戦に出ていく気分にも似た、アール・ヌーヴォ－建築巡りから離れ、ブルージュでは肩の力の抜けた街歩きをしました。<br /><br />＜旅の予定＞<br />１２月２６日（金）伊丹空港発　JL3002　　成田空港着<br />　　　　　　　　　成田空港発　KL0862アムステルダム・スキポール空港着<br />　　　　　　　　　スキポール空港発THALYS9382ベルギー、ブリュッセル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ブリュッセルに５泊）<br />１２月２７日（土）アントワープ観光<br />１２月２８日（日）ブリュッセル観光<br />１２月２９日（月）　　〃<br />１２月３０日（火）ブリュージュ・ゲント観光<br />１２月３１日（水）ブリュッセル発THALYS9315スキポール空港着　機内泊<br />１月１日（木）　　関西空港着<br /><br />＜目的＞<br />「アール・ヌーヴォ－建築を観て、ベルギービールを堪能する」<br />

愛は吹雪にも－7℃にも勝つ！アール・ヌーヴォー三昧の旅⑤ブルージュ半日観光

47いいね！

2014/12/30 - 2014/12/30

92位(同エリア1247件中)

#街歩き

エリア

ブルージュ(ベルギー)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ワールドエアシステム

12月30日朝、宿泊しているブリュッセルのホテルを8時前に出発、メトロでブリュッセル中央駅へ。
8時過ぎ発のIntercityに乗り込み、ブルージュには9時過ぎ着。
ブルージュの観光スポットは鉄道駅から徒歩圏内なので、早速歩き出しました。

最初は、ザント広場。
広々していて、コンサートホールもあります。
ブルージュは運河の街だそうで、その運河の橋には沢山の城門が残されているとか。
それを観たくて、1番近そうな街の西側にある「鍛冶屋の門」へ行ってみました。
コロンとした門です。
古そうで、いい感じではあります。
鍛冶屋の門をくぐって、反対側に出ました。
街の外側から見た門です。
マルクト広場にやってきました。
鐘楼です。
ブルージュの鐘楼の塔には上ろうと決めていました。
開館時間（９：３０）少し後には着いたのですが、一度に入場できる人数制限があり、１０分あまり待ちました。

上り始めると、石のらせん階段が狭くて上りづらく、キツイ。
３６６段あるそうです。

でも、その後はこの絶景です。

今日は、寒さがマシなので、塔の上で風に吹かれても平気さ！
ブルージュの街を上から見るって気持ちいい！
鐘の一部です。
マルクト広場にあるネオゴシック様式の州庁舎です。
観光馬車です。
ウ〜ン、絵になる街です。
観光馬車のお馬さん。
ブルグ広場にある市庁舎。
ベルギーでもっとも古い市庁舎の一つだそうです、。
立派な建物です。
聖血礼拝堂。
公文書館。
この下が通れるようになっています。
運河に突き当りました。

中世の水の都と呼ばれているのが、よくわかる風景です。
運河側から見た鐘楼です。

グルーニング美術館。
いよいよ、聖母教会にやってきました。
ここには、観させてもらいたかったものがあります。
聖母教会入り口。
中へ入ります、ドキドキ。
ミケランジェロの聖母子像です。
大きな作品ではありません。
強烈な派手さはなく、神々しさを押し付けるでもなく、そこにありました。
涙が出そう。
感動の後は、決まってチョコレートです。
ショコラトリース―クルブック。
私は今回初めて知りましたが、日本のテレビ番組でも紹介されていたそうです。
この旅で６軒目のチョコレート屋さんです。
スークルブックのティーサロンが向かいにあり、ショーケースのお菓子がとてもおいしそう。
勿論、入って休憩しました。
これが今日の昼食になるかもしれないので、シンプルなケーキとホットティーにしました。
ティーサロンは、奥行があり表から見るより店内は広いですが、グループ客や家族連れでほとんど満席でした。
スークルブックがある通りには他にもおいしそうなチョコレートショップがありました。
チョコレートと、なんだかわからないけど美味しそうなお菓子。
興味津々ですが、私のことだから確認していたらきりがないので、店内に入るのはやめました。
鉄道の駅に戻る途中にあった、白壁のベギン会修道院。

歴史地区・ベギン会修道院・鐘楼と、ブルージュでは世界遺産を３つも観られて、ラッキーでした。

鉄道で、午後から観光するゲントに向かいます。

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#街歩き

この旅行記へのコメント（3）

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ももであさん 2015/02/07 11:36:45

武勇伝

尚美さん

アール・ヌーヴォー大作戦はいかがでしたか？

べるさんから戦士がいるとの噂を聞きつけお邪魔しました。

新芸術は自分にとって猫に小判。でも自分が好きなものを、
とことん追い求める姿勢は、とても共感できます。

ベルギーはぼくが初めて訪れたヨーロッパです。
美しい街並みと奥深い歴史。以来“喰わず嫌い”だった
ヨーロッパのとりこになりました。

中世そのままのゲント、また新たな戦ですね。

ももであ

尚美さんからの返信 2015/02/07 13:31:27

「武勇伝」が大変気に入りました。ありがとうございます！

ももであ様

コメントをいただき、ありがとうございました。

旅行って、個性がでますよね。
『人生これ全部、全力ストレート勝負』をしているもんで、旅でも剛速球を投げつけています。
これからは、剛腕投手と呼んで下さい（登録名を変えようか…）。

ベルギーのアール・ヌーヴォー大作戦は、３０年ぶりの一人旅にしては大成功！で、もう旅行のことしか考えられない体になってしまいました。

ももであさんの旅行記を初めてみさせていただいたのは、イタリアの田舎：ドライブ旅行記総集編でしたが、こんなすごいアートな記録を作成するトラベラーさんがいるんだ、とあっけにとられたり、我が旅行記を振り返り恥ずかしくなったり、でした。
今回、昨年のモロッコ旅行記を拝読しましたが、スケジュール作りであったり、ホームエレベーターに自作の地図ソフト…、最強戦士を見る眼差しになってしまいましたキラキラ。
凄いのに、力が入っていない、ももであさんの旅行記、他のもみさせていただきますね。

剛腕投手またの名を尚美、より

ももであさんからの返信 2015/02/08 12:01:05

4tra Nouveau !

-7℃でも燃える剛腕投手さま

30年ぶりの一人旅でしたか。吹雪の中でも瞳の奥には星飛馬の
ような炎が燃え上がっていたことでしょう !

今回の作戦成功をきっかけに、剛速球の旅が続きそうですね。

ぼくも旅となると｢猫まっしぐら｣です。
でも人生となると｢ぐうたら猫♪｣でしょうか。
人生も個性がでますね。

今後ともよろしくお願いいたします♪

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