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8月23日(火) 第5日目    天気 小雨時々はれ、曇り <br /><br />  ソグネフィヨルドからオスロ市内観光へ・・・そしてDFDSシーウェイズでの船旅<br /><br />7:30 ラルダール<br /> 今日はまた約332kmのバスの旅である。ソグネフィヨルドのラルダールからE68号線をとおりボルグンドへ。それからR52号線を通って3日目に通ったゴールまで走る。ゴールからは3日目と同じコース約190kmをオスロまで走っていった。<br /><br /> ラルダールからゴールまでのコースでは標高1700m近い山越えがあり、残雪が残った岩肌や岩石だらけの山々の間をぬってバスは走っていった。この山は草原ではなく小さな岩が多かった。その山に放牧された羊なども見ることができた。日本では見られないような独特の地形であった。<br /><br /> Hemsedalというリゾート地のところでトイレ休憩をする。ここはノルウェー有数のリゾート地でスキー場、ゴルフ場、乗馬、カヌー、釣りなどいろいろな楽しみがあるところである。そして9時35分ゴールを通過し、一路オスロへと向かう。 <br /><br />ゴール 9:35 10:55クローデレン湖  12:30オスロ(昼食)<br />市内観光 13:00〜16:00<br />  *市庁舎 *フログネル公園 *国立美術館  <br /> ゴールからの190kmは3日目の逆コースである。ネースビーエンを通り10時55分クローデレン湖へ。ここでトイレ休憩。この美しい湖は小雨に煙っていた。後は曇った空のもと一路バスでE18号線をオスロに向けて走る。12時30分オスロに到着。昼食となる。今日の昼食は中華料理で米が出たが、細長いぼそぼそした米であったが、久しぶりに米を食べて元気が出たような気がした。<br /> 昼食後「オスロ市内観光」に出かける。曇り空で雨が心配だったが降らずに見学できた。<br /><br /> まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。<br /> 現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。<br /> この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。<br /><br /> このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。    <br />        モノリス(人間の塔)                  フログネル公園の全景<br /><br /> 園内の彫刻は人間と人生をモチーフにし、さまざまな営みを表現している。中央に立つ「モノリス(人間の塔)」は13年の歳月をかけて造られたオスロのシンボルである。全部で121人の老若男女が絡み合って塔を形成している。塔を中心にして「人間の一生をテーマ」にした誕生から死までを描いたリアルな彫刻が取り囲んでいる。また、人造湖の橋の上にある「おこりんぼう」の像はユーモラスで大変人気があるという。<br /><br /> そしてこの後、行く予定にはなかったが入場料無料のノルウェー最大の国立美術館へ行くことになった。ここの2階にはムンクのコーナーがあり、「叫び」「マドンナ」「春」などの有名な作品がる。ガイドさんが美術に詳しくムンクの作品の説明だけで終わってしまった。その他のも見たかったがおまけの見学だから仕方がない。<br /> この美術館は1836年に建てられた国内最大の美術館で、一般の人々の美術に対する関心を高めることを目的として建てられたために入場料は無料となっているそうだ。 <br /><br />16:30 オスロ港<br /><br />DFDSシーウェイズ<br />17:00  出港 16時間の船旅<br /> シーウェイズの船旅は今回の旅行での一つの楽しみでもあった。本格的な豪華客船に乗ってオスロからコペンハーゲンまで1泊2日の船の旅は夢のようである。船の名前はクラウン オブ スカンジナビア号 という4万トンの大きさである。映画館やプール、免税店、喫茶室、食堂、ディスコなどもある。一番驚いたのは非常に静かで揺れないことだ。夜も一番ぐっすり眠れた。 <br /> スカンジナビア号の概要<br />  全     長 169.40m  全  幅  28.20m  喫水 6.35m    航海能力 22.00ノット  <br />  エンジン出力 26.400kw  乗客定員 2026人  客室数 637室  搭載車輌数  450台 <br /><br /> 17:00 オスロ出港 ノルウェーの首都2000年に1000周年を迎えた。<br /> 18:05 オスロフィヨルドの最も狭い場所を通過。<br /> 18:10 オスカーボルグ要塞<br /> 18:15 ドローバック ノルウェー最北の海の村<br /> 19:05 ホーテン ノルウェーの最も近代的な工業地帯        <br /> 19:45 オスロフィヨルドの最も深い場所・・345m<br /> 20:35 フェアダー 1696年12月12日灯台が設置される。       <br /> 00:35 スケーエン ヨーロッパ大陸本土のの最北端<br /> 01:00 ヨーテボリ スウェーデン第二の都市                 <br /> 03:30 ヴァルベリ 2004年に「ヴァルベリ・ラジオ放送局が<br />       ユネスコ世界遺産に登録された。<br /> 04:10 ファルケンベリ 原始時代の墓や居住地跡などが発掘      <br /> 06:05 クレン スウェーデン最大の自然公園<br /> 07:00 クロンボー城 1585年に建てられた。世界遺産。<br /><br />      <br />     クロンボー城(船上より)        対岸の町の遠景(船上より望遠で撮影)<br /> <br />07:30 ヘルシンボリ 1085年5月21日に誕生した。この港には寄港する。<br />08:05 ヴェーン島 紀元前4500年頃氷河期の終わりにできた島   <br />08:45 ミドルグロン城砦 世界最大の海上城砦<br />09:15 コペンハーゲン<br />       デンマークの首都。アンデルセン、ニルス・ボアー、キルケゴールなどが有名である。<br />       また、「人魚姫の像」もある。<br />      <br />             

