初・西ヨーロッパの旅（4）　ヴァチカンのクリスマス

2014/12/25 - 2014/12/25

クリスマスのヴァチカンに行ってきました。
カトリック総本山のミサに参加し、
フランシスコ第266代ローマ教皇を間近に見ることができ貴重な時間となりました。


旅の日程

　12/23　羽田→パリ
　12/24　パリ→ローマ
○12/25　ローマ
　12/26　ローマ
　12/27　ローマ
　12/28　ローマ
　12/29　ローマ→アッシジ→フィレンツェ
　12/30　フィレンツェ→ミラノ
　12/31　ミラノ
　1/1　ミラノ→ヘルシンキ
　1/2　→成田

エリア バチカン(バチカン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食
メニューは、毎日ほぼ一緒だった。
パンの種類は、３，４種。

クリスマスは、特別な日ということで、公共交通が午後は一時お休みになった。

宿泊したホテルの概観。

ホテルは、G・Giolitti通りに面していてこの通りにはトラムの線路があった。

トラム。
一駅乗ると早くテルミニ駅へ行くことができる。

ホテルから歩くとテルミニ駅までは15分〜20分くらいの距離だった。

テルミニ駅構内を歩いてみた。
日本と違ってホームには、改札なしで入ることができる。

テルミニ駅のクリスマスツリー

テルミニ駅
日本でいえば東京駅のような駅。
ものすごく大きな駅なので、出発ホームがどこになっても対応できるように早めに駅には到着したほうがいい。

テルミニ駅前のバスターミナルからヴァチカンへ行くバスに乗る。
40番のバス。

バスの切符は1.5ユーロ

切符は、バス車内で自分で打刻する。

ローマの街並みを見ながらあっという間にヴァチカンに到着。

視界にサン・ピエトロ大聖堂が見える。

サン・ピエトロ大聖堂に行く前に・・・・

サンタ・マリア・イン・トラスポンティーナ教会へ

サンタ・マリア・イン・トラスポンティーナ教会

サンタ・マリア・イン・トラスポンティーナ教会
鐘楼

サンピエトロ大聖堂へ

オベリスクが見えてきました。
サン・ピエトロ広場に到着
とうとう世界最小の独立国家にやってきました。

しかしあいにくの曇り空

片側に142本の柱が並ぶ。
柱の配列は、ベルニーニの設計。

柱廊の中心に立つと柱が重なって見えます。
この位置は、石畳に円盤の目印がついています。

サン・ピエトロ大聖堂の中に入るため、入場の列に並ぶ。
待ち時間は、それほど長くなかったと思う。
朝、早めにきてよかった。

聖人像

ファサード正面にバルコニーがある。

大聖堂入り口からサン・ピエトロ広場を眺める。
ここから見ると広く感じる。

この広場のオベリスクは、カリグラ帝がエジプトから持ち帰ったもの。

とうとうサン・ピエトロ大聖堂に入る。
広い！

遠くに巨大な天蓋が見える。

入って、すぐ右手にミケランジェロのピエタがあった。
ガラス越しに見学。

クリスティーナの墓

天蓋
ベルニーニ作

天蓋の高さは２９ｍ
柱のねじれ具合が見事です。

聖ペテロの像
右足を触ると幸福になる・・・
ということで触ってみた。
ペテロの右足は、気の毒なほど磨り減っていた。

クリスマスのミサが開始され、雰囲気が変わった。

後陣
アプシス
ガイドブックを見返すまで椅子だと気づかないくらい巨大

パンの分割では、教皇に人が集中した。
やっぱりここまで来たら、教皇様からパンが欲しいよね。

教皇が退場しミサが終了。

天蓋を仰ぎ見る。

聖アンデレの柱と像

ミサが終了すると、みんな外に出された。
写真を撮りながら撤退。

もう少し見学したかったけど、仕方ない

地下遺跡もあるらしい。
今度来ることがあれば、見学したい・・・

サンピエトロ大聖堂のクリスマスの人形飾り
プレゼピオ
キリストの生誕を表現したもので、教会毎にいろいろ特徴がある。
ここでは、釣り糸を垂らしている人形が面白かった。

大聖堂の外に出るとサンピエトロ広場に人が集まっていた。

広場を人が埋め尽くしていたのにちょっと感動。
ミサの間にまさかこんな状況になっていたとは。
昨日、当初搭乗予定のパリ→ローマ便の飛行機が満席だった理由がよくわかる。。。。

教皇がバルコニーに現れるのをしばし待つ。

上の方からも歓声が聞こえる。。。

中央のバルコニーにフランシスコ・ローマ教皇が現れた。
大歓声
クリスマスに来て本当に良かった。

集まった人たちに祝福を与えている。

鐘がなる。

少し青空が広がってきた。

衛兵たちが退場

観衆たちも帰り始めた。

教理聖省の門。
スイス衛兵が警備していた。
スイス国籍のカトリック教徒が衛兵を務める。
カラフルな服装だ。

サン・ピエトロ大聖堂をあとにする。