ポン吉が行く　【１６６】　今年の越年旅行はベトナムで～す　　v(*^^*)　（７日目－１）

2014/12/25 - 2015/01/06

　ダナン２日目、
　昨夜は晩飯どこに食いに行こうかとモドキと相談し「ベトナムって言ったらやっぱりフォーでしょう！」ってことで旧市街の「フォー24」へ食べに行った。
　ところが、期待に反して美味しくなかった、出汁は薄いし麺も野菜も味がしない。
　皆さんの旅行記で「美味しい！」と評判だっただけにガッカリ度２００％　(ﾉ_･｡)
　これなら昆明や上海で食べた米線の方がよっぽど美味しいという結論になった。
　「フォー24」といえばベトナムで最も有名なチェーン店だから、キット美味しいと期待していただけに残念な結果でした。　(ﾉ_･｡)
　

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます、ダナン２日目の朝です。　

　今までの旅行では殆んど縁が無かったホテルの朝食で〜す。　＾＾♪

　品数はそんなに多くは有りませんが贅沢は言えません。
　だって、１泊３０００円未満の料金なんですから！

　上海の賓館も１５０元(３０００円）だったけど朝飯は付いて無かった。
　タイのＧＨは６００バーツ(１８００円)だったから当然朝飯は付いて無かった。

　なのに、ここは付いている！　ベトナム最高！　v(*^^*)

　バンミィもフォーも有ります、　v(*^^*)

　野菜やハムをいっぱい取って来て自分でバンミィを作ります。
　フォーは後から注文したものを持って来てくれます。

　ここのフォーの方が、出汁が効いてて美味しかった。　（＾＾）

　朝飯食い終えたら外出です。
　モドキはまたしても街中を走り回るとの事でしたので、ゆっくりと見て回りたいオイラは昼にホテルで待ち合わせという事だけ決めて別行動。

　旧市街へ向かう途中でこんなの見かけました。
　

　何の建物かはわかりませんが前庭に兵器がいっぱい展示してあります。

　ベトナム戦争当時の戦車、映画やビデオで見ることはあっても実物を間近で見たのは初めて。

　装甲車と大砲。

　記録映画でこんなのが走っているのを見たことあります。

　色んな大きさの大砲、

　ベトナム戦争は、１９６０年代初頭から１９７５年４月３０日まで
　ベトナムの地で繰り広げられた、南ベトナムと北ベトナムとの武力衝突
　ですが、戦争の実体は南ベトナムを支援したアメリカと北ベトナムを支援したソ連、中国との政治戦略的な戦争といえます。

　この戦争の犠牲は大きく、撤退したアメリカ軍でさえ５万８千人以上の戦死者を出しました。南北ベトナム人民に至っては２００万近い人が犠牲になったといわれています。そして、大量に空中散布された枯葉剤の後遺症（特にダイオキシンの影響）が３０年以上経った今でも残っています。

　でっかい大砲の弾、こんなのが降って来る下には居たくない！　（＞＜；）

　Ｂ５２の無差別爆撃で犠牲になった人もたくさんいるでしょう。

　ヘリコプターも展示してあります。

　戦争映画で毎度見かけるヤツです。

　操縦席、当時のままで保存されてます。

　こちらは攻撃機。

　ここからロケット砲を雨あられと発射するのですね。

　会る日突然、それまで平和に暮らしていた町や村に、こんなのや戦車が襲来、大砲をドカンドカンと打ちまくり、非戦闘員の子供や老人までが巻き添えを食って虐殺される。
　太古の昔から、どうして人類はこの様なバカげた殺し合いが止められないのでしょうか？
　

　それを迎え撃つ高射砲。

　一握りの人間の欲望と権力の維持のために、互いがご大層な大義名分を掲げて殺し合いを始める。
　何度同じ過ちを繰り返せば戦争が無くなるのか、一番の犠牲者は否応なく引きずり出される一般市民と非戦闘員、こんな事が未だに世界のあちこちで起こっています。

　ミサイルも有ります。

　戦争を知らない国民が大半の日本、戦争放棄の名のもとに戦争の悲惨な事実を知らされぬままに成長した戦後の国民。
　時の政府や各国の身勝手な思い込みで住んでいる町や村が戦場となり、無差別な虐殺を受けた一般の人々こそ最大の犠牲者です。
　この事実を風化させないためにも戦争の道具を展示しているのでしょう。

　何とも重苦しい気分のまま、ハン川沿いを走っていると、市場を見つけました。

　早速中に入ってみます。

　市民の台所ですね、　（＾＾）

　こちらのコーナーでは野菜がいっぱい。

　中ほどから入口方面を望んで一枚。

　市場には定番の精肉売り場。

　今晩のおかずを買いに来ています。

　色んなものが売られています。

　ジモティのパワーを感じます。　(*^_^*)　

　　ここでは軽食を提供しています。

　この辺りまで来て気が付いた。

　この市場、昨日来た市場やん！
　入口が反対側だったし並べてある商品が違うから気が付かなかった。

　後で写真見ると。なる程ハン市場と書いてある。　、o(- -;*)ゞ

　２階の服飾売場の方へ来ました。

　ここで生地を選んで頼めば１日でドレスが出来上がります。

　市場を出て、更に走るとダナンのランドマーク的な高層ビルがありました。

　次に向かったのはコン市場。

　市場の横手にバイクを停めて、市場の中へと。

　市場の外周には軽食のお店が並んでいる。

　市場の中に入ると、ここも服飾店が軒を連ねている。

　ハン市場に比べて人出も多くお昼が迫って来ていますので、一先ずホテルへ帰ります。

　昨夜、ホテルの従業員とお友達になって、今日の昼飯は彼女が招待してくれました。

　左は彼女の息子、現在プータロー。
　でも家計を助けるために夜のアルバイトしているそうです。

　こちらは娘さん、日本語勉強しているそうです。

　皆さん長袖着ているのにモドキは相変わらず半袖、バカでしょ！　　(*^▽^*)ゞ

　お約束の一枚、オイラはウールの長袖着ています。

　で、ご馳走してくれたのが、ダナン名物の・・・、なんだっけ？

　野菜とセンベイみたいなのをぶち込んで混ぜ混ぜします。　（＾＾）
　汁なし麺みたいなものです。

　ミーボーが鳥で、ミーガーが牛だったかな、
　１杯１５０００・１８０００ドン(７５・９０円)です。

　このお店は彼女がいつも来るお勧めの店とのこと、確かに値段も味も昨日の「フォー２４」より数段上でした。　
　ガイドブックの提灯記事に騙されるより、ジモティお勧めのお店が一番で〜す。　v(*^^*)

　突如、足元にニャンコ出現！

　強烈な視線を送って来ます。
　『アタイもお腹減ってんだ、何かおすそ分けしてくれ！　菜っ葉はいらん、その肉が所望じゃ！』　　(^-^ )

　彼女の休憩時間に合わせて食事をして、ホテルに戻って来ました。
　ホテルの向かいにある喫茶店で、食後のベトナムコーヒーを。

　ベトナムコーヒ、濃厚でココアのような風味。
　但しカップに並々とでは無く、量は半分以下です。

　喫茶店から泊まっているホテルが真正面、オイラの部屋は最上階の真ん中。

　午後からはハイヴァン峠へ行きます、そのルートはモドキが午前中に走り回って下調べをしてきたとのこと、ご苦労さんです。