2015/01/10 - 2015/01/12
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Matt Yさん
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成人の日の三連休を利用してハノイに行ってきました。
目的はホーチミンに会いに行くこと(笑)。
2日目はそのホーチミンに会いに行ってきました
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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部屋からの眺め。サイトにシティビューとあったが、確かに(笑)。
昨日に引き続き今日も冷たい雨、雨、雨。台北とか広州、香港ってこの時期いつも冷たい雨が降っている印象だが、ハノイもそのエリアなようだ。 -
宿の無料の朝食はオムレツとパンとフルーツジュースだったので、パンをパスし有料USD2のフォーをつけた。全般にイマイチ
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雨強かったのでタクシーでホーチミン廟に向かう。
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広場の向かって右側で降ろされたので廟に向かったのだが何かバリアされていると思ったら兵士に反対側に回れと合図される。ち、そっち側で降ろしてくれればよかったのに。でもそこでは停めちゃいけないのかもしれないが。
軍事パレードを行うことを想定してスタンドが設置してあるのは、他の共産圏と同じ。レーニン廟もそうだけど、なぜ故人が眠る建物の上にお偉いさんが集まって敬礼するのかは、センスとしてあまり理解できないけど... -
廟に至る通路で外国人観光客はひとまとめにされ、ある程度人数が揃うまで待たされる。ベトナム人はそこに荷物預け所があるので預けるが、外国人は持ったままでいいとのこと。その上でセキュリティチェックがあり、一眼レフのカメラは別のところに行き、カメラの絵が描かれた袋にカメラを入れ引換札を渡される。
カメラを預けた人が揃ったところでいよいよ中へ。
正面の扉から入り、階段を上がったところにいきなりホーチミンの顔がきている感じで、ややいきなり感で驚く。遺体はガラスケースに収められ、国旗や党旗などには包まれず、普通の青い中山服姿。
そのすぐ脇に一段低く堀状になった所に不動の護衛兵が守護している。ご遺体だけかと思ったら兵士の顔が近くにあって驚く。左側のお顔近くから3辺をしずしずと進む。促されたわけではないのだが、止まってはいけないルール(あまりじっくり見られると色々困るからだと思うのだが)なので、ゆっくり歩きながら回る。
独特の重苦しい雰囲気。お顔はお札などでよく見る顔そのままな感じがした。
これでレーニン、毛沢東、金日成、金正日と永久保存され展示されている世界の政治家を制覇した訳だが、一番生きているイメージに近いのはホーチミンかな?
展示施設としても一番シンプルで、ご遺体の参拝?を終えるとすぐ階段で出口。
係員がカメラの絵が描かれた袋をこちら側に持ってきてくれて受け取る。 -
廟の反対側にホーチミンが執務したゆかりのエリアが有り、入場料20,000ドン。元植民地総督の官邸は外観のみ公開。社会科見学っぽい学生の一団に紛れてしまったら、延々解説をしている最中離れられず…
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ホーチミンの執務室などが保存してある。
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ソ連から贈られた車も展示。この辺りノリが平壌の金親子の施設と同じ
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食堂や
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執務室が保存。掲げられているマルクス、レーニンの肖像画がいい味出しています。
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園内は回遊式の優美な庭園
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庭園の先に兵士が警護する高床式の家が。
ここでホーチミンが寝泊まりしていたそうな。 -
しかし、その割には新しい…とかは思ってはいけない(笑)。
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基本、ホーチミンは質素で慎ましかったアピールの場です。実際他の共産圏の指導者と比べると、プロパガンダの成果もあるのでしょうけどそのイメージ。でっぷり太っていないし。
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実際死ぬまで権力を手放さなかった他の共産圏の指導者と違い、権限も役職も移譲してはいた点は偉いと思います。
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「粗末な」とされている家を不動の護衛が守っている様子は滑稽ではありました。丁度交代の儀式に当たりました。
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「聖域」を出るところに土産物屋があってホーチミングッズも売っています。
ホーチミンのミニチュア像とか「らしい」独裁者グッズもあって思わず買おうと思ったけど、ミニチュアといっても結構かさばるので宣伝ポスター画の本一冊にとどめておきましたが・・・ -
ヴォー・グエン・ザップ将軍の拳を握るポーズはかっこいい・・・(笑)
ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡
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肖像画とかも食指が動きかけたがやめといた。
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見学し終わり、廟の正面に行って記念撮影。ホーチミンではあまり中国人観光客を見かけなかったけどここには沢山いた。シャッターをおしてくれとオバチャンに頼まれたら、足が切れているとか、顔が気に入らないとかで10枚近くも押させられた。
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そのあとホーチミン博物館へ。事前に調べたところでは昼休みにかかるような時間で入れないかも?と思ったが、行ってみると入れたので参観。
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上の階に上がるホールにホーチミンの立像。らしさ満開。
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マルクス、エンゲルスの肖像とともに資本家の搾取に苦しむ労働者階級という所から展示はスタート
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タトリンの第三インターナショナル記念塔の模型なんかもあって、正しい社会主義の展示もあって面白かった。
