2014/12/27 - 2015/01/04
2036位(同エリア8629件中)
mihoさん
年末年始の9連休を利用して、シェムリアップに行くことにしました。
行き先をシェムリアップにした理由としては、やはり一度はこの目でアンコール・ワットを見てみたかったのと、
遺跡歩きは体力を使うので、少しでも若いうちのほうがいいかと思ったからです。
結論としては、本当に行ってよかった!
旅行記その1は、3日目の途中までになります。
《移動手段》
12/27
12:30〜15:10 アシアナ航空101 成田空港→仁川空港
19:10〜22:50 アシアナ航空737 仁川空港→シェムリアップ空港
1/3(〜1/4)
23:50〜6:50 アシアナ航空738 シェムリアップ空港→仁川空港
9:00〜11:10 アシアナ航空102 仁川空港→成田空港
《宿泊ホテル》
アンタヌー・スピリチュアルリゾート&スパ
No.0314 Wat Damnak Village,Salakomreuk
Tel:85563965230
1ドル≒122円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は成田空港第一ターミナルから出発です。
プライオリティパスを使って、ユナイテッド航空のラウンジでシャワーを浴びます。
シャワールームは広く、扇風機までついてなかなかいい感じです。 -
シャワーを浴びた後は軽食とビールでのんびり。
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飛行機は定刻通り出発。
先ほど軽食をいただいたのであまりお腹が空いていませんが、やっぱり気になる機内食。 -
定刻通り仁川空港に到着。
乗り換えの間が4時間もあるので、アシアナ航空のラウンジで旅行の計画を練るなどしてのんびりします。 -
仁川空港から定刻通り出発。
機内食にコチュジャンが付いているのが韓国の航空会社っぽいですね〜。 -
そして、時間通りにシェムリアップ空港に到着しました。
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飛行機を降りたあとは歩いて空港の建物に入ります。
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飛行場からはトゥクトゥクでホテルに向かいます。
カンボジアで初のトゥクトゥク!
荷物を抑えるのに必死です! -
そしてようやくホテルにチェックイン。
はー疲れた。
早々に就寝します。
蚊帳付きのベッドなので、寝てる間に蚊に刺される心配もありません。 -
2日目。
朝食は4種類から選べます。
今日はカンボジアンスタイル。
食べる場所も選べるので部屋の前にセッティングしてもらい、プールを眺めながらいただきました。 -
今回のホテルはプール付きです。
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早速、観光に出かけます。
今日はアンコール・トムの周辺の見学と、夕方からプノン・バケンでサンセット鑑賞の予定です。 -
まずは、アンコール遺跡を見学するためのチケットを購入します。
7日間利用可能のチケットを購入しました(60ドル)
その後、最初に向かったのは、アンコール・トムの少し東に位置するスラ・スランです。
ホテルの人にオススメされたので、あまり予備知識もなく行った場所でした。
平べったくて何もないなぁと思いながら向かったのですが… -
テラスに上がると、広々とした池が見えました。
王の沐浴場だった場所だそうです。
水のある風景はいいですね〜。 -
テラスの上にはシンハ(獅子)の像がありました。
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お土産屋さんと、物売りの子供たちです。
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フルーツの屋台もあちらこちらで見かけます。
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続いて、スラ・スランの向かいに位置するバンテアイ・クディに。
大きな顔がお出迎え。 -
ここはアンジェリーナ・ジョリーの主演映画、トゥームレイダースの撮影地ともなった場所だそうです。
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日差しが強く、日向はかなり暑いです。
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イチオシ
長い年月にさらされ、風化してもなお残る微笑。
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アプサラダンサーズ。
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「アプサラの踊り」は、9世紀ごろに生まれた宮廷舞踊です。
アプサラは、天女・天使とみなされ、踊りは神への祈りとして捧げられるものだったそうです。 -
まるで迷宮のようです。
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崩れないように補強してあります。
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イチオシ
石造りの遺跡の中では、鮮やかな色が映えますね。
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続いて、タ・プロームに向かいます。
寺院の中から、大きな木が生えているのがわかります。 -
イチオシ
建物が長い年月の間に、スポアン(榕樹)という木に侵食されています。
なんかもう凄いです。 -
自然のパワーってすごいですね…
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大きな木の洞は、人気の撮影スポットになっています。
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こんなふうに崩れてしまっている箇所もあれば、
