自分への誕生日プレゼント(後編・ディナー編)

2014/12/10 - 2014/12/10

後編は、18時00分からのディナーです。
2時間のショーを楽しみました。

エリア 日本橋(東京)

「TAPAS まもなくショーが始まります」と書いてあります。このメッセージカード食べられます！セロリのチップスらしいですが、セロリの臭みは無かったです。

分液ロートを使って入れているのはコーヒーです。

ビーカーの中の液体を隣の白いタブレットにかけると、ミントの香りのするお手拭きになります。

このツールボックス、小さなハンマー🔨なのが入っています。料理を食べる際に使います。メジャーの裏が今日のコースメニューになっています。

メジャーの裏側

メニュー

ビーツルート
これをツールボックスのハンマーで叩きます。

本物の苺のような飴細工を割ると、キラキラとしたビーツのゼリーが出てきます。
周りの粒々はキヌアという穀物のキャラメリゼです。ほんのり甘くて美味しい。

次の料理は…

「パフ」です。
マカロンの様なコロッとしたフォルムが可愛いですが、これもすぐにハンマーで叩きます。

中から出てきたのはキャビアです。
実は、ジャガイモのピューレの様なものを液体窒素で凍らせてあるので、早く割らないと溶けてしまうのです。ジャガイモと、キャビアの塩気がマッチしています。

次は、「トリュフ」。ポッコンチーニというキノコと竹炭パウダーを使っている天ぷらです。

メニューの続き

「セビーチェ」
目の前で調理されます。炙りマグロ美味しいです。

「タラバ蟹」

「タラバ蟹」の器をひっくり返すてみると、ダシのジェリーに海藻を模した三つ葉などが飾られています。

「蜂の巣」

この、料理のソースというのがトリュフ＆ハチミツです。予想外の組み合わせですが、合います。

もうコースも半ばです

薫り付けされたスープを自分で隣の器へ
移します。

キノコの薫りが濃厚でクリーミーなスープです。

「BBQ」
フォアグラです。

「スパークリングトマト」
口直しにぴったりです。

「ベガーズチキン」
竹炭パンの中にチキンが入っています。外のパンは食べずに中のチキンのみを食べます。ふんわりとした柔らかい食感に、ジューシーな肉汁のチキンが美味しいです。

紫蘇のジュース
口のなかで薄い膜を破ると、口中に爽やかな味が広がります。

「和牛ロール」
かすかに、ジンジャーの風味のライスが脂ののった和牛を食べやすくしてくれます。

ラストのメニュー

「バーチャミューズリー」
ヨーグルトとドライフルーツ、オーツを液体窒素を使って混ぜることで、フローズンヨーグルトが目の前で出来上がっていきます。

「ブレッド＆バター」
「目玉焼き」
目玉焼きの、黄身はマンゴー白身はココナッツパンケーキです。

これで全てです。
あっという間の2時間でした。
ゲストが8名のみなので本当に距離が近く、目の前のシェフや他のゲストとお話できます。調理方法も詳しく教えていただけるので、とても楽しいです。メインのシェフは主に英語で会話されていましたので、海外からのお友達と一緒でも楽しめますね(あくまでも私が行った時のお話なので、レストラン予約の際に確認して下さい)。ベジタリアンの方には別メニューが出ていました。

2015年から、ランチの提供が始まるようです。ディナーだと敷居が高くてもランチからなら行きやすいと思うので是非。
私も今度ランチに行く予定です。