ソグネフィヨルドからオスロ市内観光へ・・・そしてDFDSシーウェイズでの船旅

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2005/08/23 - 2005/08/24

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よっちゃん

よっちゃんさん

8月23日(火) 第5日目    天気 小雨時々はれ、曇り

  ソグネフィヨルドからオスロ市内観光へ・・・そしてDFDSシーウェイズでの船旅

7:30 ラルダール
 今日はまた約332kmのバスの旅である。ソグネフィヨルドのラルダールからE68号線をとおりボルグンドへ。それからR52号線を通って3日目に通ったゴールまで走る。ゴールからは3日目と同じコース約190kmをオスロまで走っていった。

 ラルダールからゴールまでのコースでは標高1700m近い山越えがあり、残雪が残った岩肌や岩石だらけの山々の間をぬってバスは走っていった。この山は草原ではなく小さな岩が多かった。その山に放牧された羊なども見ることができた。日本では見られないような独特の地形であった。

 Hemsedalというリゾート地のところでトイレ休憩をする。ここはノルウェー有数のリゾート地でスキー場、ゴルフ場、乗馬、カヌー、釣りなどいろいろな楽しみがあるところである。そして9時35分ゴールを通過し、一路オスロへと向かう。

ゴール 9:35 10:55クローデレン湖  12:30オスロ(昼食)
市内観光 13:00〜16:00
  *市庁舎 *フログネル公園 *国立美術館  
 ゴールからの190kmは3日目の逆コースである。ネースビーエンを通り10時55分クローデレン湖へ。ここでトイレ休憩。この美しい湖は小雨に煙っていた。後は曇った空のもと一路バスでE18号線をオスロに向けて走る。12時30分オスロに到着。昼食となる。今日の昼食は中華料理で米が出たが、細長いぼそぼそした米であったが、久しぶりに米を食べて元気が出たような気がした。
 昼食後「オスロ市内観光」に出かける。曇り空で雨が心配だったが降らずに見学できた。

 まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。
 現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。
 この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。

 このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。    
        モノリス(人間の塔)                  フログネル公園の全景

 園内の彫刻は人間と人生をモチーフにし、さまざまな営みを表現している。中央に立つ「モノリス(人間の塔)」は13年の歳月をかけて造られたオスロのシンボルである。全部で121人の老若男女が絡み合って塔を形成している。塔を中心にして「人間の一生をテーマ」にした誕生から死までを描いたリアルな彫刻が取り囲んでいる。また、人造湖の橋の上にある「おこりんぼう」の像はユーモラスで大変人気があるという。

 そしてこの後、行く予定にはなかったが入場料無料のノルウェー最大の国立美術館へ行くことになった。ここの2階にはムンクのコーナーがあり、「叫び」「マドンナ」「春」などの有名な作品がる。ガイドさんが美術に詳しくムンクの作品の説明だけで終わってしまった。その他のも見たかったがおまけの見学だから仕方がない。
 この美術館は1836年に建てられた国内最大の美術館で、一般の人々の美術に対する関心を高めることを目的として建てられたために入場料は無料となっているそうだ。

16:30 オスロ港

DFDSシーウェイズ
17:00  出港 16時間の船旅
 シーウェイズの船旅は今回の旅行での一つの楽しみでもあった。本格的な豪華客船に乗ってオスロからコペンハーゲンまで1泊2日の船の旅は夢のようである。船の名前はクラウン オブ スカンジナビア号 という4万トンの大きさである。映画館やプール、免税店、喫茶室、食堂、ディスコなどもある。一番驚いたのは非常に静かで揺れないことだ。夜も一番ぐっすり眠れた。
 スカンジナビア号の概要
  全     長 169.40m  全  幅  28.20m  喫水 6.35m    航海能力 22.00ノット  
  エンジン出力 26.400kw  乗客定員 2026人  客室数 637室  搭載車輌数  450台

