2015/01/17 - 2015/01/17
242位(同エリア528件中)
まみさん
通算4度目の熱川バナナワニ園で、今回はレッサーパンダ以外、植物の写真も撮ろうと思いました。
熱川バナナワニ園のチケットは、切り離せる3枚の共通券がついていて、順当に回るのであれば、本園・ワニ園、本園・植物園、そしてレッサーパンダのいる分園の入園時に1枚ずつ切り離されていくことになります。
でも、圧倒的にレッサーパンダに割く時間が多い私は、順当に回ったことはなく、分園と、本園・ワニ園か本園・植物園のどちらかだけ、あるいは分園で2回使ったりしました。
今回は、本園・ワニ園は省略するけれど、植物園は久しぶりに回りたかったので、分園のレッサーパンダを朝と午後の2回に分けて回り、レッサーパンダのほとんどが昼寝しまてしった昼すぎに、本園・植物園に行きました。
もしレッサーパンダたちが全然昼寝しなかったら、もしかしたら1日中分園から離れられなかったかもしれませんが、幸か不幸か、11時半を過ぎたらほとんどの子たちが寝てしまったので、ランチ休憩をとった後、間に植物園を回ることができました。
もっとも、今回、花撮影に気合いを入れていられたのは、分園のごくごく一部の花のみ。
ランとアンスリウムで、光と影の効果をよく考えながら撮ったつもりです。
動物撮影をしている最中は、晴天だと動物に余計な影がかかるし、動物は日陰と日向を行き来するのでホワイトバランスの調整が難しく、曇天の方が撮りやすくてよかった、とぼやいたものですが、植物撮影となると、やっぱり断然、晴天が良いです。
それから、今回で3度目となる熱川バナナワニ園の冬の訪問は今までより1ヶ月早かったため、見頃のロウバイに会うことができました。
ロウバイはほんとうに青空がよく似合います。
ギョリュウバイ(御柳梅)もすばらしかったです。
<4度目の熱川バナナワニ園のニシレッサーパンダ詣の旅行記のシリーズ構成>
□(1)通算4度目のアクセス編&ちょっぴりグルメ編&熱川バナナワニ園いろいろ
□(2)ニシレッサーパンダ特集:両親と同居の子パンダちゃん&閉園30分前にやっと会えたオランダ種のオリビアっ子&可愛くて穏やかな女子レッサーパンダたち
□(3)ニシレッサーパンダ特集:食欲旺盛なペリーくんや夕方元気で落ち着きなかった男子レッサーパンダたち
■(4)ワニやゾウガメたち&分園や本園・植物園を彩る花や果実~ロウバイやスイレンがちょうど見頃@
熱川バナナワニ園の公式サイト
http://www.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
<タイムメモ>
05:00頃 家を出る
06:34 品川駅着
06:40-06:55 新幹線改札前のGIOオーガニックカフェで朝食
07:04 品川駅発新幹線こだま633号に乗車
07:45 熱海駅着
07:55 熱海駅発JR伊東線伊豆急下田行に乗車(前3車両)
08:54 伊豆熱川駅に到着
09:10-11:40 分園のニシレッサーパンダ
11:50-13:05 フルーツパーラーでランチ休憩
13:10-13:20 ゾウガメ
13:20-13:35 ゾウガメ舎前のニシレッサーパンダ
13:35-14:10 分園の温室めぐり
14:15-15:15 本園・植物園
15:25-16:55 分園のレッサーパンダ
(本園に戻るマイクロバス最終は16:40発)
17:37 伊豆熱川駅発踊り子116号に乗車
19:48 品川駅着
19:55-20:20頃 品川ecuteでインドカレー夕食
<通算4度目の熱川バナナワニ園のこれまでのレッサーパンダ以外の動物や植物の旅行記>
3度目:2014年9月7日
「オランダから来たニシレッサーパンダのペアに会いたくて熱川バナナワニ園へ(1)アクセス編&分園のワニとゾウガメと植物いろいろ
http://4travel.jp/travelogue/10928057
2度目:2014年2月11日
「東海道新幹線と伊豆急線で熱川バナナワニ園へニシレッサーパンダ詣で再訪(4)本園のワニたち&温室のバナナやパパイヤやラン&分園のゾウガメたち」
http://4travel.jp/travelogue/10859101
1度目:2013年2月10日
「東海道新幹線と伊豆急線で熱川バナナワニ園へネパールレッサーパンダ詣(4)ワニとかバナナとかゾウガメとか熱帯植物・果実とか」
http://4travel.jp/travelogue/10749644
※熱川バナナワニ園を含め、これまでの動物旅行記は目次を作成しています。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
分園のレッサーパンダの隣のワニ放飼池の様子
真ん中を陣取っているのはクチヒロカイマン(アリゲーター科)で、その周辺の池にもいろんなワニがいます。
今回は必ずしも全種類のワニの写真を撮ろうと気張らなかったので、写真が撮りにくい位置にいたワニの写真は撮りませんでした。 -
この体勢でじっとしていたクヒロカイマン
-
健やかに眠るクチヒロカイマン
-
ダイヤモンドのように白光りした目がこわい〜!
