201501ボロブドゥール、プランバナンで新年を②

2014/12/28 - 2015/01/02

ライトアップされたプランバナンの横での観劇と、ボロブドゥールで初日の出を拝むのを目指して旅に出ました。
もちろん食べることも楽しみに。雨季に入ったこの地域でどこまで運があるかを試します。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA

2日目
昨夜は遅かったので、朝起きてシャワーを浴びてから朝食。
ブッフェ形式。
米、麺、パンいずれもある。

ナシゴレン、ミーゴレン、なんだか分からない甘辛いものなどを食べる。
朝から少し脂っこい。野菜が足りない。

ホテルの外観。
空港まで無料送迎バスがあるけど、事前予約しないと乗せてくれない。
すっかり予約するのを忘れていたので仕方なくタクシーで空港へ。
今度はインドネシア国内線に乗ります。

国内線ターミナルに着き、最初にやったことはSIMカードを買う事。
今回初めてiPadを持ってきて、それにプリペイドSIMカード（通信のみ）を買ってネットに繋げようという試み。
お店の人は手慣れた手つきで取り付けから設定までしてくれます。
こちらがやることは言語設定を英語に変換してあげるだけ。
2.5GBのしか売っておらず、100Kルピア（約1,000円）でした。

空港内をうろつくとクリスマスの飾りつけが。
すでに12月29日。日本ではとっくに正月の飾りつけに変えている頃。
東南アジア諸国はだいたいこんな感じ。
大半がムスリムのこの国でも関係なくこういうのは飾るようです。

先ほどのSIMカードを試すついでにコーヒータイム。
他の東南アジアの国々と同様、甘いものが好きな人が多いようで、
この手のドーナツ屋のチェーン店が多い。
SIMカードを買った店のすぐ近くにはロティボーイもありました。

レストランに移動して、朝食が野菜がなくて不満だったので、ガドガドを注文。
野菜たっぷりでテンペや厚揚げ、卵ものった豪華版。

この店でガドガドを食べました。

出発までロビーで待機。

昨日墜落事故を起こしたエアアジアでジョグジャカルタまで飛びます。
テレビのニュースは大々的にやってましたが、ここでは何事もなかったかのように
通常通り稼働しています。

エアアジアはいわゆるＬＣＣ。
機内サービスは有料です。
こちらは食事のメニュー。

そしてこちらはドリンクやお菓子です。
このあたりは日本などと同様高めの値段設定です。

定刻より少し遅れて出発。
約1時間ほどでジョグジャカルタの空港に到着です。
ここの空港は飛行機が待合いの真ん前に止まるので、
ほんの少し歩いて移動するだけで済むので楽ちんです。

空港を出て、地下通路を抜けるとトランスジョグジャの乗り場があります。
ジョグジャカルタの路線バス。
Ａ１に乗るとマリオボロ通りまで行けます。４０００ルピアと安いです。

それにしても渋滞がすごい。
中心に近づくほど進みが悪くなってきました。
あと少しのところでバスの車掌さんが時間がかかるから乗客全員に降り歩いたほうが早い、と言われ、ぞろぞろ歩きだしました。
蒸し暑くて大変。

５００ｍくらい歩くと踏切を渡り、さらに少し歩くと
降りようと思っていたバス停に到着。
こんな感じで少し高くなって電車のプラットホームみたいです。

マリオボロ通りを進み右手にサークルＫが見えると、
そこがソスロウィジャヤン通りの入り口です。

ソスロウィジャヤン通りに入ってすぐのところに今回のホテルがあります。
とても便利な場所。

部屋は決して広くはないけどとてもきれいです。
電気ケトルはあるけど、ドライヤーや冷蔵庫はありません。
でもサークルＫがすぐ近くにあるので、冷たいものが欲しくなっても大丈夫。

フロントの前にある小さな池

遅い昼飯がてらまず向かったのがマリオボロモール。
蒸し暑いので確実にエアコンが効いてそうなので直行しました。

３階のフードコートへ。最上階でかつ火を使っているからか、やや暑い。

やはりこの町の名物を食べようと思い、ナシグドゥを選択。

出てきたのがこれ。
味付けが甘辛、といっても甘９に辛１くらい。かなり濃い味。
以前ベトナムで食べた豚の角煮とゆで卵を甘辛い味付けで煮たものが近い味かも。

それほど大きなモールではないけど、飲食店、ショップ、スーパー、ＡＴＭ、トイレとなんでもある上にホテルから近いので何度来たことか。
とても使い勝手のよい場所です。

今回のメインイベントのひとつ、プランバナンで伝統舞踏鑑賞のチケットを入手すべくツーリストインフォメーションへ。

雨季なので屋内しかやってないと思ったら、年末年始は野外劇場でやってます！
席で値段が異なります。
ホテルまでの送迎も有料でやっており、それもあわせて明日の分を予約。

こちらが座席表や価格一覧。

マリオボロ通りを歩きます。
観光用馬車がたくさんいます。
乗っているのはどちらかというとインドネシア人のほうが多いよう。

明日は朝から電車に乗るつもりで切符を確保すべく駅に向かいます。
ここが踏切。

これが駅舎です。
切符売場に行っていろいろ聞いてみたけど、３時間前にならないと切符は販売されないとのこと。明日早めに来るしかないということです。

有名店ミロタバティックに入って見ます。
バティックだけでなくものすごい種類の民芸品やおみやげを売っています。
お客さんもいっぱいで店内はえらい活気です。

店内でバティック制作のデモンストレーションをしていました。
店内のものをあれこれ見て回りましたが、どうも決め手に欠けるものばかり。
何も買わずに退散です。

トランスジョグジャで南下して、さらにだいぶ歩いてプラウィロタマン地区へ。
バスに乗ってる時にスコールがありましたが、降りるころにはやんでました。
ウィノトサストロという店が有名だそうで、ここを目指して行ったのですが
１７時閉店。１０分前に到着したらもう店じまい作業中で入れませんでした。
残念無念。

今日の目玉は夕食。
ネットで非常に評価の高い店で、事前に予約してました。
ウィノトサストロから１５分ほど歩いて到着。
予約している時間よりかなり早く来てしまったけど、入れてくれました。

古い民家を改造したような建物で、とても良い雰囲気です。
ここはフランス人の主人とインドネシア人の奥様が経営しているインドネシア料理の店です。食材の新鮮さにとてもこだわっているそうです。

これがディナーのセットメニュー。
ベジとチキンを注文しました。

こちらが前菜。
テンペのフライとトウフのフライ。
どちらも絶品！

メインのチキンとライス。
やや辛めの味付け。とてもおいしいです。
昼もチキンを食べてますが、まったく違う料理なので問題なし。