2014/12/27 - 2014/12/30
1372位(同エリア2864件中)
歩さん
念願のロカ岬と世界遺産のシントラを訪れ、大満足!
しかし、ポルトガルには他にも有名な所がたくさんあります。
その一つ、中心からバスで2時間弱のエヴォラ歴史地区も世界遺産に登録されています。
では、そのエヴォラ、さらには首都リスボンの魅力に迫りたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
ポルトガル滞在2日目。
本日は世界遺産『エヴォラ歴史地区』を訪れます。
朝からしっかり栄養を補給して、元気にエヴォラを闊歩したいと思います。
宿泊したホテルの朝食は、とても豪華でした。
毎日ケーキが変わります。しかも、何種類もあります。
パンもおいしく、毎朝食クロワッサンをいただきました。
朝からかなりのカロリーを摂取し、いざエヴォラへ! -
リスボンにはいくつかのバス乗り場があります。
エヴォラに行くには、列車とバスの交通手段が考えられます。
しかし便数がバスの方が多く、料金も時間もさほど変わりがないので、今回はバスを利用することにしました。
写真は、セッテ・リオス・バスターミナルです。 -
バスのチケットを購入し、構内でバスを待ちます。
この間、ちょっと小雨が降りだしました。
雨が多いらしい冬のポルトガル。
しかし、このあとすぐに雨は止み、本日も幸先よくスタートしました。 -
渡ってみたかった『4月25日橋』です。
橋ができた当初は「サラザール橋」と呼ばれていたそうですが、サラザールの独裁政治に対する1974年4月25日のクーデター以後、『4月25日橋』と改名されたということです。
本当は歩いて渡りたいのですが、車か列車でしか通ることができず、無念!諦めました。
そこで、バスからの橋の様子です。 -
橋からは、遠く『クリスト・レイ』の像が見えました。
ブラジルのリオデジャネイロに、似たような像がありましたよね。
こちらが弟のようです。 -
1時間30分ほどバスでくつろいでいると、終点エヴォラのターミナルに到着しました。
ターミナルから歩いて10分ほどで、エヴォラの歴史地区に行くことができます。
ターミナルからの沿道は、枯葉が積もっていて、店もまばらだったので、世界遺産の観光的なイメージからすると、ちょと不安になりましたが、城壁が見えたときには安心しました。
いよいよ城壁の中に入ります。 -
町の中心はジラルド広場です。
城壁を入ってからアップダウンのある石畳を歩いて到着です。
日曜日とあってか、店は閉まっているところが多かったように思います。
広場まで来ると人の姿を多く見かけるようになりました。 -
ジラルド広場には、クリスマスの名残か、たくさんの手作りツリーがありました。
よく見ると、空き缶やペットボトル、紙皿や段ボール、布など、リサイクルして作られたツリーで、とても工夫されていました。
夜はライトアップされるのだろうなと思わせる装飾ライトがたくさんついていました。 -
町の中を散策します。
すると懐かしい感じがするポストがありました。
赤く円柱形という私の中での郵便ポストの定義に忠実なその立ち姿に思わずシャッターを切ってしまいました。 -
エヴォラを象徴するのが城壁と水道橋だと私は思うのですが、その面影を残す建築物が、町のいたるところに見られます。
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そして世界遺産のエヴォラ歴史地区で、その中心にあり、見所の筆頭に挙げられるのが、この『ディアナ神殿』ではないでしょうか。
2〜3世紀にローマ人によって造られたということですが、今はその半分ほどが形を留めています。
しかし、半分というのが歴史を感じさせて何だか素敵です。
近づきすぎると若干崩落の危険性もあるのか、周囲には近寄れないように鎖が施されていました。 -
ディアナ神殿を逆側から見てみます。
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このモニュメントは日本の北側昌那氏の彫刻だそうです。
ポルトガルの世界遺産歴史地区に日本人の彫刻…素晴らしい! -
写真はカテドラルです。
外観が重厚な感じですね。
歴史の教科書に載っていた伊東マンショら、日本からの遣欧使節団もここを訪れたとか。 -
ディアナ神殿の近くには見所が集まっています。
ロイオス教会もその一つ。
ここで見ごたえがあるのは、何と言ってもアズレージョでしょう。
では、入って見てみましょう! -
教会内部には写真のようなアズレージョが…。
アズレージョとは装飾タイルのことですね。
ポルトガルではこのようなアズレージョがいろんなところで使われており、見る人の目を楽しませてくれます。 -
