インドネシア２０１５（６−２）ソロからジョグジャへ

2015/02/03 - 2015/02/03

インドネシア旅行記７日目。

ソロで一泊して、鉄道でジョグジャに戻ります。

一度離れた町に帰ってくるときは、故郷のような感じがしてしまいます。

そろそろ旅も終盤ですが、まったり、あいかわらず何もしない感じで町歩きをぶらぶら楽しみます。

旅の序盤で床屋に行きたかったのですが、なかなかチャンスがなく、最終日近くに行ったので、またもや二段階日焼けｗｗ


明日は鉄道でジャカルタに戻り、ソウル経由で日本に戻ります。

その前に、ワヤン・クリッ（影絵芝居）だけは見ておこうと、夜のマリオボロ通りをぷらぷらしました。




【旅のトピックス】
・サラリーマンバックパッカー一人旅
・国境越えLOVE！（今回はなし）
・宿は１泊１０ドルが基準、国内移動は基本バス（今回は鉄道も利用！）
・田舎の町でとくになにもせず、ビールを飲みつつまったり旅


【旅のスケジュール】
1/29（木）日本（中部国際）〜ソウル〜ジャカルタ（ジャカルタ泊）
1/30（金）ジャカルタ〜ジョグジャカルタ〜ボロブドゥール（ボロブドゥール泊）
1/31（土）ボロブドゥール〜ジョグジャカルタ（ジョグジャカルタ泊）
2/1（日）ジョグジャカルタ（ジョグジャカルタ泊）
2/2（月）ジョグジャカルタ〜ソロ（ソロ泊）
2/3（火）ソロ〜ジョグジャカルタ（ジョグジャカルタ泊）　★←いまココ！
2/4（水）ジョグジャカルタ〜ジャカルタ〜（機中泊）
2/5（木）ソウル〜日本（中部国際）

