2013/06/14 - 2013/06/21
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masaboさん
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友人たちと海外旅行の話をする際、私は常々、ひとつのコンプレックスめいたものを抱いていた。訪米体験の話の時がそれで、これまで私は、アメリカ・ロサンゼルスには4度、シカゴに1度行ったことがあるが、なぜか東海岸のニューヨークやワシントン、ボストン等、それに南部のテキサス、フロリダ等は未訪問の地であり、それゆえ友人間の会話で”ニューヨーク”が話題に上ると、結局は、話を聞く側に回らざるを得なかった。幼い頃から”摩天楼””自由の女神””セントラルパーク””ウオール街””国連本部”等々のキーワードに接し、ニューヨークに対しては、私なりにイメージを抱いていただけに「ニューヨーク旅行」は私の永遠のテーマとして、常に海外旅行の際、想起していたのであった。そのニューヨーク行きが遂に実現、これからその旅行記を綴って行きたい。
2013年6月、われわれ夫婦は「日本航空JL6便」に搭乗した。この旅行は、4ヶ月ほど前の2月中旬、結婚35周年記念旅行としてロンドンとパリを旅行したものの「もう一度海外記念旅行へ」ということで35周年の集大成版として決行したものだ。幸いなことにマイルも相当蓄えがあり、たまたま1月にお目見えした後、2月にはロンドン便で初体験した日本航空の「SKY SUITE」の「ファーストクラス」に、「特典航空券」で乗ってみようという大胆なことを思いついたのだ。但しマイル数の関係から、往路をファーストクラス、復路はビジネスクラスの利用とした。
この旅行記は、実施から4年近くが経過しての投稿となった。その頃に比べて、現在(2017年春先)は、機内の料理等々に大きな変化が生じているかもしれないが、そこは、"旅行の思い出を記録するという意味での投稿”ということで、ご勘弁願いたい!ただ、機種や座席の状況には大差はない筈?だ・・・。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
航空便のファーストクラス搭乗といえば、以前、投稿したこともあるが、エミレーツ航空でドバイから韓国・仁川まで乗ったことと、もう一回、いわゆる”修業”時代(2012年6月)に、羽田から福岡空港までのJAL機で搭乗経験がある。
しかし、成田空港発のJAL機の国際線でのファースト搭乗は初めてで、チェックインカウンターに行って搭乗手続きをする際も緊張感を拭えなかった。
一度は行きたいと思っていたニューヨークへ、それもJALのファーストクラスに乗って・・・と、本当に夢のような体験だが、何事も経験出来る時に経験しておこうと思い切ったことが、今にしてみても素晴らしい体験であったことは言うまでもない。 -
JALのニューヨーク往復特典航空券は、2013年6月段階で、ビジネスクラスの往復が8万マイル、ファーストが11万マイルだ。われわれは往路をファースト、復路をビジネスとしたので、結果的に1人当たりの往復で9万5千マイルとなった。これとは別に、サーチャージ代や税金等々で一人5万5千円以上がかかったが…。とにかく初のニューヨークだとばかり、ここは思い切って決断したのではあった…。
霧雨模様だったこの日、成田空港まではNEXを利用した。緊張のチェックインの後は、早々にJALのラウンジに入って寛ぎタイムとした。ちょうど朝食時間だったので、和食、洋食等々の小皿が用意されていたが、私は、ファーストクラス席での”食生活”を考慮して、ここでは控え目に摂った。JALのラウンジの後、短時間、キャセイ航空のラウンジに寄って搭乗口へ!さあ、いよいよ出発だ。 -
私の座った「1K」席。写真の右側が座席で、左側が液晶モニターとちょっとした物置というスペースになっている(妻は隣の1G席)。何年か前にドバイ旅行をした際、エミレーツ航空のファーストクラスを利用させて貰ったが、豪華さではエミレーツ航空の方が勝っているものの、航空機内の個人の居住スペースとしては、これで十分だ。いや大満足だ。時代の最先端を行く航空機「ボーイング777ー300型機」のニューヨーク行き機体の最前列座席に搭乗出来るとは、わが人生の中でも、そんなに多くのチャンスはない筈で、そう思うと、逆に緊張感を覚えてしまった。写真のように1つの席で窓3枚分のスペースを占めている。広い。JALさんの資料によると、ベッドの長さは最大で199センチ、ベッド幅は最大で84センチ、座席のアームレスト間は58センチと書かれている。「これから12時間余り、この席にお世話になるんだ!」そう思いながら、私は靴を脱いで機内スリッパに履き替え、ゆったり寛ぐことにした。液晶テレビのスイッチを入れて飛行案内の画面を映し出したが、その画面は23インチと大型化されている。