青色が教会の中の静寂と相まって、訪れた人を心穏やかな気持ちにさせてくれます。
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1枚1枚には、きれいな絵が描かれておりました。
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しかし、床下を覗いて見ると、なんと人骨が…。
このような空洞が逆側にもあり、そこは井戸のような感じで、水が溜まっていました。
美しいアズレージョに癒された後だったので、ちょっとびっくり。
そういえば、このエヴォラ歴史地区にはサン・フランシスコ教会という教会があり、その中には人骨堂があるそうですので、決してここロイオス教会の人骨が意外なものではなかったのかもしれません。 -
町中を歩いていると、ここでも水道橋を思わせる建物が見られました。
町を取り囲んでいる城壁から外に一旦出てみましょう。 -
ありました!水道橋です。
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遠くから町の中に水を引いていたのでしょうか。
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見事ですね。
今では、この下を車がバンバン通っていました。
城壁の中と外の光景が違い過ぎて、タイムスリップした感覚を覚えます。 -
もう一度中に入って、外から続く水道橋を追ってみました。
車がバンバン通っていた外とは違い、中はのどかなもので、人も車も超スローペースで動いているように感じられました。 -
再度、外に出てみます。
訪れた当初は気付かなかった城壁が、今では、完全に外と内の仕切りになっているのが分かります。
城壁のすぐ外は写真のようにベンチが置かれ、ちょっとした公園のようになっていました。
犬の散歩をしている人やランニングをしている人もいました。 -
見た目を配慮してか、ゴミ箱を木箱に入れてありました。
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最初に入った門まで来ました。
歩行者と車両が通るところを白線ではなく、写真のようなブロックで仕切ってあり、ここにも配慮を感じます。
日曜日とあって人はまばらでしたが、このエヴォラ地区、世界遺産に登録されているのが分かるちょっと不思議な所でした。
中を歩いているときは、世の中の喧騒を忘れるような静かな時間が流れ、タイムトラベラーになった感覚を味わえる場所だと思います。
世界遺産と言えども、ポルトやシントラのようにはメジャーではないのかもしれませんが、私のお勧めです。 -
時刻も夕方近くなってきたので、日が暮れる前に、リスボンに到着すべく、エヴォラを後にします。
往復チケットを購入していたので、再びバスに乗ってリスボンに向かいました。
4月25日橋を渡る前の料金所です。 -
橋から、リスボンのベレン地区にある『発見のモニュメント』が見えました。
大航海時代を築いた偉人たちの像があります。
世界遺産『ベレンの塔』もあります。 -
このベレンの塔とジェロニモス修道院は、世界遺産に登録されています。
しかし、翌日の月曜日は休館日で、中の見学ができず、結果的に、この写真が唯一の世界遺産観光写真となってしまったのでした。 -
さて、バスはセッテ・リオス・バスターミナルに到着しました。
次はメトロを使って、まだ足を運んでいないオリエンテ駅に行ってみたいと思います。
写真はメトロ駅の壁面を飾っていたアズレージョです。
リスボンのメトロ駅は、それぞれの駅で工夫を凝らしてあり、このような装飾が施されているところがいくつもありました、 -
オリエンテ駅です。
辺りはすっかり暗くなっていましたが、それが夜の闇とライトの灯りの相互作用を生み出し、美しい光景となっていました。
このオリエンテ駅は近代的な造りになっています。
エヴォラにはこの駅から出る列車で行くこともできますが、先述の通り、便数がすくないので、今日はバスにしました。 -
オリエンテ駅を外から見てみます。
-
この駅の向かい側にはヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターがあります。
そうです。
日本では有名な、もちろんポルトガルでも有名なあのバスコ・ダ・ガマです。
日曜日はいろんなお店がお休みなので、ショッピングセンターはそれはそれは賑わっていました。
近くにはヴァスコ・ダ・ガマ公園や像、そして橋もあります。
ポルトガルの人にとって、彼がいかに英雄的存在であるかが分かるというものです。 -
さて、ポルトガルと言えばエッグタルト発祥の地。
至る所で『パステル・デ・ナタ』が売られています。
メトロの構内でも出店を見かけました。
