ポン吉が行く　【１６４】　今年の越年旅行はベトナムで～す　　v(*^^*)　（６日目－１）

2014/12/25 - 2015/01/06

　皆様、大変長い前振りにお付き合い下さいましてありがとうございました。
　ようやくベトナムに到着です、これからはタイトルに偽りなしで進めて行けます。　(*^▽^*)ゞ

　オイラ、ベトナムは２回目。
　前回はホーチミン市内と水上劇、クチのベトコントンネルなどを見に行った。
　今回は初めて中部に来ました、ダナン、ホイアン。フエと巡って行きます。
　ダナンもフエもベトナム戦争の時の激戦地です。1975年まで国土を二分して戦闘が行われていたのです。
　戦後７０年近くたって、戦争を知らない子供たちが大半を占め平和ボケしている日本と違って、この地では４０歳以上の人たちは皆戦争経験者なのです。

　初めての地ということもあって写真が多くなってしまいました。
　従って何部かに分けて投稿していきます、まずはホーチミン到着からダナンまで、その１です。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

　オイラ御用達の中国東方航空は珍しく定刻にホーチミンタンソンニャット空港に到着、但し夜中の２時過ぎです。
　浦東を出てから４時間ほどの記憶がありません、餌食ってビール飲んだら寝ていたのだと思います。　(*´〜｀*)｡o

　ダナンへのベトジェットは6：20です、国内線ターミナルへ移動です。
　前を歩くのはモドキ、ベトナム＝暑いという短絡的思考で到着するなりタンクトップに着替えてます。
　オイラ、セーターは脱いでいたけどウールの長袖でちょうど良かったから１０℃くらいかも。
　もとより人の言うこと聞かない奴ですから(だから人民モドキと命名してます)やせ我慢しています。

　チェックインが近づくとカウンターの前は大混雑。半袖は誰もいないでしょ。
　後日談ですが、モドキは帰国後発熱して1週間ほど唸っていたらしいです。
人の言うことに耳を貸さないのですから、身をもって知るしかありません。
いっそ帰国前に発熱していればサーモグラフに引っかかりエボラ検査が判明するまで隔離されて、もっと身に染みたかもしれません。

　パンダ系飛机で来たのにパンダの国の乗客は少ないみたい。
　だって、中国のカウンターでの雰囲気と違ってます。
　そういや、中国ばかり行ってトラブルに巻き込まれているから、人民の雄叫びがないと拍子抜けするのかも・・・。　(*^▽^*)ゞ

　搭乗口で待機、

　定刻に飛びそうです♪

　もちろん沖止め、このバスで向かいます。

　これはベトナムエアー。

　んで、こっちがベトジェット、同じ所へ着くのに料金が違います。

　ベトナムエアーとベトジェットを見ながらバスは走ります。

　どうやらこれが搭乗するベトジェットみたい。

　前の方から搭乗です。

　初めてのベトジェット　♪

　たのも〜〜　＾＾♪

　ヘッドレストの後ろにもロゴが、
　ＬＣＣですから何にも出ません、通路側の席ですから外も見れません。
　窓側はモドキが座っています、ネットでシートの予約が出来たそうです。
それで自分だけ良い席とっています、まさに人民モドキです。

　オイラすること無いとすぐに寝てしまいます、気が付けばダナンの空港に到着。

　ここにもクリスマスツリー。

　ベトナム中部の中央直轄市ダナン国際空港、

　まだ朝の７時半過ぎです、空港の外でタクシーと交渉してホテルに向かいます。

　初めての街をひた走り、ホテルに到着。
　ゴールドコーストダナン、部屋数３０室ほどの小さなホテル。

　フロントもコンパクト。

　ロビーやバーも一応ありますが、

　アットホームな感じです。

　中庭へ出てびっくり、

　何とプールが有るじゃないですか！

　プール付き＝高級ホテルと刷り込みされているオイラには驚き。
　だってこのホテル１泊３０００円しないんですよ。　（＾Ｏ＾）

　朝の９時過ぎというのに部屋に案内してくれました。
　シンプルそのものの部屋ですが、広さは十分あります。
　ところで、右手前に移っているボストン、オイラいつも旅行にはこのボストン一つです。今回の１２日間でもこれ一つ、しかもＬＣＣは重量規制があるから８ｋｇに抑えています。