 17:00 オスロ出港 ノルウェーの首都2000年に1000周年を迎えた。
 18:05 オスロフィヨルドの最も狭い場所を通過。
 18:10 オスカーボルグ要塞
 18:15 ドローバック ノルウェー最北の海の村
 19:05 ホーテン ノルウェーの最も近代的な工業地帯        
 19:45 オスロフィヨルドの最も深い場所・・345m
 20:35 フェアダー 1696年12月12日灯台が設置される。       
 00:35 スケーエン ヨーロッパ大陸本土のの最北端
 01:00 ヨーテボリ スウェーデン第二の都市                 
 03:30 ヴァルベリ 2004年に「ヴァルベリ・ラジオ放送局が
       ユネスコ世界遺産に登録された。
 04:10 ファルケンベリ 原始時代の墓や居住地跡などが発掘      
 06:05 クレン スウェーデン最大の自然公園
 07:00 クロンボー城 1585年に建てられた。世界遺産。

     
     クロンボー城(船上より)        対岸の町の遠景(船上より望遠で撮影)
 
07:30 ヘルシンボリ 1085年5月21日に誕生した。この港には寄港する。
08:05 ヴェーン島 紀元前4500年頃氷河期の終わりにできた島   
08:45 ミドルグロン城砦 世界最大の海上城砦
09:15 コペンハーゲン
       デンマークの首都。アンデルセン、ニルス・ボアー、キルケゴールなどが有名である。
       また、「人魚姫の像」もある。
      
             

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • ラルダールからゴールまでのコースでは標高1700m近い山越えがあり、残雪が残った岩肌や岩石だらけの山々の間をぬってバスは走っていった。この山は草原ではなく小さな岩が多かった。その山に放牧された羊なども見ることができた。日本では見られないような独特の地形であった。<br /><br /> Hemsedalというリゾート地のところでトイレ休憩をする。ここはノルウェー有数のリゾート地でスキー場、ゴルフ場、乗馬、カヌー、釣りなどいろいろな楽しみがあるところである。そして9時35分ゴールを通過し、一路オスロへと向かう。

    ラルダールからゴールまでのコースでは標高1700m近い山越えがあり、残雪が残った岩肌や岩石だらけの山々の間をぬってバスは走っていった。この山は草原ではなく小さな岩が多かった。その山に放牧された羊なども見ることができた。日本では見られないような独特の地形であった。

     Hemsedalというリゾート地のところでトイレ休憩をする。ここはノルウェー有数のリゾート地でスキー場、ゴルフ場、乗馬、カヌー、釣りなどいろいろな楽しみがあるところである。そして9時35分ゴールを通過し、一路オスロへと向かう。

  • まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。<br /> 現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。<br /> この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。<br /><br /> このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。 <br />

    まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。
     現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。
     この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。

     このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。 

  • まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。<br /> 現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。<br /> この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。<br /><br /> このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。 <br />

    まず選挙中で入れるかどうかわからないという市庁舎へ行く。何とか1階だけは見学できるということだった。
     現地ガイドさんの説明で1階のセントラルホールを見学する。ここには縦2m、横12mのヨーロッパ最大の油絵ヘンリク・ソーレンセン作「働き楽しむ人々}やアルフ・ロルフセンの壁画が飾られていた。また、ノルウェーの歴史を描いた絵画も壁一面にあり、まるで美術館のようであった。 ここでは毎年12月10日には大ホールでノーベル平和賞の授賞式が行われるそうである。
     この市庁舎は1950年にオスロ市900年祭を記念して建てられた。高さ66mと63mの二つの塔があり、塔の中には38の鐘がある。

     このあとオスロ市民の憩いの場である彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻200点を展示した「フログネル公園」へ行く。 

  • 船上から見た風景

    船上から見た風景

  • 船上から見た風景

    船上から見た風景

  • 途中の港に寄港

    途中の港に寄港

  • 途中の港から見た風景

    途中の港から見た風景

  • 海上の風力発電

    海上の風力発電

  • コペンハーゲン港につく前の様子

    コペンハーゲン港につく前の様子

  • コペンハーゲンの街

    コペンハーゲンの街

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