2月の沖縄でやちむんを求めて・・・2泊3日弾丸旅☆

2015/02/10 - 2015/02/12

当初海外を予定していた社員旅行が、どんどんスケールダウンし最終的に2月の沖縄に（笑）
でも、個人的に沖縄にリベンジしたかったので、（おととしのＧＷに行ったっきり）
嬉しい誤算でした。
食器好きなので、自分としてはやちむん（焼き物のこと）購入が主な目的！
でも、2月の沖縄ってどんな気候なんだろう…!?
総勢26人（うち20人は女性）で行く、沖縄弾丸社員旅行♪

〜概要〜
2月10日（火）
AM
8:40　羽田発（ANA便）
PM
ホエールウォッチング
街歩き（自由行動）
宴会

2月11日（水）
AM　
美ら海水族館
PM
名護パイナップルパーク
宴会

2月12日（木）
AM
牧志公設市場
やちむん通り
国際通り散策（自由行動）
PM
14:25　那覇空港発

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 団体旅行

〜1日目〜

早朝5時半に起床、眠い目を擦りつつ。大門経由で羽田空港へと向かいました。
集合時間8時ぎりぎりになんとか到着…

人生初のANA利用で、テンション↑。
その上私達の乗る機体は、まさかのポケモンでした笑
どうやら沖縄は修学旅行シーズンのようで、大勢の学生たちと機体へ乗り込みます…

那覇空港到着！
さんざん迷った挙句、トレンチコート一枚といういでたちだったんですが、
流石は南国、あったかい…
極寒の東京とは大違いの、春先の陽気です。

早速ゆいレールに乗って、ホテルに荷物を置く為、県庁前駅に向かいます。

押せ押せのスケジュールだったので、ホテル近くのローソンで「ポーク卵」と言う面白いオニギリを購入。
スパムと卵焼きが入っていて、ジューシーな味わい。

これ、気に入りました！

ゆいレール 乗り物

ホテルのフロントに荷物を置いた後、大急ぎで小型バスに乗り、
本日の目的の目玉、ホエールウォッチングに向かいます。

天気は快晴！
しかし、極度の乗り物嫌いの私、内心怖気づいてます…

そしてその不安は、見事的中するのでありました…

私の不安をよそに、どんどん船は速度を上げてゆきます。
そして、ものすごい揺れ！

もうこの時点で船酔いしてる私（笑

クジラが見つかったようで、一度速度を弱め、2Fの甲板に上がります。
甲板は柵らしい柵も無く、てすりのみ（！）でスリルあります…。

速度を落としても胃に来る揺れは続き、今度は冷たい北風が吹き始め
ひじょーにツラい状況に…


…クジラちゃん、早く姿を見せて！
グロッキーな私、祈ります。

体力も限界寸前…その時前方にクジラの姿が！

尾っぽ発見！

どうやら私たちが近付いたのは親子のクジラらしく、
この後は何度か、そのかわいい姿を見せてくれました。

何時間探しても会えないことも多々ある（らしい）
ホエールウォッチング、いやー苦労した甲斐がありました。

海に出てから2時間弱、だいぶ気温も下がってきたので
港に戻ります。

しかしトレンチコート一枚は寒かった…

冷えた体で本日・明日と宿泊する、ホテルサン沖縄へ到着！
ツインのお部屋です。
後輩の女子と同室となりました。
何分、私はいつも貧乏旅行なので、こんなきれいなお部屋久しぶり…笑
早速熱いシャワーを交代で浴び、ひと眠りします。

ちなみに大浴場もあるので、2日間とてもリラックスできました。

ホテル サン沖縄 宿・ホテル

小一時間の休憩の後、仲の良い同僚たちと国際通りへ繰り出しました。

おととし来た時にはあった三越が閉店していたのと、
新しくドンキホーテができていたのが印象的。

オフシーズンの平日でも活気ありましたよ。

国際通り 名所・史跡

牧志公設市場を抜けて…
夜の宴会までの自由時間まで、私たちの目的はやちむん通りの下見をすること！

おととしに個人的に行った初沖縄旅行で、すっかりやちむん（沖縄の伝統的な焼き物の意）に魅了されてしまった私。
この旅の目的は、気に入ったやちむんを大人買いする事、と言っても過言ではありません。

