2014/10/15 - 2014/10/18
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Mayumiさん
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会社を辞めて二か月西ヨーロッパ城めぐりしてました。
Heidelberg,Frankfurt,Eisenachの旅です。
ドイツにDBストライキ発生の中、どうにかこうにか拠点に戻り、北へ向かいます。
Heidelberg駅で駅前インフォのおばあ様にホステルの名前を告げると、乗るべきトラムの番号を教えてくれました。
今回はこの町の観光なので、ついでに市内地図なども購入。
ホステルは城への入り口のすぐ下、ケーブルカー駅の真横です。
なんでこんな駅から離れた所かというと、いつも通り値段と清潔さ、早朝からの城内散歩に都合がよいからです。
ストライキ中ということで、何時間も代行バスに乗って夜に到着した人、深夜に到着した人がいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お城です。ケーブルカーもありますが、徒歩で登れます。
おすすめは、ケーブルカー駅の脇から裏口へと伸びる坂道の方。
階段を延々と登るよりは楽かなと思います。
ただしインフォやお土産屋さん、音声ガイドやツアーの申し込みは、裏口にある窓口を通り、城を突っ切って表口へ抜けないといけないので、それらに用のある方はケーブルカーを使った方が簡単です。
ハイデルベルクは大学でも有名な街ですので、町中のトラムも学生と観光客で結構いっぱいです。
ツアーでしか城の建物内部には入れませんので、英語のツアーを申し込んで入城。
お店で買ったガイド本などと照らし合わせながら説明を聞きました。
どこのガイドも学生には手をやくのか、好き勝手してる高校生くらいの集団に、ガイド同士で励まし合ったりしてて、どこでもいっしょなんだなと思ったり。 -
城の庭からネッカー川を見下ろしたところ。
くもりがちだったので、川下りの船には乗りませんでした。
あまり見るところも個人的にはないのですが、プファルツ選帝侯博物館は、なかなか面白かったです。名前の割には郷土街のインフォの地図には小さくしか案内が載って無かったですし、リーメンシュナイダーの作品があるほかは特に有名な何かがあるわけでもないのですが、郷土資料館だと思うとなかなか充実してたと思います。(私が持ち込んだ実は大分古かった観光ガイドには載っていました)
「Lotte hostel」では女性部屋に宿泊。皆昼から居間にいたり、結構遅くまで寝てたり、観光客以外の人も利用してます。他のホステルもそうでしたけど、私なんかは朝は早く夜も早くでしたが、若者が多いので、早朝から観光という人は意外と少なかったですね。同室者には歌のオーディションに北欧から来た方もいました。
どこに行っても韓国の方が必ずいます。
就職活動が大変と聞きますけど、卒業すると新卒でなくなるので留学を繰り返したりしていて28まで就職したことない人とかいましたので、本当に大変なんだなと思いました。日本人はまだそんなことにはなってませんからね。
でもおかげでなのか、日本語も英語も話せる方が多かったです。(逆を言えばそれでも就職できないということなんでしょうが。)
Wurzburgのマリエンベルク要塞の中にコレクションもあったリーメンシュナイダーという中世ドイツを代表する彫刻家の作品もこの博物館にはありました。確かに美しい造形ですので、興味のある方はWurzburgのコレクションと合わせてご覧ください。 -
フランクフルトにある塔。
残念ながら上には入れません。カフェに改装されています。
この近くの通りで開かれてたマーケットで買ったすっぱいリンゴが美味しくて。
ヨーロッパの林檎は小ぶりで酸っぱいのだったけ〜と思って、屋台のおじさんに頑張って「甘くないやつ!ノンスイート!」と言ったところ、「サヴァ―?」「それだ!」
野菜果物を積極的には食べたくないのですが、あまりの野菜の無さ、買おうとするとひどく量が多いという食糧事情に負けて、林檎とみかんっぽい皮の柔らかい何かを良く買ってました。
日本の林檎って大きくて甘いから、一個食べようとするとおなかいっぱいになってだんだんおいしく感じなくなってくるんですよね。なんで敬遠してたんですけど、おかげさまでしばらく林檎かじるのがブームになってました。
林檎とかのフルーツは、あちこち、駅の売店でも街中のどこでも置いてある(安い)ので、なるほどなーという感じでした。それは日本の果物高いってなるよ!