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私は窓側の席に座ったが、この写真は、通路の内側のもので2席が横並びになっている。よく見ると、この2席の間は、すりガラスで仕切られているが、写真では、そのすりガラスが少し下げられているのが分かる。以前、搭乗したエミレーツ航空のファーストクラスでは、乗客数が少なかったお蔭でCAさんが気を利かして、空いていた横2列の席をベッドとして提供してくれたことを思い出した。結果的に、あの時は夫婦2人で、ファーストクラスの4席を使わせて貰ったことになる。何とも豪華であり、本当にありがたいことであった。
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ウエルカムドリンクのうち、シャンパンは「シャンパーニュ・サロン」と「シャンパーニュ・ドン・ペリニヨン」の2種類が用意されていた。以前、エミレーツ航空搭乗の際、ドンペリをお願いしたことや、サロンを機内で提供しているのはJALのみという言葉に誘われて、躊躇わず「サロン」をお願いした。写真を見るとボトル下側に貼ってある大きなラベルではなく、ボトルネックにも「S」の文字が貼ってあるが、その下に「1999」と書かれている。「サロン1999」という訳だ。もう一方は「ドンペリ2003」と書かれていた。
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ウエルカムドリンクを頂いているうちに機体は早くも雲の上に上がり、窓の外には青空が広がっていた。いつも思うことだが、地上には粉塵など多くの浮遊物が漂っているので、なかなか真っ青な空を望むことは出来ないが、こうして大空高く上がると、本当に鮮やかな青色が遥か彼方まで広がって、吸い込まれてしまうほどの美しさを感じる。下に見える雲も常にその形が変わり、全く飽きることがない。その美しさを楽しむべく、私はいつも窓側の席を希望するのだ。そんなことを考えながら頂く、普段はなかなか飲むことの出来ない豪華シャンパン!この時ばかりは本当に美味しく頂いた。憧れだった初ニューヨーク行きに、機外に広がる大空に向かって「乾杯!」
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機内では早速、昼食が用意される。私は洋食、妻は和食をお願いした。洋食メニューは、アミューズ・ブーシュとして「生うに乗せオニオングラタンスープのフラン仕立て」「穴子の小さなフリット」「隠れた無花果とフォアグラムースのタルト」とあり、さらにアペタイザーとして「キャビアの贅沢仕立て」「毛蟹のタルト」「季節野菜のサラダ仕立て」のうちの一種を選ぶが、私は写真の「キャビア?」を選んだ。メインディッシュは「黒毛和牛のフィレステーキ」「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」「スモークかけカレー風味のサーモンポワレ」のうちから一品、私は「フィレステーキ」を注文した。あとはパンとデザートだが、デザートは「温かい桃タルト」「龍吟名物六本木プリン」が用意された。
メニューは豊富で、お酒のお供にと「知床羅臼産辛子明太子」や「韓国風前菜」等が用意され、また軽いお食事として「ユッケジャンスープ」「和牛ローストビーフのサンド」「黒豚カツサンド」「東京香味カレーライス」「海老添えの夏野菜サラダ」等々のほか「醤油ラーメン」や「山菜うどん」も用意されていたが、その種類の豊富さに、このファーストクラスへの搭乗は一回だけではダメだなぁと思ったが、はたして再搭乗する日が来るのだろうか? -
メインディッシュの「黒毛和牛のフィレステーキ」。メニューには「コンソメスープを含ませた白菜で包んだ焼き茄子を添えてコニャックと青柚子香る野菜ピューレのソースと共に様々な彩り野菜を散らして…」と書かれていた。まさにその通りで”焼かれた”というより”煮たもの”という印象だ。
ステーキ肉の上には様々な野菜が乗っており、それが、コンソメスープベースのソースの中に置かれているという印象で、普通にイメージするステーキとは、若干、異なるものだった。それにしても、さすがにファーストクラスだ。食器やナイフ・フォーク等々が、レストラン以上の高級感を醸し出している。 -