本当は読谷村にある、窯元のあるやちむんの里に再度足を延ばしたかったのですが、
今回は自由時間の少ない社員旅行なので断念。
その為、国際通りからアクセスの良いこちらへ行くことに。

でも、ここのエリアも新旧さまざまな作家さんの素敵な作品が発見できるそうです。楽しみ〜

通りの入り口には、巨大シーサー？が鎮座してます。

壺屋やちむん通り 名所・史跡

郊外の読谷村にあるやちむんの里（窯元）ができるまでは、この周辺に窯元があったそう。
ただ公害規制等で、70年代に現在のやちむんの里に集団移転したとのことです。
やちむんショップの数々は、歴史のなごりという事ですね。

この時点ですでに17時を超えていたので、すでに閉店しているお店も。
ぶらぶらーっとあいているお店の冷やかしをします。

軒先に置いてあるやちむん、どれも味があってかわいい☆
3日目の自由行動の時に大人買い（？）する予定なので、今日は見るだけ。

前回やちむんの里に訪れた時は、何が欲しいのか判らなくなってしまって、
不完全燃焼の結果に終わってしまった私。

何を買うか、ちゃんと考えておかないとな…

その後牧志公設市場まで戻ります。

イカの試食？をしてる同僚たち。

思いっきり接客されてる同僚たち。
いろいろ試食させてくれます。

ぶらぶらしているうちに、いつのまにか日が落ちてきました。
一日目の宴会の先へと向かいます。

今回向かう先は、まりんぼっくすという沖縄料理の居酒屋です。
泡盛のシークワーサー割にはまった私。
妙なテンションでベッロベロに酔ってしまいました。

幸いにも居酒屋からホテルまでは徒歩圏内。

明日の弾丸美ら海水族館ツアーに、耐え抜くことができるのか!?

