2013/10/19 - 2013/10/22
3633位(同エリア8641件中)
nasundenさん
- nasundenさんTOP
- 旅行記16冊
- クチコミ37件
- Q&A回答0件
- 58,451アクセス
- フォロワー0人
今年は節約をテーマに行き先のアジアは確定。
といっても、どこへ行こうか。。
アンコールワットは人生で見ておきたいけど、身体壊さないだろうか。。
でもトータルコストで考えるとやっぱりアンコールワットがいいみたいです。
結果、みなさん予想以上にもてなしてくれるんですが、観光客というビジネスの関係ですからね。物価は確かに安いですけど、やっぱり複雑な気分になりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 バイク
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
シェムリアップへはバンコク経由で参ります。
羽田からバンコク行きの金曜深夜便を利用。
仕事も早退せずに時間を有効活用。
が、バンコクで8時間のトランジット。。
今回、バンコクからシェムリアップへは、バンコクエアウェイズのキャンペーンを使ったんですね。
5000マイルで往復というお得なものなんですが、乗り継ぎの良い便は既に空席が無く、止むを得ず午後便となりました。 -
そんなわけで、東京から16時間程かけてシェムリアップに到着であります。
こんなプロペラ機に乗るのも初めてです。
バンコクからは1時間のフライトですが、しっかりランチボックスが提供されました。怪しい食べ物が満載でした。 -
道の駅かと見間違う規模のシェムリアップ国際空港。
ビザも空港で取れますが、証明写真は必携。
コント並みの大人数で流れ作業が始まります。 -
ホテルへは個人旅行だったらトゥクトゥクかタクシーくらいしか移動手段がないと思います。
今回は、事前にホテルへ送迎希望を伝えたので、迎えにきてくれました。
もちろん追加料金です。
明日はどこへ行くとか、やっぱりここでも得意の商談が発生したので、とりあえず煙に巻きましたが、結果今日から4日間、このトゥクトゥクが僕の専属になりました。 -
3泊滞在する Antanue Spiritual Resort & Spa 。
4travelで見て決めました。
3泊で12000円くらい(朝食込)だったと思います。
フロントスタッフが日本語を話せるので助かりました。
ツアーとかトゥクトゥクの手配とか大変お世話になりました。 -
げ、天蓋が付いてる!
でもこれはムードを高めるとかじゃなくて、蚊から身を守る実用的な装置です。 -
ユニットバスがシュールで面白かったです。
何をモチーフにこのデザインになったのか教えてほしい。 -
ミニホテルながらプールもあって、部屋によってはプールサイドから部屋へ直接アクセスできます。
お腹を壊しそうなので、1度も入りませんでした。
プールサイドには一応バーもあります。 -
ホテル着は夕方でしたが、かつて味わったホーチミンでの客引き攻撃が頭をよぎり、不要な外出は避け一旦仮眠。
そして夜、意を決してパブストリートへ食事に出かけることにしました。
ホテルからは徒歩15分程で来れます。 -
ホーチミンでの悪夢は取り越し苦労だったようです。
別にしつこくないです、シェムリアップの客引き。
トゥクトゥクのおじさんは声をかけてきますけど、みんな本気じゃないんで攻めてきません。
そんな嬉しい誤算に、カンボジア初ビールが美味しく感じるぜ!!
しかも1杯2ドルという破格。 -
次の問題は食事です。
タイっぽい料理は勘弁願いたいんですけど。。
願いを込めて食べた初のカンボジア料理。
僕はこの国で生きていけるかもしれません。
食べれます!美味しいです!
焼うどんみたいで安定した味でした。 -
食後はマーケットをぶーらぶら。
欧米人、中華系多数。
マッサージ店が乱立していてお姉さんが客引きしてきます。
見るとそんなに高くないじゃないですか。
ということで、疲れてもないですがマッサージを受けます。
30分で2ドルの足マッサージってすごくないですか!?
逆に申し訳ないです。黒木メイサ似のお姉さんだったし。 -
2日目。
朝食は好きなところで食べられます。
なのでプールサイドを選択。
自分だけのためにサーブしてくれます。
和食です。焼きサバが出てきました。 -
そしていよいよアンコール観光へ。
日本で事前にオプションツアーを申し込んできました。
1日アンコールワットツアー。3000円。昼食込み。
3000円ですからね、バス混載の団体ツアーを想像していたんです。
大変です。
自分1人に専属ドライバーとガイドが付くみたいです。
しかも日本語が通じます。
さらに洗礼とばかりにミネラルウォーターのフィルムを取って提供してくれるではないですか。こんなvip待遇、どうしてくれよう。 -
車はチケットセンターに向かい、そこで3日間の通し券40ドルの支払いと顔写真を撮影。
顔写真入りのチケットをストラップ付きでもらえます。
そして、ガイドの解説を聞きながら橋と門を歩いてくぐります。
とうとう来てしまいました、アンコール遺跡。
まずはアンコールトム!!
