ロイヤルカリビアン　南カリブ海クルーズ⑦終　オランダ領キュラソー

2014/12/20 - 2014/12/28

クリスマス休暇を利用して、４歳と１歳の息子を連れて南カリブ海のクルーズに行ってきました。うちの家族にとっては２回目のクルーズ旅行で、ロイヤルカリビアンを利用するのははじめてです。前泊したプエルトリコを含めると、全旅程は８泊９日になります。これからクルーズにお出かけになる方の参考になれば幸いです。

エリア キュラソー

• 旅行の満足度: 5.0

クルーズの概要です。Adventure of the Seas号でカリブ海を８の字型に進みます。

１日目：サンファン出港
２日目：セント･トーマス寄港
３日目：セント･キッツ寄港
４日目：（終日クルージング）
５日目：アルバ寄港
６日目：キュラソー寄港
７日目：（終日クルージング）
８日目：サンファン帰港

最後の寄港地、オランダ領キュラソーに到着しました。ここでも例によってビーチタオルを借りて、ビーチを目指します。

アメリカ人家族２組とタクシーをシェアしました。タクシー運ちゃんにシュノーケルのオススメを聞くと、Playa PortoMariが良いと言うので、そこへ案内してもらいました。港から30分、チップ込みで$20.00でした。

ここも透明度といい、魚の多さといい、素晴らしいビーチでした。

息子は砂遊びに熱中。

このビーチにはカフェが併設されていて、バーガーとビールを頼みました。どうもクルーズ客は少数派だったようで、オランダからの長期滞在者が多いようです。カフェでは多くの客がオランダ語を話し、ギルダーで支払っていました。もちろん米ドルも使えます。オランダ本国はもうユーロ圏で、「ギルダー」って久々に聞きました。

午後もアメリカ人と一緒にビーチから港へ帰って来ました。

港周辺はパステルカラーの建物が多く、かわいらしい街並みです。

湾内には中規模の客船も。

浮き橋。船が出港する際には橋を切って船を通すそうです。

アドベンチャー・オブ・ザ･シーズ号。楽しかったなあ。

キュラソーの主要産業は、観光と石油精製業。大昔、地理で習ったな。マラカイボ湖周辺で産出される石油を蘭領ＡＢＣ諸島で精製するのだそうです。

パステルカラーでかわいらしく、洗練された市街地の背後には、灰色で火と煙を吹く煙突が並んでいます。

この島もクルーズで寄港するだけでは時間が足りません。いずれゆっくり訪れたい島です。

帰りはユナイテッド航空のヒューストン経由で帰りました。全席画面付の７３７でした。

サンファン⇒ヒューストンのフライトは子連れだらけ。周辺からはひっきりなしに泣き声が聞こえます。僕らも気が楽でした。

ＵＡ機内誌の巻末広告はサッポロビールでした。北米での日系ビールはサッポロが人気です。北米のアサヒ・キリンは日本よりも味が落ちます。サッポロはむしろアメリカの方が日本よりもうまい(笑)。

ヒューストン空港にて。子連れでユナイテッドクラブに入ろうとしたところ、係のおばちゃんにいやみを言われました。どうも子どもは歓迎されないようです。