2015/01/02 - 2015/01/06
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黒猫ごんたさん
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2014年〜2015年の年末年始も,ヨーロッパでのんびり過ごすことになりました。海外での年越しは9年連続になり,2006年がアメリカだったのを除けば8年連続のヨーロッパ年越しです。
今回は,初めての地「ポルトガル」と「スペイン」です。
貸し切りバスで移動しまくるパックツアーと違い,自力で移動する旅は,欠航や運休,遅延などを予測しつつ組み立てするので,移動が少なめです。そのため,ポルトガルはリスボンとその周辺(シントラ・ロカ岬)だけ,スペインもマドリッドとトレドだけになりました。それぞれに魅力溢れる旅となり,ポルトガルにもスペインにも宿題が沢山残ってしまいました。
※登場人物
「鼠」マスク−子年生まれの旅人黒猫ごんた
「寅」マスク−寅年生まれの黒猫ごんたの妻/呑兵衛
「兎」マスク−兎年生まれで黒猫ごんた夫婦の旅友
旅程は次のとおりです。(★☆マークはこの旅行記で取り上げる日)
12月28日(日) 日本出発〜マドリッド空港 (マドリッド泊)
12月29日(月) マドリッド〜リスボン (リスボン泊)
12月30日(火) リスボン滞在 (リスボン泊)
12月31日(水) リスボン滞在 (リスボン泊)
1月1日(木) リスボン滞在 (リスボン泊)
★ 1月2日(金) リスボン〜マドリッド (マドリッド泊)
☆ 1月3日(土) マドリッド〜トレド(トレド泊)
−『トレド』は別の旅行記にしました。−
☆ 1月4日(日) トレド〜マドリッド (マドリッド泊)
★ 1月5日(月) マドリッド〜帰国 (機中泊)
★ 1月6日(火) 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月2日朝8時半に地下鉄レッドラインのサルダーニャ駅で同行の兎さんと合流して,リスボン空港に移動しました。
年末年始の旅も後半戦に入り,本日はスペインへの移動です。
午前9時過ぎには空港に到着し,マドリッド行きTP1014便のチェックインカウンターへ。TAPポルトガル航空の本拠地だけにカウンターがずらっと並んでいます。 -
兎さんはイベリア航空でスペイン入りするのですが,リスボン空港は小さいので,アライアンス別のビジネスラウンジに入るまでは同一行動ができました。
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リスボン到着時もそうでしたが,出発もバスで搭乗機まで移動します。機材が小さいのと,空港が小さいためだと思います。
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TP1014便は,機材が「Fokker 100」です。初めて乗る機材ですが,乗り心地に大きな違いはないようです。機体に書かれているようにポルトガリア航空の運航のようで,ボディデザインは違いますがおそらくTAPポルトガル航空の子会社なのでしょうね。
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フラミンゴ…,ポルトガリア航空が何機保有しているのか知りませんが,一機ごとに愛称が付けられているようですね。
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駐機場の座標です。北緯38度45分9秒,西経9度8分0秒と表示されています。Google earthでこの座標を入れて見ましたが,微妙にずれてる??
