群馬県伊勢崎市＆みどり市・自然探訪記

2014/08/03 - 2014/08/03

群馬県伊勢崎市とみどり市で自然観賞してきた記録です。
本日も群馬県はとても暑かったですが、ひとときの涼を楽しめました。


【行程】

・赤堀蓮園
↓
・高津戸峡
↓
・大間々神明宮
↓
・小平の里鍾乳洞公園

エリア わたらせ(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

今回の旅の目的地は群馬県みどり市。

ですがせっかくなので、伊勢崎市にある赤堀蓮園に立ち寄ることにしました。
ここは現在、蓮が見頃なのだとか。

以前、蓮の写真をうまく撮れなかったリベンジを果たします。

・・・が。

やはりというか、かなり散ってしまっている感じ。
２日前に更新された群馬観光物産協会のホームページでは見ごろとあったのですが、その後の豪雨で花弁が流されてしまったのかもしれません。

でも、結構咲いているエリアもあります。

品種は分かりませんが、どちらかといえば白い蓮がよく咲いていました。

遊歩道が設置されているのはありがたいですね。

もちろんピンクの花も咲いています。

前回と違って、しっかり明るく撮ることができました。

伊勢崎市の蓮を堪能した後、いよいよ本来の目的地であるみどり市へ。

中央に見える赤い橋が、高津戸橋です。
高津戸峡に架かる、高津戸橋。

逆光ですが、ほとんど車通りもなくて気持ちいいです。

高津戸峡へ下りる道を探していると、たまたま神明宮という神社に出ました。
私はまったく知らなかったのですが、とても立派な社です。

ここは、高津戸峡を見てから改めて参拝することにします。

神明宮の境内は、高津戸峡散策路へと通じているようです。

木々の繁る静謐な道を進んでいくと・・・

出ました。
有名な「はねたき橋」。

直線的で個性的なデザインです。

橋の上からは高津戸峡の絶景を楽しめます。
奥に見えるのが高津戸橋。

眼下には急流。
そこから吹き上がる風が心地よく、ここだけかなり涼しいです。

橋を渡った先にはこんな看板と、慰霊碑が。

まさかとは思いますが、ここから身を投げる人っているのでしょうか？

いよいよ遊歩道を通って念願の高津戸峡へ。

武骨な岩々の間を川が流れていく様子を、すぐ間近で堪能できます。

見かけと違い、橋の上に比べて決して涼しいというわけではありません。
でも、轟々という水流の音は耳に心地よいです。

川から見上げるはねたき橋。

水の流れはかなり速いです。
見ていて癒されるというよりは、景観とも相まって軽く恐怖を覚えるレベルです。

有名なポットホールも発見。
少し分かりづらい場所にありました。

これだけ素晴らしい場所にも関わらず、観光客の姿はほとんど見かけませんでした。

私は１時間ほど滞在していましたが、出会ったのは２組の夫婦だけ。
早朝だったということもあるでしょうが、ここは穴場観光スポットかもしれません。

遊歩道の終着点は高津戸橋となっています。
要は、高津戸橋からはねたき橋までを結んでいるのですね。

そろそろ社務所が開く時間だったので、再び神明宮を訪れます。

そして頂いた御朱印。
念のため朱印帳を持ってきておいて正解でした。

最後に訪れたのが小平鍾乳洞。

ここは現在、小平の里鍾乳洞公園として整備されているようですね。

受付で310円を支払い、さっそく中へ。

クチコミ等で聞いてはいましたが、ほんの数歩階段を下りただけで急激に気温が下がって驚きました。

館内はまさに異空間。
実際にはほとんど真っ暗なのですが、とても涼しくて湿っていて、夏場には最高の場所です。

鍾乳洞の外は植物園となっており、共通券で入場できるようになっています。
まあぶっちゃけ、こちらはオマケといった感じです。
特にこの時期はあまり花も咲いていませんし、鍾乳洞を出た後の熱気に気が滅入ってしまいますから。

以上、伊勢崎市＆みどり市・自然探訪記でした。

みどり市の高津戸峡は想像以上に素晴らしい景観で、今回の旅は大満足なものとなりました。
秋の紅葉が特に人気らしいですが、夏場に訪れるのも最高だと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。