小平の里のロウバイ_2015（みどり市大間々町）

2015/01/14 - 2015/01/14

ロウバイ（蝋梅）が見頃になったとの話を聞いたので、群馬県みどり市・大間々町の「小平（おだいら）の里」へ行きました。

小平の里の最寄駅は、大間々(わたらせ渓谷鉄道）または、赤城(東武鉄道、上毛電鉄)です。大間々からは約６km、赤城からは約７kmです。交通手段は、「電話で予約するバス」とタクシーがあります。
ロウバイが咲いている湿性植物園は、鍾乳洞公園の中にありますので、”小平鍾乳洞”を目指してください。
”小平の里”や”湿性植物園”では分かり難いと思います。

”小平の里”と”ロウバイ”で検索すると、小平の里、鍾乳洞、鍾乳洞公園、湿性植物園、等々いろいろな情報が得られます。が、これらの関係についての明確な情報が得られず、「ロウバイがどこに咲いているのか」は、とても分かり難いのでご注意ください。

小平の里には、鍾乳洞公園と親水公園があって、両者は２００ｍ位離れています。ロウバイが咲いているのは湿性植物園なのですが、これは鍾乳洞公園の中にあります。
小平の里のホームページを見ても、トップページには湿性植物園は表示されていません。まず鍾乳洞エリアのページへ行ってください。そうすると、鍾乳洞の次に湿性植物園が出てきます。

エリア わたらせ(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

今日は、ロウバイが咲く小平の里へ、車で向かいます。
大間々町の中心街を北へ向かいます。ここは国道１２２号線です。

写真の場所は「大間々町６丁目中（おおままちょう６ちょうめ・なか）」です。
中央に見える行先表示板には「日光５８km、足尾３８km」とあります。

国道１２２号を更に進みます。ここは「大間々町大間々」です。
次の信号を右へ曲がると、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅です。

大間々中心街の、ほぼ北のはずれです。
次の信号(変形十字路)を左へ行くと、日光、足尾方面、右（行先表示板では直進の細い道）へ行くと、目指す「小平」です。

さて、その変形十字路です。正面は百円ショップのダイソーです。
その手前にある（小さな）行先表示板には「左、小平の里」と表示されています。

ここは右へ行っても左へ行っても小平へ行かれるのですが、左は広いが遠回り、右は近道だが細い道、です。
今日は、右へ行きます。

右へ進むと、道は一車線になります。
正面には、雪をかぶった赤城山が見えます。
道路の右下は、わたらせ渓谷鉄道の線路です。
中央、ガードレールの向こう側に線路と踏切がちょっとだけ見えます。

わたらせ渓谷鉄道の踏切を渡ってさらに進みます。
左側は（たぶん）桜並木です。

さらに進むと、「小平鍾乳洞、右４km」「小平の里、右」の看板があります。
ここを右にカーブして橋を渡ります。

新栄橋を渡ります。
橋を渡るとＴ字路で、行先表示板には「左、貴船３km、右、小平方面」とあります。

Ｔ字路を右へ曲がって、しばらく進むと「小平鍾乳洞、1.5km」の標識がありました。

道の左側に「ようこそ小平鍾乳洞へ、魅了駐車場入り口、左」「この先３００ｍ、親水公園、直進」の看板がありました。
でも、小平の里の表示はどこにもなく、ロウバイが咲いているのは、鍾乳洞の先だと見た覚えがあったので、直進しました。

２〜３００ｍ進むと、左側に「小平の里、親水公園」があったので入ってみました。

親水公園の駐車場です。
入ってはみたものの、よく分からないので地元の方に聞いてみたら、少し戻った左側、とのことでした。
ということは、先ほどの鍾乳洞のところ、ということのようです。

先ほどの鍾乳洞への曲がり角をよく見ると、ガードレールの「左２００ｍ、親水公園」「小平の里キャンプ場、小平焼狸穴陶房、右２００ｍ」の看板の上に「小平の里、手打ちうどん、手打ちそば、狸穴亭、右」の看板がありました。