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定刻11時20分から僅かに遅れて出発しました。ポルトガルともお別れです。良いところでした。また来たい。特にポルトに行けなかったので,きっともう一度訪れたいと思う場所でした。右手には,テージョ川にかかる橋で一番長い(欧州一だそうです)バスコ・ダ・ガマ橋が見えます。この橋は,全長17キロもあります。
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約80分のフライトで,無事マドリッド・バラハス空港に到着です。こちらでは搭乗橋に接続されたので,飛行機の全景を取ることができました。
まあ,昨年12月29日に続いて,一応”2回目”のスペイン入国です(^^;) -
リスボン空港で別れた兎さんは,イベリア航空3109便でマドリッドに向かっており,約1時間早着した我々は,スタアラ系が多い第2ターミナルからワンワールド系の第4ターミナルに移動して彼を待ちます。もちろんターミナル間は無料バスがあるのですが,T4は,T1・T2・T3とかなり離れており,バスで10分ほどもかかります。遠いです。でも,ターミナルは新しく,地階に鉄道の線路や駅が見えていますよ。
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第4ターミナルで小一時間待ち,15時10分頃兎さんと合流しました。待っている間人間観察をしていると,ターミナル内には,スリか?白タク営業か?目を離したカバンを狙っているのでは?…そんな輩が数名いました。皆さん,お気をつけ下さい。
さて,空港からマドリッド市内へは空港バスで移動しますが,バス乗り場を見つけられずウロウロしました。結局ターミナルからいろんなバス乗り場のある屋外に出て,右手に行ったところです。こんな看板が柱に貼ってありますが,分かり難いです。 -
乗車するバスはこれ。黄色い車体で『24時間 エアポートエクスプレス』と書かれています。バスは,T2,T1を経由してマドリッド・アトーチャ駅まで行きます。運賃は定額で1人5ユーロでした。
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兎さんの宿がカスティーリョ広場に近いウエスティン・パラセなので,アトーチャ駅まで行かず,ひとつ手前のシベーレス広場前で下車しました。バスを降りて,ロータリーの向こう側にシベーレス宮殿があります。現在は市役所本部として利用されているそうですが,立派な建物です。
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ウエスティン・パラセに到着し,兎さんがチェックインの手続中です。我々はピラミダス方面なので,時間節約のため,とりあえず荷物を置かせてもらい市内観光に出かけることにしました。それにしても,五つ星ホテルとは言え,アルフォンソ13世の命を受け1912年に創業したらしく,歴史を感じさせる豪華な作りです。
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ウエスティン・パラセから歩いてプエルタ・デル・ソル(太陽の門)にやって来ました。まだクリスマス飾りが残る広場は大変賑わっています。
ここは,東京日本橋のような場所で,スペイン各地へ向かう国道の「0地点」になっているそうです。 -
プエルタ・デル・ソルから歩行者天国になっているアレナル通りをブラブラしながら王宮を目指します。アレナル通りは,人通りが多い上に大道芸人がいて流れを妨げているので,とても歩きにくいですが,王宮まではさほど遠くありません。スリに気をつけつつのんびり歩いて行きましょう。
ほら,もう着いた! -
後ろを振り返ると,正面には王立劇場があり,その先がアレナル通りになります。午後5時半を過ぎて薄暗くなって来ましたね。
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王宮の入場時間は過ぎていたようなので,大聖堂との間にあるアルマス広場越しに眺めます。スペインの正式国名は「エスパーニァ王国」であり,ここは現在も王宮として機能している模様。
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王宮のお隣には,おそらく王族のための教会”アルムデーナ大聖堂”があります。外観は新しさを感じさせるものです。
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アルムデーナ大聖堂は,午後6時前でしたが内部を見学することができました。天井が高く,立派な建物です。
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王宮界隈を折り返し点にして,ホテル方面に戻ります。戻りは,マヨール通りを歩き,まずお目当てのサン・ミゲル市場の場所や雰囲気を確認しました。市場の建物内は大混雑している様子で,マドリッドに到着してまだ3〜4時間程度しか経っていない我々はこの都市への順応が出来ていないので,建物内に入る度胸はありません。また後で。
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さらに歩いて行くと,マヨール広場に出ました。クリスマスマーケットの残骸と思しき建物や道具類が積み上げられ,多少華やかな中にも”祭りの後”的なうら寂しさが漂っています。
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行動予定どおり今回のスペイン旅のメインイベントです。