フランクフルト自体は周辺の城めぐりのための拠点なのであんまり興味なかったです。川の向こうにある美術館に行ったくらい。あ、あと一応レーマー広場周辺と大聖堂にはいきましたし、シラー像も見たので有名所は一通りチェックしたと思います。
ここでのお宿は駅前にあるピンク街の入り口にある、ファイブエレメンツっていうホステル。
宿自体は綺麗で駅から近いし、夜遅くに出歩かなければ横の建物の看板がエロスという直球でも気にならない感じでした。
朝、一階でごはんを取ってると、窓一面ガラスの向こうで喧嘩始まったりしてたけど。飛び蹴りからの乱闘って初めて見ました。流血沙汰になる前にすぐに終わったんですけど。
ホステルには夜の間ガードもつくし、中の人が確認して入り口を開け閉めしているので、大丈夫ですよ! -
10/18土曜日!
というわけで行ってきましたEisenachのヴァルトブルク城!
ここはノイシュバンシュタイン城のもとになった城、と言っていいかな?
中世歌合戦の舞台になったほんもののお城、ノイシュバンシュタインはそれを描いたワーグナーの作品に感銘を受けて作ったお城、でしたっけ。
ストライキにもめげず、事前の予定より往復三時間オーバーで往復しました!
本来ならフランクフルトから二時間くらいですかね。
ここも城まではバスですので、駅から旧市街の中心部まで歩いていきます。
駅を出て右に進んで行くと、門になった建物が見えてくると思います。
そこをくぐれば広場でして、そこにバスが来ます。
早目に着いたので、広場の向こうの通りに進みます。
そこがこの旧市街の目抜き通りで、この地方のブルスト売ってたり、聖エリザベートという聖人ゆかりの教会とか、ルターとかゲーテ関係の建物とか、なかなか楽しいので、ぜひぶらついて下さい!
これは城の中庭にある井戸の跡。これ恰好良いのですが、すぐ後ろに映ってますがトイレがありまして。トイレから出てくるとカメラが向いているのでびびります。 -
ドイツ?と思うような感じですが、木組みと漆喰の通路。
別棟はお城らしく石造りですが、ここは木組でした。この先にルターの隠れていた部屋があります。
博物館のコーナーになってます。
この城にはほかに塔や騎士のお風呂などもあります。ツアーでしか城の内部には入れません。
聖エリーザベトという方がこの城ゆかりの聖人ですが、ハンガリーの王女だった彼女は大分小さい頃にやがてお嫁になる姫としてこちらに連れてこられていたそうです。(昔からよくある話ですね)そこでいろいろロマンティックな話がありますが、最後に旦那さんに先立たれて、若くして亡くなってしまいます。旦那さんが存命の頃から、難病患者の世話をしたりと信心深い人でしたが、寡婦となった後は婚家から冷たくされ、傾倒していた修道士の元厳しい修道女生活を送り亡くなったそうです。死後奇跡認定を受け、聖人になったお姫様で、この城の通路等にその一連のエピソードが描かれていました。
上階には、歌合戦の舞台になったという広間があります。
ノイシュバンシュタインとは違う、趣と歴史の重厚感のある(華美さはなく古めかしい)広間でした。 -
ここがルターの部屋。悪魔に投げつけたインク瓶のエピソードを、この日の夜メールで教えてもらうまですっかり忘れていましたので、インクの跡は見ませんでした…。
バス停からここに登るのにそれなりに歩きますので、やっぱりスニーカーだといいと思います。城のすぐ下には宿泊施設もありますので一応車道もありますが、大分大回りです。
この宿泊施設の外側にある食堂のおばちゃんが英語があんまりわからないらしく、注文がちょっと大変でした。
といっても、ちゃんとドイツ語で食べ物の名前をわかってれば大丈夫です。
別の人の持っていた料理がおいしそうで、それが食べたかったのですが、その料理の名前がよくわからなかったせいです。
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