養老牛温泉と道東の旅

2014/06/21 - 2014/06/23

日本への一時帰国時にどうしても温泉に入りたかったので、北海道中標津町の養老牛温泉に行きました。皆様の旅行計画の参考になれば幸いです。

宿は湯宿だいいち。www.yoroushi.jp。川沿いの露天風呂も食事も素晴らしかったです。

今回は実家の母も誘いました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

全体の行程です。釧路空港でレンタカーを借り、中標津空港で返しました。久々に運転した左側通行はちょっと怖かったです。

１日目：羽田空港⇒釧路空港⇒養老牛温泉泊
２日目：養老牛⇒野付半島⇒開洋台⇒養老牛温泉泊
３日目：養老牛⇒裏摩周⇒神の子池⇒さくらの滝⇒表摩周⇒中標津空港⇒羽田空港

家族の航空券はマイルを利用したのですが、マイルが１人分足りなかったので、スターアライアンスジャパンエアパスを利用しました。これを使うと、国内線がどこでも片道１万円になります。また、宿泊はカフェテリアポイントを利用しました。レンタカーはＡＮＡのウェブサイトから予約。子ども用のカーシートも事前に手配しました。

羽田から釧路に到着しました。ＡＮＡとのコードシェアではじめてエアドゥを利用しましたが、快適でした。ナローボディの７３７でしたが、米国の国内線と比べれば大きい飛行機です。

さて、釧路でレンタカーを借りて養老牛まで自分で運転しました。釧路湿原を通り抜け、途中、鶴居村で一休み。その名のとおり、鶴がいました。ここで食べたソフトクリームも美味かったなあ。

養老牛温泉の湯宿だいいちに到着。部屋は新館で広く清潔でした。

次男が大浴場には入れないので交代で温泉に入ります。男３人で部屋でまったり。早く帰ってこないかなー。

温泉の写真がないのが痛恨なのですが、宿のホームページで確認して下さい。源泉かけ流し。特に川に面した大露天風呂や露天岩風呂は最高です。

眼下には小川が流れ、窓の外の緑が美しい。

温泉の食事の写真がないのが痛恨なのですが、宿のホームページで確認して下さい。夕食も良かったのですが、私はむしろ朝食の方が気に入りました。バフェ方式で種類も多く、どれも美味しかったです。

道東のドライブでは野生の動物をよく見かけました。鹿に・・・

きつね。衝突しないように注意せねば。

ところで、この路肩にボーボーに生えた草が気になってしまって。普段、ケンタッキーの行き届いた芝刈りに慣れてしまうと、こういう草ボーボーが美しくないなあと気になってしまいます。

２日目です。

湯宿でずーっとぼーっとしていたかったのですが、とりあえず出かけてみました。野付半島です。昔から地図を見ながら気になっていました。北海道からニューっと海に突き出した「砂嘴」というやつです。

ネイチャーセンターに車を駐車し遊歩道を散歩しました。国後島がよく見えました。北方領土は本当に目と鼻の先なんですね。

ここでも野生の鹿が。

しかし、北海道の初夏を甘く見ていました。僕らは半袖だったのですが、とにかく寒い！　何か羽織る物があった方が良いと思います。

自分で歩く他に馬車もありました。

「トドワラ」を呼ばれる立ち枯れたトドマツを期待していたのですが、かなり侵食されてしまったようで、「トドワラの残骸」といった印象でした。木道が整備されていて、良いハイキングができるのですが、とにかく寒くて・・・

野付半島から宿に帰る途中で開洋台という丘に立ち寄りました。ここでもソフトクリームを食べてしまった。

宿に帰ってくると子どもたちはＮＨＫの教育番組に夢中。

宿をチェックアウトして３日目です。裏摩周展望台です。この後、表摩周（第一、第三展望台）にも行くのですが、見晴らしは表摩周の方が良かったです。

裏摩周の駐車場にはグーグルストリートビューを撮影する車が。あちこちドライブできて楽しそうだなあ。

神の子池とさくら滝にも立ち寄りました。

表摩周の展望台です。いやいや、これは美しい。

この日は中標津空港でレンタカーを返して、ＡＮＡのフライトで東京に帰りました。帰りは久々に乗る７６７でした。

温泉と食事は最高でした。あんまり観光しないで、もっとぐうたらしてても良かったな。