到着。
近くの県営駐車場に停めました。
通常は30分ごと120円ですが、美術館利用で割引が適用されます。
入庫して3時間まで30分ごと50円！

長崎県美術館です。
近代的でおしゃれな建物ですね！

コンセプトは「呼吸する美術館」
まるで生き物が呼吸をするように、美術館の外にあるさまざまな情報や刺激を吸い込み、それを新しい形の刺激として再び外へと・・・。（ＨＰ引用）

全面ガラス張りの建物は外の光が差し込んでとても明るくスタイリッシュです。

長崎県美術館 美術館・博物館

これです。
特別展　ガウディ×井上雄彦　−シンクロする創造の源泉ー

小学生の頃に読んだ『スラムダンク』からずっと大好きな井上雄彦先生。
やさしく力強い筆で描かれた作品の数々、特に大きい作品の迫力は圧巻です。
彼の作品を直に観賞するのは「最後のマンガ展」に続き2回目。
感動しました！そしてエネルギーを頂きました。

また、ガウディさんのことは「サグラダ・ファミリアの建築の人」くらいしか知らなかったのですが、彼の人生に触れることができよかったです。
彼の作った独創的な建築物を実際に見てみたいと思いました。

これは…スペインに行くしかないんじゃないの？！
旦那ちゃんに言ったところ、「サグラダ・ファミリア完成してからね。」って。
2026年完成予定って遠いーなー((+_+))

窓には破砕タイル模様のシールが貼られています。

空を魚が泳いでいるような。

帰りかけて、屋上庭園があることに気づき、引き返す。
きょろきょろしていたら係員の方がエレベーターを案内してくれました。

屋上は素晴らしい景色です。

風が少し冷たいけど、気持ちいい！

美術館側の景色。
運河が流れているところもいい。

素敵な景色に黄昏ている様子。

あ、この図録を購入しました。
ガウディ本と井上本の2冊セットで2800円。
帰ってゆっくり読もう。

お腹もすいてきたので、中華街に向かいます。
美術館から車で5分弱で到着。

残念ながら、ランタンフェスティバルは来週から。
準備が着々と進められていました。

スマホで口コミを検索。
こちらの『江山楼』で昼食を頂くことに。

江山楼 長崎中華街本店 グルメ・レストラン

上皿うどん（細麺）
パリパリの麺に餡かけ。たっぷりのお酢をかけて食べるのが好き。

ワンちゃん丼

次の目的地があるから、こちらでは控えめなチョイスにしておいたのだけど、、

なんと営業時間が17：00〜だった。
初歩的な確認不足でがっかり。
「宝雲亭」の餃子たべたかったよぅ(´Д｀)

私以上に悲しむ旦那ちゃん。

しょうがないので今日のお宿を目指してまた移動です。
長崎は路面電車が走ってるから車のルールが難しい。

雲仙に向かう道は海が見えて美しい景色が続きます。

山道の途中で「棚田百選」の看板が。

山間に広がる棚田、素敵ですね。
できれば水田の時期か稲穂が実る時期に来たかった！

おしどりの池。

とてもきれいなグリーン。

おしどりの池 自然・景勝地

到着しました。
今日のお宿は「民芸モダンの宿　雲仙福田屋」さんです。
宿の前に車を停めるとすぐにスタッフの方が出てきて下さり、車のかぎを渡してそのまま預けるシステム。
洗車してくればよかった。汚い車でちょっと恥ずかしい。

雲仙温泉 民芸モダンの宿 雲仙福田屋 宿・ホテル

受付を済ませると、こちらの暖炉のあるロビーに通されます。

奥にはillyのカフェがあって、お洒落〜♪

反対側は「懐かし屋　あの頃Ｂａｒ」

ソファでくつろいでいるとお茶とプリンを持ってきて頂きました。
プリンは白いけど珈琲味。
おいしい！！

お部屋です。

「ハイカラ　シアター」
ＶＯＤシステムを無料で見放題というお部屋。
このソファの居心地よさはやばいです。
夜中まで映画を見てしまい、翌日寝不足気味。。。

こちらにＤＶＤもいっぱい置いてありました。

洗面所。
夜も朝も大浴場に行ったので、歯磨き時のみ使用。

ここも使用してないけど、部屋のお風呂は普通のマンションのお風呂っぽい感じ。

部屋のアメニティ。化粧水と乳液はポーラでした。

貸切風呂の時間まで小一時間あるので、ちょっと温泉街を散策してみよう。
旅館の前で写真を撮っていたら、スタッフの方が出てきて撮ってくれました。
ここのスタッフの方の気配りは素晴らしかったです。

