2015/01/02 - 2015/01/03
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cloud9さん
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1月2日
今日はペルセポリスからイスファファンに車で移動します。
距離は400kmぐらい離れていますが、ほぼデザートハイウエイ状態で制限速度の110kmで飛ばした結果、3時すぎにはホテルに到着しました。時間を持て余したので、ザーヤンデ川まで歩いて、川を下っていくつかの橋を見てきました。あと、1月3日に撮ったイマーム広場の写真が多くなったので、イマーム広場以外の写真はこちらに移動しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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1月2日
朝食は薄めのナンと豆の煮ものと目玉焼きという超シンプルでした。豆の煮ものも味が薄めです。
9時にドライバーと待ち合わせなので、8時45分くらいにチェックアウトを行う。その際に朝食はついているが夕食はついていないので、夕食代を支払えと言われる。旅行社のスケジュールでは夕食がついているはず。リアルは無いのでドルで支払うといったが、だめなようで、結局ドライバーがリアルで払ってくれた。たぶん2-3ドルなのだと思います。
ペルセポリスを出ると、大体こんな感じの風景です。ヨルダンのデザートハイウエイと同じ感じ。道路もしっかり整備されているし、通行量も少ないので、制限速度の110kmで航続可能です。 -
1時間ぐらいしたところで。車を路肩に寄せて休憩です。チャイタイム。ドライバーがトランクからチャイとフルーツを出してくれました。チャイだけいただきましたが、ドライバーからフルーツも食べろと半ば強制的に食べさせられました。歯を磨く場所がないので、チャイ以外は遠慮したかったのですが。それに、手も洗わないでフルーツ切ってよこすので、衛生状態も心配ですが。
その後1時間ごとぐらいにトイレ休憩とチャイタイムがありました。
写真は礼拝所ですが、一定距離であります。礼拝所には公衆トイレが併設してあるので助かります。 -
イスファファンまで半分ぐらい来たところ、急に緑が多いところが出てきました。写真の右側は公園になっており、多くの家族がシートを広げてピクニックしています。そういえば、今日は金曜日ですが、イスラムの休息日なので、お休みだそうです。午前に礼拝にいって、午後はピクニックが定番のようです。ちなみに、土日の休みに相当するのは木金だそうです。ということは、イスラムの人たちと商売すると、月、火、水しか取引き出来ないことに。。。。
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イスファファンまで1時間を切ったあたりで、巨神兵のビームで蒸発したと思われるような円弧に消失している山が1個、また1個と出てきます。ここがエフタルの砂漠だと思わせます。カメラをバッグに入れていたので写真撮れませんでした。残念。イスファファン市内に入る直前にはゴジラの背中のような山が。
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サフィールホテルには4時前に到着。かなり早かったですがチェックインはできました。ここでチップを支払ってドライバーとお別れです。初日は空港の出迎えだけなので、5ドル。2日目と3日目はフルなので15ドルずつの計35ドル支払い。
ここで夕食を確認したところ、朝食が付いているがやっぱり夕食はついていません。連絡ミスか。結局すべての夕食はついていなかった。まあ大した額ではないのでいいですが。Safir Hotel ホテル
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サフィールはトイレとバスはやっと普通になった感じです。サフィールホテルはガイドブックでは[高級]になっています。外観はきれいですが、あちこちの照明が切れていたり、壁の穴から配線がむき出しだったりと、3流ホテルといった感じです。
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まだ日没まで時間があるので、ザーヤンデ川まで写真を撮りにいきました。
ホテルでて10分ぐらい歩くとすぐにスィー・オ・セ橋に到着しました。そのまま下流に歩いていってみます。シー オ セ ポル 建造物
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ザーヤンデ川の川岸はきれいに整備されており、遊歩道や公園になっています。なので、まだ家族でピクニックしている人たちがたくさんいました。金曜日ですからね。
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チュービー橋
