ゴスラー到着日の午後は、列車でブラウンシュヴァイクへお出かけしてきました。<br />なんせ、レイルパスを使える日にはできるだけ有効に移動を組み入れて・・・なんて、せこく策を練って^^;<br /><br />ブラウンシュヴァイクの町は思ったより大きな町で、中心地へは駅からトラムで移動しました。<br /><br />ブラウンシュヴァイクはライオンがシンボルの王の都。<br />１２世紀に北ドイツ一帯を支配したハインリヒ獅子公の居住地として栄えたんだそうな。<br />ハインリヒはライオンのような勇敢さで獅子公と称えられ、自分のシンボルのライオン像を大聖堂横のブルく広場に立てたとのことで、大聖堂そのものもハインリヒが建てたそうです。<br />大聖堂前の広場にはクリスマスマーケットが繰り広げられていて、大変な賑わいでした。<br /><br /><br />?☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★ ?<br /><br /><br />スケジュール<br /><br />１１月２８日（金）関空→フランクフルト<br />１１月２９日（土）フランクフルト→ブレーメン<br />１１月３０日（日）ブレーメン→ゴスラー、ブラウンシュヴァイク<br />１２月　１日（月）ツェレ、ヒルデスハイム<br />１２月　２日（火）ゴスラー<br />１２月　３日（水）ゴスラー→ヴェルニゲローデ<br />１２月　４日（木）ターレ、クヴェトリンブルク<br />１２月　５日（金）ブロッケン山<br />１２月　６日（土）ヴェルニゲローデ→フロイデンシュタット<br />１２月　７日（日）Ｆｏｒｂａｃｈ、フロイデンシュタット→ゲンゲンバッハ<br />１２月　８日（月）ゲンゲンバッハ→ケール、ストラスブール<br />１２月　９日（火）ケール→リボーヴィレ<br />１２月１０日（水）リクビール、エッギスハイム<br />１２月１１日（木）リボーヴィレ→カイゼルスベルグ<br />１２月１２日（金）カイゼルスベルグ→ノイエンビュルグ<br />１２月１３日（土）ノイエンビュルグ→フランクフルト、ブーツバッハ<br />１２月１４日（日）ヴェッツラー、アルスフェルト<br />１２月１５日（月）グロース・ウム・シュタット、ゼーリゲンシュタット、ハーナウ<br />１２月１６日（火）フランクフルト空港→帰国便へ<br />１２月１７日（水）→関空着<br /><br />?☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★ ?<br /><br /><br /><br />

木組みのお家とクリスマスマーケットを廻る旅　【５】　ブラウンシュヴァイクへお出かけ

52いいね！

2014/11/30 - 2014/11/30

1位(同エリア31件中)

#街歩き

エリア

ブラウンシュヴァイク(ドイツ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

ゴスラーからは途中乗り換えの列車もあるのですが、運よく直通の列車に乗れました。
タイミングよくブラウンシュヴァイク行きの列車の表示
この列車で４５分ほどの移動です。
ここまでレイルパス利用

駅のインフォで、地図をいただいたら、中心地へはトラムで行くのが良いと教えてくださった。
駅前にバスターミナルがあって、トラムかバスに乗り換えることができます。

教えていただいたのは、２番、もしくはＭ１番のトラムが便利だとのこと。

親切な男性が「何か教えてほしいことがあれば聞いてくださいよ^^」と声をかけてくださったので、切符はどこで買えばよいか、１回乗車券の値段は？などお尋ねすることができました。
ちなみに、運転手さんから直接買えて、１回券は２．２ユーロとのことでした。

この日は日曜日だったため、便数がかなり減っていましたので、待ち時間もへたすれば２０分ほどあります。平日なら１０分も待てばよいところです。
運転手さんにラットハウスで降りたいことを告げて教えていただくように言ったものの、車内には停留所の案内表示があってとってもわかりやすいので、そんな必要はありませんでした。

これは、ラットハウス一つ手前の停留所前にある立派な建物！
後で、もらった地図で確認するとＲｅｓｉｄｅｎｚｓｃｈｌｏｓｓ　と表示されていました。

帰りに寄ってみたいと思って、通り過ぎます。
ラットハウスの停留所で下車。

これくらいの距離なら駅から歩けそうです。
どっちに行けばいいんだか？？？
ふと足元を見ると、こんなプレートがはめ込まれていた。
教会のようだけど、今は確認するだけで。。。
なんとなく人が多そうな方へ向かいます。
この通りの奥に見えているのが
あの塔なのです、ラットハウスだと思って。。。
やってきたら、当たりのようです^^