入場時刻午後7時を目途にソフィア王妃芸術センターにやって来ました。何故”7時”かって?それはね,通常8ユーロの入場料が午後7時以降は無料になること,ここで見たいのは”ピカソのゲルニカ”だけということ,そしてこの時間ならすいているだろうと予想したからです。
ただし,すいているかもという予測は大ハズレ。建物の外まで長い入場待ちの列が出来ていました(>_<) -
館内は撮影禁止です。メインイベントなのに写真がないのは寂しいと思い,まあチケット売場までは館内と言えないでしょうから,記念撮影してみました(^_^)v
午後7時以降は無料なのに何故?と思ったのですが,入場者数のチェックなどもあるのでしょうかチケット売場で「0.00ユーロ」と書かれた入場チケットをもらい,バーコードで入場ゲートを通過しました。
『ゲルニカ』…行って良かった。徳島,大塚美術館の陶板製同一縮尺の複製も良かったけど,やっぱり本物の持つエネルギーには身震いを感じさせられます。そして,この絵をスペインの地で見られたことも嬉しいm(_ _)m -
感動したらお腹が空きませんか?まあ,感動とは無関係に,初めての土地を歩き回って,夜も8時半を過ぎたら誰でも空腹になりますか(^^;)
3人でサン・ミゲル広場界隈をウロウロしながら,外から店内を観察し,入りやすそうな,美味しそうなお店を探しましたが店探しはとても難しいです。歩き疲れた頃”エイヤッ”と入ったのは「RINCON DE ATI」と言うお店でした。
メニューに写真があることと食べたい料理がありそうだったからですが,結果オーライ。ちなみにトリップアドバイザーにもまあまあの評価で出ていましたよ。
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疲れていたので,料理の写真はJamon iberico(18.5ユーロ)だけです。
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何を食べたか興味のある方は検索してみてね。3人で締めて約100ユーロでした。このお店,なかなか良かったですよ。
今日はここまで。
ウエスティン・パラセからタクシーに乗り,我々の宿ホリデイイン・マドリッド・ピラミデスに入ったのは午後10時頃でした。疲れた(>_<) -
1月3日午前9時半,マドリッド・アトーチャ駅です。この日の午後我々はトレドに移動するため,チケットを購入しに来ました。アトーチャ駅は治安が悪いという評判だったので,とても緊張してやって来ましたが拍子抜けでした。季節や時間帯にもよるのでしょうが,平穏なターミナル駅でした。
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チケットは,グランドフロアの窓口で購入します。言葉の壁があるので,行き先や希望の時間等を書いた申込用紙を準備しており,それを差し出すとどこの国でもニコッと笑っててきぱき処理してくれます。こんなところでは異邦人丸出しも良いものです。希望通り13時50分発のチケットをゲットしました。往復で2人合計6000円です。
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午前中は兎さんとマドリッド市内散策の続きです。アトーチャ駅からウエスティン・パラセまでは徒歩10分程度です。アトーチャ駅をバックに記念撮影する余裕を見せていますが,すでに10時。今日は10時頃集合という予定にしていたので,ちょっと急がなきゃなりません。
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アトーチャ駅前からは,ソフィア王妃芸術センターも見えます。昨夜の感動が蘇る(*^_^*)
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ウエスティン・パラセまでまもなくのカスティーリョ広場近くの建物です。2階バルコニーから等身大の人形が身を乗り出しています。珍しい,と思いますが観光客以外は関心が無いようです。
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3人合流して最初にしたこと。それは地下鉄の乗り方研究です。地下鉄バンコ・デ・エスパーニァ駅でチケットの購入方法やゲートの通過方法なとを観察しました。とはいえ,すぐに乗ることはせず,一駅足らずの場所にあるアルカラ門を見に行くことにしました。
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シベーレス広場の一角にあるバンコ・デ・エスパーニァ(スペイン銀行)の建物です。写真中央の上り坂を進むとプエルタ・デル・ソルです。
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シベーレス広場から徒歩5分弱でやって来たのは,マドリッド旧市街の門として世に知れ渡った門で,1770年代はじめに国王カルロス3世の命で築かれ,現在まで残る壮大な門,アルカラ門です。青空をバックに門の偉容が映えますね。
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アルカラ門界隈をブラブラした後,いよいよ地下鉄でレティーロ駅からプエルタ・デル・ソル駅に向かいます。ちなみに,プエルタ・デル・ソル駅は地下鉄の駅名としては,Vodafone・Sol駅と書かれています。駅名を広告収入のために売ったんでしょうね。