バイヨンが一番感動したかもしれませんね。 -
写真撮りましょうか。というのが1人旅には嬉しいサービスです。
-
続いてバプーオン。
-
元気一杯なので上に登ってみます。
ガイドさんは、ここ(下)で待ってます、とのこと。
向こうにとっては毎日のことですからね、今日は省エネするみたいです。 -
上からの眺め。
-
続いて象のテラス。
これで午前の観光は終わりです。
車が待っててくれて、そしたらおしぼりサービスですよ。
しかもキンキンに冷えた!すいません私ごときに。。
これから昼食らしいですが、3000円ですからね。
きっとドライブインみたいなところで美味しくないバイキングをみんなで食べるに違いありません。 -
大変です。
僕1人だけのレストランとタイスキみたいなセットが用意されています。
しかも民族音楽の演奏付きじゃないですか。
ウエイターが5人くらい、僕の一挙手一投足を観察しています。
タレ係の人と飲み物係の人とご飯係の人と、過剰な人数であることをつっこむことは許されない雰囲気です。
終始恐縮しながらいただきました。鍋の味は美味しかったですよ。 -
午後、まさかの2時間休憩を挟むということで、市内で放置されます。
することもないのでまたマッサージに行ってみます。
割と性感マッサージ気味でした。何でもありです。
そして再開後、メインイベントのアンコールワット! -
笑うデバター。
-
池に反射する逆さアンコールワットが撮影スポットです。
-
回廊を埋め尽くすレリーフにもストーリーがあって、ガイドさんが説明してくれますが、カタコトすぎて途中で理解を諦めました。
ガイドさんと仲良くなろうと、ちょいちょいプライベートな質問をしますが、なかなか彼女の心の扉を開けることはできません。 -
第三回廊からの眺め。
ジャングルです。 -
夕飯はもちろんパブストリート。
マッサージももれなく行ってやりました。
こんな生活、もうダメ人間になります。。。 -
3日目。
今日はタプロームとバンテアイ・スレイ半日ツアー!3500円。
運転手とガイドさんは昨日と同じです。
まずはタプロームから。結構広い。 -
スポアンという木の根が至る所で建物を侵食しています。
根がからまって壮大な作品に仕上がってます。 -
昨日から思ってたんですけど、割とガイドが冷淡というか流れ作業というか、時間を巻こうとするんですね。
すぐ、「もういいですか?」みたいな。
確かに安いツアーだけど暑いのもあって、結構イライラしてしまいました。 -
続いてバンテアイ・スレイ。
色彩がこれまでより赤い遺跡です。
「女の砦」らしいです。 -
「東洋のモナリザ」と呼ばれるデバター。
僕ごときにはここまで言わしめる基準がよく分かりません。
間近には近づけないので、離れた場所からズームするしかないです。 -
彫刻もここが一番キレイだったと思います。
-
自由時間含め、1時間程見学。
-
イオンはカンボジアでも席巻してるのか。
といってもスーパーでなく、個人向けクレジットの広告です。
日本人としては嬉しいです。 -
これで1日半に渡るVIP待遇のツアーもおしまい。
ガイドさんの実家は大家族で、もっと田舎にあるそうです。
今は家を出てシェムリアップで暮らしていますが、
帰省時は乗り合いのピックアップトラックにぎゅーぎゅーになって帰るんだそうです。人が多いほど料金が安くなるから。確かに、市内でそんな光景たくさん見ました。
必死に日本語を勉強して、ガイドとしての今日に至るわけですが、僕はこれほどの努力をしてきたんだろうか、と自問です。 -
ツアーの集合場所まではトゥクトゥクで迎えに来てもらい、
これから半日チャーターします。15ドルくらいだったと思います。
お昼はパブストリートで豚の生姜焼き風プレートを完食。
大嫌いなタイ米も頑張って食べました。大人の階段のぼりました。 -
きました、スコール!