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このように静謐に満ちた回廊もあります。
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もともとは仏教寺院として建築されたのですが、後にヒンズー寺院に改造されたため、仏教関係の彫刻の多くが削り取られてしまっています。
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柱の彫刻。
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小花模様の柱がなんか可愛いです。
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今にもちょっと動きそうな気がします。
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イチオシ
美しいデバター。
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旅行中、あちこちでお坊さんを見かけました。
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この木はまるで血管のようです。
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近くのレストランでお昼ご飯。
フィッシュ・アモックとアンコールビールで10ドル位でした。
観光地価格ですね。
相席になったイタリア人夫妻と少しおしゃべり。
2人はこの日帰国するそうで、お勧めの場所など教えてもらいました。
こういう時、もう少し英語ができればなぁと思います。 -
ホテルに一旦帰って一休みし、プノン・バケンで夕日を見るために16時に再スタート。
プノン・バケンは山(というより小高い丘)の上にピラミッド状の遺跡があるところで、見晴らしが良く、サンセット鑑賞スポットとして有名です。
頂上まで象に乗って行くこともできます。
私も乗ってみようと思いましたが、タッチの差で受付終了…残念。 -
鳥の親子。
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山は小さく、上りも緩やかなので頂上まで行くのはそれほど大変ではありません。
ただし、5時半までには登らないといけないとのことです。
また遺跡の入り口では、係員と観光客が服装のことで揉めていたようでした。
行かれる方はお気を付け下さい。 -
遺跡に上って見ると、360度見渡すことが出来、とても見晴らしがいいです!
西の方角には、西バライと呼ばれる大貯水池が見えます。 -
そして南東の方角には…
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アンコール・ワットが見えます!
この旅の大きな目的の1つ、アンコール・ワットとの初対面は、プノン・バケンの山の上からということになりました。 -
アンコール三聖山の一つプノン・クロム。
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お坊さんもサンセットを待っておられるのでしょうか。
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イチオシ
天空に浮かんでいるように見えて、個人的にお気に入りの1枚です。
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アンコール・バルーンが浮かんでいるのが見えます。
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遺跡の西側は、日の入りを待つ人達がいっぱいです。
しかしすごいTシャツですね。 -
いよいよ日が落ちてきました!
地平線は少し雲が多かったですが、圧倒的な太陽のパワーを感じました。 -
こうしてみると、太陽の動くスピードは速いものです。
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サンセット鑑賞の後は皆急いで山をおります。
山道には外灯はなくあっという間に暗くなるからです。 -
イチオシ
プノン・バケンに登る月。
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山道を下りる途中で見た西バライ。
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ホテルに戻り、一休みしてから夕食を取りに出かけます。
シェムリアップの繁華街、ナイトマーケット周辺まで、ホテルから歩いて10分ほどです。
ただし、道路が舗装されていないので歩くのはちょっと大変です。 -
外国人観光客が集まるパブストリートに行きました。
賑やかで楽しい! -
夕食をとったお店で台湾人のカップルと相席になり、私は9月に台湾に行ったこともあって話が弾みました。
日本にも何度も来ているということ。ディズニーシーで買ったミッキーを見せてくれました。
旅先での出会いっていいですよね。 -
3日目。
この日の朝食は、カンボジアン・ボーボー。
カンボジア風のお粥です。
生姜とレモングラスの風味がしておいしい。 -
今日はいよいよアンコール・トムの中を見学します。
入り口にある南大門は大渋滞!
トゥクトゥクが押し寄せています。
が、何とか入場。 -
アンコール・トムの中では、象も車道を歩いていました。
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いよいよバイヨンへ。
北門から入ります。 -
ゴツゴツとした岩山のようなのに、峻険な感じがしないのは
やはり大きな観世音菩薩の微笑みのせいでしょうか。 -
アプサラの踊りがお出迎え。
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外側は回廊が続いています。
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第一回廊のレリーフです。
生き生きとした彫刻がみっちりと続いています!