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地下鉄のチケットがこれ。パリのカルネのようです。3駅なので運賃は確か1.5ユーロでした。マドリッドの地下鉄チケットは,機械で購入しましたが難しくないと思いますよ。もちろん,頻繁に乗るのであればトラベルバスとか回数券が良いでしょうね。
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目指すは,サン・ミゲル市場ですので,途中マヨール広場を通ります。
怪しい…(^^;)きっと無許可です。 -
午前11時30分すきにサン・ミゲル市場に到着しました。
3人とも昨日の不戦敗を悔い『今日は絶対ここで食べる!』と勇んでいます。 -
建物内に入ってすぐ発見したのはパエリア。僕は,「パエリアはバレンシアの食べ物だから本場で食べるまで我慢したほうが…」と躊躇しましたが,スペイン料理なんだから良いんだ,と2対1で却下。
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美味しそうです。美味しかったです。これで5ユーロぐらいだったかな。ひとつ買うことが出来て,買い物意欲に火がつきました。
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サンミゲルと言えば香港でよく飲みますがフィリピンですよね?もとはスペインなのかな。飲み比べしようという意見も出ましたが,とりあえず保留。
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生牡蠣と白ワイン,そしてサングリアを購入。美味しかったです。
なお,兎さんは,このときに食べた生牡蠣で食あたりを起こしてこの夜苦しんだらしいですが,我々は元気!運が悪かったね(*^_^*) -
寅さんが見つけてきたピンチョス。魚屋の大将に”グッ,チョイス”と褒められたと自画自賛です。まあ,確かに美味しかったけどね。生ハムは兎さんのチョイスです。呑兵衛仲間は気が合うようで。
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我々が見つけた空きテーブルは生ハム屋さんの目の前でした。生ハムも美味しそうでしょ。目の前にぶら下がる贅沢な食材を眺めながら立食スタイルでのランチ,これも贅沢(^_^)v
さて,サン・ミゲル市場のランチを食べたところで兎さんとはお別れ。彼は翌4日にパリ経由で帰国です。我々はといえば,朝アトーチャ駅で購入したチケットで古都トレドに移動します。 -
古都トレド編は別の旅行記に書きます。 -
1月4日午後3時前,一泊二日のトレドショートトリップからマドリッドに戻り,昨日と同じホリデイイン・マドリッド・ピラミデスに入りました。
昨日のチェックアウトの際に「1泊でトレドに行くけど,予約もあるように明日また戻ってくるから大きな荷物を預かって欲しい」とお願いしたら快諾してくれたのでとても楽でしたよ。
本日の部屋は,寝室とリビングが別だ!スイートか。 -
リビングはこんな感じです。リビングがあっても部屋でゆっくり過ごすことはないので,もったいないですけどね。
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位置的には北東の角部屋です。寝室,リビングの他にサンルームのような小部屋があり,全館禁煙なのに,前の利用者がここで煙草を吸った様子で,臭い(>_<)
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残り少ない旅の時間を有意義に過ごすため,スイートルームで寛ぐこともなくお出かけです。ピラミデス駅から地下鉄でボーダフォン・ソル駅へ。地下鉄乗り継ぎも経験し,寅さんは『もうどこでも行けるね』と脳天気なご様子。
まずは,プエルタ・デル・ソルにあるデパート「エル・コンテ・イングレス」の地下で土産などのお買い物です。値段はよくわからないけど品揃えは良いですね。予定したものをほとんど購入できました。 -
つづいて,プエルタ・デル・ソル近くの小径にあるお菓子屋さんに。ここは,一昨日兎さんがお土産を購入した「La Cure Gourmande」というお店で,賑わっていたし,美味しそうだったので,事前情報はなかったけど『買う』と決めていたお店です。
帰国後調べてみたところ,南仏生まれのクッキー屋さんで,最近人気が出ているそうです。食べた皆さん,美味しかった? -
ひとしきりお土産などを購入して,またサン・ミゲル市場にやって来ました。ここはとても気に入りました。楽しい!
本日は,イカスミパエリアとしらうおのせバゲットとビールです。これ,うなぎの稚魚ですよね?
ところで,サン・ミゲル市場にも有料トイレがありますが,ビール購入者は無料です。購入したときにもらうレシートがトイレ利用券になりますので,グループでもまとめて買わずに別々に買いましょう。 -
おっ,からすみ発見。スペインも食べるんだ。ここも魚食い文化ですね。
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バルのはしごです。
2軒目はサンタ・アナ広場の東南角にある「Vinoteca Barbechera」です。外観が開放的で,入りやすそうな雰囲気でした。客が少なくて店員が相手してくれそうだったのも決め手です。 -
店内はお洒落で,少し高い椅子でワイン樽を利用したガラステーブル席につき,グラスワインやサングリア,ビール,ピンチョスを楽しみました。
小一時間いて,7品で24ユーロでした。 -
店内はこんな感じ。カウンターで飲んでいる常連さんらしき人もいましたよ。
なんとなく仕組みも理解でき,次にスペインに来る機会があれば,どこでも入れそうな自信がついちゃった(*^_^*)バル巡りは楽しい!