別のクチヒロカイマンです。 -
同じワニ放飼池を反対側から見たところ
柵の奥の屋根がある通路の向こうはレッサーパンダ屋外放飼場になります。
通路挟んで、片方に可愛いレッサーパンダがいて、片方に恐ろしいワニがいるのです。 -
さっきのクチヒロカイマン、まだ口を開けたあんな体勢のまま(苦笑)
いくらワニはあまり動かないとはいえ、あの体勢でじっとしているのは、疲れないのかしら。 -
まどろむミシシッピーワニ
クチヒロカイマンと同じアリゲーター科なので、ワニ素人の私の目にはあまり違いが分かりません@ -
池を泳いでいたミシシッピーワニ
甲羅に苔が生えているように見えるのは、気のせいではないですよね? -
バードケージの手前で見事に花を咲かせていたギョリュウバイ(御柳梅)
-
イチオシ
トゲのように見える細い葉っぱに、ミニバラみたいな花がたくさん!
写真を撮っているときには、この花の名前が分からなかったので、久しぶりに手持ちの花の本を開いて調べました。
別名レプトスペルマム。ティーツリーともいうそうです。 -
イチオシ
可愛らしい花の一つに迫る@
今回、動物撮影がメインでしたのでマクロレンズは持参していなかったのですが、18-270mmの広角ズームレンズでここまで撮れました。 -
そしてさらにバードケージのすぐそばでは、ロウバイが満開@
これまで冬に熱川バナナワニ園を訪れた前2回とも2月でしたので、ロウバイは咲いていませんでした。
公式サイトにリンクがある「学芸員の独り言」というブログ(http://44876950.at.webry.info/)で、ロウバイが咲いたという記事を読んでいたので、ちょっと期待していたのですが、まあ、こんなに見事に満開だったなんて、嬉しい限りです。 -
青空を埋め尽くすように咲くソシンロウバイ・その1
芯まで黄色く、花びらが細長いのでソシンロウバイです。 -
イチオシ
青空を埋め尽くすように咲くソシンロウバイ・その2
天気がよく日が当たっていたので、ロウバイの黄色がとてもきれいに撮れました@ -
伊豆らしく、ヤシの木とロウバイのコラボで@
-
分園のランの写真もちょっとだけ
この2つのランを、光と影を意識して撮影しました。
ちなみに左はデンドロビウムで品種名は「スノーフレイーク・オトメ」、右はデンドロビウム・スペキオキンギアナムで、品種名は「月のしずく」です。 -
イチオシ
スノーフレイーク・オトメの光と影
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ほんとは隠れたる仲間がたくさん@
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雲間から月明かりが差したよう
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イチオシ
月のしずくの名にふさわしい乙女たち
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つやっつやのアンスリウム@
品種名は「ニッタ・オレンジ」。 -
神秘のタワーをご神体に掲げて
アンスリウムもたーぁくさんありましたが、光がきれいに差し込んでいて、花自身の影もかかっていない花のみ選んで撮影しました。 -
闇からひっそり浮かび上がるコチョウラン
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光をその器に受けようと差し出す
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「ピュア・エメラルド」という名のパフィオペディルム
パフィオペディルムを初めて知ったのは、東京ドームで開催されている世界らん展だったと思います。
ここ数年毎年訪れている世界らん展は来月です。
今年もぜひ行こうと予定しています。 -
特異な姿に光が当たる
私にとって典型的なパティオペディルムはこんな華やかな模様@ -
中国産のパフィオペディルム「シャンハイ・プートン」
とてもトロピカルなパフィオペディルムですが、原産地は東南アジア・中国・インドと広範でした。 -
お隣さんの上に乗ろうとしていたアルダブラゾウガメ@
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前足を使って身を乗り出すけど
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コテンと落ちてしまう、その繰り返し@
まるで規則正しい時計の動きのようでした。
なんでお隣さんの上に乗りたがるのかなぁと思ったのですが、たぶんその方がストーブが近かったからでしょう。
寒さに弱いゾウガメたちのために、小屋の中にはストーブがあったのです。 -
真正面から見るとなかなか可愛い@
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かちあってしまったアルダブラゾウガメたち
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奥の子はひょっこり首をひっこめた@
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ゾウガメのおしりは、なんかおむつがとれた赤ちゃんみたい!?
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首を引っ込めてまどろむアルダブラゾウガメ
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4度目だけど、やっぱりバナナ温室は見ておかなくちゃね!
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バナナ温室で、雛鳥みたいな花? 実? を見つけた@
これもバナナなのか!?