有名店もありますが、味に大差はないでしょう。と、思います。
私も買って食べてみました。
いやあ、おいしかったです。
日本人好みの味ではないでしょうか。
そう、ポルトガルにはスイーツのお店が多いです。
そしてそこでは男女問わず食べている姿をよく見かけました。 -
マルケル・デ・ボンパル侯爵広場を中心としたリベルダーデ通りは、リスボンの中で最も賑わうところのようです。
侯爵広場のロータリーは車の数も半端ないです。
その広場からリベルダーデ通りを望む高台に『エドォアルド7世公園』があります。
翌朝、坂道を上って展望台まで行ってみました。 -
展望台に着き、振り返ってみれば、リスボンの街並が見下ろせます。
奥に見える川がテージョ川です。 -
展望台にはモニュメントがありました。
とても天気がよく、抜けるような青空にポルトガルの国旗が気持ちよさそうにはためいていました。
実は気温は低く、寒風が身にしみました。 -
坂の多い町として知られるリスボン。
そこで市民の重要な足となっているのが、市電やケーブルカーです。
ケーブルカーには「グロリア線」「ラヴラ線」「ピッカ線」の3つの路線があります。
侯爵広場からメトロでレスタウラドーレス駅まで来て、地上に上がってみるとすぐ近くにグロリア線があります。
すでに多国籍観光客がグロリア線に乗車しようと列をなしていましたので、一緒に並ぶことにしました。 -
ケーブルカーが上る坂は、結構勾配が急です。
近くを歩いている人もいましたが、これが毎日のこととなると大変でしょう。
遠回りをすれば緩やかな坂を使えるのですが、急ぎのときは大変なのかもしれません。
とは言っても、乗車している人は観光客ばかりでした。
車内には前後に運転席があります。
進行方向とは逆の運転席を写してみました。 -
グロリア線が到着した高台には、『サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台』があります。
近くには天正遣欧少年使節団が滞在したらしいサン・ロケ教会もあり、見所が多いので、私も含めた多国籍観光客はグロリア線を体験すると方々に散っていきました。 -
展望台から町を眺めてみます。
結構風は強かったのですが、天気がよく、きれいな景色を眺めることができました。 -
展望台と相対するところにサン・ジョルジェ城があります。
お城からこちら側を見るのもきれいですが、今回はお城に行く時間がなさそうですので、展望台側からの姿を写真に収めました。 -
町の象徴ともいうべきテージョ川が奥に見えます。
茶色の屋根の建物が多く、可愛らしい統一感があります。 -
展望台は暖かい日にはベンチに座ってゆっくりする人の姿も見られるのでしょうが、さすがに寒風の中では厳しかったようです。
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帰りはグロリア線には乗らずに、横の歩道を歩いて下ってみました。
下りと言えども、足のつま先にかなりの力が加わり、雨や雪など天気が悪いときの徒歩はきついかもしれません。
しかし、買い物袋を提げたリスボンっ子など市民は元気に歩いていました。 -
さて、再びメトロを使って、今度はサンタ・アポローニャ駅に行ってみます。
4つある列車駅の最後の1つです。
ここからはポルトなどポルトガル北部方面への列車が出発するようです。 -
メトロを下りて上にあがると、そこがサンタ・アポローニャ駅の構内につながっています。
ロシオ駅は構内に入るのに乗車券が必要でしたが、ここは自由に出入りできるので、写真も撮ることができました。 -
サンタ・アポローニャ駅の外観です。
-
せっかくなので駅周辺を散策してみることにしました。
ちょっと歩くとコメルシオ広場があり、催し物の準備が行われていました。
新年に向けての準備でしょうか。
結構人はたくさんでした。
この近くにはカテドラルもあるのでちょっと行ってみます。 -
『くちばしの家』なるものがあるらしいので、見に行くと写真のような建物がありました。
壁はアズレージョで装飾されていました。
窓の上に鳥のくちばしのような’でっぱり’がありました。 -
坂を上っていくと市電が行き交う中、カテドラルが見えました。
入り口ぎりぎりまで市電が通っていきます。
周辺には観光バスやタクシー、ゴーカート、市電、自動車など、乗り物がたくさん往来していて、ゆっくりカテドラルの撮影などできそうもありません。 -
隙を見て、みんなシャッターを押していました。
私も! -
カテドラルの近くに、「エスパッソ・アソーレス」というアソーレス諸島の特産物があるというので行ってみました。
ポルトガルと言えば「金平糖」です。
コンフェイトというそうですが、今ではポルトガルでも一部の地域でしか作られていないということです。
