2014/10/16 - 2014/10/16
593位(同エリア2843件中)
ひらしまさん
人気のバルでタパスを食べ、王宮からマヨール通り・アルカラ通りをぶらぶら歩き、夜はCompania Nacional de Danzaの舞台を見ただけなのですが、首都マドリ−ドのエッセンスに少しは触れられたかな。
第1日 ミュンヘン乗り継ぎバルセロナ着
第2日 バルセロナ
第3日 グラナダ
第4日 グラナダ
第5日 ネルハ
第6日 フリヒリアナ日帰り
第7日 タリファ
第8日 セビージャ
★第9日 マドリード
第10日 アビラ
第11日 マドリード発フランクフルト乗り継ぎ
第12日 羽田着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セビージャからマドリードへはこの旅で唯一の鉄道移動。
切符はスペイン国鉄Renfeのサイトで購入してあります。
高速鉄道AVEの3つあるクラスのうち一番安いTuristaの、変更払戻も有料でできるP+という切符です。
1枚約45ユーロだったので、500キロの距離にしてはお得感があります。
ホームで荷物検査を受けて乗車。網棚にはスーツケースも大きくなければ載せられました。
車内でキャンディを配っているのかと思ったらイヤホン。車内モニターで映画を上映している列車に乗ったのは初めてです。 -
2時間半でマドリードに着きました。
ホテルは地下鉄1号線グランビア駅から200m。ストリートビューで予習もし、楽勝のはずでした。ところが…。
駅から地上に出るのに階段を上がって下がって、また上がり(日本の地下鉄にもたまにあるけど)荷物を持つ身にはつらい。交通の便で選んだつもりでしたが、これは想定外でした。
ようやく地上に出て、太陽の位置から方角を判断し歩き出したのですが、ホテルが見つかりません。3人くらいに聞いて、結局ぼくの方角判断が90度違っていて、通りの反対側を探していたことがわかりました。
そして、ようやくホテルに近づいたのですが、これがホテルとは思えない薄汚れた建物で入口は目立たず、探しに行ったぼくが見落として通り過ぎたのを妻が見つけて来てくれました。
我が家の旅行担当としては、まったく面目丸つぶれでした。 -
スプレンドム・スウィーツ・グランビア。
台所に洗濯機も備わり、コンパクトながら充実しています。
外観ももうちょっと整えてくれるといいんだけど、隠れ家志向なのかなあ。 -
窓から見える街には風見の飾りがいくつも見えます。
スペインには風車だけでなく風見も多いんですね。 -
昼食はタパスを食べたいという妻の希望で、旅行書に紹介されていたメルカド・デ・ラ・レイナ。
若い客が多く活気のある店です。 -
初めてバルのカウンター席に座りました。お寿司屋さんみたいですが、これが本来のバルですね。
どんどん客がふえて席を詰めたりし、隣の客は立って食べてさっといなくなりました。 -
これまで食べた店より少量なのは、やはり都会だからでしょうね。
イベリコ豚がとてもおいしく、ぼくの苦手な山羊チーズがあちこちに入っていること以外はいい店でした。 -
マドリード観光はまず王宮へと歩いたのですが、そろそろ王宮かと思う頃に道が細くなり、街並みも平凡で、とても王宮付近とは思えません。
不安になって、近くにいた若者に尋ねました。ドンデ・エスタ・パラシオ?
