ザルツカンマーグートとドイツ南部の湖巡り 前編

2014/10/25 - 2014/10/26

オーストリア・ザルツカンマーグート地方のAttersee湖。ここに我々のお気に入りとなっている１軒の湖畔の宿がある。ザルツカンマーグートの山と湖に囲まれた抜群のロケーションもさることながら、ここを経営している家族皆さんの人柄、加えて美味しい料理やワインとどこをとっても文句を付けるところがない。そのためだろう、ベストシーズン（湖で泳げるような季節、６月〜８月）であれば１年後の予約でもなかなか難しいぐらいの人気ぶりなのだ。

この日、たまたまホテル検索サイトを調べていたらこのホテルが特別価格で出ていたので急遽泊まりに行くことにした。突然のキャンセルでも出たのだろう。

翌日はAtterseeの隣にあるMondsee湖とドイツ南部のChiemsee湖に立ち寄ってきた。Mondseeは映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地でもあり、Chiemseeはかねてより友人のドイツ人に勧められていたところだったので、次にその友人に会うまでに行っておきたい…と思っていたところだった。

写真：Attersee湖畔の宿で飼っている猫

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

ホテル到着。
Atterseeの手前まで晴れていたのにAtterseeに到着するとともに雲で覆われ始めた。

今回は湖の見えるテラス付きの部屋。
部屋も広めなのでジュニアスイートにアップグレードされた感じがする。

夕食。バイスビアで乾杯。

この宿定番の魚のスープ。

かぼちゃのクリームスープ。
どちらも美味しい。

Attersee-Reinanke（Attersee湖で捕れたヤマメ）のハーブバター焼き。
付け合せをポテトフライに変更してもらっている。

Heckht（Attersee湖で捕れたパイク）のハーブバター焼き。
ここに来たら１回は食べたい。

白ワイン Riesling "Hiesberg"。オーストリアのkamptal地方産。ブランデーのような香りが病みつきに。今度はボトルで買って帰りたい。

デザートのパラチンケ（クレープ）。

翌朝。
天気は相変わらず曇り。でもこの静けさが心休まる。

朝食はビュッフェ形式。

ご主人が調理するカリカリベーコンに病みつき。

自家製ケーキ。

食後、ホテル周辺を散策。

春に来た時にはここに白鳥の巣があったが今はもういない。無事巣立っていったのだろう。

鴨の群れ。

毛の長い牛にも挨拶へ。

湖畔の木が苔で覆われ、ガチャピン×ムックみたいな感じに。

ホテルで飼っている猫「Tiger（ティガー）」を発見。Tigerはバケツを発見。

バケツの中には数匹の魚。
今朝方、宿のご主人が釣ってきたやつか。

よっ。

ペロって、食べてない食べてない。

天気も良くなってきたところでチェックアウト。

Mondsee湖へ。

湖面に空と山と雲が映り込み、見てるだけで清々しい気持ちに。

Mondsee湖畔の町、Mondsee。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、家庭教師に来ていた修道女マリアがトラップ大佐と結婚式を挙げるシーンに使われた教会、らしい。

小さくかわらしいマリア像。

後編につづく。