妻が選択した和食。「座付」として、もずく酢等5品から選択し、次いで「かさね前妻」、水蛸の真砂和え等「小鉢3種」と毛蟹のレモン白酢和えの「猪口」や「強肴」「向付」等が盛られていた。さらに「台の物」「飯物」「お椀」「香の物」「甘味」と出され、相当、ご満悦の様子だった。
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座席正面の23インチ画面は常に飛行位置とルートを表示してくれる。アラスカ上空のアンカレッジ北方、フェアバンクス付近を飛行中であることが分かる。最近はリアルタイムで航空機の飛行状況を知ることが出来るサイトもあり非常に便利だ。機内で航路図を見ていると、そろそろ窓の下に○○○が見えてくるかも…と期待感を抱かせてくれる。
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夜の時間帯、コーヒーを飲みたくなったので注文した。先ほどの昼食後のコーヒーは、普通のコーヒーカップで出されたが、アラスカからカナダ上空は、やや揺れが強くなってきたので、倒れ難いコーヒーカップが用意された。取っ手部分が下にくっつくほど長いというもので、安定感が増している。妻が「素敵なカップですね!」と言葉をかけた所、たまたま結婚35周年記念旅行だと話していたこともあったのか、CAさんから綺麗にラッピングしてプレゼントして頂いた。ニューヨーク旅行の素晴らしい思い出の一品となった。ありがとうございます!
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到着が近づいてきたところで、朝食が用意された。出発後の夕食とは反対に、私が和食、妻が洋食を注文した。写真は、和朝食「黒毛和牛の和風ローストビーフ」だが、私は、当分の間、和食とは縁がないだろうと思って注文したのだが、美味しく食べることが出来た。
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妻が食べた洋朝食「活きオマール海老」、なかなか立派なオマール海老で、食後の本人の感想も「大変、美味しかったです!!!」だそうだ。
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冒頭に書いた通り、私にとっての初訪問となるニューヨークが、どうやら相当近づいて来たようだ。航路表示地図を見ると「おーっ、五大湖の上空ではないか!」と、まだ若き頃に覚えた「スペリオル・ミシガン・ヒューロン・エリー・オンタリオ」の五つの湖の名前が瞬時に出てきた。そして、これから横切ろうとするのが最東端の「オンタリオ湖」だな・・・と一人、ニヤッとしながら画面に見入っていた。
そして「ついにアメリカに来たんだ!」という思いが沸々と湧いてきた。 -
悪天候の影響で、成田空港出発が1時間ほど遅れたことから、ニューヨーク到着も
1時間ほど遅れて正午過ぎに到着した。個人旅行のため、迎えもない中、われわれは空港から都心までの「定額タクシー」を利用することにした。写真のタクシーのドアに「FLAT FARE JFK」と書かれている。当時の最新ガイドブックには、定額52ドルと書かれていたが、タクシーに乗ると58ドルだという。
理由はよく分からなかったが、もしかしたら、市内に入るために通るイーストリバーに架かる橋の通行料7ドル半が含まれていたのか、はたまた値上がりしていたためか、理由は不明ながら52ドルの筈が58ドルだという。さらにチップも必要なので、結果的に70ドルを支払った。あくまで、これらは2013年6月段階の料金だった。写真の車もそうだが、ニューヨークのタクシーは、かつて私が持っていたイメージとは異なり、全般的に手入れが行き届いているという印象を受けた。確か、この頃、ニューヨークのタクシーが、全て日本メーカー車を導入するとかしないとか・・・、裁判沙汰にもなったように記憶しているが、われわれにしてみれば良い意味で親近感を抱いてしまう車ではあった。 -
ニューヨーク、憧れ続けていた街だけに、例えば、ホテルの窓から外を眺めていても、街の中を歩いていても、地下鉄に乗っていても、車に乗っていても、お店に入っても、兎に角、街の中どこにいても、その一瞬一瞬が「これがニューヨークの街並みだ」「これがニューヨークに住む人だ」と、私の脳裏に焼きついて行く、常に、そういう”新鮮な驚き””ときめき”を持つことが出来た。
その旅行から4年が経過しようとしているが、何とか、このニューヨーク旅行の続編を投稿する積もりだ。
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