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

インドネシア旅行７日目。

ソロの遺跡観光を超早まわりで回って、午後１時半にソロ駅（ソロ・バラパン）へ到着しました。

灼熱の中、バイクにまたがって移動したため、日焼けがすごいし、とにかく暑い。

涼を取るために、コンビニでアイスとスポーツドリンク購入。

ついでに、昼ごはん代わりの、笹にくるまったおにぎりも購入。

前編はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10979553

ソロ駅。

２時半発の急行列車。

行きと同じく運賃は６０００Rs。

ソロ駅構内のモニュメント。なんじゃこれ。

ジョグジャ行きprameks号。全車自由席。ノーエアコン。

横長シートの通勤列車仕様。

このあと、やはりかなり満員になって出発。

途中、空港駅で特急の待ち合わせがあり、それが３０分位あってかなり遅れる。

１５時４０分、ジョグジャカルタ・トゥグ駅到着。

本日の宿は、駅南側にある安宿街ソスロウィジャヤンにしようと決めていたので、南口から出ます。

昨日、いくつか安宿をまわって下見をしておいたので、その中から気に入ったところへ向かうことにします。

たどり着いたのはこちらの宿「DEWI HomeStay」。

中庭があってのんびりできそうな雰囲気だったのが気に入りました。

中に入ると、昨日下見に来た時に案内してくれた青年（家の息子？）が覚えていてくれました。

シングル、FAN水シャワーで１０万Rs（１０００円）。

まあまあの設備でまあまあの値段です。

シングル１０万Rsがこの当たりの宿の平均相場と考えて良いみたいです。

ちなみにWI-FIはありませんでした。

遺跡巡りでかなり汗を書いたので、さっそく水シャワーを浴びる。

シャンプーは置いてありました。

中庭でくつろげそうな宿の中。

ただ、実際に一番いい場所は宿の家族の生活スペースになっているし、木のあるところは虫がいそうで実際は利用しませんでした。

雰囲気だけはいいですよね。

昼ごはんが、駅でおにぎり一つだったので、さすがに空腹。

荷物をおいたら、ソスロ地区でとりあえず軽食でも取れるところを探します。

ハッピアワーやってる店を物色。

細い通り（gangII）にある、欧米人向けのレストランを見つけたので入ってみます。

BedHot Resto（ベッドホットレスト）

ハッピーアワーありました。

ローカル食堂は基本アルコールが置いていないので、お酒を飲みたいときはどうしても観光客向けの店になってしまいますね。

店内はおしゃれ。

店員さんも陽気で、挨拶がすごく良い。

店選びの際、店員の笑顔とサービスは重要です。

夜になるとたぶん賑やかな感じになると思いますが、昼間は静か。

ハッピーアワーでビール大瓶１本。

つまみにフライドポテト頼んで、４万３０００Rs（４３０円）。

暑い日に飲む昼間ビールは最高にしみうま。

細い小路にはこどもたちがよく遊んでいます。

スナック菓子を食べていたので１つもらいました。

うん、サッポロバーベキュー味だね、おいしいよ！

続いて、ソスロ地区にある床屋へ。

マッサージ店も併設しているような感じの理容店が２軒並んでいます。

その内の１軒へ。

ちょうど欧米人女性がブローをしてもらっているところでした。

聞いてみると、男性のカットは男性理容師がやってくれるとのこと。

値段は３万５０００Rsということなのでお願いした。

アジア床屋紀行シリーズ。

これで４カ国目。
（過去にタイ、ラオス、ベトナムは体験済み）

インドネシアンスタイルというと、理容師のおっちゃんがバリカンでガンガン髪の毛を削っていく感じであせるが、仕上がりは上々。

どこの床屋でも「白髪が多いから染めるか？」といつも聞かれます、とほほ。

「なかなか男前になったわネ」とおばちゃんの評判も良さげ。

でも、日焼けしてたから、日焼けあとがくっきり目立つようになってしまった・・・

このあと、宿にもどり小休止。

宿の兄ちゃんにも、「わお！髪切ったの」と驚かれました。

宿の内部。調度品がなかなか歴史ある感じです。

宿の前のベンチで、宿の兄ちゃんやそこら辺にいる若い子としばらく談笑。

噂に効いていた、インドネシア人ならだれでも知っているという日本の歌があるらしいので聞いてみると、もちろん知っている、といった感じで歌ってくれた。

「♪アイはいつもララバ〜イ・・・ココロノトモトモトトモト〜〜」

後半ウル覚えですが、五輪真弓の「心の友」は世界をつなぐ！！すばらしいですねぇ。


そのあと、女買わないかと誘われたが丁重にお断りした（ちなみに４０万Rsだそうな）。

日も暮れて涼しくなってきたので、そろそろ移動開始。

マリオボロ通りへ。

いやぁ、ソスロ地区のほうが徒歩圏内でいろいろ施設があって圧倒的に便利です。

マリオボロモール。

おみやげを買おうと思ったが、昨日も一昨日も行ってるので、さすがに飽きた。

結局、通り反対側の似たようなモールで食品などのおみやげを少し買いました。

夜でも人通りは多いです。

小腹がすいたので、通にある食堂へ。

RamaiMALLの南側にある「Ibu Yuri」という店。

店主のオヤジが笑顔で迎えてくれます。

マリオボロ通り沿いにはあまり飲食屋がないので、ほっと落ち着ける空間になっています。

メニューはいろいろあるようですが、定番のミーアヤムを注文。

ミーアヤームとエス・テ、１万４０００Rs（１４０円）。

麺がインスタントです・・・だけど、これがなぜかうまい。

日本のチキンラーメンです。

スープが別になっているので、つけ麺のように食べるのか、ぶっかけて食べるのか謎。ぶっかけて食いました。うまかったです。

ついでに、RamaiMALLを少しぶらぶら＆お土産調達。

入り口は狭いが、中がかなり広いです。奥の方は携帯電話やパソコンなど、アキバ系の店が並んでいます。

ゲームセンターもあります。

インドネシア最後の夜は、伝統芸能でも見ようと、王宮北にあるソノブドヨ博物館内のワヤン・クリッ施設へ。

入場料は２万Rs（２００円）。

夜８時から毎日上演されています。

中に入ると、欧米人観光客が数組、合計で１０人位の観客。

一方、舞台には２０人位の上演者がいる。

かなり閑散としているなぁ、という感じの中で、さっそく上演開始。

観客は自由に歩き回って見ることができるのですが、メインの影絵が見られる方はスペースが小さくなっていて、演奏したりしている裏舞台のほうが大きい。

この日演じられていたのはラーマヤナの話の一部だと思います。なんか悪い奴が王の妻をさらっていったので、王はガルーダ的な鳥に乗ってそいつと戦い、助けに行くみたいな感じの話し。

影絵を動かすオッサンだけが忙しそうで、あとの演奏する人はけっこう暇そう。

スマホしたり、お茶飲んだり、寝たりしてる演奏者もいる。

デヴィ夫人カルテット。かなりやる気なしでくっちゃべりながらたまに歌を歌っています。

のんびりと時間は過ぎていき、ジョグジャカルタ最終日終了。

このあと宿に戻って、かなり疲れたのでぐっすり睡眠。

明日は朝の列車でジャカルタまで向かいます。

最終日に続く。