写真は店内の様子です。 -
コンフェイトとケイジャーダ(チーズタルト)の写真です。
コンフェイトはちょっと独特の味がして、日本でいう金平糖とは味がちょっと違いました。
ケイジャーダはおいしかったです。 -
お店の前には民族衣装を着た?人形がいるので分かりやすいです。
紅茶はヨーロッパ唯一の産地であるアソーレス諸島のものが置いてありました。 -
コメルシオ広場の近くにはテージョ川があり、日差しで暖かくなってきた冬の午後、多くの人が集っていました。
川岸からは、『4月25日橋』が見えました。 -
市電に乗って、町の景色を眺めることにしました。
乗った電車は市電の15番。
電車から見ると建物が高台にひしめくように立ち並んでいました。 -
終点まで乗りました。
乗客の方々も運転手さんも「終点だよ。これ以上先は行かないよ」と、気遣ってくれました。
言葉はポルトガル語でしたが、気遣いは伝わりました。 -
そのまま同じ市電で戻ります。
去りゆく運転手さんにお礼の敬礼をしたら、うなずいて手を挙げてくれました。 -
繁華街に戻ってきました。
結構薄暗くなっています。
写真は『カルモ教会』です。
1755年の大地震で倒壊し、遺構として今の形を留めています。 -
写真はコルクのお店です。
ポルトガルにはコルク商品が非常に多いです。
コルクで作った財布やアクセサリー、バッグはもちろん、このお店には、エプロンや傘、USBなど驚きの品物までありました。 -
翌朝は早朝出発なので、今夜は寝るだけの経済的なホテルに宿泊です。
共同のお風呂ももちろんあります。
フロントの女性はとても親切でした。
近くにはスイーツのお店があったので、早速買いにいきました。 -
部屋はこじんまりとしていて、可愛らしいです。
ここの壁にもやはりアズレージョが…。 -
前日にフロントのお姉さんに頼んでいたタクシーは早朝にもかかわらず、早めにホテルに来て待機していました。
空港まで10ユーロ。
早朝は、メトロも動いていないので、タクシーしかありません。
予約していると料金にいくらか加算され、さらに荷物をトランクに入れると別料金がかかりますよ…というようなことを聞いていましたが、お姉さんに前金として払った10ユーロでOKでした。
チップを渡したら、運転手のお兄さんは喜んで帰っていきました。
空港は早朝の便に乗る人もいて、徐々に動き始めていました。 -
今日もポルトガルは晴れのようです。
おかげで滞在期間中、傘をさしたのはエヴォラでのほんの一瞬でした。
写真は飛行場にいたポルトガル航空の飛行機です。 -
TAPの飛行機は元気に空港を飛び立ちました。
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しばらくして朝食が出てきました。
サンドイッチとパン&ジャム、ヨーグルトです。 -
飛行機からの眺めです。
とってもきれいです。
リベリア半島の北部にあるカンタブリカ山脈?でしょうか…。 -
ビスケー湾かなぁ…?
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湾をはさんでフランス上空に突入!
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これまで雲があまりなかったのに、徐々に雲が増えてきました。
実は、ポルトガル滞在中にテレビで、ヨーロッパの豪雪についてのニュースを何度か見ていました。
フランス、ドイツなどは雪が凄いらしいと…。 -
案の定、ドイツが近づくにつれ、どんどん雪景色に変わっていきました。
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もう、モノクロの世界です。
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フランクフルト空港の近くです。
ニュースで言っていたことは本当でした。
今回、雨が多いという冬のポルトガルを訪れましたが、いつものように天気に恵まれ、寒くもなく、楽しい3日間を過ごすことができました。
ポルトガルの人々の親切をいろんなところで感じながら、夢であった大陸最西端を制覇することができました。
残念ながら、滞在期間が短くポルトを訪れることができなかったことは心残りですが、それはまた、いつかの機会に残しておくことにしたいと思います。
とっても遠く、直行便がないポルトガルですが、いろんなハプニングはありながらも、思ったほど果てしなく遠い国ではないなと思いました。
スイーツもたくさんあり、魅力あふれるポルトガルの旅でした。
また一つ、お勧めの国ができました。
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