若者は、こいつにスペイン語で答えてもわからないと的確に判断し、英語で丁寧に教えてくれました。冠詞が抜けてたしなあ。
そこからすぐに王立劇場が現れました。 -
王宮前のフェリペ4世の騎馬像。
台座の彫刻群がちょっと変わっています。 -
王宮の東側面です。
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庭園の木々に紅葉が始まっているのを見て、昨日までのアンダルシアとの違いを感じます。
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建物に沿って南に歩き、王宮見学の入口に行くと、公式行事のため入場終了との掲示。
ホテル探しで疲れていたので正直ほっとしました。 -
王宮正面のアルメリア広場。閉まっている柵の間から眺めます。
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王宮。
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後ろを振り返ると、アルムデーナ大聖堂の優美な姿があります。
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大聖堂を見上げながらマヨール通りへ。
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ビリャ広場入口にこんな太い鎖がありました。
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とても重そうな鎖は実用的ではないでしょうが、存在感たっぷりです。
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広場右の建物が17世紀ハプスブルク朝を代表する建築といわれるカサ・デ・ラ・ビリャ。
2007年までマドリード市庁舎として使われていました。 -
広いマヨール広場は観光客でいっぱい。
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こんな熊の像のあるプエルタ・デル・ソルを歩いていた時です。
肩から提げていたカメラにさわる人がいると思ったら警官で、カメラを首に掛け直されました。
大きなお世話だという気もしましたが、さわられた瞬間に引ったくりかもしれないと反応しなかったのも事実で、甘さを反省させられました。 -
アルカラ通りの建物の上に4頭立ての馬車2台を発見。
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グランビアとの交差点。赤いサンホセ教会は18世紀の建築です。
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グランビアの華麗な建物群。
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さらに西に進むと、右手にスペイン銀行の堂々たる姿が見えます。
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シベーレス広場の向こうに見える美しい建物はコムニカシオネス宮殿。
1919年の建築ですが、以前は中央郵便局として、そして今はマドリード市庁舎として使われているそうです。 -
バルコニーに人が見えるのはきっとカフェでしょう。
ぼくたちはプラドの散歩道でひと休みして、ホテル方面に戻ります。 -
途中寄り道して、サン・アントン市場へ。
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現代的な建物内に洗練された店が並び、市場というより高級食料品店の趣き。
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バナナ3本を買って、ほかの食材とともに部屋で夕食にしました。
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夜、地下鉄2号線でカナル劇場へ向かいます。
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Compania Nacional de Danza(CND/和名はスペイン国立ダンスカンパニー)の公演です。
外にはポスターもなく、20分前まで開場されなかったので、ほんとにここだろうかと不安でした。 -
でも、ロビーに入ると、華やかな衣装やポスターが展示されていて雰囲気が盛り上がります。
創立35周年記念公演だそうです。 -
数年前さいたま芸術劇場でCNDの「ロミオとジュリエット」を見てとてもよかったので、この旅ではぜひこのカンパニーを見たいと思っていました。
公演日程が発表されるのが遅いのでいったんはあきらめて旅程を組みましたが、公演日がわかってからなんとか旅程をやりくりし、この夜に来ることができました。 -
真っ赤なホール。
6列目中央の席で32ユーロです。 -
前に見た時とは芸術監督は交代しているし、それから今夜の演目はいかにもコンテンポラリーな作品みたいだけどついて行けるかなあと不安もあったのですが、杞憂でした。
演目はマッツ・エックのCasi-Casa、フォーサイスのHerman Schmerman、ナハリンのMinus 16。
最後のMinus 16では、ダンサーたちが客席に下りてきたと思ったらそれぞれ観客を選んで舞台に上げ、ダンスに参加させる場面があって驚きました。
太ったおばさん、子ども、若い男、尼僧…。15人の観客代表たちは年齢も体型も様々ですが、みんな上手。
実はダンサーを客席に潜ませていたのかと思ったくらいですが、でもあの体型でそれはない。
いろんな人たちがダンサーにリードされ楽しそうに踊りまくる。
客席は大拍手でかけ声も飛び、中には写真を撮っちゃう人もいます。
最初は自分が引っ張り上げられなくてよかったと強く強く安堵したぼくでしたが(実際危なかったのです)、見ているうちになんだか身体を動かしたくなっている自分がいました。
それはきっと、最初の演目から通して、自分の身体だけを使って「なにか」を強烈に伝えてくるダンサーたちに目を見張り、素敵だと思い、身体で何かを表現する楽しさを感じとっていたからだと思います。
旅程を変えても来て本当によかったと思ったマドリードの夜でした。
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