いろいろつまんでお腹もふくれたので,飲物だけ買ってホテルに戻ることにしました。また地下鉄で移動です。 -
いよいよ帰国日,1月5日です。マドリッドからフランクフルトへの飛行機は17時頃の出発なので,昼過ぎ空港向けの出発まで時間があります。
当初予定していませんでしたが,急遽プラド美術館に行くことにしました。
ホテルをチェックアウトして,荷物を預けてお出かけです。お世話になったホリデイイン・マドリッド・ピラミデスです。ホテルの真下が地下鉄とスペイン国鉄近郊線の二つの駅なので立地は良いと思いますよ。 -
初めての路線バス利用でプラド美術館までやって来ました。経験値がひとつ増えました。
朝早いとは言え,入場待ちの行列があるものと思いましたが意外と閑散としています。
嫌な悪寒…(-_-) -
プラド通りから公園を横切り,チケット売場らしいところに来たものの,窓は閉まっていて,やはり休みなのか?とガッカリ……と,ウロウロする我々を横目に別の方向を目指す観光客らしき一団を発見。
もしかして… -
おおっ,開いているではないですか。危うく諦めて帰るところでした。
プラド美術館のチケット売場&入場口は,美術館の建物北側のフェリペ4世通り側にありましたよ。
写真は,1階にあるチケット売場から外階段で上った2階にある入場口です。
丁度ゴヤ展をやっているようです。 -
これは1階のチケット売場ですね。ほとんど行列はなく,スムーズに購入できました。頭上のディスプレイには「13:45」と表示されているので,入場者が多いときは,入場時間別にチケットが売られるのでしょうかね。
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これが入場券,一人14ユーロです。
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さて,ここも館内は写真撮影禁止です。館内の雰囲気をお伝えしたく,出口付近から一枚だけ撮らせていただきました。ごめんなさい。
感想としては,世界三大美術館くくりのルーブル美術館・エルミタージュ美術館と行きましたが,プラド美術館のコレクションは,惹かれるものもありましたが多くは僕の好みと合わないようです。好みの問題ですからm(_ _)m -
午後2時に空港到着。いよいよ帰国です。
アトーチャ駅前のバスセンターから空港バスでやって来ましたが,バスを待つ間に『バス代が足りないので2ユーロ頂戴』という男がやって来ました。怪しいのでもちろん断りましたが,バス待ちの人の列を1人1人聞いて歩き,みんなから断られたらまた別の場所に行ってました。きっと寸借詐欺です。皆さん気をつけてくださいね。 -
数日前にリスボンに向かう飛行機を待ったラウンジで時間をつぶし,フランクフルトに折り返すルフトハンザ機の到着を目視確認して搭乗口に向かいます。
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フランクフルトまでのLH1115便(コードシェアNH6140便)は17時5分発です。機材はA320−200型機で,窓側F席を確保していました。
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マドリッド-フランクフルト間に時差はなく,約100分のフライトです。何だか食べ慣れた感のある機内食が出てきました。熱々,熱々のラザニア?です。
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マドリッド離陸時は,外の風景を楽しめる程度に明るかったのですが,ピレネー山脈を越えて,フランスを横断して,と東に向かっての飛行なのであっと言う間に夜が来ました。所々で街を象ったオレンジ色の灯りが見えて,あっと言う間の100分でした。右手にフランクフルト・アム・マイン空港が見えて通り過ぎていくので,ランウエイ25からの着陸と思われます。
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いよいよラストフライト。乗り継ぎ時間が短かったので,慌ただしく搭乗ゲートに向かい,着替え目的のためだけに近場のラウンジに立ち寄り搭乗しました。
20時45分発NH224便羽田行きです。
え〜,昨日のオンラインチェックインで座席をPYに変更していましたが,予約はYです。でも,搭乗ゲートでチェックインしようとしたら赤いランプが点灯し,通してくれません。
係員がチケットを預かり確認し,新しいチケットを”You are Lucky!”とだけ言って渡してくれました。往復ともにビジネスクラスへアップグレードという幸運に,今年は良いことありそう!! -
いつもの帰国便は,クラスにかかわらず搭乗してすぐに寝てしまうのですが,今回の旅はゆったりしていたのか,食事を摂る元気がありました。
和食を美味しくいただきました。 -
寅さんは洋食にしました。美味しそうでしょう?
-
洋食のメインは,ワインに合わせて牛フィレ肉です。寅さんは,帰国便も元気いっぱい飲んでます。羨ましくはないです。
大きなトラブルもなく,楽しかった2015年の正月旅行が終わります。
明後日が仕事始め。また次の旅に備えて仕事頑張ります。
−−完−−
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