素早い身のこなし。一瞬でドライバーはカッパを着ます。
一応、ビニールで座席も覆ってもらえるので濡れはしません。 -
まずはプリア・カン。
雨に濡れるとムードがまた違いますね。
と、一人で見ていると、出ました怪しい警官!
フレンドリー過ぎます。。もうだめです。。
そして僕の携帯と地球の歩き方を奪い、、 -
ここからは警官指定のポーズによる撮影会。
その1。 -
その2。
-
その3。
結局撮影はその20くらいまで続き、いよいよ警官ともお別れ。
当然チップは支払うのですが、タカをくくって5ドルくらいかと思いましたが、警官は10ドルと言ってきます。
もはやいくら渡したか忘れてしまいましたが、
これだけのアイドル体験を警官保護のもと敢行できたし、日本価格に置き換えれば10ドルでも安いもんじゃないですか。前向きに行きましょう。 -
それから午前中不完全燃焼だったタプロームを再訪。
やっぱり1度目よりは感動しないもんですね。
いざトゥクトゥクに乗って帰ります。 -
現地のみなさん、何の騒ぎでしょうか。
-
水はけが悪かったり、道路整備もまだまだですが、この国はこれからどんどん発展していきます。
-
夜は民族舞踊ブュッフェをホテルで予約しました。
20ドルくらいだったと思います。
1時間程の演目。
女性がみなさんすごく美しかったです。 -
ビュッフェは結構本格的で、和洋中の他カンボジア料理も。
フォーや天ぷらのライブキッチンもありました。 -
もちろん僕の専属トゥクトゥクで送迎してもらいます。
私はどんな身分になってしまったんでしょうか。
完全に金にモノを言わせて人を使っています。 -
最終日。
今日はベンメリア観光です。
シェムリアップからは50kmくらい離れているとのこと。
今日もトゥクトゥクをチャーターしました。35ドルくらい。 -
意気揚々と出発しましたが、50kmのトゥクトゥク移動は非常にキツイっす。
途中までは大きな国道を走るのですが、それはそれでホコリとかガスとか、明らかに身体に悪い物質を浴び続けます。
途中からは舗装もされてない赤茶色の土の上を走り始め。。
デコボコが激し過ぎてケツが痛くなるし、安らぐヒマが全くないです。 -
メリットを無理やりあげれば、このような現地の高床式住居を見ることができます。
-
ということで、1時間以上かけてようやくベンメリア到着。
ラピュタのモデルになったともいわれるらしい。 -
さあ、本日も撮影会開始です。
このおばさんガイドにお世話になります。
この人サルかってくらい縦横無尽に進んで行くんでびっくりします。 -
遺跡としては、あんまり整備されてなくて、どこに行ったらいいかよく分からないし、むしろ自分だけで観光しない方が正解かもしれません。
-
ホントにここに入って行くんですか?
ホントにここで撮るんですか?
と疑うくらい、難易度の高いスポットで撮影が続きます。
是非、滑り止めのついたスニーカーで行くことを強くオススメします! -
神秘的という意味ではここが一番面白いです。
本日も指定ポーズその15まで撮影し、謝礼10ドルをガイドにお支払い。
これからどんどん整備されていっちゃうと、それはそれでつまらなくなるかもしれないですね。 -
終わる頃には汗だくです。
4日間お世話になったトゥクトゥク。 -
これで観光はおしまい。
帰りも苦痛の1時間かけてシェムリアップに戻ります。。 -
最後の食事もパブストリートにて。
今日もスコールの時間です。
さあ、ホテルに戻って空港へ向かいますか。 -
空港内はカンボジアンな感じでいい味が出ています。
床が木材だったり、世界観光都市の玄関口としてふさわしいデザインです。 -
空港の時計がオメガって結構衝撃でした。
ということで、これからバンコクに戻ります。
さようならシェムリアップ!
ーーーーーーーーーーーーーー
まだまだ物価も安くて、人もそんなにすれてないし、観光客として居心地がすごく良かったです。
でもこの国はこれから、ベトナムのようになり、やがては隣国タイのように発展して行くんだと思います。
今は観光以外の大した産業が無くて、大きな工場も無いし、警官だってガイドで外貨を稼いだ方が本来の収入だって軽く超えるそうです。
そういう国に対して今はたくさんのお金を落とすことが一番なのかもしれませんが、彼らのハングリー精神や向上心に負けないように、自分も努力を怠ってはいけないと思いました。以上。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
61