2014/12/16 - 2014/12/16
95位(同エリア1295件中)
かっちんさん
日本三大瓦の一つ、淡路瓦の生産地「津井」を訪れます。
銀色に輝く美しい「いぶし瓦」は今でも生産が続いており、最近では瓦のオブジェも見ることができます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東海道線高架下にあるバスの寝床
ここは神姫バスの神戸三宮バスターミナルで、1台づつ顔を見せているところがお茶目です。
これから高速バスに乗り淡路島へ向かいます。 -
南あわじ「陸の港西淡(せいだん)」
淡路瓦で屋根を葺き、船の形をしたバスターミナルです。
ここでバスを降ります。 -
南あわじの地図
コミュニティバスに乗り換え、西海岸の津井(つい)へ向かいます。
津井は淡路瓦の産地です。 -
瓦の工場
津井集落に入り、大栄窯業の工場前でバスを降ります。
淡路瓦は、日本三大瓦(他に三州瓦、石州瓦)の一つです。
瓦の形にした粘土を焼いていぶすと、銀色に輝く「いぶし瓦」が出来上がります。
津井の瓦造りは、島内に上質の粘土があり、瓦を積みだす港が近いことから、寛永年間に始まり、今でも数多くの瓦工場があります。 -
瓦のギャラリー
この工場に「ギャラリー 土坐(つちざ)」があるので見学します。 -
お洒落なギャラリー
積まれている瓦は葺き替えした家から古い瓦を持ち帰り、インテリアとして飾られています。 -
瓦を使ったテーブル
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コバルトブルーの瓦のお皿
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ちんまり瓦
観葉植物の土の代わりに使うと虫が少なくなるので室内に最適とのこと。
瓦には釘でとめる穴があり、穴を抜いた部分が小さな棒の「ちんまり瓦」になります。 -
瓦の椅子
瓦の滑らかなカーブがお尻にピッタリあいます。
このまま座るとヒンヤリするので、冬には座布団が必要ですが・・・ -
瓦が素材の紅葉坐
インテリアとして飾ったり、コースターにもなります。 -
製造工程
手作業ではなく自動化された製造ラインになっているので、ビックリ!
これから、津井の街歩きに出かけます。 -
水仙の花
淡路島の水仙まつりは12/下から始まりますが、津井ではすでに花が咲き始めています。 -
ツルウメモドキ
綺麗ですね。 -
瓦工場の奥には津井港が見えます
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瓦工場
高い煙突があるので、瓦工場とわかります。 -
津井バス停
らん・らんバスが2時間ごとに走っていて、住民の足になっています。
帰りはここから乗る予定です。 -
淡路瓦が屋根の淡路信金
津井に相応しい建物ですね。 -
瓦の塀
民家の塀に使われています。 -
大きな門と工場
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瓦トンネル
トンネルの上が瓦屋根になっています。 -
瓦工場
出来上がった瓦が並んでいます。 -
セラミック瓦
こちらは近畿セラミックスさんの工場です。 -
イチオシ
瓦の列車がやってくる〜!
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瓦工場にある傾斜
傾斜の上から材料の粘土を工場内のラインに落とすのでしょうか? -
瓦工場の煙突
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瓦の展示「紐のし屋」
道端に展示されているので、立ち止まってしまいました。
谷地健司製瓦所の「紐のし屋」は、屋根瓦から瓦割りの瓦まで、様々な瓦を作っているところです。
空手瓦は割ったときの爽快感を素人に味わってもらう瓦だそうです。 -
ユニークな瓦
遊び心が大事ですね。 -
こりゃ何だ?
野菜の収穫に便利な農作業用4輪車のようです。 -
顔の形をした防火水槽
瓦を使ってデザインされています。 -
またまた4輪車
どこの家でも使っているようです。 -
津井の地図
瓦工場がいたるところにあります。 -
里山の民家
風情があります。 -
瓦のオブジェ
津井郵便局から津井バス停に向かう途中にあります。
瓦を焼くだるま窯が見えます。 -
瓦のオブジェ
綺麗に積み重なっています。 -
瓦のオブジェ
彩りもいいです。 -
瓦のオブジェ
縦置き、横置き、半円アーチなどの瓦が美しいです。 -
里山の風景
雨がしとしと降っています。 -
小学1年生が瓦に描いた絵
辰美小学校の入口に各学年の作品が展示されています。 -
産業文化センターのだるま窯
産業文化センターでは、淡路瓦の歴史と製作工程などを知ることができます。
だるま窯は桃山、江戸時代の平窯で、外観が達磨様が座っている格好に似ていることから名付けられています。 -
昭和35年当時の津井(展示されている写真)
瓦の船積みや磨き作業など、すべて手作業でした。 -
鬼瓦
いぶし瓦は屋根瓦だけでなく、鬼瓦もあります。
瓦の町「津井」をあとにし、コミュニティバスで戻ります。 -
玉青館前バス停で降ります
このあたりはまだ秋の紅葉が残っています。 -
ややっ、またあの車
ちょっと押してみたところ、軽快に動きます。
西淡三原インターチェンジを下りたところにある、瓦のモニュメントが展示されている甍公園(いらか公園)へ向かっています。 -
イチオシ
甍公園に到着すると、瓦のモニュメントがお出迎え!
「よう来なさった」 -
青海波(せいかいは)ピラミッドのモニュメント
青海波とは、江戸時代の中期に始まった江戸浄瑠璃の一つである舞曲を舞う人の衣装に使う波のような模様のことです。
波の中におかしな顔があり、タコの足が1本飛び出ています。 -
イチオシ
軍艦みたい
このモニュメントは著名な写真家(カメラマン)からカワラマンになった山田脩二氏が約7万枚の瓦を使って製作しています。 -
イチオシ
背後の山々と調和するモニュメント
このモニュメントに誰か潜んでいるみたい!
基礎部分に地瓦を使い、その上部に波をイメージさせる熨斗瓦(のし瓦)を積み重ねています。
形も彩りも素晴らしいです。 -
玉ねぎ小屋
甍公園をあとにし、陸の港西淡へ向かっています。
この近くにはバス停がなく、30分程度歩くことにします。
淡路島は玉ねぎの産地で、玉ねぎの収穫後につるし干し乾燥・熟成させるための玉ねぎ小屋が数多く見られます。
玉ねぎのつるし干しが見られるのは、6月から8月です。
次に訪れるところは、淡路島中央部の洲本にある蓮花寺五百羅漢です。
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