　ベッドの上には飾り付けたバスタオル。

　シャワーも独立してあります、水温、水量とも十分です。

　フロントでレンタルバイクを交渉、モドキが値切り倒して交渉しています、1万ドン（50円）でも安くと交渉しています。
　それ位どっちでも良いやんとオイラは思うのですが、彼には許されない事なんでしょう。

　延々の交渉の末にようやくレンタルしたバイクに乗って五行山へとやって来ました。
　正面にドーンとエレベーターが有ります。

　こちらが登山口、オイラはもちろんエレベーター利用ですがモドキは勿体ないと歩きで入山です。
　入山料は1万5000ドン、エレベーターも同じで合わせて３万ドン也(１５０円)。

　五行山の案内図、山の中に祠が点在しています。

　エレベーターを降りると正面に七重の塔。

　石造りの塔です、登る事は出来ないみたい。

　ご先祖様に紙金を燃やして捧げる香炉、中国のお寺には必ず有ります。

　足元にリンウン寺が見えます。

　中腹の展望台からは海岸線が望めます。

　これからが本格的な登り道、階段で整備されています。

　大きな岩にできた穴をくぐって階段が続きます。

　岩穴の向こうは広場になっています。

　その右手から洞窟への道があります。
　その名は「Dong Van Thong」という。

　洞窟に入って正面には仏さまが、

　その奥に進んで行くと、

　上空がぽっかりと空いたスペースに出ました。

　その先は足元が整備されていない真っ暗な洞窟内をよじ登り。

　さらに、こんな感じの急坂を登り詰めると、

　見晴らしのよい高台に出ます。

　汗をかいた身体に風が気持ち良い。　(^-^ )

　向かいにも山がそびえています。
　五行山は5つの連山からなり、金、木、水、火、土の宇宙を構成すると言われている5つの要素がそれぞれの山に名づけられています。
　何でも、山全体が大理石で出来ているのが特徴だそうす。

　先ほどの７重の塔が眼下に見えます。

　高台で休息を取ったら、下って行きます。

　一応山道には階段が有りますが、不揃いで高さもマチマチです。

　下ったら今度は上り、岩の裂け目をくぐって、

　次の洞窟へ到着です。

　こちらにも仏様が祀られています。

　更にその奥へと洞窟が続きます。

　続いて、また別の洞窟へと進みます。

　中々趣のある門をくぐり、

　洞窟の入り口へと進みます。

　入口には観音様が、

　その奥へと進むと、

　ひときわ広い空間に出ます。

　「Dong Huyen Khong」と呼ばれる、一番広い洞窟です。

　入口からは階段を下りて行きます。

　見上げると天井に開いた空間から日が差し込んで来ております。

　その光が洞窟内に差し込んでいるのが何とも神々しい。

　入口の階段に、祠を守るために４体の像が並ぶ。

　洞窟内にはあちらこちらに仏様が祀られており、

　ホイアンの伝統的な建築様式で建てられている社

　あちらの壁面には、

　中国の影響が強いから、関羽様も祀られています。

　洞窟内の一段高いところには、ひときわ大きな仏さま。

　ドン・フェン・コン洞窟の側壁

　神々しい気持ちにさせられる空間です。

　天井の穴は、ベトナム戦争の時に米軍の爆撃で開いたそうです。

　中腹には、中国色いっぱいのお寺。

　３体並んでいるのも中国と同じです。

　タムトン（Tam Ton）寺という。

　屋根の飾りつけ、

　軒先の飾りも龍、ここは中国じゃなくてベトナムで〜す。

　お寺の入り口にある門は、ベトナム風ですね。

　こちらの建物には、

　オイラの好きな狛犬さん　＾＾*♪

　顔立ちが中国とは少し違うような。

　こちらは生きている狛犬、

　お疲れでおネンネ中。
　日陰で寝ていたのにいつの間にか日差しが・・・。

　こんがり焼けています。

　これも中国でよく見かける、巻き巻きの龍と布袋様。

　階段の上に墓所が、

　急な階段を下って行きます。

　振り返って見ても、結構きつい上りです。　（＞＜；）

　もうすぐふもとまで下りて来ます。
　五行山、なかなか見ごたえのある良いところでした。　（＾＾）

この旅行記へのコメント （3）

• いつのんさん 2015/03/03 08:25:54

  ポンちゃん、素敵！

  
  