こういうの、じっくり見るのが楽しいんですよね〜
この日はたくさんの観光客で大盛況。
ガイドさんが様々な国の言葉で案内しているのが聞こえます。
もちろん日本語のガイドも、聞くつもりがなくても聞こえてきてしまうことがあります笑 -
水上戦の様子です。
船から落ちて、ワニにバクーいかれている人もいますね。
トンレサップ湖にはワニがいたのでしょうね。
今もいるのかな? -
昔の戦争では、家族が同伴し生活の世話をしたそうです。
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お尻にかじりつく亀笑
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きれいに彫り込んであるのが分かります。
長い年月残るには、ある程度硬い石でないといけないのではないかと思うのですが、凄い技術です。 -
いけにえにされる水牛。
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闘鶏を楽しむ人や、
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囲碁をたしなむ人の姿も見られます。
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回廊のあちこちから、額縁のように切り取られた中央祠堂を仰ぐことができます。
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ガイドさんの案内やツアーのルートはある程度決まっているらしく、とても空いている壁画もあり、こういった場所はゆっくりのんびり見られます。
見所が少ないのも事実ですが… -
世界遺産でお昼寝。
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イチオシ
ふと見ると、石の間に線香が挟んでありました。
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バイヨンはアンコールワットなどと違い、生活感あふれる彫刻も多いです。
こんな家畜の彫刻も。 -
こちらは大道芸人の彫刻。
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本来の正門である東門です。
残念ながら大規模な修復中で通れませんでした。 -
立派なガルーダの欄干です。
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内部の暗さに目が慣れると、さんさんと降り注ぐ太陽の光がすごく眩しく感じられます。
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だんだんと上に登っていきます。
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第二回廊へ。
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イチオシ
下から仰ぎ見ていた、観世音菩薩の微笑みがすぐ近くにあります。
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イチオシ
モノクロームの世界。
しかし不思議と優しい雰囲気の場所です。 -
イチオシ
やはり観世音菩薩の微笑のせいでしょうか。
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額縁のように仏像が見える窓。
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お坊さんと。
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カンボジアの紙幣にも描かれている、最も有名な「クメールの微笑み」だそうです。
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中央祠堂は立入禁止でしたが、奥に仏像が見えました。
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ひとまずバイヨンを後にします。
滞在中にもう一回は来たいなぁ。 -
木陰で一休み。
ところで、カンボジアの人はハンモックが大好き。
あちこちで見かけました。
気持ちよさそうですよね〜 -
一休みして、バプーオンに向かいます。
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ここには、高さ約2メートルの円柱に支えられた特徴的な「空中参道」があります。
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歩いてみると、こんな感じ。
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バプーオン本体は、ピラミッド型の寺院です。
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中に入ってみます。
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かなり急な階段ですが、中央祠堂に登ってみます。
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中央祠堂はこんな感じ。
てっぺんには窓枠のようなものが見えます。
なかなかに哲学的なような、抽象的なオブジェです。 -
先ほど歩いた空中参道が小さく見えます。
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中央祠堂の下を一回りして、
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降ります。
アンコール遺跡見学は自己責任だと言う事をひしひしと感じます笑 -
降りてみると巨大な寝釈迦像が見えました。
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空中参道を戻り、象のテラスに出ます。
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象さんかわいいです笑
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立派な階段。
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上を歩いています。
結構でこぼこ。 -
見晴らしが良いです。
向こうにも遺跡が見えますね。 -
ガルーダとガジャシンハが交互に並んでテラスを支えています。
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力強いです。
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その向こうにライ王のテラスが見えますが、暑いのと、先ほどバプーオンに登ったおかげてだいぶバテてきたので、今日のアンコール・トム見学はここまでにします。
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近くの食堂でお昼ご飯。
韓国人のおじさんと相席になりました。
レンタル自転車でここまで来たそうです。 -
アンコール・トムの中には猿が結構いました。
トゥクトゥクを停めて見ていると… -
私のトゥクトゥクにもするすると登ってきてしまいました。
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つり革で綱渡り。
「持ち物や眼鏡、気をつけて!」
トゥクトゥクの運転手さんから声がとびます。
襟元をちょっと引っ張られたりしましたが、何も食べ物を持っていないと分かったのか、すぐに降りていきました。 -
朝と同じ、南大門を出てアンコール・トムを後にします。
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南大門へ続く橋の欄干は、「乳海攪拌」というヒンズー教の神話がモチーフとなっています。
神々と阿修羅が、大蛇の胴体を綱に見立てて引っ張りあうというものです。 -
なかなかの迫力です。
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欄干の向こうには、穏やかな水面が広がっています。
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胴体を引っ張られている、可哀想な大蛇。
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まだまだたくさんのトゥクトゥクがアンコール・トムに向かっています。
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さていよいよ、アンコール・ワットに向かいます!
(その2へ続く)
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