スィー・オ・セ橋から1kmぐらいでに到着。この橋はどちらかというと実用的な橋で装飾はあまりない感じです。シー オ セ ポル 建造物
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チュービー橋の歩道部分。歩行者と自転車バイクのみで自動車は通れません。
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ハージュー橋
チュービー橋から500m位。すぐに見えます。
ちょうど夕日が当たって、橋が鮮やかに。また冬で水量が少ないせいか、流れが穏やかで水面が鏡状になっているのでいい写真が撮れました。ハージュ橋 建造物
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ハージュー橋の歩道部分
ハージュー橋の両岸はさらに広い公園になっおり、多くの人たちでにぎやかになっています。 -
ハージュー橋の写真もたっぷり撮ったので、次にヴァーンク教会に向かうため、スィー・オ・セ橋まで戻ってきました。本当は下流にあるシャフレスターン橋に行きたかったが3km離れているので今日はあきらめました。途中スィー・オ・セ橋に着くとこちらも夕日に照らしだされていい感じになっていたので写真を取り直しました。
シー オ セ ポル 建造物
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ヴァーンク教会はスィー・オ・セ橋から2kmぐらい離れています。30分ぐらい歩いて、到着すると、今日は金曜日なので12:30までになっていました。よく見たらガイドブックにもそう書いてありました。残念。
ヴァーンク教会 寺院・教会
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ホテルに戻るためスィー・オ・セ橋まで戻ると、すっかり日も落ちて照明でまた変わった感じになっていたので写真を取り直しました。
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スィー・オ・セ橋からホテルに戻るには北に伸びる通りを通りますが、ここが繁華街になっています。ここの繁華街、まったく不安なく夜でも安心して帰れました。やはりイランは文化レベルも高く安全な国です。この繁華街の通りからホテルにいく曲がり角にはマドラセイェ・チャハール・バーグがあります。
マドラッサ チャハル バーグ 史跡・遺跡
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ここからは1月3日に撮った写真です。
8時にホテルをチェックアウトして、ロビーでガイドと待ち合わせです。
その際に、荷物を車に乗せたままだと危ないからと、ホテルで預かってもらうことに。空港にいくまえに、引き取りにくることに。なんだか、清掃道具置き場のようなところに保管されて、逆に不安になりましたが。まあ貴重品やパスポートはウエストバッグに入っているので、キャリーバッグがなくなっても致命的なことになりませんが。
いろいろな観光名所は9時からということで、1時間ほど時間をつぶすためにスィー・オ・セ橋に来ました。まあ朝のスィー・オ・セ橋も撮りたかったのでいいのですが、集合を9時か10時でもいいのでは。たぶん、団体向けの進行スケジュールなんだと思います。 -
スィー・オ・セ橋の歩道部分。歩行者と自転車バイクのみで自動車は通れません。
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イスファファンは周りはすぐに岩山です。ザーヤンデ川で栄えた感じですね。
このあと、9時ちょうどぐらいに40柱庭園博物館に向かい、その後エマーム広場に向かいました。エマーム広場とその周辺は写真が多いので別途旅行記を作成しました。 -
イマーム広場の観光が終わって、時間があるのでガイドからどこに行きたいか聞かれたので、揺れるミナレットとヴァーンク教会、それとシャフレスターン橋を希望しました。
揺れるミナレット「メナーレ・ジョンバーン」は老朽化のために固定されていて揺れないがいいかと念を押しされました。
とにかく揺れる(ない)ミナレットに向かってもらいます。揺れるミナレットはイスファハンの町の西6kmにあります。市街をでて15分ぐらいで到着です。ですが、冬季のため、16:30にクローズです。残念。周囲を一周して外観写真だけは撮りました。メナーレ ジョンバーン 寺院・教会
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次にヴァーンク協会に向かいます。こちらはクローズまで1時間ぐらいあります。予定外なので10万リアルは自分持ちです。ガイドはパスで入れるようです。とりあえずガイドに10万リアル借りて入ります。