記念柱のようなモニュメントの辺りが賑やかそうで、クリマのお店が出ています。

記念柱の下の方をアップで
すでにこのあたりからも屋台が出ているのですが、人が多い！
皆さんグリューワインを楽しんでおられますよ♪
この渡り廊下のある奥の広場がメインのようです^^
デコさん！ついつい甘いものに目が行ってます^^;
中心地はブルグ広場というようです。

広場に面した建物はどれも重厚で立派！
思わず見上げて口をぽかんと開けて見惚れてしまう。
装飾分をアップで
ズラ〜と見応えたっぷりの建物が続いています♪
入口アーチ上部の装飾が素晴らしい！
上階が張り出す部分にも豪華な掘り込みが施されています。
ライオンがデザインされた看板
朝から賑わっているものなんですね〜
こちらの扉は開いていました♪

手作り作品の展示をしているようですが。

後で、この中に入りましたが、この時は先ずは周りを見ていくことに。
多分、これがダンクヴァルデローデ城（？間違っていたらご指摘ください）

上の扉の建物の続きです。
この部分、かなり出っ張っていますね。
建物の境目にあったマーク
広場のお店もすでに営業中
ＭＵＳＥＵＭもありましたが、中には入らず。。。
広場を一周り中
広場を一周り中
大聖堂とライオン像
アップしてみたけど、シルエットにしかならず。。。
ブルグ広場ではクリマが広がり朝からたくさんの人が賑わっています。
雪景色のお飾りが素敵
いくつも買ってみたくなるけれど、見るだけ見るだけ！！
可愛いガラスの置物も♪
こんな素敵なランプもたくさん並ぶとついついこの前から動けなくなってしまう^^;
やはり一つでもいいから欲しくなる！
大きなピラミッドツリー（といっていいのかな？）

その下では、たくさんの人がグリューワインお楽しみ中^^
このクリスマス時期にはあちこちで見られるキリスト誕生を表現したお人形たち

イタリアではプレゼーピオと言っていたけれど。。。
大聖堂の広場側の入り口

こちら側は確か閉まっていた（？）
お店をチラ見しながら
美味しそう！！

パンにはさむだけの簡単なものですが、これがとっても美味しくって、ついつい買い食いに　はしってしまいました。
こちらのランプも素敵〜

食べながらぶらぶらするのもいいものです^^
大聖堂の中へ
う〜ん、暗い！！

パイプオルガンとバラ窓側
明るいほうに主祭壇が見えました^^
主祭壇の前に置かれているふたつの柩
多分この柩が、ハインリヒ獅子公とイギリス人の妻マティルダ、お二人のもののようです。
柩の足元から後ろのパイプオルガンとバラ窓方面を見て
主祭壇の天井がやわらかな雰囲気のフレスコ画で埋め尽くされています。
多分地下にも行ってみた（はずだという記憶で曖昧になっています^^;）
天井を横から見上げて
こちらは綺麗な曲線の天井
大聖堂の壁に貼ってあったプレート
再びブルグ広場へ戻ります。
ブルグ広場の入り口からの眺め
ブルグ広場からメインストリートらしき通りをお散歩
町が大きい分だけ、建物自体も大きいです、ゴスラーに比べてですが。
この通りにも鱗の壁で覆われたお家や木組みのお家が建ち並びますが、人々はほとんどブルグ広場へ・・・

とてもひっそりしています。
通りの端っこまで来たらこんな像が立っていました。
ここにもグロッケンシュピールがありました^^
グロッケンシュピール

残念ながら音色は聞けませんでした。
木組みのお家が建ち並ぶ通りを見ています。
とってもひっそり、人に出会ったのはこの方たちくらいだった。。。
あまりにも、寂しい通りをすすんで
賑やかな広場へ戻ります。

この辺まで来ると、人の姿もちらほら。
アーチ形の門扉があるお家が、ここにもありました。

１４７９年だなんて古くからあるのですね〜(◎◎）
地上階はモダンなお店なのですが、上階は年季を感じさせる建物が続きます。
インフォがありました！

でも、駅で地図をもらっているのでここでは入らず。

しかし、駅でもらった地図と言っても、地元用のガイドブックの地図の部分を引きちぎって渡してくれた大まかなものでしたので、ここでいただいてしっかり見ながら歩けばよかったと、今頃後悔しています。
木踏みのお家自体も比較的大きめな作りです。
やはり、木組みの通りが好きです^^
大聖堂前に戻ってきて
大聖堂の壁面の日時計