と思ったけれど、さすがに違いました(苦笑)。
カンナ科の「カンナ・インディカ(ダンドク)」で、原産地は熱帯アメリカ。 -
トロピカルフルーツ温室ではコーヒーノキが結実中
今回、分園の温室の植物は写真が撮れそうでも大半スルーしたのですが、私はコーヒー党なので、コーヒーノキの実は撮っておきました@ -
ゴレンシはよく見覚えがある@
こうやって撮ると温室ではなく屋外の果実園みたいに見えるかな。 -
ランチ休憩後、14時すぎに行った本園・植物園の温室にて
ハイビスカス・バルカンです。
この日の伊豆熱川は昼間は手袋要らずで十分温かかったのに背中にホッカイロを入れていたため、温室は非常に暑かったです(苦笑)。 -
ブラジルの珍花スティフティア・クリサンタ
金色のこの姿は、タンポポの種の白い綿毛と同様で、もう種子になりかかった終わりの花であって、本当の花ではないそうです。
観賞するには、この姿の方が花よりもはるかに美しく観賞価値が高いそうです。 -
イチオシ
双子のふわふわちゃん
日本でこの花を栽培しているのは熱川バナナワニ園だけではないのですが、それでも非常に珍しい植物だそうです。 -
葉っぱの縁が薄黄色のレースみたい@
トウダイグサ科のキフクリン・アカリファという植物の葉っぱです。 -
光に透けたレースの縁がとてもステキ
-
地上階の温室の突きあたりはコイの池
美しいコイがずいぶんたくさんいました。 -
美しい姿がよく見えるけれど
きゅうくつではないのかな。 -
コイのエサは100円
買ってあげてみることにしました。 -
がちゃがちゃの容器に入っていたコイのエサ@
私のエサのあげ方が下手だったので、コイたちが群がるかんじにはなりませんでした。 -
食虫植物温室にいたカゴの鳥
おもしろいかっこうで寝ていました。
インコかな?
冠羽っぽいのがあるからオウムかな? -
うっすら目を開けたところ
でもまた寝てしまいました。 -
食虫植物の虫の捉え方の説明〜粘り付き式
熱川バナナワニ園の本園・植物園の見どころの1つとして食虫植物があります。 -
食虫植物の虫の捉え方の説明〜挟み込み式
サンプルとして植えられていたのがあったのですが、ちょっとからからになっていました(苦笑)。 -
食虫植物の虫の捉え方の説明〜落とし穴式
でも、ウツボカズラはたくさんありました。 -
落とし穴式タイプの代表的な食虫植物のウツボカヅラ
可愛いフタがちょこんとついていますが、虫が入ってもフタは閉まらない、とさきほどの説明にありました。 -
ウツボカズラの捕虫袋の解説
フタが閉まらない代わりに、壁面は滑りやすく、いったん落ちて消火腺にはまった虫が再び脱出するのはほぼほぼ無理なんだろうと思います。 -
エレベーターで上った第6室では
へんな名前の植物があるという温室です。
これはそんなにへんな名前だとは思わないけれど、ご飯が美味しく炊ける植物なんて、面白いと思いました。 -
うぉ〜幹の模様が、美しいんだか、ブキミなんだか!!
これは横向きに伸びていますが、タテにも成長します。 -
その名はヒトデカズラ
言われてみれば、幹の模様はたくさんのヒトデが張り付いたよう!?
原産ブラジル・パラグアイで、サトイモ科です。 -
ライオンゴロシというすごい名前の植物
-
踏んづけたら確かに痛そう
先っぽが忍者の手裏剣のようです。
ほかに身も蓋もない名前を持つ植物として、ヘクソカズラ等も紹介されていました。
可愛い花なんですけど、手でもんでしまった場合に、へやくそのような悪臭がするのがネーミングの由来。
でも、ヘクソカズラは温室で育てるような花ではなく、夏になったらそこら中に咲きますね。 -
次の温室への階段を飾っていたバスケットのプリムラ
逆光だったので、光芒をとらえてみました。
ちっちゃくて目立たないのですが、これがせいいっぱいでした。 -
葉っぱも気に入ったステキな花
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最上階の第7室の睡蓮温室
この睡蓮温室はこの本園・植物園のハイライトといえるでしょう。 -
ちょうど今は睡蓮が見頃@
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可愛らしい姉妹のように咲いた睡蓮
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咲きかけの神秘
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イチオシ
睡蓮温室を守る吉祥天
お賽銭箱もありました。 -
しとやかな藤色の「ブルー・カーペンシス」
実は睡蓮の1つ1つにちゃんと品種名が掲げてありました。
ここから品種名も確認しながら写真を撮りました。 -
葉っぱの騎士を従えた「アメリカン・ビューティー」
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葉っぱもお洒落な「スター・オブ・サイアム」
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イチオシ
初々しい開花状況の「チョーラープ」
葉っぱが、模様だけ見ると、カタクリそっくりです。 -
砂糖菓子のような「ホワイト・コロラータ」と睡蓮の可愛い葉っぱたち
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純白が講じて「グリーン・スモーク」
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ラストの第8室はオオオニバスの温室
8月頃になると、葉っぱは直径2メートルにもなるそうです。
この時期でも十分葉っぱが大きく感じられましたが、以前見たよりは数が少なかったです。
オオオニバスはスイレン科の1年草で、名前の由来は葉が大きいオオ=大、葉の裏の刺オニ=鬼、蓮の仲間バス=蓮からだそうです。
植物園は見どころたっぷりだったのですが、途中途中はささっと見るだけにとどめたため、1時間くらいで見終わりました。
そのあとは、もう一度マイクロバスで分園に戻り、残りの半券を使って入りました。
おわり。
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