2014/12/25 - 2014/12/29
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Yanabirdさん
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2014年の末、東南アジア近隣が多雨に見舞われました。スリランカも豪雨の被害を受けた国の一つ。
低地にある一部の民家が水に浸かり、シギリヤ~キャンディの斜面沿い道路では地すべりの現場にいくつも遭遇。不安との闘いでした。まさか海外一人旅デビューをこんな悪天候で迎えることになるとは…。
それでも頼れるドライバーと道行くスリランカ人に助けられ、無事旅を終えることができました。心温まる現地の人々に感謝!
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12月25日 午後/成田発、夜/コロンボ着⇒ニゴンボ【ニゴンボ泊】
12月26日 朝/ニゴンボ⇒午後/ダンブッラ【ダンブッラ泊】
12月27日 朝/ダンブッラ⇒午前/シギリヤ⇒午後/キャンディ【キャンディ泊】
12月28日 朝/キャンディ⇒夕/コロンボ、夜/空港発【機内泊】
12月29日 午後/帰国
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早朝にダンブッラを出発し、8時にはシギリアロックの麓に到着。いつの間にか雨は降り止んでいました。念のためドライバーのディリーバさんから傘を貸してもらい、ここで一旦別れます。
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左右対称の遺跡の中を歩いて行くと…
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遥か直線に延びた一本道の先に、霞みがかったシギリヤロックが現れました。
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テッペンとの標高差およそ200メートル。この先、階段を昇って頂上へと向かいます
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何の変哲もない階段…のはずが、連日降り続いた雨が小川のように岩をつたい、あたかも天然の水流オブジェのようです
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水の神殿。綺麗だ…
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この峻烈な岩の上に登って坊さんが瞑想に耽っていたのだとか
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老人が木の上の小動物に餌を与えています
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動物に関しては浅学ですが、おそらく "スリランカオオリス"
かわゆい、の一言に尽きる -
切り立つ崖を真下から見上げた図
あまりの急峻さに頭がクラクラしそうです -
上を向いて歩こう
決して下は見ちゃいけない -
恐怖の螺旋階段を昇りつめた先には…
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花をたずさえた "シギリヤ・レディ" が待っていました。
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緻密なフレスコ画の数々
侍女と貴女かな? -
スリムな腰回り、いや、そんな次元の話じゃない。もはや反り返っています
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黒人と思われる女性
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やけに光沢のある壁 "ミラーウォール"
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急な階段、負けるな自分。
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王宮の麓に位置し "ライオンの入り口" と呼ばれた岩場
その名のとおり、獅子の足が人々の注目を集めています -
考えるな 昇るんだ
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階段の途中でアクシデント発生!!
突然、垂直な岩の上からシャワーみたいに大量の雨水が降って来たのです
ここでディリーバさんの傘が役立ちました
雨具を持ってない人は悲惨なことにずぶ濡れ状態 -
ついにシギリヤロック山への登頂を果たしました
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大地を緑一面に覆い尽すジャングル
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霧がかった遠景もなかなか味わい深いです
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最近流行りの「天空の城」感が出てますね
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シギリヤロックの麓まで下り、ディリーバさんと合流
近場でエレファント・ライディングを体験させてもらいました。象の首部分に跨り、細い手綱を掴んで体を支えます。乗ってみると視点が予想以上に高く、驚きと感動に包まれました。昔やってた馬術の感覚に似ているなぁと思います -
フリードを3時間ほど走らせ、次なる目的地キャンディに到着です
もう半ば諦めていますが、雨やみの気配はありません
ブルーに染まっているのはキャンディ湖ではなく僕の心のほうでした -
観光の目玉「仏歯寺」を拝観
石窟寺院と同様に裸足で入場します。仏教徒にとって猛烈に人気のある場所なのだそう -
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見上げると3層構造になっているのですが、入場できるのは2層目までのようです
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階段を昇り、2層目の壇前で静かに手を合わせて礼拝しました
目を開き、おもむろに振り返ると… -
列をなす観光客の後ろで無心に祈りを捧げる敬虔な仏教徒たちの姿がありました。
えっ、なんというか、遮ってしまって申し訳ない。観光客優先の経営方針に「普通は逆だろっ!」とツッコミを入れたくなります -
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ロウソクの一本一本を命に譬えるなら、その煌きはなんてまばゆく儚いのだろう
悔いを残さず懸命に生きたいと願う -
仏歯寺に隣接する劇場でキャンディアン・ダンスを鑑賞
上演は約1時間。10の演目から構成され、変化に富んでいるので退屈しません。パンチャスールヤ(打楽器)の変調リズムが耳に心地よいです -
珍芸お披露目
円盤が細い棒の先端でクルクル回る〜 -
出ました!ダンスには欠かせないアクロバット青年
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悪魔払いの儀式
人ならぬ異形の風貌 -
ファイヤー・ダンスの幕開け
腕に炎を伝わせています -
なんということでしょう!
美味しそうに火を食べています -
幕引きのオールスター集結
さて、帰ろうかと思った矢先、ステージ付近に何やら人だかり
どうやらボーナス演目があるようです -
「火渡り」のルーツ、ここにあり
火の道を裸足で歩く儀式。実は私、同じ光景を故郷で幾度も目にしたことがあります。鄙びた集落の寺が、初夏と仲秋の夜に催す火祭り。煌く炎に見とれてふと非日常へと迷い込むころ、老若男女子ども達が燃える木片の上を駆け抜ける「火渡り」が行われました。祭りの最高潮として記憶に焼き付いた光景と、まさかスリランカで再会できるとは。感動で胸が一杯です。 -
「ザァーーッ」
大雨の中、ディリーバさんは涼しい顔で迎えてくれました。短い間の付き合いだったけど、明日にはお別れしなければなりません。
ホテルへ向かう車中にて、「カーナビの言語が日本語のままでいつも困ってるんだ」と呟くディリーバさん。
時は来た!いまこそ恩に報いるべしと意気込んではみたものの、言語設定の項目が見当たらない。「前に乗せた日本人にもお願いしたんだけど、結局分からなかったんだ」とディリーバさん。だとしても悔しい。ん?販売店専用の設定項目が何だかあやしいな。明日までの宿題にしよう。 -
急な坂を上って行き、眺めのよさそうなホテルに到着
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丘の上のホテル「トパーズ」
蚊の気配は皆無。利用した三つのホテルの中で最もなごめる空間でした。
明日はキャンディ郊外のペラーデニヤ植物園と紅茶専門店に寄り道してから、最終目的地コロンボへと向かいます
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