コンヤからパムッカレ、そしてアンタルヤへドライブ　（トルコドライブ旅行　その４）

2014/08/19 - 2014/08/20

【８月１６日〜２２日 トルコ国内を旅行した４〜５日目の概要】
　
　１９日はパムッカレまで約４００kmの長距離ドライブなので、朝食後パムッカレに向けて出発しました。コンヤを出てまず北西のにある町（Ｃａｙ）まで行き、そこで南西に方向を変えてＤｉｎａｒを通り、Ｄｅｎｉｚｉｌｉの町を経由してパムッカレの町に入りました。Ｃａｙの郊外からＤｉｎａｒの町の手前の約９０kmのみが片道１車線でした。この区間にトイレ休憩で立ち寄ったガソリンスタンドでは、外のテーブルで話していた地元の人にぶどうをごちそうになりました。
　パムッカレの町が近づいてくると茶色の大地に突如白い石灰岩の山肌が現れます（ちょうど中央道を走っているとき見えるシーズン始めの富士見パノラマスキー場のような感じ？）。
　パムッカレの石灰棚には１５時頃から行きましたが、日も長く暖かいので暗くなるまで楽しめました（ヒエラポリスの他の遺跡群や石灰棚等々も含めて思った以上に素晴らしかったのでもっと時間があっても良かったかもしれない。）。　
　石灰棚を登るとき、日本や中国などの団体旅行の人は普通に服を着たままの人が多かったですが、夏に行くならばぜひ水着で登りましょう、途中で石灰棚のプールに浸かりながら行けば楽しさ倍増です。石灰棚の上にある遺跡群の見学の際はＴシャツをはおればＯＫですから。また、石灰棚の上の北門に行く遊歩道途中左手にある浅い人工池（プール）でも皆まったりと浸かってくつろいでいます（我が家もそこでまったりとしました）。 遺跡群のなかでは石灰棚を上ったところに広がっている円形劇場が素晴らしかったです（チケットは石灰棚と共通で＠２５トルコリラです。）。この後、アンタルヤに移動してアスベントスとシィデでも円形劇場を見たが、ここが保存状態もよく、高台にあって見晴らしもよく開放的な感じで一番よいと思った（アスベントスの円形劇場も保存状態・規模では負けていないのですが、修復中で鉄パイプ等の資材が劇場内に置かれていたりしてやや興ざめであった。）。高台にあるので、夏は登るのがややつらいが行くだけの価値はあります（タイミングが合えばシャトルバスもあったようです。）。
　２０日は朝食後、山を越えて（と言っても相変わらず道路は素晴らしいが）地中海沿岸で最も発展しているリゾート地のアンタルヤまで約２５０kmのドライブをしました。









　　

エリア パムッカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

Ｃａｙ〜Ｄｉｎａｌ間の田舎町のガソリンスタンドでトイレ休憩で立ち寄ったときに、そこに集まって話していた地元の人にぶとうをごちそうになった。

乾いた景色の中を快適に走る（運転を代わってもらったときに撮影）

パムッカレに行く途中にＤｉｎａｌの町でランチを食べたレストランのケバブ。地元のサラリーマンや家族で賑わっていたので入ったがやはりこういう店は美味しかった。

ケバブとトマトサラダとスープ

アイラン（塩味のヨーグルト）

パムッカレの石灰棚をぞくぞくと登っていく。

石灰棚の一角で

石灰棚の表面はザラザラしているが、痛いほどではない。裸足で歩くことになっており、サンダル等を履いていた人は注意されていました。

石灰棚に浸かる（いい湯だな？）。

北門（ヒラポリス）に向かう遊歩道と石灰棚

ヒエラポリス（北浴場）。紀元２世紀頃造られたといいます。

ヒエラポリス（列柱通り）

ヒエラポリス（列柱通り）

なにげに立派な水飲み栓を発見

ヒエラポリスの一角（北門へ向かう遊歩道沿い）にある人工池。遺跡プールと違って無料で皆くつろいでいました。

ヒエラポリスの一角にある人工池。我が家もまったりとしました。

正面上から見下ろした「円形劇場」の内部　
この後、アンタルヤに移動してアスベントスとシィデでも円形劇場を見たが、ここが保存状態もよく、高台にあって見晴らしもよく開放的な感じで一番よいと思った。
紀元前２世紀にハドリアヌス帝により造られたとうことです。

斜め右中段あたりから見下ろした「円形劇場」の内部

下から見上げた「円形劇場」の観客席

円形劇場への登り坂から見た外観

遺跡プール。泳がなければ無料なので、プールサイドでジュースを飲みましました。

ヒエラポリスの夕日です。

石灰棚の麓はレジャーランドのようになっていました。

石灰棚から望むＤｅｎｉｚｌｉの夜景

２０日に泊まったペンション（メローズハウス）での夕食

ペンションの猫
トルコはどこに行っても猫が多い（犬も放し飼いでときどきみました。）

部屋

２０日に泊まったペンション（メローズハウス）の外観

ペンションの隣の空地に生えていた大きなオリーブの樹