2015/02/12 - 2015/02/13
94位(同エリア312件中)
もんきちさん
人気の星野リゾートですが、お手軽な料金で泊まれる宿があるとテレビでやっていました。それが、星野リゾート青森屋でした。
その番組の中で「不便な場所になるので料金を下げています」と言っていましたが、三沢空港から宿の無料送迎バスで20分で、三沢駅からも歩いて行け、思ったよりアクセスが良かったです。
落ち着いたロビーに入ると、椅子にかけてチェックインをします。若い従業員が部屋まで案内してくれました。
今回の部屋は西館の「あずまし」という新客室でした。畳の上に一段高くなった台の上にベットがあり、奥にはカウチ付きのソファがありました。畳なので床に座っても心地よいし、ソファに足を投げ出して座ってもよいし、とても快適できれいな部屋でした。
温泉の前に、公園散策をしました。かっぱ沼という大きな池を回りながら、旧渋沢邸、2頭の馬がいる牧場や、南部曲屋、浮見堂などが見られます。自然たっぷりの場所なので野鳥観察にも適しているようです。
さて散策で体が冷えたところで、楽しみにしていた温泉へ。内湯はヒバの浴槽で良い香りがします。露天風呂は、青森や名物「浮湯」です。池のなかに丸い浴槽が突き出したように作られているで、池の中に入っているような感じがします。17時以降はその池にねぶた灯篭とねぶり流し灯篭が浮かび、幻想的な雰囲気の中湯あみができます。温泉は単純アルカリ泉で、肌を触った時のツルヌル感が凄いです。21:30からは池の中でねぶり灯篭をバックに笛の演奏もありました。
夕食は、ショーの見られる「みちのく祭りや」と、バイキングの「のれそれ食堂」と選べましたが、今回はのれそれ食堂でバイキングをいただきました。郷土色のあるメニューが並び、せんべい汁や桜鍋は割烹着を着た従業員がお椀についで手渡してくれました。牛肉ステーキやてんぷら、刺身盛り合わせなど魅力的なメニューが多かったです。
20:30から「じゃわめぐショー」がありました。始めにプロの津軽三味線や民謡、手踊りなど本格的な演奏が聴けました。その後、青森屋若手社員によるねぶた囃子や、「千恵っ子よされ」に合わせてスコップ三味線演奏?若い社員が盛り上げようと一生懸命やっている姿はとてもすがすがしく楽しかったです。
翌日は、朝風呂に入り朝食をいただき、10:30の無料送迎バスで八戸の八食センターに行きました。海鮮から青果、土産、総菜、弁当屋、回転すしなど食に関する巨大なテーマパークのようでした。その中にある、七厘村で昼食を食べました、一人300円の席料を払うと七厘と紙皿、醤油、塩、箸、トングなど七厘焼きに必要な一式を貸してくれます。市場で好きな海鮮を買ってさばいてもらい、その七厘で食べるようになっています。ほたて、ホッキ貝、サザエ、牡蠣を買って焼きました。とても楽しく食べることができました。店内にアルコールの自販機もあるので、気軽にワイワイ食べられるのが良かったです。100円バスで八戸駅に行き、青い森鉄道で三沢駅へ、そこからバスで空港に向かう予定でしたが、強風で青い森鉄道が運転見合わせに!急遽、バスで中心街八日町に行き、そこから空港バスに乗って空港に戻りました。
星野リゾート青森屋は、有料アクティビティーも多く、奥入瀬ツアー、ストーブ列車ツアー、ストーブ馬車など、この旅館を拠点に色々観光ができるのも魅力だと思いました。夏には、ねぶた祭りツアーもあるそうです。
ホテル周辺には、カッパ沼という大きな池があり、その周りに牧場や旧渋沢邸などの散歩コースもあります。また敷地内を走っていた十和田観光電鉄の廃線跡があります。
旅館の中だけでも十分楽しめる温泉リゾートです。また行きたいと思いました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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こじんまりとした三沢空港。軍との共用空港なので滑走路は広大です。
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青森屋の無料送迎バスです。20分で到着します。近い!
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星野リゾート青森屋。玄関入口です。
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新しく建てられた西館です。
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西館「あずまし」の新客室です。とてもきれいで快適に過ごせる部屋でした。
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畳ですが、洋室のような使い方もできます。
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洗面台もおしゃれです。
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部屋に飾ってある八幡馬です。縁起物みたいです。調度品にもこだわりを感じました。
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湯呑も、八戸焼とこだわりが感じられました。
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ほんとうに寝やすいベッドでした。朝起きても掛け布団がはずれないように工夫されていました。
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西館8階からの眺望です。廃線となった十和田観光電鉄の線路跡が敷地内にあります。
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公園への位置口となる「西大門」立派な門でした。
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公園にあるかっぱ沼です。
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「木漏れ日の径」です。
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ふれあい牧場。馬が2頭いました。
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赤い楓林橋から見た幻想的な風景です。
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池の中には無数の岩があり、幻想的でした。
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のれそれ食堂のバイキング。せんべい汁、長芋スープ、刺身盛り合わせなど
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揚げたての天ぷら、牛肉のステーキ
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黒カレー、桜鍋など
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20:30からのじゃわめぐショーです。本格的な民謡、津軽三味線が聴けました。
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青森屋社員によるスコップ三味線。銓抜きでスコップを叩きます。もちろん音の高さは...変わりません。
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朝食です。中華つけそばは珍しかったです。
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さすがにリンゴが美味しかったです。
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「ヒバ湯」です。ヒバの良い香りがして、温泉に来たなあという気がしました。
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「浮湯」です。池に浮いたように温泉があります。
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「日本初!ストーブ馬車」中ではスルメイカを焼いて、甘酒やごぼう茶と一緒に食べられるようです。
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フロント前の落ち着いたロビーです。
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バスが出発するときに横断幕で送ってくれました。
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大漁旗でも見送ってくれました。ジンときました。社員のみなさんに活気があって、お客を楽しませようと一生懸命な姿が印象的でした。
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八食センターの海産物コーナーです。大きなタラの頭がたくさんありました。
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ごっこ(ほてい魚)という魚がいました。なぜか観賞用と書かれた箱がありました。
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八食センター内になる七厘村です。
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店で七厘村用でと言うと、さばいて出してくれます。
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これを七厘で焼いて食べます。美味しかったです。あまり焼きすぎないほうが良いと思いました。
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三沢空港で出発を待つエンブレラル機です。
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