2014/12/20 - 2014/12/20
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nomadic dreamさん
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東京湾、三浦半島は縄文時代から人が住み着いていた場所。
半島にはいくつもの洞窟があって、縄文時代から奈良時代にかけてこの辺りでは快適な洞窟ライフが営まれていたと有名な先生は分析する。
先週衆議院選挙も想定内の結果で終わり、この先景気がどうなるのか選択肢が少ない中で、国民はアベノミクスに将来の望みをつないだわけだが、人類のイケイケも折り返し点を回り帰路に差し掛かっているは否めない事実。
吉野家の牛丼も、並みが300円から380円に値上げされて、アベノミスがとうとうぼくたちの普段の生活まで入り込んできたことを実感してきたところ。
イケイケも遡るところ縄文時代とまでは行かないまでも、自分なりの急がないくらしの知恵を探しに、週末東京からほど近いスローを探しに京急の下り線に乗る。
降り立ったのは三浦海岸駅。終点三崎口の1つ前。
観光客を迎えうつ駅前の看板は「ようこそまぐろの町」と、どうもスロー的な雰囲気ではなく遠洋漁業の昭和のにおい残るイケイケ看板。縄文でなくても弥生でもいいからと、何かを探して三浦海岸まで歩いてみる。
期待裏切られず。三浦大根の「干し大根」。大根のカーテン、この時期の風物詩。おばちゃんが畑で取れた農産物を農協にも出さず、裏庭で干している自家消費の構造に似ている。大根の掛け方が無秩序で、重複していたり、隙間が空いていたりと「完璧を求めない」ところがスロー。
ここまでは東京のインフレの猛獣はやってきそうもないな。自然相手だし。
人類はここまで速さ一本でやってきたが、帰路に着いているんだとの前提に立って、今日は遅さに価値を見出す日。スローに浜を歩いてみると.....
縄文人のおしゃれが落ちている。貝をネックレスにしていたらしい。はじめ人間ギャートルズの主人公たちは骨や貝を首から掛けていたような思い出が....
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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三浦海岸駅前のお迎えは「マグロの街」。
やっぱこれかあ。
期待を裏切らないなあ。 -
駅から海までは10分も掛からない。
住宅地が海のすぐ近くまであって、温暖な雰囲気です。
信号を渡るとすぐ向こうは海。 -
寒い海。
人はほとんどいません。 -
冬の海なので人もまばら。というよりも釣り人1人。
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海岸には貝が一杯落ちている。
縄文時代にはきっと貝には不自由しなかったのだろう。
この右の貝が「ベンケイガイ」と言って2枚貝で縄文人はネックレスにしたらしいです。 -
ベンケイガイよりもこの貝の方が個人的には価値があるように思えます。カタツムリ系で、つやもあります。
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うーん、これは自然界から来たものではなさそうだ。
かなり潮で洗われたのかもしれない。疲れが少し見える。 -
この貝は、イメージ”シェル”って感じ?
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これはサンゴだ。東京湾にもサンゴが...
でも黒くなってしまっている。 -
ちょっと薄気味悪い貝。
この種の貝は結構落ちている。 -
最初、この足跡は何か分からなかったんです。
???? -
向こうから馬がやってきた。
これだったのかあ。
三浦海岸では馬にも乗れるんだ。うーんスロー的な生活。 -
干し大根。
三浦半島はやはり大根。
たくあんになるんです。1月中旬まで干してあるようです。 -
大根の向こうは東京湾。
東京湾は京浜工業地帯のあの東京湾。
人ごみの東京から少し離れるだけでこんな風景があるんです。 -
「あそんではいけません」と大根に並んでこんな表示が。
大根を持って投げたりするのか?ここに乗って遊ぶのか? -
街を歩いていると、やはり南国系?
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お店のあとも何となく南国風?
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たくあんはここで販売。
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気候温暖なので、各家庭の庭に柑橘類がなっています。
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どこからも海が見える。
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