曲がってすぐ右に駐車場があります。
「小平鍾乳洞無料駐車場」の看板のすぐ後ろに「鍾乳洞公園」の看板、そしてすぐ右に「小平の里営業時間」の表示があります。

ここを右に入ると、無料駐車場です。

駐車場の奥に、二つの建物と、その間をつなぐ門があります。
左側の建物は土産物店「ふれあい館」、右は食堂「まみあな亭」です。

ここで、ロウバイの場所を聞きました。

この先（写真奥）へ行くと鍾乳洞の入場券売り場があるので、入場券を買って鍾乳洞へ入って、鍾乳洞の出口の先にロウバイがある、とのことでした。

ふれあい館とまみあな亭の間の門を入ると、橋の向こうに遊歩道があります。
ここを入っていきます。

橋には「狸穴(まみあな)橋」と書いてあります。

橋を渡った左側に「手作りまんじゅう・柏亭」があります。
あま酒やソフトアイス等もあるようです。

遊歩道を進むと「直進、ゆっくりのんびり２００ｍ、鍾乳洞、湿性植物園」の看板があります。

さらに進むと、「直進、鍾乳洞、湿性植物園」の看板があり、その向こうに建物が見えてきます。

看板の横の階段を上がると、右側に、鍾乳洞の標識と洞窟聖観世音菩薩があります。

その先に、鍾乳洞入場券売り場があります。
その向こう側の石積みが鍾乳洞の入り口です。

入場券を購入して、鍾乳洞エリアに入ります。

鍾乳洞の入り口から中を覘いてみます。
下り階段の奥に、薄暗い地下通路が見えます。

ここは鍾乳洞の出口です。
奥に見える、鳥居状のゲートの先が湿性植物園です。

ゲートを入ると、正面に「小平湿性植物園案内図」があります。
この案内図がホームページに出ていればもう少し分かり易かったのに、と思いつつ見てみたのですが、図中の記号と右の判例を照らし合わせないとどこに何の花があるのか分かりません。しかも、ロウバイに関しては何も表示されていません。

とりあえず、県道〜駐車場までも合わせた図にしてみました。
方角は、画面右方向が（ほぼ）北です。

ロウバイは、植物園内の遊歩道の周りのほとんどのところに植えられています。ホームページによると、ロウバイは４００本あるとのことです。

案内図のすぐ後ろ側のロウバイです。
逆行なので、よく分かりませんね。

その先、遊歩道とその周りのロウバイです。

空をバックにして撮りました。これも逆行ですね。

アップにしてみました。

こんな風に咲いています。

このあたりは、樹がまだ疎らです。

青空をバックに……

日陰をバックに……

遊歩道に沿って、ロウバイが続きます。

ロウバイ越しに、向こうに橋が見えます。

振り返れば順光です。右下が遊歩道です。

見上げると、上にもロウバイが咲いています。

ロウバイ５兄弟！

日陰の向こうに青空も……

この階段も遊歩道の一部、両側にはロウバイです。

青空とロウバイ

もう一つ

逆光のロウバイ

もう一つ

「広場」のロウバイを、樹の下から見上げます。

もう一つ

樹の下から見上げてパノラマで撮りました。

「はったりばし」の東側から、西奥の方向を見ています。
手前は橋の欄干、その向こうの屋根は四阿(あずまや)です。

「はったりばし」の上から、北方向、入り口〜駐車場の方向を見ています。
中央の小屋は(案内図によると)トイレですが、この日は閉まっていました。

「はったりばし」の下から、北方向(下流方向)を見ています。
左に見える屋根は、上の写真の小屋の屋根です。

川沿いに咲いていたロウバイです。

遊歩道の西側に咲いているロウバイです。

樹の下から撮ってみました。

もう一つ

これは川沿いのロウバイです。

下に見えるのが遊歩道で、その西側のロウバイです。

樹の下から見上げてみました。

もう一つ

少し近づいて撮りました。

遊歩道を戻りながら振り返りました。

ふれあい館(右)とまみあな亭(左)の間を通って駐車場へ戻ります。