〜2日目〜
この日は朝から日帰り美ら海水族館バスツアー！
昨日しこたま飲みすぎて、お通夜状態でバスに乗り込みます。
バスの中ではみんな爆睡…

何箇所か経由して、11時ごろ竜宮城蝶々園へ。
2Fの食堂にて昼食の沖縄そばを食べ、一服します。
二日酔いの私たちにはもってこいの、やさしいお味。

その後友人たちと併設されている蝶々ハウスへ。
ビニールハウス内部は巨大なアゲハらしき蝶がひらひらと縦横無尽に
舞っています。

…これがなかなか楽しかった！！

赤いものになぜか反応するらしく（？）気味が悪い位、群がってました。
地面にも蝶が停まっているので（！）うっかり踏まないよう注意深く進みます。

二日酔いで死んでた私たち、この非日常的環境にすっかりテンション↑↑

接写でパチリ。
この色のコントラスト、たまりません。

なぜか蝶に好かれた某女子。
指先に留まらせて遊んでるところをパチリ。

ちなみに、私たちがいくら追いかけても、蝶は決して留まってくれませんでした…

羽化途中の蝶を発見！
このショット、我ながら一番のお気に入りです。

その後美ら海水族館へ
元々雨予報だったのが嘘みたいな快晴！

気温もどんどん上がってきました♪

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

気持ちよさそうな、奇跡の青空♪

社員一同でこれから集合写真を撮る直前の一枚。

館内入り口近くに設置されている、触れるヒトデ達のコーナー。

内部をどんどん進んでいくと…ジンベイザメ発見！

個人的にお気に入りなマンタもいるー！

この日は祝日だったので、結構な人出でした。

深海魚コーナーで極彩色のイソギンチャク？発見！

メガマウスザメの標本と。
メガマウスってだけあって、バランスを欠いた、とってもとっても大きな口。

館内から出て、次に向かうのはウミガメ！
優雅にスイスイ泳いでます。

このお腹のスベスベした感じがたまんない。

お次は、マナティー館。ちょうどお昼時だったので、職員からレタスを与えられてました。
レタス、食べるんだ…

マナティー館 動物園・水族館

とことこ水中散歩してる、マナティーさん。

その後は、みんなで砂浜までGO!
前回訪れた時と全く変わらない、澄み渡る海

思わず前のめりになって撮影に夢中になっちゃう。

海をバックに。
…本当にここ、2月の日本！？ってくらい、天気良い。

イルカのショーの時間。

最後にバイバイしてくれました。

園内に併設されている、高床式住宅。
この後、数人で登りましたが、怖かった…

その後、名護パイナップルパークに向かいました。

園内にある、パイナップル畑。

かわいいパイナップルの実、発見！
その後、館内でパイナップルワインの試飲を楽しみ、再びバスの中へ。
琉球ガラスのショップに立ち寄って、ツアーは無事終了。
那覇市内まで戻ります

疲れ果てた私たち、またしても爆睡（笑

この日も夜は、社員全体で宴会です。
懲りもせず泡盛を飲みまくった挙句、二軒目もハシゴしたので、
ヘロヘロになってホテルまで帰りました…

〜3日目（最終日）〜

昨晩の暴飲暴食がたたり、絶賛二日酔い状態で起床。
ホテルでの朝食もそこそこに、9時には国際通りへと向かいます。

まず向かったのはドンキホーテ。
お菓子等バラマキ用のお土産が安いので、大量購入。
その後、牧志公設市場へ行って、目的のやちむん通りにリベンジ！

独特な雰囲気のある街並みに、俄然テンション上がります。

石畳調の道が、女子の心をつかみます。

趣のある、民家を発見！
ネコちゃんと、やちむんと思しき器が飾られてました。

通りの中程に位置する、とってもメルヘンなショップ。
その名も、ヤッチとムーン（笑

店内も女子受けしそうな可愛らしい雰囲気のお店です。
扱ってる器も、伝統的なやちむんというよりは、
現代的なアレンジを加えた、創作スタイルのものが大半を占めてました。

かわいい物好きの同僚は、こぞってマグカップを購入。

しかし、昔ながらのガチなやちむんが欲しい私、この後一人で器を探す旅に出ることに。

これこれ、こういう感じ〜！
真ん中の藍色の柄のお茶碗（マカイという）とか、シブくて素敵☆

小皿もかわいい〜てゆーか全部！
またしても何が欲しいのか、判らなくなってしまう私。
頭を整理して欲しい物を決め、なんとかとあるショップで大人買い（？）できました。

荷物を抱えて、同僚たちと合流します。

こちらのショップの名は、「茶太郎」。
ヤッチとムーンの姉妹店のようです。
やちむん以外にも、アクセサリー等も置いていて、セレクトショップ的な趣。

カフェも併設されていたので、早速早めのランチ。

カフェ店内も、ヤッチとムーンと同じガーリーなテイストで、やっぱり可愛い☆

実は二日酔いにも関わらず、朝からホテルのバイキングで食べまくっていた私。
あんまりお腹が減っていなかったので、プリンとコーヒーのセットを頼みました。
もちろん使用されてる食器もやちむん。
グラスも琉球ガラスなのかな？
細部までこだわりが感じられ、とっても素敵でした。

その後、牧志公設市場で最後のお土産探しをし、ゆいレールにて那覇空港に向かいます。

沖縄の旅もそろそろフィナーレです。

ちなみに今回手に入れたやちむん達。

直径23センチくらいの、大きめの器。
マルチボーダーっぽい柄が現代的ですが、これは伝統にのっとったスタイルのやちむんとのことです。

2,000円くらいかな？

ずーっと欲しかった、蕎麦猪口。
私にしてはすこしガーリーな雰囲気、冒険しました（笑

1個850円くらい。

藍唐草紋が渋いマカイ。

1個1,300円

今まで集めたやちむん大集合。

やちむんの良いところは、伝統工芸と現代性がうまく共存していて
普段使いしてても、全く違和感の無いところ。
価格も小物は1,000円前後のものが多くて、購入しやすいのもいいですよね。

窯元もバラバラですが、この調子でまたコツコツ集めたいです☆

…また沖縄行きたーい（笑！！