ホーチミン博物館と銘打っている割にホーチミン個人の事はあまり展示がなかったが・・・ -
隣に有名な一柱寺があったが、工事中ということもあり、かなりガッカリスポット
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お昼時だし、博物館系は昼休みを取るので食を求めて街を散策。
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ベトナム語は分からないのでなんと書いてあるかは分からないのだが、ポスターのタッチは中国の文革時代とあまり変わらないところがなんだかうれしくなる。
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このポスターなんかもいいですな
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昼食に麺類を出すお店に入る
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適当に頼んだら混ぜて食べる麺だったので、出されたらまず混ぜて食べる。が、混ぜが甘いと店主にさらにグリグリにされた。
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散策がてら軍事博物館へ向かう。周囲はフランス時代の洋館が各国の大使館として利用されていた。
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軍事博物館の前の公園にはレーニン像が。うーん、社会主義萌え。
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レーニン様
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見上げるレーニン
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横からレーニン
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軍事博物館。それほど面白いとは思わなかった
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おー、このポスターなんかはわかりやすいですね
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MiG21。まだまだ現役ですけどね。
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勿論ベトナム沖は中国如きの島ではありません
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軍事博物館内部
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ベトナム戦争というとこのヘリコプターなイメージ。
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続いて文廟へ。途中、写真を撮ることは禁止されたが、水豊ダムが輝く北朝鮮大使館も有りましたよ。
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文廟は孔子廟と国子監の集合体ですな。
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文廟内部
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文廟内部
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文廟周辺
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やはり町歩きは楽しい
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ハノイ駅を目指す
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ハノイ駅まで歩いてみた。
南北統一鉄道でサイゴンまで行くのが長年の夢。 -
列車本数が少ないこともあってか、中国などと違い、駅は閑散としていた。
しかし無料Wi-Fiの電波も飛んでおり、案外進んでいる。 -
待合室とキップ売り場。Wi-Fiが飛んでいることもあって、待合室で腰掛けて休んでいたらうつらうつら寝てしまった・・・
ハノイ駅 駅
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先ほどはホームへの入り口は閉まっていたが、発車を松列車が入線してきておりどさくさに紛れてホームに入ってみた
ハノイ駅 駅
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この列車はSE1。2日後の未明にサイゴンに到着する。列車だけなら三連休でも可能なので、いつか乗り通してみたいものです。
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駅前広場に出るとすっかり暗くなってしまった
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駅の周辺はフレンチクォーターと呼ばれる一角。こうしてみるとハノイって焼け野原になった東京と比べるとそれほど空襲で焼かれていなかったのではと思ってしまいます。建材とか路地割りとか爆撃戦略に違いがあるのは百も承知なんですが・・・
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2日目の夜はベトナム料理を食べに行った。ベトナムって安い屋台に毛が生えたようなところはたくさんあるけど、ちょっとちゃんとしたところで食べたいな、と思うと案外レストランの絶対数が少ないように思う。
二階に案内されたがその部屋は日本人しかいなかった。しかも団体さんとカップルでその脇にちっちゃくなって座る。 -
この炒めご飯はイマイチだった
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とにかく料理の名前をメモし忘れてしまったのでなんだか分からなかったが、牛肉を焼いたもの。これもなんかイマイチだったな。
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デザートに食べたチェーは美味しかったですよ
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ハノイオペラハウス見たりしてバスで宿に帰る
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宿の周りは相変わらず欧米系旅行者で騒がしい。ここまで来てこういう楽しみ方しかできないのかとは思ってしまう、正直。
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結構ぬれて体が重くなり、疲れてしまった。これまで部屋がいくら暖房しても寒いなと思っていたら、冷房を入れていたことが判明。暖房にして温かくしたら今度はそのまま寝落ちしてしまった。
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