冬ならではの曇天ですが。
こういうところでお仕事するのって、苦労もありそうだけど楽しそう。。。
幻想的なランプのお店
そうそう、先ほど素通りしてきた手作り作品を展示している建物へ行ってみよう。
ということで、アーチ形の門をくぐっては行ってきました。

中庭からの眺めも風情のある所です。
建物にかかっている看板も素敵なものがいくつもかかっていて、これだけでも楽しめます。
それぞれの看板、凝ったデザインで素敵です♪
錆びついていて年季を感じさせるものばかりです。
中庭に面して建つ建物がこれまた年季を感じさせる素晴らしい装飾のある建物です。
奥の中庭に面する建物も美しい木組みデザインです。
微妙に波打っているのが味があって暫く見惚れていました。

建物内の展示も見たのですが、サッと見ただけで出てきてしまった。
お店をあちこち覗かせてもらってます〜
かなり歩き疲れてきました^^;
観覧車もフル回転中
そろそろお暇しようかと。。。
市庁舎の時計塔
時計塔をアップで

あそこにも上れそうだけど、上り口がわからなかった・・・
ここでは焼き栗を販売
そして、トラムから見えていた気になる建物へやってきました。

Ｒｅｓｉｄｅｎｚｓｃｈｌｏｓｓ　

博物館も併設しているようでしたが、中には入らず外観のみ
Ｒｅｓｉｄｅｎｚｓｃｈｌｏｓｓ　前の騎馬像

この前近くにあるトラム乗り場に行ったのですが、時刻表を確かめると、日曜日なのでかなり待ち時間がありそうです。

なので、トラムの線路沿いをぶらぶら歩き始めて。。。
いつの間にか駅についてしまいました〜
美味しそうだったの駅で売っていたピザを買ってホームへ
この列車でゴスラーへ戻りました。

この旅行記のタグ

#街歩き

この旅行記へのコメント（3）

開く

閉じる

rokuさん 2015/03/02 16:29:27

はじめまして。

デコ様

5月下旬頃からドイツへ行きたいと計画しております。
60を過ぎたおばちゃん、いえいえ、おばあちゃんです。

ゴスラー、ヴェルニゲローデを検索しておりましたら、デコ様の旅行記が
とてもていねいに、楽しく書かれておりますので、参考になりました。
クリスマスの素敵な雰囲気のお店やマーケットをたくさん写真におさめられていて、すごいなぁと思いました。

今回、私は初めての一人旅なので、ドキドキしています。

関空〜羽田空港〜フランクフルト、早朝着。
帰りはハンブルグ〜関空です。

自分の体力が心配ですが、
約12日間、街々を巡りたいと思っています。

旅行記を読ませていただいて、私はハノーファーを拠点にして、ゴスラー他を廻ろうかと思っていたのですが、小さな街に泊まるのも良いなぁ〜と思いました。

またいろいろと質問させていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

roku

デコさんからの返信 2015/03/02 18:08:39

RE: はじめまして。

rokuさん、こんにちは♪

5月下旬からお出かけなのですね^^
今頃は楽しみでウキウキワクワクのことと思います♪

私ももうすぐ６０ですが、一人旅を楽しんでおります^^;
一人旅は初めてとのことですが、きっと、病みつきになりますよ^^
ただただ一人旅の間は体調を崩されませんように、私も遠くから祈っていますよ〜！

ハノーファーにお泊りとのこと、大きな街（街中に入ってないので遠くから見ただけなのですが）見所満載のように思いました。
また、駅は、いろんな方面へ出かけるにはとっても便利よさそうでしたので、良いところでお泊りになると思います^^
ジャーマンレイルパスなんかもお得に利用できるかもしれませんね！

ところで、もしご質問があれば、わかることはできるだけお伝えしたいと思っていますのでどうぞご遠慮なくお尋ねくださいね。
ただ^^;4月に入りますと、またまた放浪の旅に出てしまいます。。。
4月の20日には帰ってきますので、それ前後ならお答えできると思いますので、どうぞよろしくお願いしますね(^_-)-☆
お互いに一人旅を楽しみましょうね(^0^)/

rokuさんからの返信 2015/03/02 18:43:11

返信ありがとうございます。

デコ様

　こんばんわ。

わざわざお返事いただきありがとうございます。

旅行に出ると、普段そんなに歩かないのについつい歩いてしまいます。
塔があれば、登ってしまいます。

そして、夜、脚が痛くなるんです. 　普段からウォーキンキングして

鍛えないとダメなんですが・・・　行く前に急に歩きはじめて鍛える？？私です。

一人旅も4トラもベテランのデコ様の旅行記をこれから読んで楽しませていただきます。

これからもよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　roku

ログインして返信する