旅館のすぐ近くの「雲仙ビードロ美術館」

入館料700円でガラスや陶磁器の展示品を見学できます。
ガラス作り体験もできるようです。

雲仙ビードロ美術館 美術館・博物館

雲仙地獄。
道路にまで煙がモクモク。

雲仙地獄 自然・景勝地

かわいいにゃんこ発見。

出会ったばかりだというのに、
長年連れ添ったご主人とペットかのような後姿。

こちらのにゃんこが途中まで道案内してくれました。
ありがとにゃん♪

グツグツ湧き出ています。

足湯もありました。

お隣の雲仙観光ホテル。
レトロな雰囲気が素敵とのことで、ちょこっとのぞき見(*^^*)

ホテルに帰ってきました。
ほっこりタイムということで、ロビーの暖炉に火が入っていました。

置いてあるマシュマロを自由に焼いて食べていいと、ソファで寛いでいた方が教えてくれました。

ホテル名物　焼きマシュマロ(´・ω・`)

棒にマシュマロを刺して、火の中でクルクルと回して、火がついたら取り出して、全体に火が回ったら吹き消す。

よくわからないと思いますが、マシュマロがびっくりするくらいまっ黒焦げ！
恐る恐る食べてみると、トロトロで激ウマでした。
家のコンロでもできるかなー。
また食べたい！

お部屋に戻ってちょっとのんびりしてたら、もう貸切風呂の時間。
「溶岩の湯」

洗い場はこんな感じ。

露天風呂。
ちょっと熱めだけど、気持ちいい！

飲んべえセット…だったかな？
お風呂で飲むためのお酒まで。
ありがたや〜〜

着替えるところにドライヤーや化粧水がないと思ったら、出たところにパウダールームがありました。

湯上り茶まで完備。
至れり尽くせり、極楽だあ。

お風呂は貸切風呂4つと男湯、女湯が内湯と露天風呂一つずつで全部で8つ。
あとで内湯も行かなきゃー。

ロビー。
夜はまた雰囲気が変わっていい感じ。

フロント前で観光案内をチェック。

夕食の時間になりました。
今回の旅では贅沢なごはんを食べたいという目的もあったため、
奮発して『極旨グルメ冬　プラン』を選択☆

早速美味しそうなお食事が並んでますね！

冬地魚のお造り

旬菜三種盛

本日の酢の物

鯛の蕪蒸し

和牛フィレ肉の溶岩焼き

河豚のから揚げ

地野菜のチーズフォンデュ

これは鯛のお頭の煮付け。
お品書きにないけどなぜか出てきた。。

塩麹漬紅葉豚の雪見鍋
この時点ですでにお腹いっぱい(+_+)

あぁ、もっと食べたいのに。
今だけギャル曽根の胃袋と交換したい！

結局鍋はほとんど旦那ちゃんが食べました。

〆は雑炊。
グツグツ…今日みた雲仙地獄と一緒だー。

我が家の料理担当の旦那ちゃんが作ります。

たまごを入れて完成。

お腹いっぱいだけど、なんとかこの一杯だけは食べれた。

季節の果物と南瓜のプリン。

お部屋に戻って、ベッドに横になりしばし仮眠。
おなかいっぱいでそのまま寝られる幸せ♪

気づけば23時。お風呂は24時までだーー。
って思っても体が重い。
そのままダラダラとテレビ見て、23時40分に慌ててお風呂へダーッシュ。

貸切状態だったので写真を撮らせてもらいました。

時間を気にしつつも、広いお風呂を一人でゆったり満喫。
贅沢な一日でした。

2日目に続く→