  オハ！！　元気ですか？
  
  ベトナム？旅行記、拝見させて頂きました。
  
  五行山オンリーですか？・・・・流石です、遺跡と狛犬イケテます。
  でもね、ベトナムの飛行機の写真とコメントなければいつものお国みたい（爆）
  やはりお好きなのですね、こっち系！！・・・アハ！
  
  そうそうマリーちゃんからメールでまたぬき先輩のハンドルネーム
  決めたとか？
  
  垂れポンさん！！（なんか垂れ流しのポン吉サンの略とか）
  
  なんかポン酢？みたいで可愛い感じ？・・・キャー、ひどいマリー！
  
  続編も楽しみにしております。
  
  ジョージ

  お黙り！さん からの返信 2015/03/05 04:27:36

  RE: ポンちゃん、素敵！←はぁ？

  またぬきさん
  こんにちは！おじゃまします。
  
  > そうそうマリーちゃんからメールでまたぬき先輩のハンドルネーム
  > 決めたとか？
  > 垂れポンさん！！（なんか垂れ流しのポン吉サンの略とか）
  > なんかポン酢？みたいで可愛い感じ？・・・キャー、ひどいマリー！
  
  もう、信じられない！！あのね、見境無しのジョージさん、何を言ってるんですか？(笑)
  しつこいみたいですが、言ってません。
  またぬきさん、信じてくださいね。
  それと、ワンちゃん、日焼けしませんよ(笑)
  ダナン楽しみにしています
  野良犬がたくさんいるモロッコより
  織田真理
  
  
  

  またぬきさん からの返信 2015/03/07 16:48:41

  RE: RE: ポンちゃん、素敵！←はぁ？

  　いつのんさん、マリーさん、 こんにちは〜　♪
  　いつもご訪問ありがとうございます。　m(*- -*)m
  
  
  でもね、ベトナムの飛行機の写真とコメントなければいつものお国みたい（爆）
  やはりお好きなのですね、こっち系！！・・・アハ！
  
  　ホーチミンに行ったときはフランスの影響いっぱいでした。
  　中部は始めて来たので知りませんでしたが中国の影響がモロですね。
  　でも、中国語は通じませんでしたよ。　(*^▽^*)ゞ
  
  
  そうそうマリーちゃんからメールでまたぬき先輩のハンドルネーム
  決めたとか？
  垂れポンさん！！（なんか垂れ流しのポン吉サンの略とか）
  
  もう、信じられない！！あのね、見境無しのジョージさん、何を言ってるんですか？(笑)
  しつこいみたいですが、言ってません。
  またぬきさん、信じてくださいね。
  
  　たぶん、ジョージの創作でしょう。
  　あのオヤジ、都合の悪い事や図星の指摘に対して第三者を装ったりおとぼけに転ずるのはいつもの事なのでお見通し！
  　でも、「垂れポン」ってかわいいネーミングじゃないですか。　（＾＾）
  
  
  。
  > それと、ワンちゃん、日焼けしませんよ(笑)
  > ダナン楽しみにしています
  > 野良犬がたくさんいるモロッコより
  
  　マリーさんはワンコが苦手？
  　オイラ、ワンコもニャンコも大好きですから、見つけると傍に行ってお相手して貰います。　（＾Ｏ＾）
  　狂犬病には注意しますからやたらと触ったりはしませんが、怖いと思ったことはありませんよ。
  　タイもそうですが、東南アジアには野良ワンコがたくさんいます、日本みたいに虐待されないからみんなのんびり暮らしています。
  　こちらから威嚇しない限り大丈夫です。　(^-^ )
  
  
  
  　　　　「垂れポン」の名前を拝命した、またぬきより。