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旧約聖書の場面がかかれているようです。バベルの塔だけは判りました。
あと最後の晩餐の風景も。ダビンチとは違い円卓で最後の晩餐とっていました。 -
かなりグロテスクな絵もあります。宗教は残酷ですからね。
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天使の絵
見切れていますがアルメニア人にとっての聖人の絵もあります。 -
一部オリジナルの金箔の絵が残っており、ガラスで保護されていました。
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最後に、ガイドからヴァーンク協会に併設されているアルメニア博物館に行くかと聞かれましたが、アルメニア博物館はパスして、シャフレスターン橋に急ぐようにお願いしました。日没が近いので。
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シャフレスターン橋
1000年以上前に建設されたといっていました。
短い橋ですが、趣があっって気に入りました。 -
橋の歩道面は石がごろごろした感じでちょっと歩きにくい。アーチの形状もちょっと変だし、歩道面も湾曲している。1000年の間に何度も修復しているでしょうから、少しずつかたちが変化したのかも。
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さすがに日が沈んでしまいました。シャフレスターン橋が夕日に照らしだされるところを撮りたかったのですが。
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シャフレスターン橋の写真も十分に取りましたが、テヘラン行きの飛行機までまだ4時間ぐらいあります。国内線なので2時間まえに空港に行くとしても2時間あります。そこで、ペルシャ絨毯を見るためにカーペットショップによってもらいました。
ただ、このカーペットショップ、高級品しか置いていないようで、100cmX60cmぐらいの絨毯が4800ドルします。粘って交渉して4000ドルです。この4倍ぐらい大きいのがほしかったのですがさすがに高すぎるので今回はあきらめました。まあ、気に入った柄もなかったのもありますが。ところで、イランでカード決済は事実上無理とガイドブックで紹介されていますが、多くのショップカードが使えるようです。からくりは、多くのショップの資本がドバイで、イランに支店を置いている形にしているようです。なので、決済はドバイとなりアメリカ系のカードも問題ないようです。 -
ちょっと早めに空港にやってきました。
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テヘランの国内空港よりもきれいです。ここでガイドにチップを支払ってお別れ。今日一日のお礼に20ドル。追加でいろいろ回ってもらえた分に10ドル。それからヴァーンク教会の代金は大体6ドル換算ですが10ドル払って計34ドルのチップを支払い。
チェックインまで時間があるので待っていると、なんだか怪しい人物が近寄ってきて話かけてきます。中国人か韓国人かと聞かれたので日本人だと答えると、どこに住んでいるのか、どこに勤めているのか、給料はどれくらいかとか根ほり葉ほり聞いてきます。まあ無難なところで日本人の平均年収と大卒初任給を教えてあげましたが。 -
チェックインを済ませて搭乗ゲートに向かいますが、入り口はまだ開いていません。ゲートは男女で分かれています。最終的に飛行機に乗るときや飛行機のなかでは区別していないので、意味ない思いますけど
イスファファン21:50発、テヘラン22:55着です。
ゲート出てまだドライバがいないので、またかと思ったらすぐに名前のプレート持ってドライバーが近寄ってきました。よかった。そのまますぐにホテルに向かいました。 -
ホテルはパルシアン・エステグラル
ガイドブックにはテヘラン・エンゲラープと紹介されています。
高級ホテルとなっていますが、日本人の感覚からすると普通のホテルです。
チェックイン時にチェックアウト時間を聞かれて、3時にドライバーが迎えに来ると伝えると、3時までいてもいいといってくれました。あとでもめることになるのですが。
部屋は12階。ベッドはちょっとくたびれた感じがあります。 -
バスルームは清潔でやっとまともなホテルに来た感じです。
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足ふきマットではなく、ビニールのボツボツしてあるのがおいてあります。バスタオルは2人分あるので、1つを足ふきマットにしましたが。
明日1月4日はいよいよ帰国です。が午前中は時間があるので、歩ける範囲で市内をめぐってみます。
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